「ゆるキャラスイーツランキング」全国4位　ぐんまちゃん生ロールケーキとは？　～ミミーの上州スイーツ、甘い誘惑～ : 福嶋屋 製菓舗

2016.5.5に寄らせて頂きました。
玉村町の下新田の信号から西へ800Ⅿ程の所にあります。

Can't you see that you are sweet? oh let me love you so～♪
(あなたは甘いことを見ることができませんか？ああ、私はそのようにあなたを愛してみましょう）

以前に彼女のウサ子ちゃん（仮名）から
「今日は定時だったので福嶋屋でいちご大福を買って来ました(*^▽^*)、200円と295円のがあったらしいのですが私が行った時は17時過ぎだったので殆ど売り切れていて残ったいちご大福は295円のだけでした(*_*)、それも3個しかなくそれを買ってきました(゜-゜)、苺は少し酸っぱかったのですはもちと白あんがあり美味しかったです(*'ω'*)、写メ撮ったので送ります(^_-)-☆」(原文のママ)
と連絡がありました。
もちろんこれは
「ミミーもレビューしろ！」
という意味なのです(笑)。

たか幸食堂様で待っていた時にウサ子ちゃんから
「朝から微笑庵で並びました((((ｏﾉ´3｀)ﾉ、開店と同時に9時から並んで30分待ちで買う事が出来ました(^^♪、お店に着いた時は既に40人ぐらいのお客さんが(ﾟДﾟ;)、品切れで買えないかとハラハラドキドキしてたけどナンとかGET！(^^)/」(原文のママ)
という連絡を受けて
「そういえば、ウサ子ちゃんの福嶋屋のいちご大福の画像があったな・・・」
と思い、帰りに福嶋屋様に寄ってみる事を決意しました。

帰りは利根川サイクリングロードを南下します。
渋川の大正橋から上毛大橋～群馬大橋～平成大橋の下を通り、緑の多い利根川沿いに爽やかな五月の風が吹き抜けます。
いつもでしたら高崎市の昭和大橋の手前で自宅の方に行くのですがさらに南下して玉村町の福島橋でサイクリングロードを出て玉村八幡宮の方へ向かい福嶋屋様へ到着します。
ミミー号MK-2(自転車)はカゴが無いので、口コミ遠征の際にはいつもリュックを背負っているので今回は本当にリュックがあって良かったと思いました。

13時半過ぎに着いたら先客のご婦人が何かを頼んでいました。
福嶋屋様といえばみよし乃製菓舗様と同じく生ロールケーキが有名でそれも視野に入れつつ
「何にしようかな・・・？」
と考えていたら一つのロールケーキが目に入ります。
「ぐんまちゃん生ロールケーキ」
ノーマルの生ロールとどちらにするか迷ったのですが
「迷いは自分を後悔させる事になる。ここはぐんまちゃん生ロールだぞ！」
といつも一緒のウサギのキーホルダーが劇中で好意を持たれていた女性に裏切られて
「世界が自分を中心に動いていると思うな、シ○ア！！」
ともろに図星の事を言われていた赤や金という派手な色のMSを好む大尉のような事を言うのです(笑)。
「歯ぁ食いしばれ！そんなキーホルダー、修正してやる！！」
と言って奴を無理やりリュックに詰め込むと(笑)、「ぐんまちゃん生ロールケーキ」と珈琲大福を買ってみる事にしました(もちろんZガ○ダムぽい会話は全て妄想です、笑)。

夕方までに翌日の仕事の支度を終えるといよいよ「ぐんまちゃん生ロールケーキ」を切って見る事にしました。
ちゃんと目や口まで描かれており本当に可愛らしく切りたくありません。
「なぜ切れん！？私にためらいがあるのか！」
と又、クワ○ロ大尉みたいな事を呟いてしまうのですが(笑)、アシスタントのウサギの置物のミミ子ちゃん(仮名)に
「これで終わりにするか、続けるか。ミミー！」
とツンデレのピンク色のオカッパ頭(ハ○ーン)みたいな事を言うので
「そんな決定権がお前にあるのか！？」
と思いましたが進まないので泣く泣く、切って見る事にしました(このZガ○ダムぽい会話も全て妄想です、笑)。

「ぐんまちゃん生ロールケーキ」も生クリームがたっぷりです。
スポンジの粉も粒子が細かくて栄養価の高い物を厳選して使っているらしく、この生地を“最適な温度”と“最適な時間”で焼いているのでスポンジケーキだけで食べても美味しいです。
その美味しいスポンジケーキを最高級生クリームで手作業で丁寧に巻いているので更に美味しくなります。
繊細な甘さと香りがする生クリームは甘いのにしつこくなくてまろやかさも有り、美味しさに感嘆して食べようとすればいくらでも食べれてしまいます。
今回は半分だけ食べて残りは翌日に美味しく頂きました。

珈琲大福も上にコーヒー味の生クリーム、下に餡子が入っていて肯定するしかない美味しさです。
この大福にはどんなお茶にも合うと思います。

お店の中はイートスペースも有り、夏はかき氷もやっているようです。
面白いのは他のキャラの生ロールケーキがあり前橋市の「ころとん」や玉村町の「たまたん」のも売っていました(笑)。

「ぐんまちゃん生ロールケーキ」の味は見た目と同じく伊達じゃなく、「ゆるキャラスイーツランキング」全国4位の実力を十分に堪能させて頂きました。
一つ一つ、1本1本、“真心を込めて”手作業で作る生ロールケーキは「今日の都合で魂を売った人々」では作れない伝統と大切さがあり、この美味しさはこれ以上でもこれ以下でもありません(笑)。
木星帰りの男に「ニュータイプの成り損ない」と言われていた大尉も
「せめて私の口でその生ロールケーキを食べせてもらう！！ 」
と遠回しっぽい言い方でも喜んで食べるでしょう(笑)。
ウサ子ちゃんに「ぐんまちゃん生ロールケーキ」を食べたと連絡したら
「俗人は、ついつい自分はこういう物を食べて知っていると言いたくなってしまう嫌な癖があるのね♪」
と図星を突かれて改めてニュータイプ並の洞察力を持つウサ子ちゃんに感心をしてしまうのでした(笑)。

人間は辛さだけでは生きていけず、時には甘さも必要です。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。