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辣油は飲み物さんの他のお店の口コミ
店名 |
魚信旅館(うおのぶりょかん)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、料理旅館 |
予約・ お問い合わせ |
0848-37-4175 |
予約可否 |
完全予約制 お車の場合はお知らせ下さい。 |
住所 | |
交通手段 |
尾道駅より徒歩25分 タクシーで5分 尾道駅から1,370m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9240001037967 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
100席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 6台、尾道市役所駐車場ご利用の方、ランチ1時間券、ディナー2時間券進呈 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり |
ドレスコード | 無し |
ホームページ | |
オープン日 |
1952年1月31日 |
備考 |
ペットは入店お断りしております。 |
お店のPR |
ミシュランガイド広島2013特別版にお薦めの店として掲載された料亭でオコゼ料理を楽しむ!
しまなみ海道の玄関口で、坂の町、文学の町、映画の町として知られ さらには瀬戸内の豊かな魚介類が揚がる尾道。そんな尾道で「魚信」 は代々から受け継いだ味を守り、今に伝えております。 オコゼの薄造り、雲丹飯等、本格派料亭ならではのお食事をお出しいたします。お顔合わせ、ご結納、ご婚礼、年祝い、家族会、ご法事等ご予算に応じてご用意いたします。 お部屋は、目の前が尾道水道です。のんびりと行き交う舟を眺め、波 の音を聞きながらごゆっくりとおくつろぎくださいませ。 |
初投稿者 |
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尾道と言えば、瀬戸内海の港町の中でも特に風光明媚な土地として知られる。
数々の文学作品や映画に登場し、
小津安二郎監督の「東京物語」や大林宣彦監督の「時をかける少女」など、
今観ても全く色あせない劇中の風景は、若い方の心も惹きつけております。
最近では、NHKの連続テレビ小説「てっぱん」や、
第1回広島本大賞を受賞した光原百合氏の「扉守」、鎌谷悠希氏の漫画「しまなみ誰そ彼」など、
従来とは異なる角度から描写され、魅力を高めております。
尾道は、前にはキラキラと光る瀬戸内海、振り向けば寺院が佇む山と坂道。
海は対岸の向島までの距離が近いために「尾道水道」と呼ばれ、芳醇な海の幸を生み出す。
石畳の坂道を歩けば何処からともなく猫が現れ、自由気ままに石垣の隙間に入ってゆく。
ただ歩くだけで心がひらいていくのが、尾道の魅力です。
そのような尾道にあって、こちらの魚信旅館は「尾道水道」の美しい風景と、
そこで育まれる美味しい食材を楽しませてくれる料理旅館です。
外観は圧倒的な存在感ですが、意外にもリーズナブルで、珍しい名物料理を頂く事が出来ます。
その名物料理とは、オコゼ料理。
オコゼ(鬼虎魚)はカサゴ類の魚の中でも最も高級で、グロテスクな見た目とは裏腹に繊細な魚味を内包。
「夏フグ」と呼ばれるほどに上質な旨味と繊維質を楽しませてくれる魚ですが、
こちらでは夏以外のシーズンでも、びっくりするほど美味しいオコゼを頂けます。
中でも、【オコゼのフルコース】は同じオコゼを頂いているとは思えない幅の広さで、
オコゼを食べた事の無い人、オコゼを好きな人の両方が満喫出来る内容かと思います。
料理は全て個室で頂く事が出来て、海に手が届きそうな空間です。
建物は築100年を超える建築で、内装も現在では珍しい職人さんの手による木製の施工なので、
特別な日を彩るには申し分ない雰囲気。
特別な日でなくとも、パートナーとの休日の食事、両親との会食など、
様々なシチュエーションに使えるお店です。
先付は【オコゼの煮凍り】から始まります。
濃厚なゼラチン質の甘みに、冒頭から魅了されます。
お酒は酔心の「ぶなのしずく純米吟醸」をチョイス。
続いて【オコゼの薄造り】
オコゼが持つ独特の香りを堪能する事が出来、
食感はプツンと切れて、ふるふると程良い反発を示す。
噛みしめるとふわっと甘みが広がります。
「夏フグ」などと呼ぶのは失礼で、フグとは異なる魅力があります。
【オコゼの煮付け】
包丁の入れ方に妙があり、適切に火入れがなされ、しかも食べ易い。
生で頂くよりも凝縮された、ねっとりとした旨味と身が魅力。
味付けも繊細で、魚の中心部は柔らかに火が入っており、
ふんわり軽やかな煮付けとなっている。
【オコゼの空揚げ】
恐らく米粉で揚げられており痛快な食感。
今までの料理よりも高温にさらす事で甘みが強くなっている。
そして、身と骨は別々に揚げられているが、カリッと揚げられた骨を噛みしめると、
身よりも芳醇な香りを楽しむ事が出来る。
低温で火入された美しい翡翠色の銀杏も美味。
【オコゼの蕪蒸し】
蕪の甘みが付加され、良き口直しとなっている。
出汁の塩梅も良く、オコゼの繊細な甘みと柔らかさを活かす。
【オコゼの赤出し】
椀もオコゼで嬉しい。赤出しにじゅんさいが使用されているところが面白い。
【雲丹ご飯】
日によって産地を使い分けているとの事で、訪問の際は地物ではありませんでしたが、
尖ったところはなく少量ながらに満足。
【水菓子】
大林監督が愛した喫茶店「茶房こもん」のバニラアイス。
総じて、調理が難しいオコゼを多様な包丁と味付けで千変万化させており、
専門性の高い職人技術を感じました。
女将さんにお話を伺ったところ、「若い方は少ない」との談でしたが、
外観にひるまず訪問される事をオススメします。
僕自身、尾道を散歩していると、「もの凄く格式の高そうな旅館だな…」と思っておりましたが、
実際に伺ってみると、温かみのある接客と寛げるお部屋にイメージを一新されました。
広島県民も県外の人も一度伺ってみて損のないお店だと感じます。
また、コスト的にも料理の内容とサービス(コース料金込)を考慮すると、
かなりリーズナブルだと感じます。
本記事は下記のブログをベースに投稿しております。
すしログ:https://sushi-blog.com/