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広島ラーメンの本流「陽気」
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魚菜っ葉
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店名 |
中華そば 陽気(ようき)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
082-231-5625 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
広電「江波」駅下車して舟入通りを南下、山の手前の「江波二本松2丁目」を右折し、つきあたりを左折。 江波駅から935m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (カウンター8席、テーブル10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 マンション下に5台分、反対側に3台分、合計8台分あり。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1957年2月 |
関連店舗情報 | 中華そば 陽気の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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広島ラーメンの本流「陽気」「広島ラーメンってジャンルがあります。」とAB氏です。
「尾道ラーメンはさっき食べたじゃないですか。」とボク。
「尾道ラーメンではなく広島ラーメンです。」と告げて
AB氏はメガネを指先で押し上げます・・・・・その奥の眼が光ります。
ボクが広島ラーメンに飛びついたことを彼は見逃していません。
「ご案内しましょう」とAB氏は静かにうなずきます。
「さっき尾道ラーメン食べたばかりやないですか」とは言えません。
市内から海の方向へ向かってしばらく車を走らせると
江波(エヴァ?)て街に差しかかります。その民家街の一角に
この「陽気」があります。しずかな街にポツリと赤提灯が点っていました。
店内に入るとメニューはただ「中華そば 600円」とあるばかりです。
みごとにシンプル!! なんたる自信!!「何杯です?」って尋ねられるので
「1杯ずつ」って返事をします。
さぁこれが「広島ラーメン」です!!
ここ「陽気」は1957年の開店だと言いますから55年にもなるんですね。
老舗ラーメン店だと聞いていましたから、
勝手に鶏ガラ醤油をイメージしていたのですが
これは豚骨醤油スープです!! ひとくち目には濃厚さを感じました。
まず徳島ラーメンを連想してしまうほどです。器から顔を上げて
「これが広島ラーメンですか?」ってAB氏に尋ねると
「戦後の屋台からの味を連綿と受け継ぐのがここ陽気です」って。
なるほど。美味い!! パンチがあります。
麺は細目のストレート麺です。スープに馴染みます。
そしてシャキシャキとした食感を残したままのもやし!!
この大量に盛り付けられたもやしも広島ラーメンの特色だそうです。
チャーシューはもも肉を薄味に仕上げています。
それをうす~く切り整えています。
ここであらためてスープにかえってみますと「あら不思議?!」
ひとくち目の濃厚さを感じません。
例えばもやし、例えばチャーシュー。そして麺。
こうしたものたちのバランスでスープがしっくりまろやかに感じます。
AB氏に「あぁ、バランスが良いってこういうことですね。」って確認すると
「いわゆる味のハーモニーですよ」って。これは美味い!!
先にもお伝えした通りここは民家の中にぽつりとあります。
にもかかわらずお客が絶えません。・・・・しばらく見てて気付いたのですが
常連さんは「1杯、ありで」「1杯、なし」なんて注文しています。
どうやら、にんにくのあるorなしを注文しているようです。
ぼくたちは「なし」で食べていたんですが、飲んだ後だと
「あり」なんてのも良いんでしょうね・・・・・また来たい!!来よう!!