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店名 |
そば処おおの
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
027-371-4479 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
県道28号線、ファームドウ・箕郷店の向かい。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (小上がり、2卓×4席。テーブル10席は、庭を見ながら蕎麦が頂けます。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店舗外にて喫煙可。 |
駐車場 |
有 8~10台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2001年11月16日 |
備考 |
埼玉県の有名なそば屋さんにも、ここのお店の紹介があります。ここのお店のメニューにも、埼玉県のそば屋さんが紹介されています。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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箕郷の梅林を観た後、寄ってみました。
梅林で検索したところ、比較的近い所の「そば処おおの」がヒットしました。
「おおの」?どこかで聞いたことがある、いや1回は訪れたことがあるような気がしてきました。
カーナビで出かけたのですが、いつの間にか通り過ぎていました。あれ?蕎麦屋なんて無かったよね。ともかく引き返してみると、かなり道から離れたところに、黄緑色の暖簾が見えます。あれじゃないかと、狭い坂道を下がっていくと、車が満杯です。もしかして、ここが蕎麦屋の駐車場?
いや、アパート用じゃないかと、門前まで車を進め、こんな所でいいのかな、まあ仕方ないかと、停めて暖簾をくぐりました。(帰りに見たら、やはりアパートと隣家の前が蕎麦屋の駐車場でした。)
すぐには入り口は無いのですね。壁際をたどっていくと、右に曲がってすぐにいかめしい木戸があります。入り口らしいのはそこしかないので、開けてみると、なんと先客が5人待っていました。その奥にガラス戸があって店内が見えます。満杯のようですね。でも食べている人が多いので、それほど待たないかと思いました。
名前を書くとかは無くて、待っていればよいみたいですよ、と先客の方が教えてくれます。
なるほど、しかし、一度来た店とは思えない感じがしてきました。だいたい、入り口直ぐが待ち室になっていたような記憶がありません。後から考えると、その時はすぐに席に着けたので、記憶になかったのでしょう。
また、店の周囲も変わってしまったような気がします。道路も違ったんじゃないかな。
さて、随分と待ってようやく席に案内されました。
その前に、待ち室でメニューを渡されて、先に注文を聞かれました。なるほど、よく行列のできるラーメン屋さんでありますね、先注文。
頼んだのは、メニューにお勧めとある「野菜天セイロ」と「おろしセイロ」。なぜかメニューでは「せいろ」をセイロとカタカナですね。それはともかく、「おろし」は「辛み大根」だそうです。話半分で期待しましょう。
蕎麦茶と布の「おしぼり」が出ます。珍しく美味しい蕎麦茶です。蕎麦茶を出すところは結構あるのですが、あまり美味しくないのが多いですよね。おしぼりも、最近はペーパーが多くなりましたね。
うん、確かにあまり待つことなく蕎麦が運ばれてきます。
薄い蒸篭に薄く蕎麦が盛られています。小山のように盛られるより良いですね。
多少縮れて、麺線も揃っていませんが、切り口は光っています。
まずは一口。
うん、蕎麦自体の香りや甘みは少ないですが、柔らかめに茹でられた食感は良いですね。三口何も付けずに食べてしましました。
おもむろに蕎麦つゆを嘗めると、藪系のようには濃くはありません。出汁は良く出ているようで、蕎麦を付けて食べるとなかなか美味しい。しかし、麺が短いですね。10割は頼んでいないので、これがこの店のスタンダードだとしたら、もう少し長い方が蕎麦らしいのではないかと思いました。他の方の見ると、それほど短くは無いように思えます。気のせいかな。
半分も食べてくると、蕎麦はどんどん切れていきます。簀の上には1センチや2、3センチに切れ端がいくつも残ります。 意地が汚いものですから、意地になって割りばしを垂直に立てて、拾いました。ああ、面倒だなあ。
さて、辛味大根ですが、やや辛いぐらい。普通の大根のように水気が多いので、私の知っている辛味大根とは違う種類のようです。量も少ないです。やはり、話半分でしたね。
野菜天セイロの天ぷらは、メニューの写真で見ると量は大したことが無いように思いますが、7品もついて、しかも一つ一つがある程度の大きさなので、二人で食べたのですが、やはり残してしましました。もちろん、持ち帰りにしました。
花番のおばさんは、わざわざ容器に詰めて下さるおつもりのようでしたが、申し訳ないので自分たちで詰めました。
天ぷらの自体は、可もなく不可も無くと言った感じですね。盛り方も特に工夫もありません。
面白いのは、ちょい野菜天(4種)だの、ちょいエビ天(エビと野菜1)だのもメニューにあり、親切だなと思います。我々小食の者たちでも、蕎麦だけでなく、ちょい天ぷらが食べたいと思いますよね。
さて、食べ終わるタイミング良く(私自身はもう少し早くして欲しい。蕎麦湯で割ったつゆで残りの蕎麦を食べたいので)蕎麦湯が運ばれ、うん、白濁した普通の蕎麦湯です、つゆを割って飲むと、やはり何か足りない感じ。
蕎麦つゆは、先ほど書いたようにやや薄めなんですが、もう少し深みが欲しい。一茶庵系のつゆの作り方でしょうから、返しを寝かしはしてないと思うのですが、なぜか他の一茶庵系のつゆは、もっと深み(旨味?)がある店が多いですね。
片倉英統がブログの中で「そばつゆの事-出汁」として、やはり出汁がとれているかどうかだ、と書いていますが、もしかしたら、そこら辺に違いがありそうですね。
ここの蕎麦は、いっそのこと更科系のように薄味にして、どっぷりと漬けて食べると合うのじゃないかと思いました。
丁寧なサービス?
確かに、そうかもしれません。食後に新しい器でお茶をいれてくれるなど、丁寧な応対には頭が下がりますが、見ててはらはらする場面もあって、難しい事だけど、私はあっさりとしたサービスだけで構いません。
10人掛けテーブルは、厨房に近いので、厨房側に座ると、後ろで動き回る花番さん達の動きが気になります。落ち着いて食べたいときは、もし選べるのなら、小上りの卓の方が良さそうです。
残念ながら、私たちの食べた蕎麦は、茹で具合だったのか、、もともとの打ち方の問題だったのか、ともかく短く切れてしまう蕎麦でした。
やや縮れがあったので、打ち方の問題(失敗?)かもしれませんね。
実は、この店主大野さんのブログを、リアルタイムでフォローしていました。蕎麦屋開業の苦労を、同年代としてわが事のように思いながら読んでいたのを思い出しました。(これは、本になってしまったので、今はブログにはありません)
とうとう開店にこぎつけたというので、開店すぐに出かけたました。
フォロワーとしてお祝いの言葉をのべて、喜ばれたことを思い出します。かれこれ、約20年も前なんですね。
印象なんてあやふやな物なんですね。
初訪問のよう感じましたが、後で色々思い出しますね。開店当時の華やいだ雰囲気など、大野さんが元気いっぱいだったことなど。
今は昔、ですか。
しかし、元気で末永く蕎麦屋を続けて下さい。
10人掛けの入り口側に、A6の小さなファイルが沢山あって、それは大野さんが出かけて食べた店の感想が書かれています。蕎麦屋さんだけではなく、ラーメンや中華、カレーや菓子の話など、結構元気に食べ歩きをしている様子が窺われます。自分の知っている店も多く登場しますので、なるほどなあ、と感心したり。
うん、大丈夫。
大野さんは、元気だ!
ごちそうさま。