公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ お好み焼き 百名店 2023 選出店
- 予算：
-
- 定休日：
- 水曜日
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
-
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
-
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
-
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
084-941-6980
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
「府中焼き（お好み焼き）そば肉玉 シングル」+「ホルモン レギュラー」
-
{"count_target":".js-result-Review-80396315 .js-count","target":".js-like-button-Review-80396315","content_type":"Review","content_id":80396315,"voted_flag":null,"count":11,"user_status":"","blocked":false}
-
口コミが参考になったらフォローしよう
winter556
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
winter556さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
平の家
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
お好み焼き 百名店 2023 選出店
食べログ お好み焼き 百名店 2023 選出店 |
| ジャンル | お好み焼き |
| お問い合わせ |
084-941-6980 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東福山駅から742m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
17席 （カウンター5席 テーブル１２席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 6台 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| お店のPR |
府中焼きのお店です。
府中で50年続く、府中焼き「平の家」の味をそのまま引き継いだ 「平の家引野店」。 上品で飽きのこない老舗の味をご賞味ください。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます！この機会に是非ご登録ください！
周辺のお店ランキング
食べログ限定企画
店舗運営者の方へ
-
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
-
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
-
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
全国で活躍するレビュアー
飲食店専門の求人サイト
週末の夜、東福山駅から11分ほど歩いてお好み焼き店「平の家」を訪問。
入って左手すぐのボックス状の小上がりへ通された。ここは二人用なのか四人用なのか判然としないが、座卓と背中側の壁との間隙が非常に狭いうえに、鉄板付きだからか座卓の下の蹴込がほとんどない。二人か四人かどころではなく、一人でも非常に窮屈であった（笑）。とはいえ、人気店に待たずに入れたのは幸運であった。
お店は三人体制。熟年男女とお若い男性。心地よい接遇をなさる皆さんで、店内の空気は和やか。
飲料は「瓶ビール」（500円）をいただいた。アサヒスーパードライ中瓶だった。
料理は「府中焼き（お好み焼き）そば肉玉 シングル」（600円）に、トッピングメニューから「ホルモン レギュラー」（400円）を入れていただくことにした。
調理は、熟年男女が分担なさる。
まずは鉄板上に、土台となる生地を薄く円く展ばし、魚粉を振り、そばを載せる。土台のすぐ上にそばが来るクラシックなスタイル。そばは、座布団状の袋入り中華麺。やや細め、やや縮れあり。鉄板で一旦加熱したりせず、袋から出すといきなり土台の薄焼生地の上に載せる。
その上に細切りのキャベツを盛り、ホルモン、天かす、ミンチ脂を載せ、つなぎの生地を垂らし、ひっくり返して放置する。もやしは使わない模様。
放置している間、融けて液化した大量のホルモンの脂とミンチ脂にまみれた状態で加熱調理が進む。キャベツやホルモンでもたらされていた嵩がみるみる低くなっていく。
然るべきタイミングでひっくり返す。ひっくり返されると、それまで鉄板に触れていた面が現れる。ミンチは完全に融けて固形物はまったく残っていない。ホルモンの融け残りも滓のレベル。キャベツにはほぼ全面にわたって黒っぽく焦げ目が付いている。そこに毛利のカープソースを塗り、その上に溶き玉子をかけ流す。一部はお好み焼きの上面から溢れてこぼれ落ち、鉄板で少し加熱される。それをヘラで集めると半熟のフワリとした塊となる。これを掬い上げてお好み焼きの上面にトッピングのように置き直す。
ネギをトッピングし、何かの粉と青海苔を振って完成。チリトリで客席の鉄板へ運んでくださった。
加熱調理により大きく嵩を減らし、比較的薄めに仕上がっている。
ヘラで小さな一口大の綺麗なキューブ状に切り取るのは容易。
口触りはもちろんオイリー。ホルモンの脂とミンチの脂を吸ったキャベツとそばの甘みとコクは圧倒的。融けた脂を周囲に供給して自らは出来立ての「かす」や「せんじがら」に似たものとなったホルモンは、その独特の噛み心地と旨さとを発している。ただし、その量はごくわずかであった。ホルモンにも色々あるが、ここで使用されたホルモンは、主として甘みとコクのある脂の供給源としての役割を重視して、腸管壁平滑筋量が薄く少なく腸管周囲脂肪組織に圧倒的なボリュームを持つものが選ばれていたのだろう。
細切りキャベツは萎み気味に感じられるが、纏った脂の旨みを味わうと、これが仕様なのだと納得させられる説得力がある。また、キャベツの上面の派手な焦げは、見た目では不安になったが、味への悪影響は案外なかった。
そばは、細めながら意外とプリッとして良き存在感を覚える。バリバリに堅く揚物のように仕上げるお店とは一線を画す。
底面の土台の薄焼生地には、途中からカリカリ感が生じて変化を付けてくれた。
上面を覆う生の卵のとろみと半熟のトッピングのふわりとした口触りとが、いがらっぽくも甘いカープソースと相俟って野暮ったいほどに魅惑的。
そこに生のネギが適度にメリハリを与えてくれる。
脂ぎっているのに軽快さを覚える料理であり、ボリュームが小さいと感じられるほどにスイスイと食べ進んだ。