広島にも増えてきた家系ラーメン : 壱角家 広島祇園店

安佐南区山本にできたラーメン屋さん。
緑井の方からアストラムライン沿いの通りを抜け、大町や古市の辺りを縦断、
祇園のイオンを経て山本に至る通り沿いにあります。
可部街道の一本西側の通りですね。
他の飲食店を目印にするのもアレですが、すぐ向かいにジョイフルがあります。
アパートの1階部分のテナントという感じで、
隣には鉄板焼きのお店があり、
2019年の１０月現在、ストリートビューでみると、
以前は餃子屋さんがあったようです。

この通りは、祇園のイオンに行く際によく通るのですが、
見慣れないお店がいつの間にかできていたので、
行ってみようと思ったら、
前を歩く人達が、「今日（10/10）オープン」って話していて、
これは行ってみようと行ってみました。
お店の前に2台分くらい駐車スペースはあるのですが、
お店の裏手ににも駐車場が確保してありました。
裏手の方は店舗の駐車場以外も含め、２０台くらい停められそうな広い駐車場なので、
裏手の方が停めやすいと思います。

余談ですが、今日オープンなので、
夕方にでもレビュー書けば一番乗りだぜヒャッハーなんて思い、
夕方にお店を検索したらすでに口コミがあったでござる。

お店の前には関係者なのか、スーツの集団がなにやら話しています。
お店はチェーン店になっており、
家系なので、当然関東を中心に展開しており、
北側はなぜかポツンと青森にあり、
今回西側にポツンと出店したのがこちらのようです。

ラーメン屋さんのオープン日って、
今回初めてなのですが、中はものすごく賑わっていました。
しかもまだ１１時半にもなっていないくらいです。

店内入ってすぐ、正面に券売機があります。
前のお客さんは券売機の説明を聞きながら選んでいました。
私の時にはお店の方はいなかったのですが、
まあ見ればわかるので良いか。
上から順に醤油ベース、塩ベースでそれぞれトッピング付きのメニューが並びます。
その下は、マー油入りの黒、辛そうな赤、やさいたっぷりのベジタブルが並びます。
中華そばみたいなのもあったかな。
さらにその下は油そばもあります。
けっこうメニュー豊富だな。
チャーハンなど、まだ準備中のメニューも一部有りました。
上の方にライスや麺大盛りのボタンもあったのですが、
頭がチャーハンに行っていたので、これは完全に見落としました。
そういえば、家系ってライスと一緒に食べるんですよね…。
気付いたのは、入って左手のカウンター席に通されてからしばらくしてからでした。

お店は混んでいたものの、運よく入れ替わりのタイミングだったのか、
待たずに席に座れました。
お店は幅が狭く、奥に伸びるレイアウトで、
席は、券売機に向かって右側にカウンターがずらーっと並び、
その後ろ側にテーブル席があります。
券売機に向かって左手には３席だけカウンター席があり、
私はこちらに通されました。
席の幅は広いとは言えませんが、
カウンターテーブルがL字になっており、
私の座った奥の席が出っ張り部分なので、
周りの人と当たったりなんて事が無く、狭さを感じませんでした。
食券を渡す際に、
麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選べるのですが、
よく分かんないので全部普通にしました。

少しだけ待ってラーメン到着。
おお、家系のルックス。
海苔があって、ホウレンソウがあって、チャーシューがある。
私は味玉を付けたので、当然卵があるわけですが、
加えてうずらの卵もありました。
これはお店のオリジナルかな。家系詳しくないけど、そうですよね？
ちなみに味玉は半熟トロトロですが、うずらは完熟です。
チャーシューはどこからどう見てもチャーシューなのですが、
食べるとハムにも似た食感と味わいでした。
脂身が多そうに見えても脂っこくないので、
個人的には良い感じです。

太めの麺は少しもちっとた太麺で、通常のラーメンより短め。
この短めなのは家系の一般ですよね？
短いおかげでなかなか食べやすいですね。
味の濃さと脂は普通にしましたが、
それもで濃いめのスープなので、私はやっぱり普通ぐらいがちょうどいいかな。
スープだけ飲むと、なんなら塩っ気も強めなくらいです。

卓上調味料はなかなか充実していて、
後半に刻み玉ねぎを入れると、爽やかになって良い感じでした。

基本の家系のラーメンだけではなく、メニューが豊富なので、
いろいろ楽しめそうですね。