うどん本丸
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店舗基本情報
| 店名 |
うどん本丸（うどんほんまる）
|
|---|---|
| ジャンル | うどん |
|
予約・ お問い合わせ |
0276-74-0145 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
館林駅から908m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 QRコード決済可 （PayPay） |
席・設備
| 席数 |
140席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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群馬の館林もうどんで有名なところです。
この店は東武線の館林駅から徒歩１０～１５分くらいのところにあります。
店名はうどん本丸。でも、経営しているのは「株式会社館林うどん」。
http://www.the-udon.com/
再度言います。経営しているのは「株式会社館林うどん」。
建物にもドカンと「館林うどん」と書かれていますが、これは「館林うどんが食べられますよ」ということのみを意味しているのではありません。この会社は「館林うどん」という会社名なのです。
しかも、この会社は「館林うどん」という名称を商標登録されています。
http://www.pref.gunma.jp/g/03/dentosanpin/ja/09_food.html
つまりどうことかといいますと、他の館林にあるうどん屋さんは「館林うどん」というネーミングを勝手に使ってはならないことになります。
と、ここまで書いてきたことは、店を後にしてから知った知識。
ここからやっと店のレビューに話題に移ります。
注文したのは、なまずセット１０５０円。なまずの天ぷらとうどんがセットになったメニューです。
正直に白状しますと、なまずの天ぷらが食べたくてこの店に行きました。この店では、なまずの天ぷらを提供しているとの情報をネットでゲットしていたわけです。
注文後すぐにでてくるのは、お茶とぶんぶく茶釜のたぬきの落雁。ここ館林にある茂林寺は童話「分福茶釜」の舞台になった寺ということで、これにちなんだ落雁を出されているようです。
１０分くらい待ってうどんと天ぷら到着。
天ぷらはなまず、ナス、かぼちゃ、それに湯葉。なまずだけかと思っていましたが、違っていました。
まずは揚げたてのなまずの天ぷらから。
なまずを食べた記憶がない私からいわせると、これがなんの天ぷらか知らされずに食べたらその上品な白身からなまずを想像できる人は１００人中ひとりもいないと思います。それくらい、上品な白身の天ぷらです。臭みなどはこれっぽっちもありません。
湯葉の天ぷらには楊枝が刺さっており、食べるまでなんの天ぷらかわかりませんでした。湯葉を天ぷらにするとはかなりのサプライズです。
うどんは太すぎることなく、それでいてそんなに細くもありません。稲庭うどんをやや太くした感じです。
館林のうどん屋には乾麺を茹でて提供している店が多いらしいですが、どうもここのうどんも乾麺でよくある太さでした。
ツユはやや薄口。甘すぎないのが特徴。
この店には、現在の天皇陛下をはじめ、皇太子殿下、秋篠宮殿下がお見えになっているそうです。
http://www.the-udon.com/access.htm
秋篠宮殿下といえばナマズの研究で有名ですから、てっきりナマズの天ぷらに興味を持たれてこの店に出向かれたのかと思ったのですが、どうやら違うようです。
この店が皇室とご縁があるのは、お店のそばに正田家（美智子皇后の父親・英三郎氏の実家）があるからのようです。正田家は日清製粉の創業者で、日清製粉はもともと館林製粉株式会社という会社だったそうです。
皇室にとって小麦粉といえば館林、うどんといえば館林といったところでしょうか。
でも、「館林うどん」という名称を他の館林のうどん屋が使えないとすれば、館林にとってうどんで町興しをするのは難しい気がします。