ボリューミーな朱鳶ラーメン、佐渡島唐辛子で辛味マシ可能！「朱鳶」(^^;) : 朱鳶

広島県は福山市にいますよー。


福山駅から、車だとかなーり近い場所にあるお店を目指しています。
以前「好叉来 本店」というお店に、辛ーい坦々麺を食べに行きました。
マイレビュアーさんではない方の口コミを見てです。辛さはほどほどでしたが、美味しかったです。
http://tabelog.com/rvwr/000257267/rvwdtl/5772254/

その時に近くに「関東風つけ麺」っていうノボリがあがってたような気がするお店です。
いつか機会があればと思っていましたが、ある夜に食べログで備後地方の口コミをチェっしてると…。
ナンと今回も、マイレビュアーさんではない方の「超激辛ラーメン」なるものにチャーレンジされたという素晴らしい口コミを発見！
http://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340301/34015863/（お店トップ）
自分の記憶が正しければ、場所は同一のお店なのですが今は「尾道ラーメン」のお店になってる模様。
経営者が替わられたのか、メニューを変えたのか。
「関東風つけ麺」も捨てがたいですが、今日はゲキカーラをイっちゃいますよー！

　　　　　　　　　「朱鳶」（あかとび）

以前あつた（と思う）「関東風つけ麺」のノボリはありません。やはり、お店が変わったのか。
よく見ると、今年の6月にオープンしたんですね。では、違うお店なんでしょう。
「尾道ラーメン」のノボリは出ています。尾道ラーがベースのゲキカーラ…楽しみっ！(^^;)
入店するとまず「え！暑っ？」…ちょっと、いや室温がかなーり高いです。
今日は外気温36℃くらいあるかもね。うまく熱交換出来んのは、室外機が直射日光にあたって超過熱とかしとんじゃろーか。
っていうか、エアコンの室内機そのものが小さくないすか？(^^;)
この室温でゲキカーラなぞ食うたら、間違いなく大量発汗する。…いや、辛くなくても「温」な汁物なら間違いなく。
インナーがビシャビシャ・濡れゾーキンになるのが分かってしまったが、ゲキカーラを引く訳にはいかない。
ホールには2人のおニイたまと1人のおネイたま。過剰スタッフ配備？と思ったが、まぁソレは良しとして。

おニイたまが注文票を持ってきてくれた。載ってるラーメンは3種類。
・朱鳶ラーメン　750円　唐辛子や炒めヤサイがのるピリ辛ラーメン。（辛味マシ可能）
・チャーシューメン　750円　チャーシューたっぷり。
・尾道ラーメン　500円
ラーメンをまず選び、麺のカタさや味の濃さなどを記載する。（プチ一蘭っぽい？）
自分はもちろん朱鳶ラーメン、辛さは「激辛」に○して横に「超々」と付け加えておいた。(^^;)
大将が厨房から出てきてくれて、この「超々」について訊いてくれた。ゆだなあは、もちろん「自己責任だから」「イヂメる気持ちで躊躇せず」「ナンでしたら超々々でも良い」とのたまい、失笑をかう。
大将はとても愛想がよく、ゆだなあの戯言オーダーに快く応じてくれた。

着丼を待っている間に、壁面に貼ってあるポスターやメニューなどを見る。
どうやら従業員の方は「絆の家」という所から派遣されているらしい。いやぁ、皆さん動きも良く頑張っておられるぞ！

　　　　　　…うーむ。ステキなコンセプトのお店じゃのー。(^^;)

そんな中、室温により既にうっすらと発汗してきたゆだなあ。…コレは「汗バトル」になるの。
そしてついに「朱鳶ラーメン・超々激辛」の着丼です。…おっと、なかなかボリューミーだぞ！
炒めヤサイが「朱」にじんわり染まり、そのトップには唐辛子。…個人的には、唐辛子は切ってくれる方がエエんじゃけど。(^^;)
アツアツです！スープの色も期待通り、ではまずスープをズズズから行きますよー。

　　　　　　…やっぱチとオイリーじゃが、ソコまでじゃないのー。(^^;)

そうなんです。丼のフチに付着してるアブラでお分かりでしょうが、クドい範囲まで行っていない。
参考になったレビューには「鶏ガラと豚ゲンコツ、数種類の野菜を６時間煮込んだ特製濃厚醤油スープが使われているそうです」とあるが、豚ゲンコツの感じは自分じゃよく分からない。
炒めたモヤシやニラからもシミて来てるのかもですが、確かにヤサイの甘味と醤油感は強めですね。
そして結構辛いぞ！ 個人的には好きなシャープな辛さだっ。
するとご店主がまたまたご登場。「辛さは如何ですか？」と更にお気遣いを！
辛さで勝負するならまだまだイケるが、もう大量発汗は始まりつつある。「あ、美味しいです。大丈夫ですよ」とお応えを。
すると「辛味の素はコレなんですよ。なんなら追加しましょうか？」と大将。

　　　　　　…むおをををっ？す、既に「華厳の滝汗」状態ナンすけど。(^^;)

しかしゲキカーラおパカのゆだなあ、お店からの「もっと辛くしましょうか？」のご提案を辞退する訳には行かない。
バスタオルを持って来れば良かったが、その場合でも最低で上半身は裸身にならなければインナーはずぶ濡れで無意味だ。

　　　　　　…ええいっ、ままよ！(^^;)

ワンランクアップをお願いしました。コレで朱鳶ラーメン超々々激辛というモノに変わります。
辛さは既に問題外、今回は多分「ナイアガラの滝汗」との戦いになるでしょう。(^^;)

見ると唐辛子は「一味」ですね。新潟市の「からし屋 大祐」という業者さんの製品で「超 鬼殺し」というモノ。
http://www.daiyu88.com/
「鬼殺し」はニッポン酒なんかでいうと、ほんま名前負けしてないと思います。
今は違うのでしょうが、20年以上前には「鬼殺し」というパックのニッポン酒をお祭りで勧められるまま呑んで、この世のものとも思えんくらいに頭が痛くなった経験がありますけん。(^^;)
「トラウマ」になってるかなぁ。まぁ今回の鬼殺しは唐辛子だから余裕ですね。

小さじ1杯で激辛、2杯で超激辛、3杯で超々…。自分のラーは4杯投入ということになる。
ガンガンにクーラーが効いていれば、あと3杯程度入れて辛さも楽しめるのだが。(^^;)
しかしヤサイはシャキシャキで旨いし、スープともよく合っている。
そしてビックリしたのが麺。
尾道ラーの経験は少ないので、ゆだなあがシロートなだけかもしれないが、加水の関係もあるのか初めての食感！
中程度の平打ち麺、まぁソレはフツーによくあるでしょう。しかしカタめな茹で加減ながら、モチっと感とコシが両立している。

　　　　　　…こんりゃー、面白れー麺だぞ。(^^;)

加水は高めに感じます。しかし、それ以前にこのしっかりさ。
参考にさせていただいたレビューには「自家製麺」と書かれてあったが、変なかん水系のクセもないし。
まぁゲキカーラで分からんだけかもですが、なかなか面白い体験をさせていただいた。

しかしながら大量発汗は続きます。
この赤いスープを仕事シャツに「飛ばし屋」する訳にはいかないので、必然的にゆっくり丼の上で啜るようになります。
最近、こーやってスチーミングされながら発汗すること多いなぁ。(^^;)
個人的には「コク」よりも、醤油感も含めた「キレ」が勝る自分好みの辛口ラーメンでした。

完食、お支払いの際にまたまた大将から「如何でしたか？」とお声をかけていただく。
「いやぁ、美味しかったです」とお答えしたが、本当にシャープな辛さを含めて好みだった。
しかし「ナイアガラの滝汗」はマイ・インナーやＹシャツの襟周りの湿度を180%にし、ハンケチに至っては580%ビシャ濡れという状況に変化させた。
まぁ季節柄、ハンケチだけは車のダッシュに5分も置いときゃ即乾しますけどね。
ちょっとＹシャツの襟と、インナーのお湿りがツラい午後となりましたぁ。(^^;)

良いお店です。
頑張ってくださいね！