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店名 |
たこつぼ
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店 |
ジャンル | 日本料理、うなぎ、あなご |
予約・ お問い合わせ |
082-247-0101 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
八丁堀駅から120m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
23席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
家族・子供と | 接待 | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | 特になし |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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広島といえば!というお店として名が良く知られているこちら。
3代続くお店で、お店のある場所がたこつぼのような袋小路だった事が店名の由来。
広島で獲れる良い食材は全部ここに届く、どころかここに届ける為に頑張る程だとか。
それだけ名の知れたお店だったとは知りませんでした。
最初はちょっと高級なおでんを出すお店かと。おでん会席的な。
おでんも確かに出すけどあくまで割烹、おでん屋とは考えない方が良いです。
場所はアーケード街の中、ヤマダ電気の裏にあります。
お店は意外と庶民的。何も知らなきゃぱっと見、ちょっとした小料理屋?くらいの雰囲気でした。
結構雑然としていたり、カウンターの上におばんざいが並んでいたり、
お孫さん?が玄関から帰ってきて「お帰りー♪」という感じとか。
何よりチャキチャキとした女将さんの割烹着姿がそう思わせるのかも。
しかしよく見ると白木のカウンターだったり、細かいところに高級感あり。
ケースにその日の素材が並んでいますが、良い素材なのは一目で分かります。
最初におきまりとおまかせを聞かれますが、結構ここが運命の分かれ目。
この日はおまかせをチョイス。
今考えるとおきまりでも良かったかもなあ。
まずは鱧の出汁のゼリー、オクラと山芋が敷かれています。
上には柚子の皮が散らされ、清涼感ある一品。
スプーンでいただきます。
大皿のおばんざいから蛸の炊き合わせ。
真子、蛸足の桜煮、インゲン等。
焼きなすは大長茄子。鰹節を乗せてシンプルに。
甘くととろっとしています。
いたら貝とわけぎのぬた。
要は酢味噌和えですね。
いたら貝は板屋貝とも呼ばれていますね。
歯ごたえと甘味があります。
青肌豆にネギをまぶし、山葵醤油で。
結構印象薄。
このあたりまではどどどっと一気に出てきました。
ここまでで先付扱いということか?
たこに酢橘をたっぷりと絞り、更に塩をたっぷり。
酸っぱいし、それ以上にしょっぱい!
確かにたこは新鮮で歯ごたえはあって良かったけど意外に硬く、
「いかに良い海老を食っているかでたこの柔らかさが決まる」
と仰っていたのですが。
しかもこれは少ししょっぱ過ぎじゃあ…。
とここまではあまり感銘を受けず。でもここからが凄かった。
小鰯の刺身。
細く刻まれ、生姜、ねぎ、鰹節にかいわれにわかめにきゅうりと一緒に。
刺身というには薬味とツマが多すぎます。
でもこの小鰯が旨い!
小海老の鬼がら焼、イカの口(トンビ)の塩焼き、茶豆。
小海老とイカは串に刺さっています。
鬼がら焼はえびを殻つきのまま焼いた料理で非常に香ばしいです。
いかのくちも独特な弾力が癖になります。
茶豆も旨い。青臭さが少なくて、純粋に豆の旨みだけ感じられます。好きだなあこれ。
万願寺とうがらし、きゅうり、里芋、わけぎをみそに付けていただきます。
里芋は皮のまま蒸してあるのかな?柔らかく、甘味のある味噌に合いますね。
里芋以外は生。わけぎはちょっと辛かった…。
春子(真鯛の子供)は昆布締めした後焼いてあります。
軽く皮目に焼き目をつけた春子は昆布締めにより旨みがぎゅううっと詰まっています。
スジのおでん串。
この日食べたおでんはこれだけでした。
柔らかく、味もしっかり染みています。
小鯵に生姜、もみじおろし、ポン酢で。
岩国の西(厳密には南)にある由宇の沖の浅瀬にいる小鯵だそう。
脂が乗ってこれも非常に美味しいのだけれど、少しポン酢が多くくどいかな。
と、ここでまさかの「その手は桑名の焼き蛤」でお馴染みの桑名の蛤。
中々桑名の蛤を食べる機会に恵まれなかったのですが、まさかここで食べられるとは。
この日は煮蛤で。超肉厚で柔らかく美味。
一番印象に残ったのはこれ。でも瀬戸内海の幸じゃない(笑)
鰹のヅケ。霜をふってヅケにする昔ながらのやり方です。
瀬戸内海で取れると聞いたことないから、多分太平洋岸でしょうね。
こちらは濃厚な味わい。
和からしとにんにくのしょうゆ漬けで。
ちなみにここまででまだ40分ほどしか経ってません。
ここでさらにお造り。すごい構成。
周防大島の赤ウニ、メチカガレイとその縁側、小鯵、シャコ。
ここのシャコは美味かったなあ。
本当に美味しいシャコって、カスカスじゃなくて瑞々しいんですよね。でもベチャベチャでもない。
ウニも甘く濃厚な味わい。メチカガレイはマコガレイに近いそうで、旨み、甘味の強いカレイでした。
また、やはりツマが異常に多かったです。
山葵は信州安曇野産、わさびの品評会で3年連続日本一を取ったものだそう。たしかに甘い。
さらに後追いであわび。こちらも周防大島とのこと。
ウニと同じめかぶを食べているそうで、こちらも旨みがしっかり。
肝、さらに耳は炙ってツメを塗ったのでこれもどうぞと。
肝は苦味が少ないです。
良いアワビは肝が美味しいというのを実感します。
サザエのつぼ焼き、卵でとじられています。
瀬戸内海のサザエは海が穏やかだから貝殻にトゲがないんだそうで、
その分良い餌を食べられるのだとか。
こちらのは柔らかく甘かった。
知っているサザエとはぜんぜん違うものでした。
ここでお食事、名物のひつむしとあさりの赤だし。
穴子と鰻の選択性ですが穴子で。
確かに美味しいけど、他の料理の印象が強すぎてそんなに目立たなかった。
デザートできな粉餅。
非常に柔らかく、きな粉も香ばしく上品な甘味。
味には満足。
特に中盤以降の怒涛の料理の数々が凄かったです。
が、かなり値が張ります。おまかせが10,000円〜と書いてありますが、
最低でも20,000円近くはします。
請求を見て一瞬絶句。正直、明細を要求しそうになりました。
でも良く考えたら最初にどうするか聞かれてるんですよね。何も言えねえ。
お好みも可のようなので、それで様子見でも良いかも。それでも予想以上に高くつくか。
予想しているより5,000円〜10,000円をプラスしてちょうど良いくらいかも。
予約時に予算を伝えるのが一番か。
素材は一流、調理自体はベーシックで少し大雑把、味付けはかなり濃い目の部類。
歌舞伎好きのご主人は饒舌で、歌舞伎のお話を振ると止まりません。
ちなみにこの日、お昼に八昌さん、肉のますゐさんの梯子をした影響でお腹は破裂寸前。
本当にヤバかった…。