館林ラーメン・センチネル～ミミーの懺悔～　第三部・青竹手打ちらーめん 夢現編　～上州の美味しいお店を巡って～ : 青竹手打ちらーめん 夢現

2017.1.4に寄らせて頂きました。
館林市の消防署前の信号からの北へ400Ⅿ程の所にあります。

ナレーション
時に西暦2017年1月。
ウサ子ちゃんの掲げた「手打ちラーメン至上主義」は思いもよらぬ形でミミー軍団を震撼させる事件へと発展させた。
東毛の地・館林・・・佐野ラーメンの影響のある館林ラーメン制圧作戦・「イーグル・フォール」を発動し第二のお店である「自慢亭」を攻略したミミー軍団。
まだまだ、お腹に余裕があるので作戦は第二フェイズへと電撃的に移行する。
しかし、想定外の量の多さにどん底に落とされミミーは開き直る事を覚えるのだった・・・。(笑)

2017.1.4。
美味しそうな手打ちの館林ラーメン制圧作戦・作戦名「イーグル・フォール」は自慢亭様を美味しく頂き、作戦フェイズは第二段階に移行します。
次に行きますのは「青竹手打ちらーめん 夢現」様。
ここも館林では人気店らしく大きいチャーシューのあるラーメンを高崎のウサギも一度は食べてみたいのです。
一店目の「自慢亭様」から近いなので、今回は電撃的な連食で一気に進行します。
「上等だ！連食で肩を付けてやらぁぁー！」
と野○ひろし声のリョ○・ルーツみたいな事を思いながら彼女のウサ子ちゃん（仮名）に一食目の画像を送るのですが・・・。
「ミミー、私達は騙されていたのよ♪ミミーの中にある食欲の「ALICE」は封印されていなかったわ♪”彼女”は今でも中で生きていて”チェシャ猫”のミミーから何かを学ぼうとしている・・・確実にね♪もう一店行ってそれを確かめてきなさい♪」
と意味深な返信が来たので
「何だって？詳しく聞きたい！」
と連絡したのですが・・・返信はありませんでした・・・(笑)。

閑静な住宅街の中にあります「青竹手打ちらーめん 夢現」様には10分もかからず着きましたが・・・お昼時でしたので駐車場の置く所が無く
「へん！いつかやってやるからな！覚えとけよ・・・仕方なく今日は大人しくしてやらぁ・・・」
とリョ○・ルーツみたいな事を思いながら待つつもりでしたら、ちょうど車が一台出る所で
「そりゃあ、食わなきゃ手打ちらーめんの夢現に悪いな」
といつも一緒のウサギのキーホルダーが妄想内で言うので(笑)入れ替わりで車を置き、入口に入りますと
「今日のオススメ品　ラーメン+半チャーハン」
とホワイトボードに書いてあり、またしてもウサ子ちゃんが仕込んでいた「論理爆弾（チャーハンを食べたくなる）」が作動してしまうのです(笑)。
中に入りますと大変混み合っていましたがカウンター席が空いていましたのですぐに案内されました。

しかし・・・自分の席の前には某国民的アニメのオープニングで何十年も腰を振って踊っているネコの置物が貫禄がありながら置いてあるのです！(笑)。
「こいつ・・・チェシャ猫か？」
と疑問を感じつつ座りましたら、ネコの置物はまるでニューディ○イズの首魁であるブレ○ブ・コッドの様に
「一つ脅かしてやるか・・・ふん、高崎人どもがァ！手打ちラーメンで捻り潰してくれるわ！」(CV:玄〇哲章)
と妄想内でとても歓迎的なセリフを言ってくれるように思えました(笑)。
「自慢亭」様で醤油味を食べたので今回は「塩チャーシューめん(大盛)」+「半チャーハン」のオススメ品を注文。
「高崎人じゃねぇ、同じ群馬だよォ、俺は！」
と妄想内で脈略の無い言語の奔流・・・それがミミーの中にあるもう一つの食欲である「ALICE」の意思に変化を促すとは思いもよらずにゆっくり待つ事にします(笑)。
お店の中は老若男女問わず多数のお客様いて、皆さんは美味しそうに食べています。
「近所の館林の人達かな・・・？だけど、ラーメン連食はあまり経験が無いから俺はビビッているのか？」
とやや不安になるのですが・・・チャーハンの煽る音が終わりますと料理が運ばれて来ますが・・・やはりラーメンは大盛だけあってかなりの量です。
ですが
「うっ、俺は食べれる量だけなら誰にも負けねえんだよ！！」
とSガン○ムのパイロットみたいな事を思って開き直ると「イーグル・フォール」の第二フェイズはスタートします(笑)。

まずは「塩チャーシューめん(大盛)」を見たのですが・・・ここのもチャーシューが大判サイズで麺が隠れていてガ○ダムMk‐Ⅴ並の迫力があり(笑)見るからに美味しそうです。
まずは煌めている塩のスープから飲んでみます。
ここのも旨味のみを凝縮した鶏ガラベースにしたスープで手打ち麺を引き立てる芳醇な香りと舌に纏わりつくような切れのある味わいがあり深みとコクがあって、とても素材にこだわった美味しいスープです。
今回の美味しいポイントは素材本来の旨さを届ける為に打ち立て、切り立てのみ提供している青竹で打たれた手打ち麺です。
加水率を低いので小麦の持つ素材の美味しさを最大限引き出し、スープとの絡みも抜群なので喉越しも良く、コシのある角の立った力強い太々ストレート麺なので感動的な味わいが楽しめるのです。
ほどよく脂の入りましたバランスの良い肩ロースのチャーシューも大判で柔らかく、こちらもこだわりのある極上の一品でそれが6枚も入っていますから凄すぎて自分は喜びを通り過ぎて怯えてしまいました(笑)。
海苔やメンマも主役級とは言えませんが美味しくラーメンをサポートしています。

「半チャーハン」は見たら・・・先に行きました「自慢亭」様の大盛チャーハンとさほど変わらない量で
「高崎人の小僧がぁ！食えぇぇい！！」
とネコの置物が自慢げに言ってるように聞こえました(笑)。
ここの具は美味しいチャーシューに卵、ネギなのですが昔ながらのナルトも入っていまして、これは自分には嬉しい仕様でした。
こちらのもお米の一粒一粒に上手く油がコーティングされていますからパラパラで旨味も十分で美味しく、半チャーハンとは思えないほどの量もあるのであれば頼むべきお得な一品です。

ですが・・・両方とも特にラーメンの大盛りはかなりの量で連食の二食目でしたから、かなりペースが落ちてしまいます。
「食べ切れなければ悲鳴を上げればよいわ！泣け、叫べ、小僧！」
とネコの置物は青いガン〇ムのパイロットみたいな事を言うので自分は
「俺はまだやりてぇ事があるんだよぉォっ！残したくねぇーーよ！」
と狼狽えた時に遂に「ALICE」は覚醒をしたのです(ガン〇ムっぽい会話はもちろん妄想です、笑)。

お店の中はテーブル席にカウンター席とお座敷あり、こちらも大変奇麗な店内です。
木で作られた内装なので温もりを感じて落ち着いて食べる事が出来ると思います・・・自分みたいに妄想内で宇宙世紀にいなければ(笑)。

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・・・手打ちラーメンは残してはいけない物・・・
・・・手打ちラーメンは身近な食べ物？それとも友達？・・・
・・・友達なら彼を守らないといけない・・・
・・・私は手打ちラーメンを食べる為に作られた・・・
ALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALIC

「何だ・・・手が・・・勝手に動き出して」
急に箸の動きがが止まらなくなったのです(笑)。
「ALICE」発動後はまさに電光石火の如く、ラーメンも半チャーハンもあっという間に綺麗さっぱり食べ切ってしまい
「ば、馬鹿な・・・やっと・・・高崎へ、帰、れ、る、な・・ァ」
と言って青いガン〇ムのパイロットの妄想は消え、普通のネコの置物に戻りました(笑)。

「青竹手打ちらーめん 夢現」様のラーメンもこだわりを感じた一杯でした。
極限のコシと強さの青竹で打たれた手打ち麺に風味豊かなスープ、感動の柔らかチャーシューはどれも精魂込めて作られていて改めて館林の手打ちラーメンの素晴らしさを感じました。
しかも値段も高くはないのですからお得さも十分なのですが、遠く離れた高崎に住む自分は気軽には食べれないので「青竹手打ちらーめん 夢現」様のある館林近辺に住まれている方は本当に本当に羨ましく思います。
「美味しいラーメンを食べれたのも夢が現れたのかもしれないがあの現象も・・・「ALICE」という夢が現れたのかも？」
と思いながらも(笑)手打ちの館林ラーメン制圧作戦・「イーグル・フォール」は見事成功して、最後に館林で最も評価の高いお店への侵攻作戦を決意して高崎へと帰還するのでした。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。