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店名 |
ANAクラウンプラザホテル 広島(エーエヌエー)
|
---|---|
ジャンル | ホテル |
予約・ お問い合わせ |
082-241-1111 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
広島駅よりタクシー15分 袋町駅から125m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
170席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、ホテルのレストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
関連店舗情報 | ANAクラウンプラザホテルの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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広島市中区中町にある「ANAクラウンプラザホテル広島」さんで、
中四国地方で初の、ピエール・エルメ監修のアフタヌーンティーが開催されるとの事で、さっそく行ってきました!
結論から書くと、めちゃ素晴らしくて、スイーツ好きはぜひ行っておくべき!だと思いました。
会場は、ホテル22階。
入口から花が飾られていて、可愛い。テンション上がる。
展望が素晴らしい!
デート使いをする人は、ぜひ早めの予約で窓際席をゲットすべきでしょう!
アフタヌーンティーのセットの全貌は、インスタグラムで動画でご紹介しますね。
#ピエールエルメジャパン または #ピエールエルメカフェ で検索すると出てきます。
セイボリー(スイーツ以外の軽食)は、ANAホテルの総料理長の澤村シェフが手掛けてらっしゃるそうです。
個人的に嬉しかったのは、いろいろ野菜のスティックサラダ。
甘いものを食べる前に、野菜類を食べることを「ファーストベジ」と言いまして、最初に野菜を食べておくと、スイーツを食べても太りにくいのです!
ファーストベジしておくことで、罪悪感無しにスイーツを食べられるのは嬉しい。
それと、丸ごとトマトが、瀬戸田レモン、生姜、ミントでコンポートにしてあって、夏らしくサッパリ、食欲増進!
冷たい安芸津じゃがいものビシソワーズの中には、コンソメスープのジュレとじゃがいもアイスが入ってて、レストラン・クオリティのゴージャスな味わい。
以上をファーストベジとして、スイーツに入ります!
他のセイボリーは全部食べずに、スイーツの合間のしょっぱみとしていただく計画。
ピエール・エルメの代表作であるイスパハン!
私は東京の本店でも食べた事があるのですが、東京で食べるのと遜色無くて驚きました!
バラとライチの香りのハーモニーが絶妙!フランス・ミーツ・オリエンタル!
それから、他のケーキもそうなのですが、
クリームの粘度がトロリ、フワリと儚い柔らかさで、
このクリームの儚さ・柔らかさって広島のケーキ屋さんではあまり見かけられないので、
正に東京やパリらしい味わいだ、と思いました。
ピエールエルメ「監修」と名付けられているので、
当初、てっきり、ありがちな「名義貸し」かと思っていたのですが、
お店の人に聞いてみると、
ピエールエルメのレシピでANAさんでケーキを作っているのではなく、
なんと、東京のピエール・エルメ・パリで作ったものを飛行機で空輸してきてるそう!マジか。
本物じゃん!
「部品だけ届けてもらって、こちらで組み立ててるんですか?」と聞いたら、
それも違って、
マジで東京のピエールエルメさんが作ったケーキを、出来立てすぐをチョッパヤで飛行機で運んできてるそうで。
このクリームの繊細なトロッと感を、どうやって維持されてるのか、マジ不思議でした。プロの技術なんだろうね~!
ちなみに、味わいには、保存や形状維持の添加物的な違和感は感じられませんでした。(添加物0というのはちょっと想像し難いので、やはり使われているのだろう、とは思いますが。)
聞いてみると、提供を担当するANAさん側も、ドイツの最高職位「マイスター」の称号を持つドイツ人パティシエ、スイーツ専門の総料理長アーンストゥ・トーマスシェフが陣頭に立ち、提供する際のケーキの温度や湿度などに気を配って、「ピエール・エルメ・パリ」そのままの味わいを維持して提供できるように尽力されているそうです。
へえー、なるほどー!
これだけちゃんと「ピエール・エルメ」の味わいをきちんと再現できているなら、確かに「ピエールエルメ監修」と言って良いですね。
フランスの一流パティシエの意識が違い過ぎて、めちゃくちゃ感心させられました。
日本の、コンビニのカップ麺や、駅の弁当にある「〇〇シェフ監修」とは、意味が全く異なる。
日本のありがちに擦れて、穿った見方をしてしまった自分が恥ずかしくなるほどでした。
本物に出会う事で、自分自身の襟を正す事ができる体験でした。
2段目のケーキは、おそらく「夏」がテーマで、海外のリゾートホテルで味わえるようなパッションなケーキ群。
写真で見るとクリームどっしりで「重たそう」に見えるかもしれませんが、フォークを差し込んだ瞬間の「軽さ」に驚くほど!
よく「ケーキ作りは数学だから、作る時は分量を正確に、レシピどおりに」と言われますが、正に数学的なケーキだと思いました。
見た目のボリューム感に反して、体積に対する密度や比重が全然軽い!
ロジックを理解しているパティシエの作ったケーキ、という印象でした。錬金術師やな。
味わい的にも、香りや歯ごたえを計算して、多角的な組み立て方がされていました。
ANAさんの澤村シェフのセイボリーも、それに似合っていました。
特に、パテ・ド・カンパーニュにオレンジの香りを合わせたものは、ピエール・エルメ的でした。
ソフトドリンクは飲み放題!
コーヒーもあるけれど、アフタヌーンティーなので、紅茶やハーブティーが断然お薦め!
特に紅茶はドイツの高級ブランドのロンネフェルトが使用されてて、普通に買ったら、茶葉100g2500円~くらいするやつなので、ぜひこの機会に飲み比べて堪能して欲しい。
お薦めは、写真のアイリッシュウイスキークリーム。
名前からアルコール入ってるのかと思ってしまったけど、そういう訳ではなく。(ノンアルコール)
フレーバーが大変素晴らしく、特に、食後に頼むのがお薦めかな。
満腹になった状態で、ホットティーのアイリッシュウイスキークリームをゆっくり飲むと、大変気分がまったりできて堪能できます。ぜひ食後にホットで。
あとは、アッサムバリがこの2021年の夏の摘み立てだそうなので、最初はアッサムバリを薦めます。
あとはハイビスカスやペパーミントのハーブティーも最初にサッパリして気持ち良くてお薦め!
紅茶もハーブティーもアイスが選べるので、最初はアイスで楽しんで、
後半はホットを楽しむと良いよ。
という訳で、めちゃくちゃ堪能できました。マジ最高だった。
スイーツ好きは絶対に行った方が良いよ。
完全予約制ですが、このクオリティを維持しようと思ったら、予約が必要なのも理解できる。
まあ、東京のピエールエルメさんで食べても同じ訳なんですが、
東京に行く旅費を考えると、
そのままの味わいを広島で体験できるなら、全然こっちが良いですね。
価格は5500円ですが、上述した内容を考えると破格だと思います。プライスレス。
私も東京に行った時は、いろいろ食べ歩くので、その中で駆け足で訪れる東京のピエールエルメさんよりも、
こうやってきちんとピエールエルメさんのケーキに向き合って食べる事ができたのは幸せでした。
「監修」という言葉の意味を、これだけ重く捉えてキチンと仕事してるピエール・エルメシェフの意識の高さも素晴らしいと思ったし、
ピエール・エルメの名前を冠して提供する側のトーマスシェフもプレッシャーだろうなぁ、と思ったし、
それを中四国・広島で初めて実現できた事実を、素晴らしい、と思いました。
今後もこういう企画が広島で実現可能なのかも、と思わされましたね。
いつか、そのうち将来には、東京に食べに行かなくて良い未来がやって来るかもね。
良い体験が出来ました。
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