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店名 |
おっこん
|
---|---|
ジャンル | お好み焼き |
予約・ お問い合わせ |
082-241-0563 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
市役所前駅から580m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ちょっと小腹が空いたのでふらっとここに、カウンターに通され無難に肉玉(¥750)を頼む
壁の張り紙に「とりあえずは豚ポン、次にイカゲソわた」というのが目に留まる。
おおー、イカワタ・・・。
実はイカワタが大好きで広島に来た当初から、どっかで出すとこないかなと秘かに探していたんです
そしたらこんなところで・・・
まるで長年探していた幸せの青い鳥が、実は自分家に居た、みたいな感覚です
お店の戦略通り豚ポン(¥380)、イカゲソわたバター(¥500)をオーダー
最初に出てきた豚ポンはモヤシ炒めで、そこに豚肉少々が入っており、ポン酢がかかっているというもので
アルミホイルに乗せられ目の前の鉄板の上に置かれます。まっすぐな細モヤシで私の好きなヤツです
豚肉とポン酢が合うのは分かってましたが、モヤシにも合うとは新しい発見でした、自宅でもできそうです
そしてメインの豚玉。私はまだこの広島風のお好み焼きに完全に馴染んだ訳でなく、ようやく馴れてきた程度です。
鉄板の上でお皿や箸を使わず、コテで切り取って直接口に運ぶ。できるようになったんですよ最近
私はモンジャが好きで以前はよく食べていたんですが、モンジャを鉄板から取ってお皿に乗せたり、箸で食べているのを見ると「女、子供じゃあるまいし」と、邪道だと思っていたように
やはり広島風は鉄板から直接お皿を使わずにコテだけで食べる
これが正統派ではないかと思います(間違ってたらゴメンなさい)。
そしてついにやって参りましたよイカワタが。元カノとの何年ぶりかの再会です
待ち合わせ場所に現れた彼女は・・・。
ちょっと、ちょっと違~~う
アルミホイルに乗せられて出てきてそれは料理酒をかなり入れたんでしょうか、ワタがスープ状になっています
食べてみると、ワタの味は確かにしますしバターの香りも良い感じなのですが薄いです
ワタは一口食べたら熱燗で流し込みたくなる様な濃厚なのがいいんです、ドロドロ、ネトネトがいいんです
これでもいいけどもっと濃厚なのがなー、と思いながら生ビールをグビグビ
2切れ、3切れ食べているうちに良い考えが閃きました
アルミホイルが鉄板の上に乗せられているため
目の前で他のお客さんのお好み焼きを焼いている熱でグツグツいってるんです。
待てよ、このまままだ食べずにグツグツやっていれば煮詰まって濃厚なワタになるんじゃないのか?
料理酒も結構入っているしバターの風味もいい、旨いヤツができるに違いない
よし、ここは放置だ・・・
と、生ビールをもう一杯頼みお好み焼きをやっつけにかかります
そうしていると時間も10時近かったため、お客さんが1組、また一組と帰り出します
気が付くとお客は私一人となり、目の前の鉄板も余熱状態となり、イカワタのグツグツも止まっています
しまったーっ、鉄板でお好み焼きを焼いていないとこのグツグツは止まるのかーっ
策士、策に溺れる
まあいい、今日の負けは認めましょう、これでも十分おいしいですし
今度はもっと早く来て濃厚なイカワタを味わいたいと思います。