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店名 |
あらい
|
---|---|
ジャンル | 焼きそば、からあげ、焼き鳥 |
予約・ お問い合わせ |
090-4915-6072 |
予約可否 |
予約可 週末、日曜日の焼きそば購入には事前予約がお薦めです |
住所 | |
交通手段 |
東武桐生線新桐生駅下車 徒歩約42分(歩行距離3.5km) 小俣駅から2,901m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 8台可(店奥のあり) |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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群馬県・桐生市の郊外。
50号バイパスから山裾の住宅街へ入り、なだらかな丘を上がっていきます。
周りの人家も途切れ、遠く桐生市街を望む中腹に、何やら近所の皆さんが集まるお店が。
ご当地で、デカ盛り焼きそばで有名な「あらい」さんです。
広い駐車スペースには、資材置き場の様な場所が隣接しているし、建物自体も何やら急拵え。
なのに、次から次へとお客さんがクルマで乗りつけて、焼きそばの出来上がりを待っている。
ご当地みなさんの根強い支持ぶりに、暫し感心してしまいます。
入口の近くには、パック詰めの様々な惣菜類が売られているのですね。
ハンバーグや煮もの、それに本格キムチの数々まで、焼きそばのついでに、皆さん買って行かれます。
特に目についたのが、いかにも地物を使った感じの栗おこわ。
これは買いそびれてしまって、あとになって後悔しました。
さて、本命の焼きそばなのですが、盛りの凄さたるや、特に特盛り(600円)ともなると、大人が数人がかりなのだと。
実際、出来上がりに遭遇したのですが、パックも特大だし、なにせギュウギュウと詰め込んで蓋をするものだから、実容積的にも相当凄い・・・
これは、持ち帰っても食べられそうもないし、ちょっと敬遠しておきましょうか。
それで、頼んだのは大盛り(500円)。
これにはトッピングを一つ選ぶ権利が付いているのですが、ウインナー、コーン、ジャガイモの3種全部のせをやると、プラス100円なのだと。
結局600円を払い、大盛り全部のせを頼むことにしました。
大きな鉄板の前で見事な鏝捌きを見せるご主人、蒸し麺を大量に炒め、袋から直接もやしを出して、どんどん混ぜて。
ジューッ!とシズルな音を立てて、両毛地ソースの一つ、足利市の「月星ソース」が振りかけられていく。
甘酸っぱい、なんとも堪らない香りが漂ってきます。
焼きそばを鏝で持ち上げて、鉄板の脇に用意したパックに山盛りにつぎ分けて・・・
別途炒めてあったトッピングを上からそろーり・・零れそうな状態のところで無理やり蓋をします。
これは凄い、ぎっしり大盛りパックの出来上がりを手渡されると、ずしっ!と重みがありますね。
クルマに持って来て、出来たて熱々のところを少し食べてみます。
新聞紙の包装を解き、パックを開けると、詰め込んでいる圧力の反動で蓋が跳ね返ってきました。
甘さを抑えた、少し塩辛さが目立つ味付け。
調味料系というよりも、ジャンクなソースの、ダイレクトな味わいが先に来ます。
少し縮れの強い中太の蒸し麺と一緒に炒めた具は、もやしだけ。
出来たてなのに、ちょっとしんなり。
もやしのシャキシャキというのはまさに瞬間芸で、持ち帰り総菜などに使おうものなら、たちまち馬脚を現すもの。
焼きそばの具にするのも結構難しくて、下手をすると水っぽくなるし、萎びてしまうのも早い。
だから鉄板焼きそばというと一般的にはキャベツが主流になるわけですが、冬場など価格は安定しないし、そういう観点で扱い辛いのでしょうね。
ウインナーは、食紅を使った懐かし系で、こうして焼きそばのトッピングにすると、なんだか郷愁が湧いてきます。
コーンは、既製のホールコーンだと思いますが、この甘さと風味が、焼きそばの塩辛さには妙にマッチしますね。
ジャガイモですか、栃木市などで街おこしの題材にされているとおり、両毛の街で、これが入る焼きそばはご当地ならでは。
戦後、麺が芋より貴重だったとのことで、こうしてたっぷりジャガイモが入るようになったというのですが、話の真偽はいかに・・・
家に辿り着いた2時間後・・・
焼きそばはまだ仄かに温かかったのですが、パックの中で固まり、くっついてしまって・・・・
やはりこれ、地元の皆さんが熱々のうちに家に帰って食べるものなのだと、つくづく。
大盛り自慢なのだから、容器をもっと大きなものに変えてふんわり盛り付けられるようにすれば、もっと旨く食べられるのでしょうが。
持ち帰りが前提なのだから、もやしの件といいパックの大きさといい、少し工夫したら良いと思います。
何より感じたのは、簡単な飲み物を供する、ちょっとしたイートインを隣地にでも設えれば、喜ぶ人は多いと思うのですが、どんなもんでしょうね。