豚骨ハンターⅤ33(ブィミミー)第四話　V33最後の外食!？ロゼ色のチャーシュー豚骨らーめん れん登場!!　～上州の美味しいお店を巡って～ 　 : 豚骨らーめん れん

2016.12.31に寄らせて頂きました。
伊勢崎市の連取町十字路の信号から南へ150Ⅿ程の所にあります。

自分はラーメンですと豚骨が一番好きです。
クセがありますから苦手な方もいると思いますが骨髄からでる旨味成分が強いスープと極細麺は濃厚な口コミの自分にはたまらない物があります(笑)。
4店ほど美味しいお店に回りましたので今回のお題は自分が子供の時に大好きだった某特撮ヒーロー風の雰囲気で紹介させて下さい。
名付けて豚骨ハンターⅤ33(ブィミミー)！(笑)

挿入歌・豚骨ハンター讃歌(歌:子門○人)
ハンター ハンター 豚骨ハンター～♪
どこにいるのか 知らないが～♪呼べば轟く ミミーのマシン～♪
いつも豚骨 食べてくれる～♪ハンター ハンター 僕らのハンター～♪
麺を巻いて スープを飲んで～♪へんしん へんしん ハンターⅤ33～♪
その名はミミー ウサギのミミー～♪(笑)

ナレーション(CV:中江〇司)
豚骨ハンターⅤ33(ブィミミー)・ミミーは改造兎である。
謎の秘密組織ゲンコツンに脂肪を負わされたがウサ子ちゃんによって改造手術を受け、豚骨ハンターⅤ33として蘇った！(笑)

第三話で前橋の豚骨ラーメンの美味しいお店である「骨のzui」を完食し、禁断症状を完治したかに見えた豚骨ハンターⅤ33ことウサギのミミーだったが彼は再び、改造手術の後遺症に苦しんでいた。
大晦日で家の大掃除をしてる最中にも
「くっ・・・・今年最後でも豚骨ラーメンが食べたくなってしまうとは・・・行きますよ、おやっさん！」
とおやっさんこそ立花○兵衛はいないのにこんな事を言うが、ミミーの豚骨ラーメンを求める血はたぎり
「今年最後の外食が豚骨ラーメンになっても正義は不滅だ！ゲンコツン！！！」
と闘志を燃やして豚骨ラーメンのお店を探すⅤ33は果たして？！(笑)

大晦日。
大掃除を終えて家の中は少し綺麗になり、すっきりしました。
ふくすけ寿し様で夕飯の豪華なお寿司を買いに行って戻りますと昼食の事も考えなくてはいけません。
「年末は外食したくても開いているいる所は少なそうだな・・・」
と思いながらも豚骨ハンターⅤ33専用のマシンであるハリケーン・・・ではなくミミー号MK-2(自転車)で出発。
最初に会社の近くにあるうどん屋さんの彼方此方様に行ったのですがこの日は年越し蕎麦の販売しかしてなくて食べる事は出来ません。
仕方なく、すぐ側の群馬の森のベンチに座り、お店を調べてみましたら・・・伊勢崎にあります「豚骨らーめん れん」様は大晦日でも営業していて、ここからなら10キロほどの距離で自転車でも十分に行けます。
「待っていろ、『豚骨らーめん れん』め！『Ｖ３3』のある限り、『ゲンコツン』の野望は止めさせん！」
と言いながら(笑)、穏やかな天気の大晦日に自転車で伊勢崎へと向かうのでした。

お店に着いたのは12時半過ぎでしたが、前の駐車場は一杯で置く場所が無く
「やっぱりゲンコツンの仕業だ。二度と同じ手を食うもんか」
と言いながらも自転車で来て良かったと正直に思いました(笑)。
中に入りますとやはり家族連れの方や若い方でお店は込み合っていましたがカウンター席が空いていたので案内されます。
もちろん豚骨のお店なので基本豚骨の「肉らーめん+玉子トッピング」と「炙りチャーシュー丼」を注文。
「ははは・・・残念だったな。大晦日でも豚骨ハンターの自分の為に開いているお店があったのだ！」
と一人で思いながら待つ事にします。
前日に自分を改造手術した恐るべき彼女のウサ子ちゃん（仮名）から
「仮面ラ〇ダーV3の主題歌も『およげ！たい〇きくん』を歌っていた人が歌ってたの？」
と電話で話していて
「子門○人が歌っていたのは最初の仮面ラ〇ダーとア〇ゾン」
と教えてあげたら
「ミミーって、そういう事だけは詳しいのね♪」
と呆れられてしまいましたが(笑)、彼女に
「ウサ子ちゃん、仮面ラ〇ダー賛歌で検索して！！あの粘りつく独特な歌声が堪能できるよ！」
と連絡しますがゲンコツンのおかげで返信はありません(笑)。
バーナーで何かを炙っている音がして
「まさか・・・今年最後の機械合成怪人の陰謀か？」
と風見○郎の様な事を思ってしまったら
「お待たせしました♪」
とバーナーコ○モリ・・・ではなく若い女性の店員様が料理を運んでくれました(笑)。
左手を伸ばし右手を90度に曲げて変身ポーズをとりますと
「へんーしんっ！『ブイッミミィャァァァァ』っ！！ ・・・とぅ！」
豚骨のベルトの風味と旨味の風車が回り「ピューン」という独特の効果音と共に
「豚骨ハンター・・・Ⅴ33(ブィミミー)！！」
と叫びながら変身して、2016年最後の外食の火蓋は切って落とされました(笑)。

「肉らーめん」を見て、最初に思ったのは鮮やかなロゼ色をしたチャーシューで敵かもしれないのに一目惚れしてしまいました(笑)。
スープは豚骨を大量に長時間煮込んだので特有の匂いは少しありますが飲んでみますとギトギトさは無く、口当たりの良いサラッとしているのですが、コク、風味は十分にある味わいのある濃厚スープで最初からレンゲが止まらなくなってしまいました。
麺は加水率が低い極細のストレート麵で自分は普通の麵の硬さにしたのですがちょうど良い食感であまり粉っぽさを感じず、濃厚なスープによく絡んで美味で、ここも最初の麺は仮面ラ○ダーV3が怪人を倒す様に瞬殺で食べ切ってしまいすぐに替え玉を頼んでしまいました(笑)。
博多風なのか具はアクセントになるキクラゲ、口の中を爽やかにしてくれます青ネギ、しゃっきり感のあるモヤシ、そして絶妙な半熟加減の玉子とどれもハズレの無い具材で置いてあります紅ショウガを入れますと更に濃厚スープのラーメンが美味しく頂けました。
今回の美味しいポイントは鮮やかなロゼ色をしたロース肉のチャーシューで炙ってあるので余計な油が落とされて旨味だけが凝縮されておりますが柔らかくて歯応えもあり、お店の作り込みようがわかる自慢の美味しい一品だとわかりました。

「炙りチャーシュー丼」は盛り付けられてから炙られているらしく
「器が熱いので気を付けて下さい」
と言われるほどでした。
ご飯にも焦げ目が付いている程ですが、そのおかげで香ばしさは抜群で美味しいチャーシューもゴロゴロ入っていますからドンドンと箸が進んでしまいます。
白髪ネギと青ネギの「ダブルネギ」のおかげでサッパリ感もあるので脂っぽくなくこちらもお店の手の入れようが十分にわかりました。

残りがスープだけになり、ここもお約束通りに必殺技を使わないといけません。
「V33ィィスクリュゥゥキィィィィック食いっ！」
ジャンプ後にきりもみ回転から逆時計回りキックを放ちながら食べて、2016年最後の外食も怪人の爆発後の様に綺麗サッパリ完食してしまいました(完食以外は妄想です、笑)。

お店の中はカウンター席とお座敷がありました。
メニューを見ましたら限定の創作麺も多数あり「ソースちゃんぽん」や「豚くさくないらーめん」は非常に気になりました。

2016年最後の外食は自分らしく肉肉しいラーメンで締められて本当に良かったです。
ロゼ色のチャーシューは自分が食べてきました群馬のラーメン屋さんのチャーシューでは五本の指に入る美味しさで力の限りぶち当たっても食べたくなってしまいました(笑)。
ですが、豚骨ラーメン自体も「豚骨ハンターⅤ33編」で食べました三店とは遜色が無いほどに美味しい物で豚骨ラーメンが苦手じゃない方は是非とも食べて貰いたいと思います。
今回寄りましたお店達は群馬の豚骨ラーメンもレベルが高くなった事を実感し
「『群馬の豚骨ラーメン』がある限り、『豚骨ハンターⅤ33』は死なんっ！！」
と仮面ラ〇ダーV3の決め台詞の様な事を思いながら(笑)、今年最後のお会計をして
「美味しかったです。ご馳走様でした」
と言ってお店を後にするのでした。

ゲンコツンの新幹部登場、その名は東毛トンコツ元帥
豚骨ハンターⅤ33は再び豚骨ラーメンを食べる為に東へ南へ北へと向かう
そして、謎の女はトンコツウーマンと名乗るがV33にとって敵なのか、味方なのか？
今冬予定の『豚骨ハンターⅤ33・シーズン2』にご期待下さい(笑)

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。