ハッピーアワーで絶品ロコモコにテンダーロイン : Wolfgang's Steakhouse by Wolfgang Zwiener Waikiki

ハワイの超が付く人気店「Wolfgang's Steakhouse Wikiki（ウルフギャング・ステーキハウス）」。
僕がいくつか食べたハワイのステーキ店でも1，2を争うステーキ店です。

17時過ぎに伺うと、店内広いですがほぼ満席。
予約をしている方がほとんどで、入り口の受付で次々と名前を呼んでいます。

僕が今回伺ったのは「ハッピーアワー」狙い。
11:00から18:30まではカウンター限定ですが、ハッピーアワー限定メニューがあり、予約なしで待てば入れます。

今回もハッピーアワーと伝えると入り口左で待つように言われました。
ほとんどの方が予約なので、10分待たず案内されます。

するとハッピーアワーメニューが渡され、ドラフトビールはギネスを除き$5.00。
つまみは$7.00と$10.00、「Taste of New York」という簡単なコースが$44.95です。

ちなみに、通常メニューも渡されますので注文可能。
カウンターでいいのなら予約なしでステーキ食べられます。

5種類あるドラフトビールから、まずは「MAUI BREWING」$5.00。
暑いハワイならではのドラフトで、ゴクゴク飲めます。

つまみはまず「Steak Tartar（タルタルステーキ）」$7.00.
生の熟成肉（多分）が乗ったバゲット3つにカットされたトマト、オニオン、ケッパーにマスタード。
これが前菜には最高で、ビールが進みます。

続いて「Tenderloin Medallions（テンダーロインメダリオン）」$10.00。
テンダーロインはヒレで、レアなスライスが乗ったバゲットが6個出てきます。
こちらはハーブな香りもあり、より料理。

「Mini Loco Moco（ミニロコモコ）」$7.00も頼んでいたのですが、手違いでオーダー漏れ。
すると自家製のポテトチップがサービスされたので、メキシコのドラフトビール「Modelo」$5.00を頼んで待ちます。

提供されたロコモコはミニと言ってもなかなかの大きさ。
バーグの肉の旨味が濃厚なのはもちろん、ブラウンソースにも肉の味が凝縮されてます。

バターと思われる風味もあり、ローカル料理ではなくウルフギャングの進化型ロコモコ。
ここでロコモコ食べるの3度目ですが、ハワイで食べたロコモコの中で一番美味しいです。

ロコモコのオーダー漏れから提供まで20分程度でしたが、なんとチーズケーキとチョコケーキのサービス。
絶品ツマミの自家製ポテトチップだけで満足できたのに、さすが人気店です。
抜かりありません。

そして、このケーキがどちらも濃厚で凄く旨い。
アメリカ的な大味では無く、特にチーズケーキの濃厚さは暴力に近いほど。

後で知ったのですが、ウルフギャングのチーズケーキは有名みたいです。
ハッピーアワーでかなり満足しましたが、次は久々に絶品の熟成Ｔボーンステーキもいただきたいところ。

ハッピーアワーの「Taste of New York」$44.95は、
サーロイン12オンス、マッシュポテト
ホウレン草クリーム煮
チーズケーキ
なので、そちらも試してみたいです。

ハワイのホノルルにある超人気ステーキ店「Wolfgang's Steak House (ウルフギャング・ステーキハウス)」。
初めてハワイに来た際、ここの熟成肉Tボーンステーキを食べて感動しました。

大箱ではあるものの、ランチ、ディナーともに基本予約が必要なお店。
しかし、カウンターのみ限定で11:30〜18:30にハッピーアワーを行ってます(予約不可)。

16:30頃に恐る恐る伺ってみると、カウンターはほぼ埋まってます。
しかし、子連れということでテーブルでのハッピーアワーが可能でした。
訪れた時間も良かったのかもしれません。

ドリンクはギネスを除くすべてのドラフト(生ビール)が$5.00にグラスワイン、マティーニが$7.00。
料理はほぼ$7.00でテンダーロイン・メダリオンなど3品が$10.00。

ドリンクはローカルの「BIKINI BLONDE」のドラフト。
通常$7.00が$5.00です。
注文は

「STEAK SLIDERS」
「HAMBURGER SLIDERS」
「MINI LOCO MOCO」
「STEAK TARTAR」

全て$7.00です。

「STEAK SLIDERS」「HAMBURGER SLIDERS」は
焼き方を「ミディアム？」
と聞かれますので、ステーキはレア、ハンバーガーはミディアムで。

まずは注文時に「raw?(生)」と聞かれるタルタルから。
ラスクにビーフの生が乗って出て来ます。

塩胡椒を振り、刻まれたケッパー、玉ねぎ、トマトに辛子を乗せれば素晴らしい前菜。
日本では生の牛肉に規制がかかってる今、これが$7.00とは信じられません。

「STEAK SLIDERS」は厚さ2センチほどのレアなステーキがバゲットに挟まれて圧巻。
ヒレなのか脂はなく、柔らかく噛み切れます。

焼かれたバゲットも、カリッとしたたっぷりのポテトも美味。
途中からはオリジナルのステーキソースをつけていただきました。

「HAMBURGER SLIDERS」も小さいけど厚いハンバーガーが2ケ。
こちらも肉の旨味しっかりでリッチです。

「MINI LOCO MOCO」ももちろん美味しいですが、ビールに合わせるにはハンバーガーかステーキのバーガー。

なお、残ったものは「to go (持ち帰り)」出来ます。
ちなみに一般メニューも注文できますが、サラダの一番安いやつで$12.00。

ハッピーアワーがどれだけお得かわかります。
以前食べたTボーンステーキほどの肉質では無いものの、$7.00とは思えないレベル。

サービスも良く、かなり満足しました。
3人でビール4杯、アップルジュースを頼んでチップ抜きで56ドルでした。

ハワイに数多くあるステーキ店の中でも、恐らく一番の有名店
「ウルフギャング・ステーキハウス　ワイキキビーチ店」。
日本にも丸の内店と六本木店があります。

店内は高級感がありますが、席数はかなり多め。
賑やかな感じもあり、それほど堅苦しくはないです。

ランチメニューやブランチメニューもありますが、目指すはステーキ。
「ステーキ　2名様用」115.95ドルと「ミックスグリーンサラダ」12.95ドルを注文。
ステーキの焼き方はレアでお願いしました。

飲みものはスパークリングやナパバレーの赤。
マフィン的なものが4つも出てきますが、こちらは持ち帰りも出来ます。
ステーキが多いので、あまり食べない方が良いかも知れません。

サラダは取り分けて持ってきてくれました。
適度な苦さに、サラッと濃くないドレッシング。
素材を活かした感じでとても美味しいです。
アイランド・ビンテージ・コーヒーでもそうでしたが、ハワイの野菜は美味しいですね。

そのあと、熱々のお皿が各席に置かれ、続いて皿ごと熱くなったステーキの塊が登場。
いわゆるＴボーンステーキで、900gくらいあるそうです。
種類は骨を境にフィレとサーロインの2種。
あらかじめ2センチくらいの厚さに切り目が入れてありますね。

それぞれ一切れずつを取り分け、皿にたまったオイルを上からかけてくれます。
分厚いのに、とても柔らかいです。

サーロインも柔らかいですが、フィレはさらにその上を行く柔らかさ。
軽くガーリックと塩ベースな味で、赤身なのでサッパリしてます。
しかし、熟成された赤身の旨みが濃厚。

今まで食べたことのないステーキで、最高に美味いです。
シンプルな味付けで提供するのは自信の表れでしょう。

熟成されているので、レアでも血が滴る肉ではありません。
「さし」が入ったステーキとは別物だと思います。

また、子供用に頼んだロコモコは、巨大なハンバーグが2枚。
ステーキハウスのハンバーグという感じで、とてもジューシーです。
ビーフストロガノフっぽいソースで、高級感溢れるロコモコでした。

なお、量が多いで色々頼むともったいないことになりそうです。
現に、近くの日本人カップルはステーキを半分ほど残してました。