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店名 |
季節料理 なかしま
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
082-225-3977 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
広島電鉄9号線白島線「白島駅」下車徒歩3分 白島駅(広電)から164m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
5% |
席数 |
14席 (カウンター8席、テーブル1卓(4人~6人)) |
---|---|
個室 |
無 2015年の改装で、個室はなくなりました。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
中学生以上 |
ドレスコード | 不要 |
ホームページ | |
オープン日 |
2006年11月17日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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広島市中区東白島町、JR新白島駅から徒歩6~8分の場所にあります。
食べログアワード2021 Bronze 受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
そしてミシュラン3つ星獲得店です。
ポケットコンシェルジュで予約しました。
お店の外観はモダンな雰囲気で、内観は和の空間がとても美しいです。
入口横の表札のデザインが私の好みにストライクで突き刺さります。
頂いたお料理は次のとおりです。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×
【写真①】〇
山口県産の鱧のお造りです。
脂の乗った旬の鱧に、醤油の中に浮かんでいる梅肉の酸味が少し加わってスッキリでした。
【写真②】〇
藁で燻された鰹、鮃のお造り、水イカの糸造り、瀬戸内海の赤雲丹です。
この日は特別に、鰹をガスではなく藁で燻したそうです。
鮃は吉和の山葵と塩で頂きました。
【写真③】〇
玉ねぎの甘みがたっぷり染みた鱧の鍋です。
鱧のオニオンスープといった感じで、印象に残った一品です。
器の蓋の内側の紅葉の美しさが印象的でした。
【写真④】□
栄螺のつぼ焼きです。
醤油と磯の香りが食欲をそそります。
栄螺の食感はコリコリ、肝は全く苦くなく、トロりと濃厚でした。
【写真⑤】〇
鰻の白焼きです。
すだちと山葵で頂きました。
鰻白焼き+かぼすの組み合わせであっさりといただきました。
皮もパリッとしていました。
【写真⑥】◎
広大鶏のモモとムネの炭火焼きです。
広大鶏は、広島大学で研究・開発されている、高知の「土佐九斤」と鹿児島の「インギー鶏」を基に品種改良された地鶏だそうです。
通常の地鶏の倍の時間をかけ平飼いされ、徹底的に管理されているそうで、コストも掛かるうえ、小柄な個体のため、市場には出回っていないそうです。
歯ごたえと弾力が凄くて驚きました。
しかし歯切れは良く、脂も残らずスッと溶けていきます。
これは印象に残ったので、もっと詳しく調べてみようと思います。
とはいえ、肉料理が串から外した焼鳥的なもので終了というのは、ちょっと寂しさがありました。
【写真⑦】◎
先ほどの広大鶏の親鶏と昆布から出汁をとったにゅうめんです。
透き通った黄金の鶏スープの中に、素麺、鶏つくね、ネギ、そして胡椒が少量。
こういった優しい味の一品は好みです。
鶏つくねは粗挽きで食感と肉々しさが良かったです。
器も瓢箪がデザインされており、可愛らしさと美しさを併せ持った器でした。
【写真⑧】□
こちらのお店の名物である、蓮根まんじゅうです。
蓮根を丁寧にすり卸し、練り上げられたものを茶巾に絞っているそうです。
パリパリ感のある表面と粘りのある内側、お出汁の効いた醤油餡に、海苔と和芥子の風味が感じられます。
醤油餡が濃いため、蓮根まんじゅうの味よりも醤油餡の味の記憶の方が強く残りました。
多くのお客さんから愛されている一品だそうです。
【写真⑨】〇
パプリカのお漬物がとても美味しかったです。
【写真⑩⑪】□
土鍋で炊かれた松茸ご飯です。
8月中に松茸ご飯が頂けるとは思わなかったです。
松茸を入れるタイミングはあえて遅めにしてあるそうです。
土鍋に残った松茸ご飯はパックで持ち帰りが出来ました。
【写真⑫】□
松茸ご飯に合うように味噌汁ではなくお吸い物でした。
【写真⑬】□
シャインマスカット大福です。
「朱夏」と書かれた版画は、大将のお父様の作品だそうです。
同じくお父様の作品である絵はがきとともにお土産として持って帰らせていただきました。
【写真⑭】◎
生姜たっぷりのジンジャーエールをお飲み物(660円)として頂きました。
これはかなりハマりました!毎日飲みたいレベルです!
コース料金は17,320円(税込、サービス料5%込)+お飲み物代です。
寡黙な大将もマシンガントークな女将さんも非常に親切な方でした。
他のスタッフの方もとても親切丁寧なサービスでした。
お料理の説明も、器の説明も非常に丁寧にしてくださります。
私自身、自分で料理するようになってから、器も料理の一部として大切であるということを感じていたので、とても勉強になりました。
訪問したいお店が多すぎるため、再訪するかは分かりませんが、快適な時を過ごせるお店だと思います。
ミシュラン3つ星というプレッシャーを背負って大変だと思いますが、広島のお店として応援しています。