大将、憩のタコ料理続けてよ～ : 蛸処 憩

9月23日付けで憩はお店を閉めています。本来ならば閉店と食べログに証拠写真を撮って送るべきなんですが、もしかしたらまたやってくれるかもしれないという期待を込めてこのままにしておこうかと思います。大将を説得中です(笑)

最近はいいタコが獲れないのと大将の手が痛いのと両方で閉店することになったそうです。実は11月に憩の大将ご夫婦から招待していただき、タコのコースをご馳走になりました。このまま閉店ならばこれが最後の憩の生口丸コースになります。それにプラス穴子のかば焼き、タコの塩焼きを出していただきました。穴子、ぷりぷりしていい穴子でした。タコの塩焼きなんて鮮度の高いいいタコでないと食べれないと思います。

正直、瀬戸田のどこへいってもこんないいタコは食べることができません。私は過去に（予約なしで憩へ行ったとき休みだったので）3回ほど他店でタコを食べましたが、全く違います。広島でもこの程度のタコは食べれますが、憩のようなタコはどこにもないです。タコの刺身なんてこんなにごつい生タコはどこにもないです。

過去に憩のタコは、やれ値段が高い、しょせんタコはタコとか言われましたが、いいものはいつでも高いし、タコもいいものは明らかに違いがあります。漁師から値切らずいいものを仕入れる。それが憩のタコです。

大将の子供さんがいらっしゃるので、もしかしたら？と期待を込めて食べログ書いています。大将、おいしいタコをありがとう<m(__)m>

憩のたこが食べたい～と朝一番で電話をしてやっているか確認して高速に乗って行ってきました。かなりのご無沙汰してしまいました。行ってみてびっくりです。ほぼ満席状態。昔はいつも空いていた記憶があるのですが、多くのお客さんでにぎわっていました。

瀬戸田で以前他のたこ料理のお店にも何件か行ってみましたが（憩が閉まっていたので）、わざわざ広島から出かけて食べるほどのものではありませんでした。憩は違います。ガソリン代使って、高速代使っても食べたいと思うたこ料理のお店です。タコはしょせんタコでイカではありません(笑)憩いのタコ料理は、特に刺身は薄切りではなく大きくぶつ切りで新鮮。広島ではこんな刺身を出す店は私が知っている限りではないです。誰か、あったら教えてください。

生口丸コース3200円のタコのコースをいつもいただきます。たこづくしでどの料理もタコがたくさん惜しみなく入っています。安いか高いかは人それぞれの価値観や判断ですが、スーパーでも地物のタコはいいもので小さい足2本くらいで800円くらいします。観光地だから高いのではないです。ここのタコは漁師から直接いいタコを譲ってもらうそうです。広島市内だとタコのレベルでこのコースはもっと高いと思いますよ。時期によってはいいタコがないときは刺身は出しません。

隣で食べていた小学生の男の子が顎がだるくなる～っていいながらおいしそうに食べていました。いいタコは弾力性があってぷりぷりしています。

お店を出ると外でメニューを見ているお客さんがいたら声をかけます。ここのタコおいしいですよ～刺身絶品ですよ～って(笑)

タコ好きな人に食べてもらいたいタコ料理のお店です。帰りはおばあちゃんがやっているコロッケとその前のお店のローストチキンを買って帰りました。コロッケは昔ながらのちょっと甘口の懐かしい味付けです。ローストチキンもチキンの独特のにおいがないあっさりしたチキンでした。

2016年7月

今年の1月に行って、約半年ぶりの憩です。最近は半年に1度の割合でタコ料理を食べに行っています。今回も行く当日に電話を入れて予約しておきました。予約して正解でした。12時半ごろに到着すると、これまでに見たことがないほどのお客さんでにぎわい、満席でした。

憩のタコの良さがずいぶん知られてきたような感じです。中にはここのタコが高いという人もいるようですが、スーパーで売っているタコでも地物は約14㎝くらいの足でも500円近い値段です。憩のタコは地元の漁師から直接仕入れているので、本当に大将が納得しないタコは出しません。そしてこちら料理はタコをふんだんに使っています。タコ飯を見たらわかるように、タコがごろごろ入っています。こんなタコ飯、ほかにはありません。広島市内でこんな料理を出したらかなりの値段になるにちがいありません。憩で食べられるようなタコはまずないですが…

私は憩のたこの天ぷらが好きです。衣に強力粉を使っていない、薄力粉を使っている本当の和食の天ぷらだからです。最近はからっと感を出すためか、和食の店でも天ぷらには強力粉を使った、バシバシの衣の天ぷらが出ます。よくスーパーで売っている惣菜の天ぷらが強力粉または天ぷら粉を使っています。時間が経っても柔らかくならないようにするためだそうです。薄力粉ではすぐに衣が柔らかくなるので、最近は薄力粉のみを使う天ぷらは少なくなっています。

憩のたこの天ぷらは、歯の悪い人や、お年寄りには食べづらいかもしれません。新鮮なのでとても弾力性があります。

2015年8月
急に食べたくなって高速で寄り道もせずにいくのが憩のたこ料理と三良坂の佐々木豆腐（豆遊）。食べたら寄り道もせずにまっすぐに帰ります。この２つは広島にあれば月２回以上は食べに行くのにと思うお店です。岡山から憩のタコ料理を食べにくる常連さんもいます。

こちらのタコは漁師さんから直接買います。ここの大将は決して値切ることをしないから漁師さんはいいタコを優先的に売ってくれます。よく水槽で生きているタコを出している店がありますが、生きている＝いいタコではないようです。水槽の中のタコは餌を食べません。だんだん弱っていくので身に弾力性がなく、ひどいのになるとかみちぎれないくらいかたくなるタコもあるそうです。水槽にいるタコが全てそうかということではありませんが…憩の大将は上質のタコにこだわりをもっていていいタコがなければ店を開けません。最近は天候や水質の変化などで昔のようにいいタコがとれなくなってきているそうです。

憩のタコは値段が高いと評価する人がいますが、高くて当たり前なのです。決して値切ることなくタコを仕入れるので、よそにはないいいタコがここでは出せるのです。当たり前のことですが、いいものは高い！安いものには必ず訳がある（笑）。私が知っている限りでは憩で出されるようなタコはまず広島にはありません。

私はいつもここでは生口丸コース（３２００円）を食べますが、タコのすみずみまで使い、どの料理にもタコが惜しみなくたっぷりと入っています。今回は生口丸コースの画像を大将の了承をもらって撮りました。食べログには定食の画像しかなかったので、コースの画像を載せたいと思います。

これからはしばらくあまりいいタコがとれないから１１月頃から食べに来てくださいとのこと。予約をするとその日によっていいタコがとれなかったりしていいものがだせないのだそうです。だから来る前にタコ料理がだせるかどうかの確認の連絡がほしいとのことです。

あくまで私個人の意見ですが、全国から瀬戸田の耕三寺に観光にきて、ここのタコを食べないなんて、残念だと思います。


2015年6月

1年ぶりのタコ料理です。急に食べたくなって電話を入れました。相変わらずここのタコは絶品です。

他の店はわざわざ無理に広島から食べに行かなくても、広島市内で同じようなものは食べることができますが、憩のタコは広島市内では食べることはできません。三原でもこんな立派なタコは食べられません。わざわざ瀬戸田まで車をブッ飛ばして食べに行く価値があるお店です。

味噌汁までタコのつみれが入っていて、タコ飯には大きなタコが沢山入っています。おそらくタコの小さいものや切れ端をつみれにしているのではないかと思います。タコのすみずみまでうまく料理している感じです。いぼのから揚げはぷちぷちして歯ごたえがいいです。タコの煮物は甘辛く柔らかく煮込んであります。天ぷらも小麦粉だけでコーンスターチのような混ぜ物を一切していません。刺身はぶつ切りでとても大きくてボリュームがあります。こんな刺身は絶対にここでしか食べられないと断言していいでしょう。

ここのタコは新鮮なのでぷりぷりして弾力があります。歯の悪い人や噛む力が弱い人には向きません。タコの煮物は柔らかいですが。もちろんタコ以外の魚料理もあります。

2014年3月

久しぶりに行ってきました。こちらのお店は来店前に電話で確認されることをおすすめします。

たこがとれないときにはお店が閉まっていることがあります。過去に急に思い立って行ったところお休みだったことが数回ありました。そのときは仕方なくあたりのお店でたこを食べて帰ったりしました。が、やはりたこは憩です。

生口丸コースの3150円が安いか高いか、人それぞれですが、個人的にはこれだけの新鮮ないいたこを食べさせてもらえるのは安い値段だと思います。広島市内では生のたこの刺身はなかなか食べることができません。だいたいがゆでたたこの刺身か生でも薄く切ったものです。こちらの刺身は大きいぶつぎりで新鮮で歯ごたえがあって絶品です。たこを惜しみなく使っているのが魅力です。のれんもなく目立たない地味なお店です。


2012年9月

昨年の１月から、平均月に１回位広島から高速に乗ってここのたこを食べに行っています。

憩のたこは新鮮でぷりぷりしています。たこやいかは新鮮でないものはやわらかいので、ここのたこがいいたこかよくわかります。やわらかい（新鮮でない）のが好きな人や歯の悪い人にはお勧めできません。（笑）

私たちは必ずここの生口丸コースを注文します。一人￥3150で、たこのやわらか煮、たこのいぼのから揚げ、生たこの刺身、たこの天ぷら、たこの炊き込みご飯、たこのつみれが入った味噌汁。ここのたこはどれもごろごろと大きくたくさん入っていて広島ではまず食べることができません。わざわざ広島から食べに行く価値が十分あります。特に刺身はすごい。薄切りではなく生のたこを大きく切っていて歯ごたえがあって…ここしかないのでは？

お店は耕三寺の前にあり、周りには芸能人が行ったお店とか目立つ店もありますが…耕三寺を背に、向かって左の憩は地味でたいしたことなさそうに見えますが、見た目に惑わされず行ってみてください。いろいろな定食もあります。一通り食べてみたい人にはやはり生口丸コースですね。

ここのたこは市場ではなく、漁師さんから直接仕入れるそうです。いいたこが入らない時にはお店が閉まっていることもあります。いいたこがとれない時期には来る前には電話してくださいとのこと。１５時までの営業です。

見た目の美しさにこだわる人にはお勧めできません。本当においしいたこが食べたい人、ぜひ一度行ってみてください。