激辛に愛がある〜♪激辛に夢がある〜♪ 今日は田中家でデビルメン〜♪ ～上州の美味しいお店を巡って～ 　 : らーめん 田中家

2017.2.12に寄らせて頂きました。
県立がんセンター入口の信号から東へ150Ⅿ程の所にあります。

人と自然にやさしい、笑顔で暮らせるまち太田(太田市のウェブサイトより)
その太田市の超人気店であります家系ラーメンの「らーめん 田中家」様。
ここは休日になりますと行列が出来るほどの盛況ぶりなのですが・・・ここにはある名物メニューがあるのです。
店長様が食べ歩きで出会ったラーメンに感激して、まかないの時に見よう見まねで作って食べたら、これが大成功だったという「贅沢まかないラーメン」。
それが・・・漫画好きの店長様が名付けた「デビルメン」なのです！
自分は大変辛いのが苦手なのですが・・・東毛のレビュアー様が絶賛しており、自分は太田市を愛しているので住んでいる高崎を裏切ってでも食べに行く事を決意するのです(笑)。
それはなぜか・・・この口コミの訪店時の一週間ほど前に行きましたら「デビルメンは売り切れ」で自分の中の燃えたぎる血はこれを完食しないと静まらないからなのです！

前日。
彼女のウサ子ちゃん（仮名）との昼食の最中に「デビルメン」の画像を見せますが・・・ウサ子ちゃんは
「ミミー・・・これはデカ盛り挑戦よりもある意味ヤバいよ？辛そうとかの次元じゃないから」
と言いますが
「だから・・・車の中で流していた音楽はデ〇ルマンの歌だったのね♪口コミの為に音楽をイメージして用意するなんて・・・ミミーには本当に呆れてしまうよ♪」
と牧村○樹みたいに笑いながら話します(笑)。
帰りの車の中で 「今日もどこかでデ〇ルマン 」を流したら
「やはりこの歌は名曲ね♪あんたの事だから口コミのネタに使うつもりでしょう？」
とウサ子ちゃんはお尻を振りながら図星の事を言ってきました(笑)。

翌日。
遂に自分の中のアーマゲドン(最終戦争)の日がやってきました(笑)。
ミミー号MK-2(自転車)で行く事も考えたのですが、風が強いのと寒いのが嫌なので車で行く事にします。
下にはピチピチの黄色いTシャツを着て、もちろん「デ〇ルマンのうた」の替え歌を歌いながら。

あれは誰だ 誰だ 誰だ～♪あれはミミー ミミーマン ミミーマン～♪
デカ盛り好きの名を受けて～♪全てを捨てて 食べてるウサギ～♪
ミミーアローは超音波～♪ミミーイヤーはウサギ耳～♪
ミミーアイなら目が赤い～♪ミミーマウスは岩食べる～♪
ウサ子の力身につけた～♪正義の食べロガー ミミーマン ミミーマン～♪(笑)

これだけでもテンション上がるのですが・・・太田が近づくにつれて少しづつ
「今回の辛いのは本当に大丈夫なのか？」
と不安に思いますが・・・愛する人を守る為に戦う事を決意したデ〇ルマン＝不○明の事を思い出し、自分も全てを捨てて食べる事を決意します(笑)。
ですが・・・「デ〇ルマンのうた」の歌詞と間奏を聞いていたら、漫画版デ〇ルマンも悲劇的な最後を思い出し、迂闊にも本当に涙をこぼしてしまいました(泣)。

はじめて知った 人の愛～♪その優しさに 目覚めた男～♪
デ〇ルチョップはパンチ力～♪デ〇ルキックは破壞力～♪
デ〇ルアイなら透視力～♪デ〇ルカッターは岩砕く～♪
悪魔の力身につけた～♪正義のヒーロー デ〇ルマン デ〇ルマン～♪

テレビ版の不○明と中の人が同じ名前のお店(笑)には開店の15分近く前に着きました。
一番最初に着いたのですが・・・開店時間直前には多数のお客様の車で駐車場はドンドン埋まっていき
「田中家に愛がある～♪田中家に夢がある～♪」
とエンディング曲の一節を思ってしまいました(笑)。
前回は売り切れで断念した「デビルメン」は・・・開店直後でしたから大丈夫でホッとします。
しかし・・・券売機を待っている時に見ていたデ〇ルマンが食べているイラストには「デビルメン」の他に
「激辛デビルメン」
という更に凄そうなメニューが有り
「注・辛味が苦手な方はご遠慮下さい」
と注意書きが書かれていたのですが・・・デカ盛り級の匂いがする「ドカ盛キャベラー」や「麺二倍」と魅力的なボタンがあるのですが自分は田中家様への愛を信じて、この辛い物を食べたいだけなので「激辛デビルメン」のボタンを押してしいました(笑)。
「デビルメン」は大盛が出来ないから量が少し足らないのでトッピングの「チャーシュー増し」と餃子が3つとライスが付きます「餃子セット」のボタンを押します。
カウンター席に案内されて券を渡しますとゆっくり待ちます。

自分は漫画版デ〇ルマンは大人になってから見て、人の愛を信じた不○明の悲劇的な結末は大変考えさせられました。
大変活気のある店内で
「だけど・・・バイオ○ンスジャッ〇＝不○明はあり得ないだろ！」
思いながら(笑)待っていましたら・・・遂に唐辛子の香りが漂う「激辛デビルメン」が運ばれて来ます。
見ましたら・・・最初に見て思ったのは
「スープが・・・紅い・・・まるでアーマゲドンで燃え上がる炎の様に」
でしたが・・・残す訳にはいきません。
不○明がデ〇ルマンに変身するかのように
「デッビィーーーーーール！」
と心の中で叫び(笑)遂に自分史上最強の激辛料理への挑戦が始まりました！

「激辛デビルメン」は専用の味噌タンメンに一味たっぷりの特性麻婆豆腐をトッピングしました辛くて旨いラーメンなのです！
まずはどう見ても辛そうなスープから飲んでみました。
意を決して飲んでみましたら・・・最初の一口は
「あれっ？思ったほど辛くない？」
だったのですが・・・すぐにデ〇ルマンに変身するみたいに体いっぱいに稲妻をバリバリと浴びるような本物の辛さの感覚が来ました(笑)。
ですが・・・悶絶する様な辛さではなくニンニクの効いた味噌スープに今回の美味しいポイントである特性麻婆豆腐が非常によく合い、自分を病みつきなる美味しい辛さがあったのです！
特性麻婆豆腐はそのまま食べてもかなり辛いのですがご飯に掛けて食べても一味と豆板醤の刺激的な美味しさがあり
「このままでも食べてみたい！」
と思うほどでした。
もやしとキャベツは適度にシャキシャキ感があるので辛さと野菜は大変良く合い、豚肉も入っていますから旨味も十二分にあります。
麺は家系特有の短めの太いストレート麺でモチモチとした独特の触感があり、コシが強くスープに大変よく絡みエキサイティングな美味しさになり
「これ考えた人は天才か悪魔か？」
と思うほどに汗を掻きながらも食べ続けてしまいます(汗)。
餃子はシンプルながらもニンニクが効いていて食べやすく、チャーシューもしっとり感があって最初は美味しいのですが・・・途中から辛さで味がわからなくなってしまいました(笑)。

自分は一味の辛さが大変苦手なのですが・・・辛くて涙目になり汗も寒いのにドンドン出てくるのですが美味しくて食べる事を止められないのです！
麺と具材を全部食べますと残りはスープだけになりますが・・・画像を見てもわかるように本当に辛そうな紅い色ですが、これも飲み始めてしまうと止める事が出来なくなり
「辛さへの融合が始まったのか・・・？」
と思う程にハイペースで飲み続けてしまい25分は掛かりましたが無事に完食致しました。

お店の中はカウンター席とテーブル席があり、店内は店員様の愛想が良いので大変活気がありました。
家系ラーメンの中では大変な人気店で老若男女問わず待っている方が多数おり、隣の人が食べていました「全部乗せラーメン」も本当に美味しそうでした。

「激辛デビルメン」は本当に自分の中では最強の激辛料理でしたが・・・自分には幾多のデカ盛りという修羅場を潜り抜けてきたから「食べ急がない」という経験が活きました。
辛くても味噌と野菜がコクが激辛麻婆豆腐の旨味が混ざり大変美味しく
「自分にはウサ子ちゃんの愛という安らぎの心を知っているから落ち着いて食べれば絶対に大丈夫！」
と思いおかげで辛さも克服する事が出来ました(笑)。
しかし・・・帰る時は舌が大変痺れて凄かったですが(汗)。
「激辛」というジャンルを克服できたのは大変自信になり、それは「らーめん 田中家」様の美味しいラーメンのおかげでその敬意を表して今回は即レビューをさせて頂きました。
次はウサ子ちゃんと一緒に「デビルメン」を食べたいと思います。

帰りの道中ではもちろん「今日もどこかでデ〇ルマン 」を聴きながら歌います。

誰も知らない 知られちゃいけない～♪ウサ子ちゃんが 何歳か～♪
何も言えない 話しちゃいけない～♪ウサ子ちゃんが 何歳か～♪
田中家に 愛がある～♪田中家に 夢がある～♪
この激辛なラーメン 食べ尽くすだけ～♪
今日もどこかで ウサ子ちゃん～♪
今日もどこかで ウサ子ちゃん～♪(笑)

辛さが口の中で残ってまだ涙目なのですが満足な気持ちで高崎に帰り、ウサ子ちゃんに「激辛デビルメン」を食べ切った事を連絡するのでした。

太田市に 愛がある～♪太田市に 夢がある～♪
この激辛な旨さ 知った今では～♪
今日もどこかで デビルメン～♪
今日もどこかで デビルメン～♪(笑)

「今日もどこかでデ〇ルマン 」を聴いていたら、阿久悠さんの歌詞の良さに感動して辛さもあったのですがまたしても涙を出してしまったやすらぎの心を知った感激屋のミミーでした(笑)。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。