ホリグチが創るカオマンガイのお店 : ホリマンガイ

最近流行ってきている昼と夜とは別の店主が営業する二毛作のお店。
お昼の営業は　ホリマンガイ（ホリグチが創るカオマンガイのお店）
夜の営業は　PLASTERD SALOON　ワインバー

もともと夜の営業のみだったお店で新たにホリマンガイさんの店主がこの店のランチの時間を貸してください
というところから話がまとまりお昼の時間はタイ料理のお店としてこの４月から営業をはじめたそうです。


ランチメニューはシンプルに３種類のみ
・ホリマンガイ７５０円（スープ付き）
・ガパオライス８００円（スープ付き）
・トム・ヤム・ヌードル８００円
　すべて税込価格

「１回目」　ホリマンガイ（ゆで卵のっけゴハン）スープ付き
この中から先頭で店名のついているホリマンガイを注文しました。
一般的なタイ料理のカオマンガイです、ホリグチが創るカオマンガイということで
ホリマンガイという名前にしたそうです。

カオマンガイはタイの家庭料理で家庭によって色んな味があるそうですが
その中で自分の気に入った味をさらに日本人向きにアレンジしたそうです。

こちらには激辛好きの方へは無料でプリックキーヌー（青唐辛子）が付きます。
途中でこれを使って味を変えて食べるのがおすすめという事で出してもらいました。
またこちらにはスープがついています。

ホリマンガイのお皿には日本で作られたタイ米をフライパンで油をつかって炒めてから
鶏がらスープで炊き込んだライスとその上に乗せられたゆで鶏その上にはパクチー、そしてソース。
その他にスライスしたきゅうりと梅干が１つ添えられていますが（もちろんタイでは付きません）
こちらはお口直しの意味もあるそうです。

味のほうはまずライスは日本で作られたタイ米だからでしょうね一般的なタイ米と違って
明らかにおいしいです。
味もいいですし、食感もいいですしまったく別物ですね。

ゆで鶏のほうもやわらかくて臭みも比較的抑えられていておいしいです。
全体にタレをかけてよく混ぜて食べはじめますが、かなりおいしいです。
酸味の効いた甘酸っぱいソースは醤油やナンプラーや酢や砂糖などが入っているのでしょうか
とにかくタイ料理の独特の味のかどを取った感じで例えるなら純和風タイ料理という感じでしょうか。

半分以上食べ進んで無料でついてくるプリックキーヌー（青唐辛子）を
使って食べると味に変化がありこれもおいしいですが味が崩れるので私は使わないほうが好きですね。

非常に辛いので使いすぎると味が崩れますと説明されましたがその通りですね。
激辛好きの私でもこちらの料理に限ってはまったく使わないほうがおいしかったです。

「２回目」ガパオライス（豚肉のバジル炒めのっけゴハン）スープ付き
単純にメニューの上から食べて行ってるので本日はがパオライスをお願いしました。
スープにはカー（タイのしょうが）・レモングラス・こぶみかん（バイマックル）が
入っていて爽やかな味のさっぱりしたスープです。

ガパオライスのほうは日本産のタイ米の上に６種類くらいの調味料を使ってしっかり濃いめに味付けされた豚肉のミンチと赤ピーマン・青菜・半熟たまごが乗っかっています。
こちらも味を日本人向けにしているので非常に食べやすいしおいしいです。
途中で酢を入れて味を変えて食べました。

男女・年齢問わずおいしくいただける味だと思いますが、
その中でもやはり女性には特に好まれそうな味だと思います。

「３回目」トム・ヤムヌードル
（タイの母の味スープヌードル）
上から順番に食べているので３回目の今回はお昼のメニュー３つの中の
こちらのトム・ヤムヌードルにしました。

タイの母の味となっていますが実際には日本人が考え出したメニューのようです。
スープにフォー（米の麺）そしてその上に茹でられたエビが２つとパクチーととうみょう
が乗せられています。

辛さと酸味の効いた独特のスパイスのスープとパクチーととうみょうの香草が食欲をそそるエキゾチックな味です。

食べ進むほどにどんどん味に慣れていき引き込まれていきクセになる味です
途中でとうがらしを加えて辛さをまして食べました。
そしてスープを残して置き＋５０円でライスをもらいスープをかけながらお好みの味にして食べるのがおすすめのようです。

言い方は良くないですが猫まんまですね、これがまたおいしいんです。
お腹に余裕があればぜひともお試しください。
お昼のメニュー「３種類」すべて食べましたがどれもおいしかったです。
これからが楽しみなお昼のお店です。