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店名 |
古川食堂
|
---|---|
ジャンル | お好み焼き、おでん、ラーメン |
お問い合わせ |
0847-41-4401 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR福塩線 府中下車 徒歩7分 府中駅から774m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
32席 (鉄板周り8人程度、座敷6人×2席、テーブル3席×4人) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 店前、店横、通りを挟んだ向かい側にあり |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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福山市での所用を終え、再び府中市へと戻ってまいりました。
今回の目的のお店は、こちらも地元では古くからの多くのファンを持つと言われる「府中焼き」の老舗のひとつ「古川食堂」さん。
店内の中央に鎮座する大きな鉄板に沿うように並ぶカウンター式の座席。
このいかにも昔ながらの「町のお好み焼き屋さん」といった雰囲気がいいですね。
ただメニューのほうを見ると、確かに店名に「食堂」とあるように「焼きそば」「焼きめし」「中華そば」なんかもあったりして、完全に「お好み焼き」専門店というわけでもなさそうですね。
大きな鉄板から視線を横に向けてみると、大きなおでん鍋も置かれており、セルフで「おでん」もいただけるようです。
中を覗いて見ると、ネタの種類も多く、味もすごく染みてる感じでこれは美味しそうですね。
ビールやお酒と一緒にいただけたら最高でしょうね。
クルマで訪問せざるを得なかった今回、「おでん」は残念ながら次の機会へとお預けです。
こちら「古川食堂」さんでも、表の幟は「府中焼き」となっていますが、店内のメニュー表記はやはり老舗らしく「お好み焼き」のままですね。
基本となる「そば」「肉」「玉子」の他に、さまざまなトッピングのバリエーションがあります。
「そば」の代わりに「うどん」や「ピリ辛そば」が選べるのは、府中スタイルの「お好み焼き」も広島スタイルの「お好み焼き」も変わらないようですね。
初訪問である今回は、ベーシックな「そば」「肉」「玉子」でいただきたいと思います。
目の前が鉄板なので「府中焼き」の製作過程は手に取るようにわかります。
基本的な作り方はやはり広島スタイルの「お好み焼き」とほぼ大差ないですね。
ただ、モヤシを使わずキャベツオンリーであること、肉の代わりにミンチたっぷりであることが大きな特徴となっています。
ミンチは思っていた以上に白いですね。
こうしてあえて脂分の多いミンチを使うことによって、あの独特のパリパリとした食感を生み出しているわけですね。
「はい、できましたよ、どうぞ。」と店員さんが鉄板のすぐ目の前まで寄せてくださいます。
こちら「古川食堂」さんでは鉄板から直接いただくスタイルです。
広島のお好み焼き屋さんでも、鉄板からいただくお店と、お皿でサーブされるお店とがあって、お客さんのほうも「鉄板派」と「お皿派」とがいらっしゃるようですが、このあたりも府中も同様のようですね。
また、広島のお好み焼き屋さんで使われるソースも「オタフクソース」や「カープソース」が主流ですが、こちら「古川食堂」さんのソースは「カープソース」です。
個人的には「カープソース」のほうがやや好みですのでこれは嬉しいですね。
それでは早速いただきましょう。
ミンチの脂はすっかり溶けて、生地全体にその旨みはしっかりと行き渡り、コクがしっかり出て美味しいですね。
鉄板から直接いただくスタイルであることからか、そのパリパリ感はさらに引き立っているように感じられます。
最後までアツアツでいただけました。
私はお皿も好きですが、鉄板ならではの良さもやはりありますよね。
こちらの「府中焼き」もやはりビールにはすごく合いそうです。
「おでん」もなかなか美味しそうでしたし、次回は是非電車で訪れたいものですね。