へぎそばらしいです : 蕎麦処つゆ下梅の花 本店

　高崎駅前になぜか二種類あるうちの一つ
こちらは牛たんとか筑縄にもある方の本店

　　蕎麦処つゆ下梅の花 本店

全国チェーンの湯葉と豆腐の店の梅の花さんとは全く関係ありませんｗ

　なぜかネットではへぎそばだというレビューが多数。
どちらかと言えば田舎そばっぽいゴワ系硬めのそばで、布海苔使ってる口当たりじゃないし
そもそも蕎麦の色も緑色じゃないし、新潟越後とも関係なさそうで
へぎ箱も使ってないし、ぼっち盛りを勝手にへぎそばだって言ってるのかと思ったら！
然にあらず然にあらずｗ

　もともとこちらのお店は赤城山の桑風庵としてオープンして梅の花 本店になったそうです。
そば処 梅の花 のレビューでも元桑風庵とありますが、こちらが元桑風庵の模様（ネット他情報
以前、そば処 梅の花 さんで聞いたときは同じ梅の花で修行してそれぞれ暖簾分けしてもらったっと聞きましたが
どうも修行先は桑風庵の模様。

　蕎麦が腰の強いゴワ系硬めだったので、気づかなかったのですがどうもつなぎに布海苔を使っている模様。
そして桑風庵は海藻と山芋をつなぎに使っているらしく、どうもこれが布海苔のようです。
つなぎに布海苔だけ使ってへぎそばと言うかどうかは置いておいて
新潟の緑色の口当たり重視の水分大目のへぎそばと似ても似つかない仕上がり。
正直、へぎそばは魚沼で食べて苦手だったんですが、このふのりそば（へぎそば）なら大好物。
大者さんのゴッワゴワ麺が好きなように、やっぱりグンマーの人は硬めの麺が好物なんですかね？

　そば処 梅の花 さんと違い、庭に鯉が泳いでたり雰囲気は接待向け。
ただ、こちらの店舗のほうがおそばのお値段はちょっと高いですが、
お座敷とテーブル席があり、水切りもそこそこしっかりしているので私はこちらのほうが好み。
天ぷらもそれなりにサクサク。
ピーマンの種は。。。。ｗ

　こちらは早狩り蕎麦がウリだったのですが、いつの間にか山家蕎麦という名前になり
普通の蕎麦もメニューに追加。100-300円高いです。
メニューの二つ折りまで合わせなくてもいいだろうに。。。
桑風庵本店はメニュー2つ折りじゃないんですね、不思議ｗ

　二人で7合だと、1人前づつ、1.5人盛りで分けて配膳してくれます。
ただ分けるとぼっち盛りにはならない模様。　
そばつゆ多めなのもこちらの良いところですね。
最後まで天ぷらにつけても蕎麦が余るレベル。


　色々と謎が多いお店ですが、蕎麦のおいしさは本物。　
ごっさんですーｗ

　

　なぜか高崎駅前にいくつもある同じような名前の蕎麦屋さん。
何が違うのか食べ比べてみましたw

　　蕎麦処 つゆ下梅の花 本店さん

この他にすぐ近くに、

「そば処 梅の花 高崎駅東口店」さんがあり、駅の近くに

「牛たんと蕎麦の店 つゆ下梅の花」さんがあります。
一体何が違うんですかね？

　店は割烹を思わせる重厚な作り。
あんまり気軽に入れる雰囲気じゃありません。
何かの会合とか祝いの席で使うよな造り。

　でかい玄関から靴を脱いであがります。
元は旅館かなにかなんでしょうか？
右がお座敷、左側がテーブル席。
テーブル席のひとつに案内されます。

　そばの表記は2人前、1升2升の表記ですが、1人前も出来ますよと。
1人前のもりをお願いして、季節のてんぷら桜海老もお願い。
来るまでの間、そばの専門誌を読んだり、こちらの店のそばのこだわりなどを拝読。

10分掛からずにそばと桜海老のかきあげが到着。
ボッチ盛に盛られた蕎麦です。
蕎麦がきが見て判るレベルで大量に入っています。
蕎麦は冷水でキリッと締められ、コシも十分。
28ですかね？のど越しもツルっといけていい塩梅です。

　ツユは甘すぎず辛すぎず自己主張控えめなツユ。
イリコベースですかね？出汁感が強めです。

　?き揚げも桜海老が香る素敵なてんぷら。
コレをツユに就けた食べるためだけに来てもいいレベル。
薬味は葱にわさびに浅葱、大根おろしにゆず。
意外とゆずが蕎麦殻の主張強めのこちらの蕎麦に良く合います

　蕎麦湯はそこまで粘性の高くない私の好きなサラッとタイプ。
蕎麦湯にしてツユを最後までの楽しみます。

デザートには葛きり。
ランチはコーヒーもセットになっていました。
蕎麦量もそれなりにあり、?き揚げのてんぷらつけても1500円程度。

　雰囲気代、場所代含むで考えても悪くないです。
桑風庵さんのそばにも似ていますが、街中で気軽に食べれるというのも大きい。
桜海老のてんぷらがおいしかったので、他のてんぷらも気になります。

　会計時、他の梅の花さんとの関係聞こうとしてたのに聞き忘れましたw
ごっそさんですー。