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五十番のソースカツ丼を食べたいが為に・・・50キロも自転車を漕げると信じていた。 ~群馬カツ丼名店巡り~
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ウサギのミミー
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店名 |
五十番
|
---|---|
ジャンル | 食堂、ラーメン、かつ丼 |
お問い合わせ |
0277-22-2767 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR両毛線 わたらせ渓谷鉄道 桐生駅北口 徒歩8分 桐生駅から472m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
26席 (テーブル7つ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 2台 群馬銀行コインパーキング100円/30分 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ドレスコード | 無し |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2016.4.9に寄らせて頂きました。
桐生駅から北東に500M程の所にあります。
群馬ソースカツ丼の聖地である桐生。
志多美屋本店様、藤屋食堂様、冨士山食堂様等、様々なソースカツ丼の美味しいお店がありますが早い段階でブックマークしていたお店にこの五十番様がありました。
東毛のマイレビューアー様達も何人も行かれており、このソースカツ丼の美味しそうな画像は群馬カツ丼名店巡りをライフワークにしている自分には羨望の眼差しで見ていました。
この日の午前中は用事があった為に桐生とは逆の方向の安中までミミー号MK-2(自転車)で行きました。
11時半に用事が済むと一回家に戻って車で桐生まで行くかそのままミミー号で行くか考えるのですが、カロリー消費の事もありそのまま桐生に直行する事にします・・・が距離を調べてみますと安中から桐生まで約50キロ!もあるのです。
マラソンよりも長い距離で青ざめてしまったのですがお昼の営業が14時半までで間に合いそうだったので
「迷いは自分を殺すことになる!やってみるさ! 」
と金色のモビルスーツに乗っていたノースリーブのグラサン大尉(本当は大佐、笑)の言葉を思い出し
「クワ○ロ・バ○ーナ、百式・・・じゃなくてウサギのミミー、ミミー号MK-2、出る!」(笑)
と言って安中を出発。
国道18号~高崎駒形線~国道50号と自転車を漕ぎ続けると長時間座っているのでお尻が痛くなりますが
「これで終わりにするか、続けるか、ミミー!?」
といつも一緒のウサギのキーホルダーがアクシズの摂政みたいな事を言うので
「そんな決定権がお前にあるのか!」
と言って奴の耳にバルカンを撃ってやりました(もちろん妄想です、笑)
2時間半自転車を漕ぎ続けて・・・こうして何とか安中~桐生間約50キロの道のりを走り切り、五十番様に14時前に到着しました(汗)。
営業中の看板が出ていて中に入りますと2組ほどのお客様が美味しそうにラーメン等を食べていました。
人の良さそうなお母様の店員様が注文を聞きに来てもちろんソースカツ丼(大盛)を注文。
3連食の2食目で前に安中でラーメンを食べ、この後すぐにハンバーグを食べる予定だったのですが念願の「五十番様のソースカツ丼が食べれる!」と思うと
「まだだっ! まだ終わらんよ! 」
と呟いてしまいます(笑)。
カツの揚がる音を聞きながら待つ事10数分・・・美味しそうな蓋からカツがはみ出ている罪深きソースカツ丼が運ばれてきました。
「せめて私の手でその業を払わせてもらう! 」(笑)
蓋を開けてみますとカラッと揚がったカツが5枚も所狭しと乘っています。
カツを食べてみますと衣はやや硬めなのですがヒレ肉は柔らかくてほどよくソースが絡まっていて50キロも自転車を漕いだ疲れも無くなってしまう程の飛び上がりそうな美味しさなのです。
今回の美味しいポイントはカツの大きさで同じヒレカツでも志多美屋本店様のよりも大きく、藤屋食堂様にも迫る大きさでこれが5枚も入っていて本当に豪華です。
しかも大盛でも770円で桐生の他のお店よりも安いので驚いてしまいました。
漬物、味噌汁も手抜きは無くお腹が空いていたので10分もしないうちに完食してしまいました。
「これが若さか・・・」(笑)
お店の中はテーブル席のみです。
映画「君に届け」「風が強く吹いている」のロケにも使われたみたいで写真やポスター、俳優さんの色紙が飾ってありました。
念願の五十番様のソースカツ丼を食べる事ができました。
自分の食べてきた桐生のソースカツ丼に遜色ない美味しさで値段は一回りやすいので頭が下がってしまいます。
自分が食べていたお昼の閉店間際でも絶えずお客様が入って来ており人気店という事が改めてわかりました。
こういう美味しいお店があるから桐生巡りは止められず味、値段ともに満足してミミー号MK-2で次の店に向かうのでした。
「ソースカツ丼を食べてこそ美味しさを伝える方法もあるはずだ。それを探せ! 」
と思いながら(笑)。
美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。