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コロナ禍のお盆に法事で帰省、迎え盆後の中日夕食に向かったのは桐生名物「ソースカツ丼」発祥の暖簾分け店
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
志多美屋 広沢支店
|
|---|---|
| ジャンル | かつ丼、親子丼、弁当 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
小俣駅から2,387m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 灰皿無し |
| 駐車場 |
有 店舗前に3〜4台程度 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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《店舗情報》
『志多美屋』と言えば、1926年創業で桐生市ご当地グルメの「ソースカツ丼」発祥のお店
地元出身のプロゴルファー中嶋常幸さんも常連で、カツが10個に増量された「中嶋盛り」なる裏メニューもあると噂されるほど
実は『志多美屋』のルーツは鰻の卸業で、現店主の針谷智之氏で四代目
祖父の代となる二代目の頃に、兄は『志多美屋』という鰻料理の店、 弟は『浜松家』という「かつ丼」などを扱う定食屋を始めたのだとか
兄の引退で弟がその暖簾を引き継ぐ際に、屋号が『志多美屋』に統一され、豚かつを扱う『志多美屋』が誕生したとのこと
兄から引き継いだ鰻の甘辛いタレを豚かつに使えないかと研究した結果、独特の甘辛さが特徴のソースが生まれ、そのソースに「ヒレかつ」を潜らせ、丼ぶりものとして提供したのが「ソースかつ丼」の始まりなのだそうです
本店以外にも桐生市内に親類が営むという支店がいくつかあり、永楽町にある『志多美屋支店』と『相生支店』『広沢支店』です
《訪問情報》
コロナ禍ではありますが新盆のため帰省しました
中日の夕食に向かったのは桐生名物「ソースカツ丼」発祥の『志多美屋本店』、桐生市浜松町に到着するとコロナ禍のためかイートインは中止でテイクアウトのみの営業となっていました
折角なので、暖簾分け店へ行ってみようとなり『広沢支店』へ向かいました
18時に到着すると先客は無く、女将さんからテーブル席に案内され着席
《オーダー》
載っているカツの枚数でバリエーションが幾つかありますが、基本の「ソースカツ丼」を選択
客席から厨房の様子を見ることは出来ませんが、店主さまと女将さんが仲良く準備している声が漏れ聞こえてきます
15分ほど経ってから、お新香の小皿が載せられた丼がサラダ小鉢と一緒に提供されました
《ソースカツ丼》
ひと口サイズのヒレカツは思っていたより硬い噛み応え、ヒレ肉ですがみっしりと密度の高い肉質です
ウスターソース独特の酸味は少なく、優しい円やかな味わい
濃すぎず、薄すぎずで絶妙な甘辛バランスが流石です
《サラダ》
「サラダ」と言うべきか、キャベツのみの小鉢は、フレンチドレッシングが掛けられている
ソースをかけて山盛りのキャベツをワシワシ食べる豚カツ屋テッパンスタイルとは異なりますが、良い箸休めです
《所感》
広沢支店は『志多美屋』のネームバリューの割には比較的入店し易いとのこと
当日も後客はテイクアウトのみでイートインは居ませんでした
味は本店同様、折り紙付きだそうですので狙い目かも知れません