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店名 |
広島風 お好み焼 あ
|
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ジャンル | お好み焼き、たこ焼き、焼きそば |
予約・ お問い合わせ |
0823-71-8660 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR西日本 安芸阿賀駅 徒歩1分 安芸阿賀駅から81m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
駐車場 |
有 |
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利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1992年10月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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平日の午前10時少し過ぎ、安芸阿賀駅前のお好み焼き店「あ」を訪ねた。
お店にはベテラン風の女性お一人が出ていらっしゃった。その日は出勤時刻が少し遅れてしまったらしい。開店されていたが、開店準備はまだ完璧ではない模様。たしかに暖房を入れたばかりだという店内はまだ冷え切っている。しきりに「すみませんね」とおっしゃる。
客席は、L字型のカウンターテーブル。そこに備え付けの鉄板は冷たい。箱入りティッシュペーパーや輪ゴムが入った籠が置かれていたりするので、その時だけでなく日頃から火を入れていないのかもしれない。
「広島風お好み焼 そば(肉・玉入り)」(650円)をお願いした。
調理は、調理専用鉄板で概ね以下のように行われた。
土台の生地を薄く円く展ばす。魚粉を振る。やや太めの切り方のキャベツを多めに盛る。もやし、天かす、ねぎ、豚肉と重ねていき、繋ぎの生地を垂らす。これが本体。
本体をすぐにひっくり返す。生地をめくってキャベツへ注水。蒸焼き加減を確かめながら、ヘラで念入りに圧したり、寄せ集めたり浮かせたりシャッフルしたりという手技も忙しく繰り返しながら焼く。圧したときの加減で綻んだのか、薄焼生地を新しく作り直したりもなさった。鉄板の温度がまだ上がりきっていないのだろうか。いつもどおりにうまく焼けないことと、それでも手技の工夫でなんとかおいしいものを提供しなければならないという使命感とから生じていると想像される焦りのようなものが伝わってくる。こちらとしては急かすつもりはないから恐縮だ。少しくらい待つべきところは待たされてもよかったのだが。
そばは、工場で加熱加工済の袋入中華麺。中太。かつてはリューオー食品の麺が採用されていたという情報を目にした。現在は別の製麺所のものだろう。まずカラ炒りし、ラードのようなものを注してまた炒める。粉末を一種類ふりかけ、オタフクソースを絡める。
そばの上に本体を載せて合体。
傍らに卵を展ばし、その上にそばと合体した本体を重ね置いて更に合体。
ひっくりかえし、二分割し、陶製のお皿に載せ、ソースを塗り、青海苔を振り、脇に紅生姜を添えて12分ほどで完成。
お箸でいただいた。ベストではなかったのかもしれないが、苦心して調理していただいたお好み焼はおいしく、おおきな不満は覚えなかった。量的にも小じっかりしていた。
中國新聞の電子版にこのお店の歴史が紹介されていた。それによると、1973年に呉駅前で関西風お好み焼店としてスタート。1977年、近隣への強豪同業店の進出を機に競合を回避すべく安芸阿賀駅前へ移転開業。そこも1992年に安芸阿賀駅前再開発のため立ち退き、あがプラザ内へ移転開業。このとき広島風お好み焼の提供も開始。ほどなく広島風の売れ行きが関西風を圧倒するようになり、とうとう広島風お好み焼専業へ転換して現在に至るという。店名の「あ」は50音順電話帳の筆頭に掲載されるように意図したものとのことだった。