ヤキ中のウサ子ちゃん、焼きそばを求め東毛へ走る♪　太田焼きそばの母のお店・もみの木名物から揚げ焼きそば高崎のウサギ達を唸らせる美味しさ！　～上州の美味しいお店を巡って～ : もみの木

2017.11.5に再訪させて頂きました。
太田市の浜町西の信号から北東へ300Ⅿ程の所にあります。

この口コミを書く2年ほど前の事です・・・自分はたまに起きるヤキ中(ヤキソバ中毒)の発作で苦しみ治療の為に太田まで焼きそばを食べに来た事がありました(笑)。
太田市にはご当地グルメ「太田焼きそば」がある程に焼きそばが盛んな町で静岡県の富士宮市、秋田県の横手市と並ぶ程なので・・・その時に太田市の「焼そばの母」のお店である「もみの木」様の食べたおかげでヤキ中はほぼ完治する事が出来たのですが、たまに再発していました(笑)。
ところが・・・そのヤキソバ中毒の発作が彼女のウサ子ちゃん（仮名）にうつってしまい彼女も発作に苦しみ事になるとは夢にも思わなかったのです！

2017.11.5。
この日はウサ子ちゃんと東毛トンカツ遠征を予定しており、朝に来るのですが・・・彼女は
「ミミー、今日のお昼はやはり焼きそばにして欲しいの♪先週も焼きそばでハマっているのよ♪」
とまたしても必殺技の優柔不断を発生し、自分を驚愕させるのです！
この日は500gのトンカツというランチで前から楽しみにしていたので
「冗談ではない！」
とジャブローでホバークラフトに襲われられそうになった赤い彗星みたいな事を言いましたら
「間違いない・・・私は焼きそば中毒なの♪だから、太田の焼きそばを食べないと・・・特にもみの木のあの焼きそばを♪だから、焼きそばを食べさせなさい！」
とウサ子ちゃんは言うので
「何で、もみの木の事を知っているの？まさか・・・ま、間違えない。奴だ、奴が行ったんだ！」
と自分が言いましたら
「そう♪奴とは・・・もちろんピョン子ちゃんの事よね？あの人もヤキ中だから♪」
とウサ子ちゃんは言い、感染力の強さを感じてしまいました(笑)。
「なら、今すぐ太田に行って食べよう！自分も前に『ずんだあんみつ』が食べられず心残りだったから・・・もみの木は開店が早かったから丁度いいよ。ランチは遅めにして食べたら太田の運動公園で少し歩こう？」
と提案しましたら
「ふっふっふっ・・・やはり連食とは二手三手先に行う物だな♪ランチを遅めにするのは予定通りね・・・私が美味しそうな伊勢エビのフライを諦めると思うの？」
とウサ子ちゃんは恐ろしい事を呟き
「更に出来る様になったな、ウサ子ちゃん！」
と言ってしまい、彼女の先読みの鋭さに恐怖するのでした(笑)。

9時過ぎに高崎を出発して・・・10時半に「もみの木」様に到着しますと
「見つけたわ、もみの木の駐車場ね♪この金属反応・・・じゃなく、太田焼きそばの旗が無ければ見過ごしていた所だったわ♪」
と水陸両用の口ばしのある緑のモビルスーツのパイロットみたいな事をウサ子ちゃんは言うのですが(笑)、入口の看板を見ますと
「復刻 もみの木特製やわらかもつ煮 500円 国産の新鮮なもつ使用」
と記載されていて
「さすがにもみの木ね・・・ええい、まずは接触するのが第一だわ♪」
と白い仮面の男の様な事を言いながらウサ子ちゃんは中に入って行きます(笑)。
まだ早い時間も関わらず、3組もお客様がいて二人して驚くのですがメニューを見て
「ミミーの事だから大盛でしょ？私もずんだあんみつが食べてみたいわ・・・だから朝食は食べていないの♪」
とウサ子ちゃんは言うので
「ウサ子ちゃん、ランチが揚げ物だから焼きそばの大盛を半分ずつ分けて、あんみつは一つずつ食べよう。ウサ子ちゃんは小食だから・・・この位が丁度良いと思うよ」
と答えると彼女は了承し、注文するのですが・・・今回もずんだあんみつはまだ提供出来ない時間で
「私もよくよく運のない男だな」
と某紅い色が大好きな大佐みたいの事を思ってしまいましたが(笑)、めげずに「から揚げ焼きそば(大盛)+目玉焼き」と看板に書いてありました「復刻！もつ煮」を注文。
歓談しながら待ちます。

「ミミー、前はここに自転車で来たんでしょ？よく疲れないわね？」
とウサ子ちゃんに言われて
「その時は太田で焼きそば連食した後に昨日行った桐生のひょうたん茶屋でデカ盛りカツカレーを食べた」
と言って前日に行きましたひょうたん茶屋様の画像を見せましたら
「あんたの体はミノ○スキー粒子が動力源じゃないの？」
と笑われてしまいました(笑)。
ウサ子ちゃんに
「そんなに焼きそばにハマっているのかい？」
と聞きましたら
「先週の日曜はここで食べたの・・・それで、ピョン子ちゃんも行ってタウン誌にも紹介されていた『もみの木には是非とも行ってみたい！』と思ったのよ♪しかも,もみの木はミミーも行っていたしね♪」
と彼女は言いながらここの焼きそばの画像を見せて
「へぇー・・・本当にヤキ中だね。今日中で完治はしないな」
と笑いながら言いますとソースの香ばしい匂いが漂って来ます。
そして、特注のステーキ皿に乗せられた「もみの木名物・から揚げ焼きそば」は・・・目玉焼きも乗っていますから見るからに美味しそうで高崎のウサギ達は目を輝かせながら実食します(笑)。

「もみの木名物・から揚げ焼きそば」に乗っていた目玉焼きをウサ子ちゃんに割って貰うのですが・・・黄身は半熟ですから「トロッ」と滴り落ちて焼きそばに絡み
「逃がすものかーーー！！！」
と言いながらウサ子ちゃんは食べていきます(笑)。
彼女は一口食べますと・・・すぐに輝く笑顔になり
「モチモチとした縮れ麺とスパイシーでやや甘いソースにまろやかな黄身が混ざり合って・・・絶品で美味しい♪♪」
と早くも喜びながら絶賛しています。
自分も久しぶりに食べたのですが・・・麺を焼き込む事で麺本来の持つ美味しさを一層引き立てる「モチモチ」した食感の良い中太麺の焼きそばにモモ肉で噛むと肉汁があふれ出て「サクサクジューシー」なから揚げの絶妙なバランスは奥深さが感じられ、一緒に食べますと更に味が広がり本当に美味しいのです。
秘伝のソースは野菜・果物の甘みをブレンドされたスパイシーなウスターソースでやや甘めですが、優しさと奥深さのある味で縮れ麺の焼きそばに恋人の様な相性の良さを感じました(笑)。
群馬県産の良質な豚肉、甘み抜群の美味しいキャベツ、青のり、紅ショウガという定番も中にはちゃんと入ってますから、誰でも安心して食べれます。
今回の美味しいポイントはお店の焼きそばに対する拘りで鉄板は厚み16㎜の特注の為に焼き始めから終わりまで一定の高温で油を使う事無く焼きあがりますから、油やソースでギトギトしていない体にも優しい美味しい焼きそばで盛り付けられたステーキ皿も寒い時期は鉄板で程良く熱してから焼きそばを盛り付けますから、食べ終わるまで温かく、お店のお客様への気遣いを大変感じました。

「復刻！もつ煮」も焼きそばに負けない位に美味しい逸品です。
国産の新鮮な豚もつは丁寧に調理されていますから柔らかくて臭みも全く無く美味しい味噌ダレで煮込まれていますから
「このもつ煮も味が染みて絶品ね・・・そっか！生姜が効いているから♪」
とウサ子ちゃんも唸る程で自分も全くの同意見でした。
こんにゃくはもつ煮には定番ですが玉ねぎも煮込まれていますから、全般的にまろやかな優しい味わいで
「ご飯と一緒に食べたいな・・・」
と思うのですが今回は我慢して、二人で仲良く分け合いながら完食致しました。

お店の中はとても清潔感がありカウンターにテーブル席、お座敷と広くはないのですがゆっくり食べれますし、ぐんまちゃんグッズが沢山並んでいます。
店頭にもぐんまちゃんの大きいぬいぐるみや旗があり、他県から来た方はまさに群馬を感じる事が出来るでしょう(笑)。
お土産も電話予約で出来るみたいですし、クーポンがあればトッピングの唐揚げの1個サービスもありますので行く方はチェックしてみて下さい・・・ですが、今回は「もみの木」様に行けた事が嬉しく、自分らはクーポンを出すのを忘れてしまいました(笑)。

やはり「もみの木」様は食材にも拘る美味しいお店でした。
群馬県内の優良麺会社の中太麵に群馬県沼田市の農家が作る拘りの土で栽培したキャベツ、岩手県産のみずみずしい鶏肉を使ったから揚げを使った「もみの木名物・から揚げ焼きそば」は美味しいのですが食べて「ホッ」とする癒しもあり、「太田焼きそばの母のお店」だと改めて感じました。
「復刻！もつ煮」ももつ煮王国であります群馬の名店にも負けない程の美味しさがあり
「ある意味、ずんだあんみつが無かった事に感謝しないとね♪」
とウサ子ちゃんも言う程に気に入っていました。
ウサ子ちゃんはとりあえずはヤキ中はほぼ完治し
「もみの木に行けて本当に良かった・・・ここに行くのもウサ子千年の夢だったんだから♪」
とやや大げさな事を言うのですが(笑)
「もみの木の焼きそばと美味しさと拘りは大げさではないね」
とウサ子ちゃんに言って大満足でお店を出ますと、太田運動公園まで食後の運動をしに晩秋の穏やかな陽気の中、向かうのでした。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。

2015.10.10に寄らせて頂きました。
太田市の浜町西の信号から北東へ300Ⅿ程の所にあります。

寄った日の2.3日前からミミーはたまに起きる焼きそば発作で苦しみ治療の為に太田まで焼きそばを食べに来た(笑)のですが、もみの木様の場所を間違えてしまい違う焼きそば屋さんですでに一食食べてしまい、だいぶお腹が膨らんだ状態でした。
ですが太田焼きそばの名店の一つであるもみの木様に寄らない訳にはいかないので覚悟を決め訪問。
着いたのがまだ11時過ぎでしたのでお客様は一人しかおらず静かな雰囲気の中、名物のから揚げ焼きそばとずんだあんみつを注文したのですが・・・。

ところがずんだあんみつの方がずんだ餡がまだ出来てなく作るのに相当時間がかかると言われて断念せざるを得なくなり、今日のツキ無さに「私もよくよく運のない男だな」と某紅い色が大好きな大佐みたいの事を思ってしまいましたがめげずにぐんまちゃんポタージュを注文。
予定が完全に狂ったのとぐんまちゃんポタージュがどういう物か？そして全部食べ切れるのかというぼんやりとした不安に襲われ、焼きそばを焼いているジュウジュウとした音も耳に入りません。
そのうちに両方運ばれてきましたが焼きそばの量が思ったほどではなく何とかなると思いました。

まずは名物のから揚げ焼きそばを食べてみましたが焼きそばは太田特有のモチモチとした麺がスパイシーでやや甘いソースに混ざり合って奥深さが感じられます。
お肉、キャベツ、青のり、紅ショウガという定番もちゃんとあり安心して食べれます。
鳥から揚げはモモ肉で噛むと肉汁があふれ出て本当に美味しく焼きそばと一緒に食べるとさらに味が深くて広がりが出て、難なく完食してしまいました。
問題のぐんまちゃんポタージュはニンジンの冷たいポタージュスープで自然の甘さがあり美味しく飲み干してしまいました。

お店の中はとても清潔感がありカウンターにテーブル席、お座敷と広くはないのですがゆっくり食べれますし、ぐんまちゃんグッズが沢山並んでいます。
店頭にもぐんまちゃんの大きいぬいぐるみや旗があり、他県から来た方はまさに[群馬]を感じる事が出来るでしょう(笑)。
お土産も電話予約で出来るみたいですし、クーポンがあれば唐揚げの1個サービスもありますので行く方はチェックしてみて下さい。

美味しかったのですが2皿も焼きそばを食べてお腹が一杯の自分には愛らしいぐんまちゃんグッズを見る余裕もなく、これから行く桐生への道そしてそこに待つメインディッシュのデカ盛りカツカレーの事を思うとさらなる不安を感じながらミミー号（自転車）で太田を後にしました。
ですが美味しい焼きそばを食べれたのでヤキ中(ヤキソバ中毒)はほぼ完治できたのでした(ただし再発の恐れあり)。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。