君は塩を感じたことがあるか？　2017ラーメンスタンプ9 : 中華蕎麦 あお木

なんだかんだで近場から押さえてます。
これでなんとか9件目。

　　あお木さん

　もうオープンして3年も経つのですね。
最近は色々と限定的なものを食べていたので、基本に立ち返って塩で。
どせならと+50円で平打ち麺に変更。
+200円で和え玉もお願いし、パツパツ麺はこちらで楽しむことに。

　相変わらず清掃の行き届いた綺麗な店内。
店主さんの手元が見えるオープンキッチン。
のんびりとオペを眺めながら待ちます。

　今日もまた綺麗な一杯が届きました。
ネギに鶏つくね、チャーシュー、丼のふちをなぞる様に広がる穂先メンマ。
モチモチの平打ち麺にやさしい味の塩スープが良く絡みます。
ホロホロの鶏つくね、焼きの入ったチャーシューがいい箸安めに。

　3年経って円熟期に突入しましたが、まだまだスープも麺も進化しており立ち止まることのない一杯。
今年の夏は限定麺がなく残念でしたが、いつまでこちらでおいしい端麗ラーメンを提供し続けて欲しいものです。
ごっそさんでしたー

　次回、高崎の光は老舗のメッセージ
　

　
　こういうのも「ネタになったw」
と喜んでる人はダメなんでしょうねぇ。。。w
某バーのマスターさんより、こちらの冷やしが美味しいと聞いて。

　　中華蕎麦 あお木さん

1日目：煮干ラーメン＋和え玉
2日目：塩つけ麺
3日目：冷やしラーメン

～1日目～

　ランチタイム遅めの時間帯。
券売機に冷やしは売り切れランプ。
数量限定ですし、すぐなくなっちゃうんですかね？
提供が始まった頃以来の久しぶりの煮干ラーメン。
相変わらず丁寧な仕事でスープを取りますなぁ。
じんわりと体に広がる煮干と塩の味。
麺はパツパツのストレート麺。
鶏つみれの塩気と、香草の香りのチャーシュー。
箸休めには自家製のシナチク。
旨味の塊のようなラーメン。
うーん全くもって死角なし。

　最近都内で流行っている+200円の和え玉は、
同じパツパツ麺に細切りシャーシューとネギとタレを絡めたもの。
こちらも麺1玉分あるので、自然と2玉食べたことに。
混ぜてタレとチャーシューで食べるもよし、残ったスープに入れて続きを楽しむもよし。食べ方はアイディア次第。


～2日目～

　ランチタイム先頭ポールポジション開幕ダッシュw
券売機を見ると。。。ハテ？もう売り切れのランプが。
店主さんに聞くと冷やしは木金の限定メニューだと。
あぁ、髭のマスターがそんな事言ってたなw
恨むべきは私の記憶力の無さw
ここまで来たら一杯食べずには帰れませんw
未食だった塩つけ麺をポチリ。
アッサリ系のつけ麺ってどこか食べた感じのしないものが多いので、
青木さんの

　180gとちょいと多めの麺が盛られた皿とつけ汁が到着。
麺は普通のラーメンと違う、中細縮れの腰のある麺。
麺にはネギと三つ葉とカイワレ大根が。
つけ汁には鶏つみれとチャーシューが2枚。

　つけ汁の魚介のうま味と塩気が絶妙です。
モチモチ麺がどんどん啜って食べれます。
止まらんぞコレw
麺が冷たいので、スープの温度も下がりますが、冷えてもおいしい。
動物性が多いつけ麺だと冷えると脂が固まってしまうのでこうは行きません。
こちらもつみれとチャーシューが箸休めで良い仕事しています。

　アッサリ系のラーメンでもこういった形のつけ麺なら、
ボリュームもあり、最後まで楽しめるんですね。
いやこれはホントお見事。


～3日目～
　木曜ランチタイムのトップ首相大統領国家主席様！！！
ではなく、お昼ちょっと過ぎくらいにノンビリ来店w
ありました、冷やしラーメン。
券を買ってカウンターへ。

　ガラスの器に入って出てきたラーメンは。。。
店主さん曰く、もうラーメンじゃないっぽいとの事。
いやいや、こういったラーメンの正解もあるんではないのでしょうか？

　麺はつけ麺と同じ中細縮れの腰のある麺。
トッピングが独特で、オグラに大葉、冥加、紫カブの薄切りに細切りのチャーシュー。
細かいところでジャコや小エビも散乱。
冷たさの華やかさ担当のチェリーも入っていました。
中にはカリカリ梅のカットしたものが大量に入っており、要所要所で酸味のアクセントあり。
スープはこれまた動物性なしの魚介出汁だけの旨味の和風スープタレ。
これがまたトッピングに良く合う。
そりゃ和食で使う食材の数々だもの。
合わないわけがない。

　冷やしって、どうしても夏の暑い時期にやっつけでやるところが多く、
スーパーの冷やし中華そのまんまだったりで、だったら家で作った方が。。。
と思う店が多いのですが、こちらの一杯は自分で作ろうなんて気になりません。
ここで食べれる絶品の冷やしラーメン。
この夏食べ確(食べるのを確定しといた方がいいの略w)な一杯です。

まとめ
　月～水限定　塩つけ麺
　木・金限定　冷やしラーメン

　土日はどちらもやってないのでご注意を。
塩もいいけど、この冷やしは一度は食べておいて損はないかと。
3杯まとめて、
ごちそうさまでした！

2015/08　ラーメンスタンプ6 おもてなしの一杯

　定期的に通ってます。
夜営業も始まっていきやすくなりました。

　　　あお木さん

　最近オープンした端麗系の中ではピカイチですね。
麺、スープ、トッピング、3種の相乗効果が凄い。
どれ一つ取っても良くできている上に、それぞれ具材との調和も素晴らしい。
この日は塩ラーメンを戴きましたが、相変わらずのクオリティでした。

　判子をおしてもらった後、本の中にティッシュを1枚挟んでくれました。
インクが反対のページにつかないようにとの事。
さりげない気配りですが、そんなおもてなしの心が素晴らしいですね。
こういった接客ができるんですもの。
ラーメンもおいしい訳です。

　またふらりと食べに行きます。
ごっそさんでしたーw

2015/06　夜営業も開始！
　
高崎ラーメン戦国時代。
激戦の地域にまたまた新たな大名が出現しました。
近年はホンとレベルの高いお店が次々に出来てうれしい限り。
高崎ラーメン品質管理委員会の仕事が増えてしまって大変ですw

　中華蕎麦あお木さん

　端麗系ラーメンのお店です。
私の知っている限り、このエリアでは、
なかじまさん、彩月さん、風人さん、みどりさんと
端麗系のラーメン店がしのぎを削る激戦区。
長らく昼のみ営業でしたが、夜営業も始まりました。

　駐車場は離れててちょっと分かりにくいです。
分からなければお店の人にご確認を。
店内は綺麗で落ち着くウッドベースなヲサレ空間。

　券売機で券を買って座席で渡すスタイル。
ラーメンは醤油と塩の二本立て。
つけ麺などのほかのラーメンはなし。
最初のなで醤油ラーメンに味玉をトッピングでつけました。

　平日の昼間ですがお客は一杯。
待ち時間は15分ほど。綺麗なビジュアルの一杯が届きました。
やや色の濃い、いかにも醤油ラーメンといった出で立ち。
トッピングは刻みネギに長い自家製シナチク、海苔に炙り叉、軟骨と大葉入りの鶏団子。

　麺は全粒粉入りのぱっつり切れる中細麺。
スープは鶏ベースに乾物系がじっくりと出ている優しいスープ。
麺との相性がいいですね。
麺量がやや少なめ(100gちょい？)ですが、このタイプのスープならコレくらいが適量かと。
大盛りにするのも野暮ったく感じます。

　箸休めの長いシナチクがいいです。
一本筍見たいです。コレだけでビールがゆっくり飲めそうな一品。
こういったおいしいラーメンは、
ほんと食べてると蕎麦を手繰ってる錯角に陥ります。

　二郎系あり、つけ麺あり、まぜそばあり。
ラーメン好きにはいいエリアですね、高崎市北エリア。
ごっそさんでした。