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群馬県のお寿司が絶品!?
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ミトミえもん
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ミトミえもんさんの他のお店の口コミ
店名 |
鮨おばな
|
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
寿司 百名店 2022 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2022 選出店
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
0276-72-1604 |
予約可否 |
完全予約制 新規のお客様のご予約はポケットコンシェルジュ(予約専用サイト)からのみとさせていただいております。 |
住所 | |
交通手段 |
東武スカイツリーライン北千住駅から、特急りょうもう号で約50分。館林駅で下車。東口より徒歩約15分。タクシーならワンメーターです。 館林駅から924m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 (カウンター席 個室テーブル席1室 個室座敷1室) |
---|---|
個室 |
有 2~3/Japanese-style table for 2~3 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 詰めて7台位 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可 カウンターは中学生より |
ドレスコード | 特にございませんが |
公式アカウント | |
オープン日 |
1968年11月3日 |
備考 |
※お飲み物の持ち込みは1本あたり3.300円(税込)頂戴いたします。 |
初投稿者 |
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2018/3/28(水)dinner
instagram「@mitomi_emon」/ブログ「http://ameblo.jp/nobuhiromitomi」
海のない県の寿司は美味しいのか?
埼玉県までは美味しい寿司店の存在を確認済みだが、今度はもっと奥の北関東までやってきました。ここに食通達を唸らせるという店があるというのだ。ということで、本日は群馬県の館林の『鮨おばな』を伺います。
洗練されたモダンな建築。もともとは町の寿司屋だったそうですが、その面影もすでにありません。寿司職人としては大将は二代目だが、この境地にたどり着いたのは彼の向上心の賜物であります。右も左もわからない時分から築地に顔を出し続け、知識を深め人間関係を構築していったのだそう。ただ、ここは群馬です。なんと最低でも週に二回は築地に「始発」で訪ねていたんだとか!無名だからこそ、どこよりも良いネタが必要だと考えたそうです。
その努力はもちろん結果につながっている。東京から食通達が訪ねていくことが1つの証拠だが、ミトミえもん自身の舌でも実感させていただきました。例えば、蒸し鮑。これは三陸の蝦夷鮑なのだそうだが、自身の味の強さにびっくり。しかもこれが煮切り酒しか使っていないのだとか!築地で時間がたっても素材の良さがキープできたものだけを選んでいるそうです。残り物には福があるということでしょうか。もしかしたら群馬だからこそ見つけた法則なのかもしれませんね。
鹿児島産の出水の「蛸」でも同じ印象。これもただ揉んでいるだけ。もちろんそこに技術が隠れているのでしょうが、その素材の良さは間違いはなさそうです。淡路と大原の「鯛」の食べ比べでは、素材によって皮を残すか判断するなど、素材の本質を見抜いてその良さを引き出そうという意志を感じます。
もちろん握りにおいても素材の良さは伝わる。この時期マグロにとってはいい季節ではないが、「赤身」の脂が十分に回っていてびっくり。これ金目鯛とか食べてるんですって!はえ縄の「背トロ」も背中部分とは思えないほど、柔らかくふわふわな食感です。これに続く、「カマ下」や「砂ずり」部分のマグロ達のどれもが素晴らしい状態にありました。
誤解がないようにお伝えしたいが、もちろん素材にだけ頼っているわけではありません。ここ「おばな」でしか食べられないオリジナリティーをしっかり兼ね備えております。まず紹介したいのは「カイワレ大根」。普通なら辛くて食べれないものを昆布締めで仕上げ。これによってカイワレ大根のいい部分のみが残るような印象です。次に「海老丼」。これはアメリケーヌソースからヒントを得たもので、10年間も継ぎ足しているのだとか。海老自体の風味に追い鰹ならぬ、力強い追い海老がインパクトを残します。そして、最後は「いくら」!と言いたいところだが、これは時期が外れて食べられず。これは誰もが驚くユニークネスを持っているそうなので、次回の宿題にしたいと思います。
つまみ、メモ。
「蛍烏賊」スチームで蒸したもの
「鰆」たたき。4キロ
「牡丹海老」ねっとりと甘い
「煮帆立」表面だけ火入れして漬け込む
「太刀魚」竹岡産。2キロアップ
「茶碗蒸し」
「牡丹海老の味噌」
握り、メモ。
「白川」
「赤貝」閖上産
「小肌」しっかり寝かす
「墨烏賊」海苔を間に挟む。その風味と酢橘が烏賊の旨味を引き出します。
「春子鯛」湯霜、ふっくらと寝かしたもの
「生トリガイ」
「鰊」
「鰆の漬け」3日ほど寝かしたもの。芥子のアクセントがたまらない。
「鯵」
「ミルガイ」
「紫雲丹」羽立の雲丹
「雲丹」
「穴子」かなり香ばしい。これも独特なアウトプット。
「蛤」鹿島産