自身備後尾道ラーメンtop３に位置付ける名店　新しいレビュアーさん達　どうぞ : 朱華楼 東深津店

日々レビュアーさんたちにお世話になりながら、自身押しラーなのに下に沈んでしまっているせいで「いいね」が少ない当店、レビュアーさんにお目に掛けたくて3年8カ月ぶりに訪問。
開店時間＋10分運良く店頭駐車場2台分の1台に滑り込み、出足好調。
入店後分かってはいたもののメニュー札、「いなり寿司1個50円」「中華そば550円」だけで前払い式。
店主は中華そばの個数を背中で聞くだけで調理開始、少ないメニューのおかげでかなり早いインターバルで中華そば550円登場。

中華そば550円にはかなり煮込まれたような色のメンマと、薄いが手のひらサイズ肉味のチャーシュー1枚、揚げてある背油がトッピングされ香ばしさを添える。

スープは繰り返しになるも酸味を感じる強烈な醤油出汁、魚介出汁も強烈な醤油ダレに押され1歩引く。
表面のオイル層は薄め、泡吹くスープは美味しい証、だが強烈過ぎて完汁は無理。1日塩分控えていないと無理。

麺は極薄平打ち麺をカタメで提供。
太麺で表面積が多く、強烈に濃い醤油スープを抱きかかえ麺と一緒にすすり上げとっても美味しい。

強烈に濃い醤油スープは若干「尾道」とは外れ気味なのか、しかし自身尾道ラーｔｏｐ3に位置付けていてもっと訪問したいところが残念。
濃いスープには甘いいなり寿司があるらしいが、自身無塩おむすびを片手にここのラーメンをすすりたい。


2012.12.08 醤油出汁濃く、魚介出汁濃く尾道ラーメン濃い極み　☆4.5
ちょうど1年ぶりの訪問。
マイ☆ベストレストランに画像を掲載しようと、自身尾道ラーメン系ベスト４の一角を占める当店に決める。

土曜休みでお客のピークがずれているのか13時を過ぎた訪問も、5，6人の行列に巻き込まれる。
店内に入っても席が開かないので店内を見回すと、取り皿が必要なお子ちゃま連れから、ほぼ白髪の年配までいらっしゃり、濃いラーメンだが幅広く支持されているのが分かる。

店内の壁には「中華そば（500円）」「いなり」しかなく、客は個数をコールするだけで足りる。
そば1つをコールし、さいわいにも撮影に適した隅っこのカウンターに着座。

すぐに「中華そば」が到着。
メニューが1つしかなくすぐに提供されて当然なのだが、では調理する人は職人風の店主である必要があるのか。
店主はスープの製造管理だけでよく、麺の茹で、スープの調合など全自動が可能では？（少なすぎるメニューに嫌味？）

中華そばにはスープより濃い味付けのメンマと、薄いが大きめのチャーシュー1枚、重要なアクセントの青ネギ少し。

スープは前述のとおり醤油ダレ濃く、これに濃い魚介出汁で旨味を加え、一番の特徴カリカリに揚げられている背油で両者の融合を図っている。
カリカリの背油はスープに浮かぶことにより、スープに甘みを与え、揚げられているとはいえその食感はしっかりとしてとろけないタイプ。
天ぷら蕎麦の天ぷらがふやけて旨味が増す感じだろうか。

麺は当然平打ち麺だが、今まで経験してきた平打ち麺より薄い感じがして、そのせいかよけい幅広に見えてしまう。
ゆで加減はやはり茹で気味だが、もはや平打ち麺の標準仕様と言える。

店内は残念なことに、、、ホント～に残念なことにタバコフリ―。
しかし、喫煙者は満席で誰も吸っていなくても、灰皿さえあれば子供がいても着火できるのかと呆れてしまい雰囲気☆1.5

前回の訪問と違い、完汁はためらうことなく回避できるも、残ったスープを容器に入れて持って帰りたいくらいだ。


H23．12
５，６年振りだろうか、新しくオープンした店の前まで行ったが、外の張り紙がまるで「モツ鍋屋」みたいだったのでこちらを訪問。

入店してすっかり忘れていたことに、メニューは中華そばとイナリしかない。

そう「朱」系のラーメン店には大盛りなど無く、なんともお店ご都合主義なメニュー設定だ。

それでもこのラーメンだけで人気店として確固たる地位を保ち続けている。

前払いをすませカウンターで中華そばをむかえる。

出てきた中華そばは、人気店と言う事前情報を差し引いても素晴らしく輝いて見える。（オイリーが）

尾道ラーメン必須の背油は煮込んであるのか茶色、スープは濃い醤油色で味も醤油味濃い。

醤油濃いが旨味もコクもあり、若干の酸味が全体を引き締める。

私的手順、チャーシュー、メンマと言う歯ごたえの違う物体を片づけ麺を食べる。んっ！まだ麺とは食感が感じられ、、、背油が揚げられていることを思い出す。一度上げていることで背油の外はカリっと中はムニューで油の味が旨味を増す。

天ぷらそばの衣がとろけて、油の味も相まって美味しい状態だ。

麺は尾道ラーメンと同じ平打ち太麺で茹で気味で提供されるが、その分醤油スープを吸い上げやすく大変美味しくいただける。

大盛りが無く２件目行こうかと思いながら麺全体に箸を利かせると麺多めだと感じ、食べ終えたころには満足していた。

醤油濃いスープだがじっくり味わっていると飲みほしてしまい、自己嫌悪。薬飲んでるのに。