大好きな獣出汁醤油ラーメンスープ+みそ=トップクラス味噌ラー : 久屋らーめん

前回から1年半ぶりの訪問。
入店してすぐタバコフリ―から煙に被ばくしてしまい、☆-0.3
店内はとんこつウリではないが、とんこつ臭く匂いヲタには心地よい。
メニューを見ると春の消費増税を挟み、原材料高騰もありかなり値上げされていて、ラーメン+80円・みそラーメン+50円で☆-0.1残念。

みそラーメンは具だくさんで食べ応え十分、大盛りコールで麺はなかなか減らなくてラヲタを喜ばせるには十分だ。

スープは豚骨臭たっぷりの美味しいみそ味で、ほんのりトウガラシが利いていて辛さ苦手にも美味しく味合える。

麺はお店インフォからは太麺だそうだが、むしろ細目で縮れていて味わい良く美味しい。

かなり美味しいのに良い評判が伝わってこないが、お客の多さが物語っている。
美味しくて再訪を繰り返すが、同じものばかり実食してしまい自身に残念。


2013.07.27再々再訪
短いインターバルで再訪。
お安くて大好きな三原系醤油ラーメンスープのラーメンを提供されていることもあり、目的を「みそラーメン680円」にしぼり再々再訪だ。
土曜休みの12時半過ぎで第一陣のお客は退店時間。
大好きな三原系醤油ラーメンを回避し、今日はみそラーメン大盛り（680円+100円）をコール。

提供された「みそラーメン大盛り」にはチャンポンなのかと思うくらいの、モヤシを中心とした野菜炒めが乗っていて、ある意味味噌ラーらしくない。

スープは一口で安心。
大好きな三原系濁り醤油ラーメンスープに味噌と唐辛子を足しただけで、獣出汁の臭みがほど良く香り、臭みヲタの嗅覚を引き付ける。
これほど匂うスープと味噌味が合うとは、初めての経験だがかなり美味しくて、ひとり言のように心の中で「うまいのぉ～」を繰り返す。

麺は醤油ラーメンとは違う黄色い縮れ強い麺で、味噌味や辛味に負けず麺の旨味は口の中に広がる。

これほどまでに美味しい味噌ラーに出会ったことが無く、幸せな気持ちになりレジの若女将に「美味しかったです」とのコメントが漏れそうだ。
醤油ラーメンの☆をアップしたばかりだが、味噌ラーにより再アップとする。


再々訪
ここは大好きなのだが、訪問を繰り返していることもあり遠ざかっている。

再々訪のため違うラーメンをコールすればいいのだが、自身のDNAが勝手に大盛り570円をコール。
ラーメン自体は三原「めん吉」にそっくりで、良いことに塩分ちょうど良くて、完汁は必須だ。
麺は少し茹で気味で提供されるが、不満の無いレベル。

ゴマが相変わらず意味無く邪魔をするが、濁った旨出汁醤油ラーメンと定義している「三原ラーメン」の王道を歩んでいる。

再々訪で☆大幅アップで「４」の大台に乗る。


撮影のため再訪
入店と同時にとんこつ臭を主体とした獣臭が心地よく香り、臭いニオイヲタにはたまらない。
正直前回訪問時にここまで香っていたか疑問に思い、だったらここまで無視されているはずがない。

スポンサー連れだが諸事情によりラーメン大盛り（570円）をコール。
ラーメン大盛りは前回同様すりゴマが振ってあり、同じく意味無く必要性なくかえってじゃまだ。
チャーシューはバラ肉を丸く整形したタイプで、ほとんどつっこみ処無し。

スープはやはり三原「めん吉」（以後かの店）を薄く上品にした感じで、しかもかの店のようにグロくさえ感じる不純物の浮遊もなく、すっきりと濁ったスープだ。
かの店は強烈な匂いをけすためだろうショウガ風味が強めに香るが、当店は軽く香り万人受けするタイプ。

麺もかのお店に同じく細縮れ麺で、スープをほど良く持ち上げ口に運ぶ。

入店前の情報から経営者は三原の人だそうで、ここまで似ているからには何らかの関係を想像せざるを得ない。


2012．08　☆3.0
人気のラーメン店の経営者が変わった直後の訪問から10年以上ぶり2回目の訪問。
以前の印象は「醤油ラーメンに胡麻振りって、有りか～？」で終わり、以後リピ無しで今日に至る。

国道486号線沿いPマーク近くに立地する。
お店のPと国道Pを合わせ見るとかなりの客が居ると思いきや、店内の半分ほどの入り。
国道Pの車内で食事されている運転手も多いのだろう。

メニューはラーメン、冷麺、焼き飯、数種類の丼物、焼き肉。
ラーメンはトッピングの種類と味噌ラーメン。

いつものようにラーメン（470円）大盛り（+100円）を注文。
普通の待ち時間で提供されたラーメンは、巻かれたバラチャーシュー1枚、缶詰メンマに相変わらずのすりごま少々。
すりゴマは何も邪魔しない、何も良くなっていない、あえて言えば食感が邪魔、必要ですか？
チャーシューは肉感あるもほろほろとばらけ食感も味もいい。

スープは三原「めん吉」のワイルド臭いスープを上品に薄くした感じで、ガラ出汁に旨みが溶け合い濁ったスープ、臭み消しなのか生姜の香りもしっかり感じられる。
（「めん吉」のは濃い上に灰汁なのか不純物が浮いたスープで、ワ・イ・ル・ド）
塩分も控えめだが、おそらくこれが標準的なのだろう不満の無い塩分だ。

麺はこれまた「めん吉」と同じタイプ、三原でよく見る細縮れ麺。
縮れがスープをまとい、口の中の麺とスープの割合よろしく美味しく食べられる。

塩分このままに出汁濃くすればもっと美味しくなるのではと、シロートのつぶやき。

テーブルには灰皿を確認するも相方によると｢禁煙｣との゛指示゛があり、相方も気にしていたようで雰囲気☆４とする。

特徴薄く素朴な感じのラーメンだが、旨味たっぷりでコスパと立地で支持されているのだろう。