矢張り旨し!「キロカレー」♪ : 忠治食堂

この口コミは、kazutansさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
2021/05訪問4回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

矢張り旨し!「キロカレー」♪

【 (322) メガ盛行脚レビュー その190-04】

私は「カレーライス」が大好きだ。幼い頃より「カレーライス」に目がなく、お袋が夕飯で作ってくれたカレールーの、その日に家族が食べた分を、その日の晩には肉・野菜等を加えて密かに増量し、翌朝には元通り。そんなことを数日にわたって繰り返し、一日三食「カレーライス」が連日続くという、正に無限カレーラース状態。。。であっても、この私、決して不服など言いません。(笑)
そんな「カレーライス」好きの私、今回は、もう何度となく戴いている、こちらの『メガ盛』メニュー、「キロカレー」を久し振りに戴きに上がった次第である。


【四訪】と言うか、こちらも頻回訪 !!

『忠治食堂』
群馬県前橋市荒子町530-2
027-268-2087


R17 と「県庁前通り」との交点でもある群馬県前橋市「本町一丁目」交差点を起点とし、JR 常磐線水戸駅北口にある、茨城県水戸市「水戸駅前」交差点に至る、総延長 161.5km の一般国道 R50。その沿線上を前橋市街地方向から桐生市方向に向けて東進し、R17 上武道路との交点となる「今井町」交差点から 1,800m 足らず東進した群馬県前橋市の「二宮町」交差点から、更に東進すること 400m 余りの、道路右手(南側)に『忠治食堂』はある。


国道50号沿いにある、値段と気軽さが売りの食堂『忠治食堂』。ビジュアル的にも、いわゆるロードサイド店舗の昭和形態であるドライブイン的な感じで、駐車場も広く、昼営業開始時間は 10:00 からと、運送業を日頃生業としている方々などに、大いに重宝される店舗となっているだろうことが分かる。

しかしながら、その実態は、単なるロードサイドドライブインなどとは異なり、相当な拘りを持って調理している、かなりイケてる食堂なのである。
ワンコイン 500円 未満のメニューもあるほか、多くのセットメニューが 600円~700円台(税別)と、かなりリーズナブルな価格設定で、提供メニューも「もつ煮」「らーめん」「そば」「ソースかつ丼」「から揚げ」「各種定食」などバラエティーに富んでいて、メニューの種類が実に豊富だ。特に「バレエティーカレーセット」は多彩な揚げ物がトッピングとして載せられるほか、サラダ付きのセットでもあり、お得感がなかなかに高い。

そんなメニューの中に、今回戴く「キロカレー」も含まれている。その「キロカレー」、、、メニュー表上には以下の説明が記載されている。

…………………………………………
この美味さ、1kg 超え。
極盛り キロカレー 1,320円
…………………………………………

かつて表示されていた、店内メニューポップには、その「1kg 超え」の内容を、

「ライス 400g + ルー 300g + チキンカツ 180g + コロッケ 80g + ハンバーグ 120g」

と記していたのだが、実際のところは、その比ではなく、2kg 超えの品なのである。過去の計量結果を如何に記してみよう。

2019.6.26(水)「キロカレー」1,200円「ごはん大盛」100円(税別)総重量(実測値)3,415g
2019.7.13(土)「キロカレー」1,200円「ごはん大盛」100円(税別)総重量(実測値)2,986g
2019.8.15(木)「キロカレー」1,200円(税別)総重量(実測値)2,376g
2020.9.26(土)「キロカレー」1,200円(税別)総重量(実測値)2,313g

今回は、「キロカレー」「大盛」を戴いてみたのであるが、総重量(実測値)に関しては、結論を先に記しておこう。

2021.5.8(土)「キロカレー」1,320円「ごはん大盛」110円(税込)総重量(実測値)2,639g

初回の 3kg 超えは、マスターの気合いが存分に入っていたと見えて、「食えるもんなら食ってみろ !!」的なノリが感じられたが、その後次第に落ち着いてくる形で、「キロカレー」が 2kg 超え
、「キロカレー」「大盛」が 2.5kg 超えクラスの数値に収まってきたように思う。従って、初訪時にこの「キロカレー」をオーダーするに当たって、1kg 足らずとの認識で臨むと、かなりヤバイかと思われるので悪しからず。。。


さて、それでは実食へと移っていこう。
当日の現着は、こちら『忠治食堂』が開店して間もない 10:20。ピーク時間帯に「キロカレー」の注文となると、ご飯量などの想定を狂わせてしまいかねないので、こう言った隙間時間を狙っての訪問である。
入店して、女性店員から席への案内を受けながら、「キロカレー」提供の可否を伺う。今回は提供可能とのことなので、ほっと胸を撫で下ろし、ワクワクしながらカウンター席に着いた。o(^o^)o
今回は、併せて「から揚げ」を単品でオーダー。大人しく配膳を待っていると、注文から 6分 余りで「から揚げ」が、その後 1分 少々で「キロカレー」「ごはん大盛」が配膳となった。


「キロカレー」1,320円「ごはん大盛」110円
45×30.5×2


相変わらずの、生姜がとても良く利いたカレールーである。この生姜の味わいだけで以てしても、存分に食欲をそそってくれるのだ。市販のレトルトパック使用のホテルカレー系とは完全に一線を画し、こちらのオリジナルメニューとして、味わい深いものがある。具材は、ゴロゴロ系ではなく、細かく刻まれた具材が大量にルーの中に投入された仕様になっている。豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が、あちらこちらから見え隠れしている。

そんな見るからに旨そうなカレーの器は、横幅 44.5cm のオードブル皿だ。器高 2cm と、浅めのオードブル皿になみなみと注がれたカレールーが、ちょいと動かすと溢れ出すようである。ご飯の盛り高は、相変わらずの 9.5cm とふんだんな量だ。炊き上がりも「カレーライス」のは程良くやや固めに炊き上がっており、実に良く合う。

このカレー、一口食してみれば分かるのだが、スパイスも一様ではなく、数種類の辛味を感じさせてくれる出来上がりで、何とも美味。時間を掛けて煮込まれたこの品を、これだけの量で戴ける幸せ♪ これは堪らない。


トッピングは、「チキンカツ」180g +「コロッケ」80g +「ハンバーグ」120g と言うことであったが、今回は、「ハンバーグ」部分は「メンチカツ」になっていた。何れにせよ、それぞれがうずたかく、9.5cm に盛られたご飯の壁面に据えられ、その上からたっぷりのカレーが掛けられている。


トッピングの「チキンカツ」は、鶏もも肉使用。ジューシーにして、とても柔らかい品で、カレールーとの相性も抜群である。もちろん揚げ立てであることが直ぐに分かる、クリスピーなカリッとした食感の衣の中味となる鶏肉はホクホクの仕上がりになっている。かなりの熱々の状態での提供である。肉質も柔らかく、先ず先ずのサイズ。満足感の高いトッピングとなっている。

「メンチカツ」は、特に際立った特徴もなく、普通の仕上がりの品であろうか。「ハンバーグ」で提供されていた頃は、その品質に面喰らっていただけに、やや残念な感は否めない。
「コロッケ」は通常サイズであるが、そこは『忠治食堂』ならではの拘りとして、2枚 をトッピングすることで、満足感を醸成してくれている。1枚 なのか 2枚 なのか、この差は大きいのである。


「から揚げ」単品 462円(税込)←「から揚げ定食」737円 - 275円(税込)


こちらでは、全ての定食が、定食料金からマイナス 275円(税込)で、単品オーダー可能となっている。250円(税別)の流れを今も引き継いでの価格設定のようだ。

ごろっと大きめの唐揚げが6個。唐揚げ単体で 200g ちょいと言う感じの量である。今回、「キロカレー」「ご飯大盛り」との合わせ技であるので、追加品目への量的な心配を要するところではあるが、この量であれば何のことはない。さしたる負担ともならず、美味しく戴くことが出来た。


味わいに関しては、使い古された言い回しであるが、クリスピーにしてジューシーそのものであった。この鶏モモ肉使用の絶品唐揚げ、実に美味である。基本的に、こちら『忠治食堂』の品は、味付けが旨いのであるが、ほんと、とてもロードサイド店とは思えないクオリティを誇っている。


彩りとして添えられる野菜サラダには、赤・黄のパプリカに、水菜の緑が映える。こちらの店主、配膳時の彩りに対するセンスはかなり高いものがあるように思う。脇に添えられたクリーム色のポテトサラダとのコントラストも粋である。

ううむ、素晴らしい。
『忠治食堂』、、、R50 沿線の、ドライブイン的なイメージで捉えなどしては絶対にならない。兎に角、旨いし、配膳時の彩りも鮮やかで素晴らしい。こちらの店主のセンス、一級品であると私は見ている。

ああ、美味しうござった。
また是非、近いうちに訪問してみたいものである。


さて、今回の実測値は、

「キロカレー」1,320円「ごはん大盛り」110円(税込)
総重量(実測値)2,639g、盛り高 9.5cm
器サイズ
横幅 45cm、縦長 30.5cm、高さ 2cm、器重量 644g
「から揚げ」462円←「から揚げ定食」737円 - 275円(税込)
総重量(実測値)322g
うち「から揚げ」重量 223g
うち「サラダ」重量 99g
器サイズ
直径 24.5cm、高さ 3.5cm、器重量 642g

実食総重量 2,961g
支払額総額 1,892円(税込)
完食時間 : 13分30秒0

訪問日 : 2021.5.8(土)


我が愛する「キロカレー」、今回の品は「ご飯大盛」であったので、2.5kg を超えてきたのであるが、「キロカレー」単体であれば 2kg 前後になることだろう。『メガ盛』初心者が自らの食量を試すのに、程良い量かと思われる。但し、「キロカレー」と言う言葉に踊らされてはならない。決して、1kg 前後と言うことはないようなので、その点、留意してチャレンジされたい♪
さあ、Let’s give it a try !!! である♪ (^O^)v

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,320円「ライス大盛り」110円(税込)

    「キロカレー」1,320円「ライス大盛り」110円(税込)

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「ライス大盛り」接写。相変わらずの、生姜がとても良く利いたカレールーである。この生姜の味わいだけで以てしても、存分に食欲をそそってくれる。市販のレトルトパック使用のホテルカレー系とは完全に一線を画し、味わい深いものがある。

    「キロカレー」「ライス大盛り」接写。相変わらずの、生姜がとても良く利いたカレールーである。この生姜の味わいだけで以てしても、存分に食欲をそそってくれる。市販のレトルトパック使用のホテルカレー系とは完全に一線を画し、味わい深いものがある。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「ライス大盛り」チキンカツ接写。「チキンカツ」は、鶏もも肉使用。ジューシーにして、とても柔らかい品で、カレールーとの相性も抜群である。クリスピーなカリッとした食感の衣の中味となる鶏肉はホクホクの仕上がりになっている。

    「キロカレー」「ライス大盛り」チキンカツ接写。「チキンカツ」は、鶏もも肉使用。ジューシーにして、とても柔らかい品で、カレールーとの相性も抜群である。クリスピーなカリッとした食感の衣の中味となる鶏肉はホクホクの仕上がりになっている。

  • 忠治食堂 - 「唐揚げ」462円←「唐揚げ定食」737円 - 275円(税込)

    「唐揚げ」462円←「唐揚げ定食」737円 - 275円(税込)

  • 忠治食堂 - 「唐揚げ」断面接写。味わいに関しては、使い古された言い回しであるが、クリスピーにしてジューシーそのものであった。この鶏モモ肉使用の絶品唐揚げ、実に美味である。こちら『忠治食堂』、とてもロードサイド店とは思えないクオリティを誇っている。

    「唐揚げ」断面接写。味わいに関しては、使い古された言い回しであるが、クリスピーにしてジューシーそのものであった。この鶏モモ肉使用の絶品唐揚げ、実に美味である。こちら『忠治食堂』、とてもロードサイド店とは思えないクオリティを誇っている。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「ライス大盛り」上から。具材は、ゴロゴロ系ではなく、細かく刻まれた具材が大量にルーの中に投入された仕様になっている。豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が、あちらこちらから見え隠れしている。

    「キロカレー」「ライス大盛り」上から。具材は、ゴロゴロ系ではなく、細かく刻まれた具材が大量にルーの中に投入された仕様になっている。豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が、あちらこちらから見え隠れしている。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「ライス大盛り」メンチカツ接写。「メンチカツ」は、特に際立った特徴もなく、普通の仕上がりの品であろうか。「ハンバーグ」で提供されていた頃は、その品質に面喰らっていただけに、やや残念な感は否めない。

    「キロカレー」「ライス大盛り」メンチカツ接写。「メンチカツ」は、特に際立った特徴もなく、普通の仕上がりの品であろうか。「ハンバーグ」で提供されていた頃は、その品質に面喰らっていただけに、やや残念な感は否めない。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「ライス大盛り」コロッケ 2枚 接写。「コロッケ」は通常サイズであるが、そこは『忠治食堂』ならではの拘りとして、2枚 をトッピングすることで、満足感を醸成してくれている。1枚 なのか 2枚 なのか、この差は大きいのである。

    「キロカレー」「ライス大盛り」コロッケ 2枚 接写。「コロッケ」は通常サイズであるが、そこは『忠治食堂』ならではの拘りとして、2枚 をトッピングすることで、満足感を醸成してくれている。1枚 なのか 2枚 なのか、この差は大きいのである。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「ライス大盛り」半分量達成時断面。ご飯の盛り高は、相変わらずの 9.5cm とふんだんな量だ。炊き上がりも「カレーライス」のは程良くやや固めに炊き上がっており、実に良く合う。

    「キロカレー」「ライス大盛り」半分量達成時断面。ご飯の盛り高は、相変わらずの 9.5cm とふんだんな量だ。炊き上がりも「カレーライス」のは程良くやや固めに炊き上がっており、実に良く合う。

  • 忠治食堂 - 「唐揚げ」上から。彩りとして添えられる野菜サラダには、赤・黄のパプリカに、水菜の緑が映える。こちらの店主、配膳時の彩りに対するセンスはかなり高いものがあるように思う。

    「唐揚げ」上から。彩りとして添えられる野菜サラダには、赤・黄のパプリカに、水菜の緑が映える。こちらの店主、配膳時の彩りに対するセンスはかなり高いものがあるように思う。

  • 忠治食堂 - 「唐揚げ」接写。ごろっと大きめの唐揚げが6個。唐揚げ単体で 200g ちょいと言う感じの量である。この量であれば何のことはない。さしたる負担ともならず、美味しく戴くことが出来た。

    「唐揚げ」接写。ごろっと大きめの唐揚げが6個。唐揚げ単体で 200g ちょいと言う感じの量である。この量であれば何のことはない。さしたる負担ともならず、美味しく戴くことが出来た。

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「定食」

    『忠治食堂』メニュー表「定食」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

    『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット」

    『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「定食」

    『忠治食堂』メニュー表「定食」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「ミニシリーズ」

    『忠治食堂』メニュー表「ミニシリーズ」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北東から」

    『忠治食堂』店舗外観「北東から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北から」

    『忠治食堂』店舗外観「北から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗入口

    『忠治食堂』店舗入口

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』大看板

    『忠治食堂』大看板

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』旧店舗

    『忠治食堂』旧店舗

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

    『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「お座敷席」

    『忠治食堂』店舗内観「お座敷席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

    『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「掘り炬燵席」

    『忠治食堂』店舗内観「掘り炬燵席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「テーブル席半個室」

    『忠治食堂』店舗内観「テーブル席半個室」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

    『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』ウォーターサーバー

    『忠治食堂』ウォーターサーバー

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』空席待ち席と各種漫画本類

    『忠治食堂』空席待ち席と各種漫画本類

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,320円「ライス大盛り」110円(税込) 総重量(実測値)2,639g。

    「キロカレー」1,320円「ライス大盛り」110円(税込) 総重量(実測値)2,639g。

  • 忠治食堂 - 「唐揚げ」462円←「唐揚げ定食」737円-275円(税込) 総重量(実測値)322g。うち「唐揚げ」重量 223g、うち「サラダ」重量 99g。

    「唐揚げ」462円←「唐揚げ定食」737円-275円(税込) 総重量(実測値)322g。うち「唐揚げ」重量 223g、うち「サラダ」重量 99g。

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2019/08訪問3回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

検証「キロカレー」「並盛」計量と絶品「コク旨醤油ラーメン」

【 (273) メガ盛行脚レビュー その190-03】

極盛り「キロカレー」、その「裏メニュー」的存在の「大盛」を 2回 にわたって戴いた。3kg に及ぶこのメニューの素晴らしさに感動頻りなのであるが、この「キロカレー」の「並盛」は如何程の量なのか、それを私は未だ知らないわけだ。そこで、こうして検証の訪問となった次第である。メニューポップ上では、総重量 1kg 越えとのことで、その量の凄さが喧伝されているのだが、私としたら裏メニューとしての「キロカレー」「大盛」を戴きつつ、その「並盛」が 1kg ちょっとと言うことはあるまい! そう思えて仕方がないのだ。はてさて、その実態やいかに ???


『忠治食堂』
群馬県前橋市荒子町530-2
027-268-2087


R17 と「県庁前通り」との交点でもある群馬県前橋市「本町一丁目」交差点を起点とし、JR 常磐線水戸駅北口にある、茨城県水戸市「水戸駅前」交差点に至る、総延長 161.5km の一般国道 R50。その沿線上を前橋市街地方向から桐生市方向に向けて東進し、R17 上武道路との交点となる「今井町」交差点から 1,800m 足らず東進した群馬県前橋市の「二宮町」交差点から、更に東進すること 400m 余りの、道路右手(南側)に『忠治食堂』はある。


国道50号沿いにある、値段と気軽さが売りの食堂『忠治食堂』。ビジュアル的にも、いわゆるロードサイド店舗の昭和形態であるドライブイン的な感じで、駐車場も広く、昼営業開始時間は 10:00 からと、運送業を日頃生業としている方々などに、大いに重宝される店舗となっているだろうことが分かる。
ワンコイン 500円 未満のメニューもあるほか、多くのセットメニューが 600円~700円台(税別)と、かなりリーズナブルな価格設定で、提供メニューも「もつ煮」「らーめん」「そば」「ソースかつ丼」「から揚げ」「各種定食」などバラエティーに富んでいて、メニューの種類が実に豊富だ。特に「バレエティーカレーセット」は多彩な揚げ物がトッピングとして載せられるほか、サラダ付きのセットでもあり、お得感がなかなかに高い。


そんなメニューの中に、今回戴く「キロカレー」も含まれている。その「キロカレー」、店内に置かれているメニューポップ上には以下の説明が記載されている。

…………………………………………
6月追加メニュー
極盛り キロカレー 1,200円+税
この美味さ、1kg 越え
ライス 400g + ルー 300g + チキンカツ 180g + コロッケ 80g + ハンバーグ 120g
…………………………………………

「6月追加メニュー」とのことで、定番メニューではなく、期間限定メニューの可能性もあるが、過去のレビューをながめる限り、数年前にも提供されているようなので、これは定番メニューとして安定的に提供されているものと考えたい。 ( ̄人 ̄) オ・ネ・ガ・イ♪

この品、単純計算でポップ表示上の総重量は 1,080g。普通の食量の方ならば間違いなく苦戦する重量である。が、この私には、その数値であれば、2杯 食してもまだ足りない感じの量でもある。
それゆえに、今回も合わせ技で、前々から食したいと考えていた「コク旨醤油らーめん」「大盛」を併せてオーダーしてみた。この判断が吉と出るか凶と出るか、、、

要は、以前食した「キロカレー」「大盛」との重量対比である。メニューポップにある 1,080g、これが実際面として正確な数値なのか否かが問題なのだ。
一般的な「並盛」と「大盛」の重量対比は「1 対 1.5」である。この比率をどこに割り当てるのかがポイントだ。

メニューポップにある通り 1,080g が「並盛」なんだとしたら、その「大盛」は 1,620g と言うことになる。と言うことで、ここに重量対比を割り当てると、確実に判断ミスとなる。なぜなら、実際の「キロカレー」「大盛」は、その 1,620g などと言う数字を遙かに凌駕した総重量(実測値)であったからだ。

取り敢えず、過去の「キロカレー」「大盛」の計量結果は以下の通りとなる。

訪問日 : 2019.7.13(土)
「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)
総重量(実測値)2,986g、盛り高 12.5cm
半分量達成時間 : 4分10秒1、完食時間 :7分48秒2

訪問日 : 2019.6.26(水)
「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」100円(税別)1,404円(税込)
総重量(実測値)3,415g、盛り高 14.5cm
半分量達成時間 : 4分22秒6、完食時間 :9分38秒6

その計量結果には、かなりのブレがあって、総重量(実測値)は、2,986g~3,415g と相当な揺れ幅がある。そこで便宜的にではあるが、重量の低い方の数値に寄せて考えることとして、これらの結果から、「キロカレー」「大盛」の予測重量を、約 3kg としておきたい。

また、総重量(実測値)結果から、重量対比「1 対 1.5」を元に計算すると、「キロカレー」「並盛」の計算値は 1,990g~2,277g となる。これらを併せ考えると、「キロカレー」「並盛」の予測重量は、2kg となる。ここに重量対比を割り当てると、何となく正確なように思えるのだが、如何であろうか。。。


さてと、それでは実食へと移っていきたい。

だが、今回、最初に配膳となった「コク旨醤油らーめん」のレビューは後回しにしたい。かなりの美味なる品ではあるが、「キロカレー」「並盛」の計量が今回の趣旨なので、そちらのレビューを優先したいと思う。


今回は現着時間が 11:10 と、かなり早かったこともあって、先客・後客ともにまばらであった。特に後客に関しては、途中から激しいスコールが降り出して 30分程 降り続いたので、以降の来客はほとんど皆無に等しく、それ以前の数名程度しかいなかった。お蔭で配膳のタイミングは実に素早く、注文から「コク旨醤油らーめん」の配膳までは 4分 余り。何ともスピーディーな配膳であった。それから後は、私の完食状況を見ながらの配膳だったのであろう。「キロカレー」「並盛」の配膳は、「コク旨醤油らーめん」の配膳から 10分 足らず経過した後であった。「コク旨醤油らーめん」を食べ終わって、程良いタイミングでの配膳であって、これは実に見事であった。


「キロカレー」1,200円(税別)1,296円(税込)


「キロカレー」「大盛」を食した折は、その器サイズが、横幅 44.5cm、縦長 30.5cm と、正しくオードブル皿であったので、そのサイズ感に度肝を抜かれたのだが、今回の「キロカレー」「並盛」も、同じサイズのオードブル皿であった。これは「キロカレー」「並盛」を初見オーダーなさる方は、さぞかしビビることだろうと思わずにはいられないのであった。v( ̄∇ ̄)

もちろんトッピングの、「チキンカツ」、「コロッケ」2枚、「ハンバーグ」 は、「キロカレー」「大盛」のものと同量が載せられている。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 11cm × 厚さ 2cm〔肉厚 1cm〕、「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 11cm × 縦長 7cm × 厚さ 2cm となかなかのサイズ感があり、前回よりも大きさが増したようにさえ感じられた。「コロッケ」は通常サイズのもので、サイズ 横幅 11cm × 縦長 6.5cm であった。

特に、「ハンバーグ」が柔らかく、ふわふわの食感で、なんとも美味である。「ハンバーグ定食」790円(税別)で使用するものと同じものが提供されているのだろうと思われる。
「チキンカツ」も揚げ立てであることが直ぐに分かる程にホクホクの仕上がりで、熱々の状態で提供され、最初、いきなり口に含むと火傷をしそうであった。肉質も柔らかく、それを包むカリッとした衣の食感が実に好い。
「コロッケ」は飽くまでも普通の「ジャガイモコロッケ」ではあるが、2枚提供されているところが嬉しい。もちろんこの品も揚げ立てであろう。

「キロカレー」「大盛」との違いに関して、一目して分かる点は、うずたかいご飯の壁面であろう。この盛り高が、確実に今回は低い。「キロカレー」「大盛」では、12.5cm~14.5cm もあったご飯の盛り高が、今回の「並盛」では 9.5cm しかなかったのだ。まあ、「しか」とは言い条、それはとんでもない量ではあるのだが、、、
この盛り高の 3cm 以上の量差が、半分量達成時間 : 3分24秒5、完食時間 : 6分31秒2 にも現れている。結果として、1分 近い時間短縮となっているのであった。


カレー自体の味わいであるが、このカレー、相変わらず実に美味である。カレー単体で、強力な個性を有し、実に素晴らしい味わいなのだ。何ともスパイシーで、細かく刻まれた具材が、大量にルーの中に浮かんでおり、ビジュアルからも分かる通り、その味わいは単調ではない。よくよく観察してみると、豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が見えてくる。その味わいの奥深さは、何度食しても、毎度感激してしまう程だ。
スパイスも一様ではなく、数種類の辛味を感じさせてくれる出来上がりで、このカレー、本当に美味である。時間を掛けて煮込まれたこの品を、これだけの量を戴ける! 今回もまた、その至福感に打ち震える私なのであった。

完食後、何度も計量している器なので、分かり切っているとは言え、その器重量を計量し、総重量(実測値)を計算すると、2,376g であった。

予測した数値は 2kg、流石に 1,080g 程しかないと言うこともあるまいと思っていたが、予測最高数値の 2,277g ですらオーバーしている。これは実に素晴らしい数値だ。
が、恐らくこれ、今回も愛情盛りかと思う。「コク旨醤油らーめん」「大盛」を「キロカレー」と同時発注した時点で、店員も店主も、

「あっ、例の『キロカレー』『大盛』男が来た !!」

そう思ったに違いない。この、「キロカレー」を含む 2品 オーダーは、普通の方なら絶対にしない注文内容であろう。2品 オーダーで、しかも「大盛」での注文 !!! この「大盛」を私が口にした時点で、店員の相好が崩れるのを、この私は見逃さなかった。

これらを含み考え、「奴が来たんじゃ、ちょっと余計に盛ってやろうか」そんなことを店主がお考えになってくださった。。。そう思えたのである。
「キロカレー」「並盛」総重量(実測値)2,376g !!! この数値は、何とも嬉しい数値である。
私の当初予測重量 2kg、これを遙かにに越える量のご提供、このサービス! 有り難いことこの上ないのであった。


きっとまたそう遠くないうちに、この「キロカレー」を食しに、こちら『忠治食堂』を訪問している私を、この私自身が見出すことだろう。まあ、その日はそう時を置くこともあるまい。と、このカレーを戴きながら、密かに確信する私なのであった。

いやあ、何ともはや、実に美味しうござった。(^O^)v


「コク旨醤油らーめん」700円(税別)「大盛」100円(税別)864円(税込)


この品、過去2回の訪問時に、メニューポップを眺めながら、何としても気になっていた品だ。もちろん、初訪時に戴いた、見目美しき「塩らーめん」も超絶品で、再度、否、何度となく食したい魅力に溢れているのだが、流石にそんなにたくさんの量を一時に食すことも適わない。今回は、この「コク旨醤油らーめん」を「キロカレー」と併せて注文しようと、入店前から決めていたのであった。


配膳品のビジュアルは、味噌ラーメンを思わせる色目と濃厚さであった。しかし、一口スープを食してみると、味噌とは全く異なる濃厚な魚介系醤油スープで、その芳醇なる味わいと香りに口腔内が満たされる。そもそもが、口に含む前に鼻先まで蓮華を運んだ段階で、その濃厚な香りに驚かされるのであるが、これはなかなかに良く出来た魚介系醤油スープであり、旨味と香りの深い出汁がしっかりと丁寧に抽出された品なのである。

兎に角、濃厚にして芳醇な香りに満ち溢れつつ、スープ全体が実に熱々で、配膳当初は、麺を啜るのにも火傷に注意しながらと言う感じであった。この熱々濃厚の魚介系スープ、いや、何とも絶品である。

トッピングは、刻み長ネギと青ネギが W で投入されている。ネギを 2種類 投入することで、魚介系出汁の強烈な香りを芳醇なものに高める作用があるようで、実際、ネギ 2種類 と同時にスープを啜ると、その香りが雅やかになる様な気がした。ことによると私の勘違いかも知れないのではあるが、確かに、そう感じられたのだから仕方ないところである。

それに加えて、豚ロース肉のロールチャーシューが 2枚、メンマ、煮玉子半分、8切〔はちさい : 全型 = 1枚 分の 1/8 サイズ〕の海苔 2枚 が載せられている。

8切の海苔 2枚 に関しては、海苔自体がこの濃厚スープには良く合う感じで、よくぞトッピングに加えたものよと、店主の発想の豊かさに感心した。

煮玉子が半分なのは少々哀しいのだが、その味わいはなかなかのもので、黄味の半熟度は相当な域で、トロトロ具合が程良く、なんとも美味。この煮玉子は丸で一つ食してみたい。そんな思いを強くしたのであった。

メンマは太めのシャキシャキ感を感じさせる品で、先ず先ずであるが、この濃厚魚介スープには、やや負けている感があった。もう少し太目にしてみるのも手かなと感じたところだ。

チャ-シューは、見た目には肉質感が高そうな品なのだが、熱々のスープに漬かっている中に、どんどん柔らかくなり、最終的にはホロホロ食感のチャーシューとなった。実際、箸でリフトするのも困難な柔らかさであり、そのとろける味わいは特筆に値する。塩分濃度は適宜! なかなかに美味なるチャーシューである。チャーシュー1枚当たり重量(実測値)は、1枚目 22g、2枚目 15g の 合計重量 37g。「チャーシュー麺」ではないのにも関わらず、先ず先ずの量が載せられていると言って好かろう。


スープにひっそりと潜っている麺を引っ張り出してみると、それは玉子麺であり、濃い黄色の色目に意外性を覚えた。このスープに玉子麺を合わせてくるとは、店主のそのセンスに改めて驚かされる。
この麺は、「塩らーめん」使用麺と同一のものと思われる。機械打ち角刃麺、やや縮れの入った中細麺で、低加水率麺ではあるが、パツパツ感よりももちもち感が重視された麺である。しなやかなコシと喉越しが両立した秀逸なる麺だ。スープとの絡みも抜群で、濃厚な魚介系醤油スープとよく馴染み、漬かっている中にその醤油スープの色味を身に纏う程だ。

何と!この麺、『株式会社 三河屋製麺』〔東京都東久留米市八幡町1-9-26、URL : https://www.mikawayaseimen.com/〕製とのことだ。

『株式会社 三河屋製麺』は、約 200店 を超えるラーメン店に生中華麺を提供、頑固なラーメン店主が挙って使用しているとされる製麺所で、

『新潟らぁ麺専門店 我武者羅』〔東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-5 弓ビル 1F〕
『ラーメン道 Due Italian(ドゥエ イタリアン)市ヶ谷本店』〔東京都千代田区九段南4-7-17〕
『中華そば しば田』〔東京都調布市若葉町2-25-20〕
『中華蕎麦 蘭鋳』〔東京都杉並区堀ノ内2-13-13〕
『らぁめん 一福』〔東京都渋谷区本町2-17-14 小泉ビル 1F〕
『臥龍(がりゅう)』〔東京都世田谷区三軒茶屋1-35-3 山田体育施設ビル 1F〕

等のほか、群馬県内でも『塩らーめん 千茶屋』〔群馬県太田市大島町127-1〕で使用されるなど、全国的にも名の知られた有名店での使用が際立っているのだ。


麺好し、スープ好し、配膳時熱々感好し!
量は ?? 「大盛」にて、総重量(実測値)1,039g。これも先ず先ずと言ったところだろう。


ううむ、今回もまた、総じて実に美味しうござった。

「キロカレー」「並盛」の、総重量 2kg 越えにも驚かされ、初訪時の「塩らーめん」に続き、「コク旨醤油らーめん」の絶品振りにも感動した。

こちら『忠治食堂』、いやいやどうして、いわゆる「ロードサイド店舗の昭和形態であるドライブイン系」などと侮ること勿れ!

本格的な腕と、偽らない客目線を持った店主のいる優良店であろう。
まあ、今後、間違いなく頻回の再訪をすることだろう♪


以下に、これまでのカレー系『メガ盛』メニュー〔1.5kg 以上〕に関しての結果を、総重量(実測値)順に掲載してみたい。群馬県内の『メガ盛』店はもちろん、県外の訪問店も引用してみた。


『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕その 1
「3枚 カツ増し増しカレーラース」「メガトン盛り」2,250円(税込)
総重量(実測値)4,478g、100グラム単価 : 50.2円
完食時間 : 10分35秒1
『御食事処 藤』〔栃木県宇都宮市川俣町59-6〕
「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)
総重量(実測値)3,547g、100グラム単価 : 42.3円
完食時間 : 7分16秒3
『CoCo 壱番屋 伊勢崎宮子町店』〔群馬県伊勢崎市宮子町3427-1〕
「ポークカレー」「ライス 2,000g(+1,700g)」「ロースカツ」「チキンカツ」2,794円(税込)
総重量(実測値)3,500g、100グラム単価 : 79.8円
完食時間 : 8分53秒5
『丸宮』〔群馬県伊勢崎市八斗島町1594-1〕
「3kg チャレンジカレー」制限時間 : 30分 成功無料、失敗 2,000円の支払い
総重量(実測値)3,268g、100グラム単価 : 61.2円〔チャレンジ失敗時〕
完食時間 : 10分6秒1
『忠治食堂』〔群馬県前橋市荒子町530-2〕その 1 〔2019.7.13(土)訪問〕
「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)
総重量(実測値)2,986g、100グラム単価 : 43.4円
〔2019.6.26(水)訪問時 : 総重量(実測値)3,415g、100グラム単価 : 41.1円〕
完食時間 :7分48秒2
『丸実』〔群馬県高崎市中尾町44-1 ショッピングセンター『アカマル』B館 1F フードコート内〕
「ビッグカレー」1,300円「ライス大盛」100円 × 2(税込)
総重量(実測値)2,965g、100グラム単価 : 50.6円
完食時間 : 6分40秒2
『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕その 2
「3枚 カツ増し増しカレーラース」1,250円「ヨタ盛り」800円(税込)
総重量(実測値)2,929g、100グラム単価 : 70.0円
完食時間 : 8分49秒5
『ゴールドカレー 本店』〔石川県金沢市藤江北1丁目393番地〕
「チャレンジメニュー 2kg カレー」1,980円(税込)15分以内完食で無料!
総重量(実測値)2,579g、100グラム単価 : 76.8円
完食時間 8分29秒2
『印度屋』〔群馬県高崎市飯塚町445-1〕
「超大盛りテラカレー」2.5kg 10分 一人で全部食べると 3,000円進呈 挑戦料 1,620円(税込)
総重量(実測値) 2,546g、100グラム単価 : 63.6円
完食時間 4分20秒5
『ゴーゴーカレー 小田原中央通店』〔神奈川県小田原市栄町2-8-27 ダイヤビル1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円(税込)
総重量(実測値)2,480g、100グラム単価 : 102.8円
完食時間 : 11分37秒6
『ゴーゴーカレー 高崎飯塚スタジアム』〔群馬県高崎市飯塚町367-1 SHOビル 1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円(税込)
総重量(実測値)2,439g、100グラム単価 : 104.6円
完食時間 : 9分49秒6
『忠治食堂』〔群馬県前橋市荒子町530-2〕その 2
「キロカレー」1,200円(税別) 1,296円(税込)
総重量(実測値)2,376g、100グラム単価 : 54.5円
完食時間 : 6分31秒2
『お食事処 ぽぷら』〔群馬県吾妻郡長野原町大字与喜屋14〕
「ジャンボカツカレー」1,550円(税込)
総重量(実測値)2,335g、100グラム単価 : 66.4円
完食時間 : 6分23秒6
『牛八』〔東京都品川区大井1-2-20〕
「牛八スペシャルカレー 2kg」1,500円(税込)
総重量(実測値)2,241g、100グラム単価 : 66.9円
完食時間 : 4分51秒9
『あしま園』〔群馬県利根郡みなかみ町湯原107〕
「カツカレー」大盛 1,000円(税込)
総重量(実測値)2,213g、100グラム単価 : 45.2円
完食時間 : 6分4秒2
『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39〕
「ジャンボカツカレー」完食出来たら 1,000円割引の 1,100円(税込)
総重量(実測値)2,104g、100グラム単価 : 52.3円
完食時間 : 5分28秒1
『叶食堂』〔群馬県渋川市渋川明保野3664-40〕
「カツカレーライス特盛」1,200円(税込)
総重量(実測値)1,843g、100グラム単価 : 65.1円
完食時間 : 7分26秒3
『林屋食堂』〔群馬県渋川市渋川坂下町2147〕
「カツカレー」620円「飯類大盛」50円×2 =「特大」100円(税込)
総重量(実測値)1,701g、100グラム単価 : 42.3円
完食時間 : 4分31秒4
『グリルやまとや』〔栃木県足利市伊勢町1丁目1-20〕
「カツカレー」800円「大盛」200円(税込)
総重量(実測値)1,548g、100グラム単価 : 64.6円
完食時間 : 6分31秒4

総重量は『栄久庵』が断然トップ。
100グラム単価 は、『林屋食堂』、『御食事処 藤』が 42.3円 と同率の首位、その後を『忠治食堂』、『あしま園』が追う。因みに、『林屋食堂』の過去最高量は、総重量(実測値)1,843g〔2018.9.23(日)訪問時〕、この計量値での 100グラム単価 は、39.1円 となり、抜群のコストパフォーマンスとなる。
味わいに関して、個人的な見解では『太田食堂』に強く惹かれるが、『栄久庵』や『忠治食堂』の味わいと量の魅力も実に捨て難い。総重量 第2位 の『御食事処 藤』は、顔見知りになると格段に量がアップするそうなので、頻回の再訪を経れば、この数値のままではないのだろうが、所在地が宇都宮市と、簡単には訪問出来ないことからも、今のところ『栄久庵』、『林屋食堂』、『太田食堂』、『忠治食堂』の四者が、私の心の中で、「カレー系『メガ盛』メニュー」四大カルテットとして燦然と輝きつつ君臨しているところである。


さて、今回の実測値は、

「キロカレー」1,200円(税別)1,296円(税込)
総重量(実測値)2,376g、盛り高 9.5cm
器サイズ
横幅 44.5cm、縦長 30.5cm、高さ 2.5cm、器重量 650g

「コク旨醤油らーめん」700円(税別)「大盛」100円(税別)864円(税込)
総重量(実測値)1,039g
うち麺・具材重量 617g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)422g
チャーシュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 22g、2枚目 15g〔合計重量 37g〕
器サイズ
直径 20cm、高さ 10cm、器重量 761g

支払額総額 2,160円(税込)
実食総重量 3,415g
うち固形物重量 2,993g

「キロカレー」
半分量達成時間 : 3分24秒5
完食時間 : 6分31秒2

訪問日 : 2019.8.15(木)


さて、遂に計量を果たした「キロカレー」「並盛」、その量は、今回 2,376g と、2kg 程であろうとの私の予想を遙かに上回っていた。こちら『忠治食堂』、そのサービス振りには目を見張るばかりである。『メガ盛行脚』を繰り返してきた私だが、ここまで予測と異なる高付加価値の数値を示された例は稀である。『忠治食堂』店主!その心意気は、実に頼もしく、どうやら、私の心を鷲掴みにしてしまったらしい。(^O^)v
「キロカレー」「並盛」2kg オーバー、「キロカレー」「大盛」3kg !! これらは、私の愛蔵メニューとなりそうだ♪

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」700円(税別)「大盛」100円(税別)864円(税込)

    「コク旨醤油らーめん」700円(税別)「大盛」100円(税別)864円(税込)

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」「大盛」接写。トッピングは、刻み長ネギと青ネギが W で投入されている。ネギを 2種類 投入することで、魚介系出汁の強烈な香りを芳醇なものに高める作用があるようだ。

    「コク旨醤油らーめん」「大盛」接写。トッピングは、刻み長ネギと青ネギが W で投入されている。ネギを 2種類 投入することで、魚介系出汁の強烈な香りを芳醇なものに高める作用があるようだ。

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」「大盛」麺リフト。この麺は、「塩らーめん」使用麺と同一のものと思われ、スープとの絡みも抜群で、濃厚な魚介系醤油スープとよく馴染み、漬かっている中にその醤油スープの色味を身に纏う程だ。

    「コク旨醤油らーめん」「大盛」麺リフト。この麺は、「塩らーめん」使用麺と同一のものと思われ、スープとの絡みも抜群で、濃厚な魚介系醤油スープとよく馴染み、漬かっている中にその醤油スープの色味を身に纏う程だ。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,200円(税別)1,296円(税込)

    「キロカレー」1,200円(税別)1,296円(税込)

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」接写。何ともスパイシーで、細かく刻まれた具材が、大量にルーの中に浮かんでおり、ビジュアルからも分かる通り、その味わいは単調ではない。よくよく観察してみると、豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が見えてくる。

    「キロカレー」接写。何ともスパイシーで、細かく刻まれた具材が、大量にルーの中に浮かんでおり、ビジュアルからも分かる通り、その味わいは単調ではない。よくよく観察してみると、豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が見えてくる。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」真横から。「キロカレー」「大盛」との違いに関して、一目して分かる点は、うずたかいご飯の壁面であろう。この盛り幅が確実に今回は低い。「キロカレー」「大盛」では、12.5cm~14.5cm もあったご飯の盛り高が、今回の「並盛」では 9.5cm しかなかったのだ。

    「キロカレー」真横から。「キロカレー」「大盛」との違いに関して、一目して分かる点は、うずたかいご飯の壁面であろう。この盛り幅が確実に今回は低い。「キロカレー」「大盛」では、12.5cm~14.5cm もあったご飯の盛り高が、今回の「並盛」では 9.5cm しかなかったのだ。

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」「大盛」上から。配膳品のビジュアルは、味噌ラーメンを思わせる色目と濃厚さであった。しかし、一口スープを食してみると、味噌とは全く異なる濃厚な魚介系醤油スープで、特に煮干しの芳醇なる味わいと香りに満たされる。

    「コク旨醤油らーめん」「大盛」上から。配膳品のビジュアルは、味噌ラーメンを思わせる色目と濃厚さであった。しかし、一口スープを食してみると、味噌とは全く異なる濃厚な魚介系醤油スープで、特に煮干しの芳醇なる味わいと香りに満たされる。

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」「大盛」チャーシューリフト。熱々のスープに漬かっている中に、どんどん柔らかくなり、最終的にはホロホロ食感のチャーシューとして、箸でリフトするのも困難な柔らかさであった。塩分濃度は適宜、なかなかに美味だ。

    「コク旨醤油らーめん」「大盛」チャーシューリフト。熱々のスープに漬かっている中に、どんどん柔らかくなり、最終的にはホロホロ食感のチャーシューとして、箸でリフトするのも困難な柔らかさであった。塩分濃度は適宜、なかなかに美味だ。

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」「大盛」味玉拡大。煮玉子が半分なのは少々哀しいのだが、その味わいはなかなかのもので、黄味の半熟度は相当な域で、トロトロ具合が程良く、なんとも美味。この煮玉子は丸で一つ食してみたい。

    「コク旨醤油らーめん」「大盛」味玉拡大。煮玉子が半分なのは少々哀しいのだが、その味わいはなかなかのもので、黄味の半熟度は相当な域で、トロトロ具合が程良く、なんとも美味。この煮玉子は丸で一つ食してみたい。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」上から。今回の「キロカレー」「並盛」も、「キロカレー」「大盛」の折りと同様、その器サイズが、横幅 44.5cm、縦長 30.5cm、高さ 2.5cm のオードブル皿であった。初見オーダーの方は、さぞかしビビることだろう。v( ̄∇ ̄)

    「キロカレー」上から。今回の「キロカレー」「並盛」も、「キロカレー」「大盛」の折りと同様、その器サイズが、横幅 44.5cm、縦長 30.5cm、高さ 2.5cm のオードブル皿であった。初見オーダーの方は、さぞかしビビることだろう。v( ̄∇ ̄)

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」チキンかつ拡大。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 11cm × 厚さ 2cm〔肉厚 1cm〕、揚げ立てであることが直ぐに分かる程にホクホクの仕上がりで、熱々の状態で提供され、肉質も柔らかく、それを包むカリッとした衣の食感が実に好い。

    「キロカレー」チキンかつ拡大。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 11cm × 厚さ 2cm〔肉厚 1cm〕、揚げ立てであることが直ぐに分かる程にホクホクの仕上がりで、熱々の状態で提供され、肉質も柔らかく、それを包むカリッとした衣の食感が実に好い。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」ハンバーグ拡大。「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 11cm × 縦長 7cm × 厚さ 2cm、柔らかく、ふわふわの食感で、なんとも美味である。「ハンバーグ定食」790円(税別)で使用するものと同じものが提供されているのだろうと思われる。

    「キロカレー」ハンバーグ拡大。「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 11cm × 縦長 7cm × 厚さ 2cm、柔らかく、ふわふわの食感で、なんとも美味である。「ハンバーグ定食」790円(税別)で使用するものと同じものが提供されているのだろうと思われる。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」コロッケ拡大。「コロッケ」は通常サイズで、サイズ 横幅 11cm ×  縦長 6.5cm、 飽くまでも普通の「ジャガイモコロッケ」ではあるが、2枚提供されているところが嬉しい。もちろんこの品も揚げ立てである。

    「キロカレー」コロッケ拡大。「コロッケ」は通常サイズで、サイズ 横幅 11cm × 縦長 6.5cm、 飽くまでも普通の「ジャガイモコロッケ」ではあるが、2枚提供されているところが嬉しい。もちろんこの品も揚げ立てである。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」半分量達成時断面。「キロカレー」「大盛」との違い、盛り高の 3cm 以上の量差が、半分量達成時間 : 3分24秒5、完食時間 : 6分31秒2 にも現れている。1分 近い時間短縮となっているのであった。

    「キロカレー」半分量達成時断面。「キロカレー」「大盛」との違い、盛り高の 3cm 以上の量差が、半分量達成時間 : 3分24秒5、完食時間 : 6分31秒2 にも現れている。1分 近い時間短縮となっているのであった。

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「おしながき」

    『忠治食堂』メニュー表「おしながき」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

    『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」「キロカレー」「ミニシリーズ」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」「キロカレー」「ミニシリーズ」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット

    『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「5月追加メニュー」

    『忠治食堂』メニュー表「5月追加メニュー」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第2弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第2弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第3弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第3弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第5弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第5弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北から」

    『忠治食堂』店舗外観「北から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北東から」

    『忠治食堂』店舗外観「北東から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗入口

    『忠治食堂』店舗入口

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』大看板

    『忠治食堂』大看板

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

    『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「ボックス席」

    『忠治食堂』店舗内観「ボックス席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「お座敷席2」

    『忠治食堂』店舗内観「お座敷席2」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「お座敷席1」

    『忠治食堂』店舗内観「お座敷席1」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

    『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

    『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』漫画コーナー

    『忠治食堂』漫画コーナー

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」700円(税別)「大盛」100円(税別)864円(税込)総重量(実測値)1,039g。うち麺・具材重量 617g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)422g。

    「コク旨醤油らーめん」700円(税別)「大盛」100円(税別)864円(税込)総重量(実測値)1,039g。うち麺・具材重量 617g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)422g。

  • 忠治食堂 - 「コク旨醤油らーめん」「大盛」チャーシュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 22g、2枚目 15g〔合計重量 37g〕

    「コク旨醤油らーめん」「大盛」チャーシュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 22g、2枚目 15g〔合計重量 37g〕

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,200円(税別)1,296円(税込)総重量(実測値)2,376g、盛り高 9.5cm。

    「キロカレー」1,200円(税別)1,296円(税込)総重量(実測値)2,376g、盛り高 9.5cm。

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2019/07訪問2回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

「キロカレー」「大盛り」3kg !!! 再びの美味♪

【 (268) メガ盛行脚レビュー その190-02】

極盛り「キロカレー」なるメニューの総重量は、公称値で 1kg 越え。それ自体は、個人的に大したことではないのだが、実は、その「大盛」サイズが裏メニューとして提供して戴けるこちら。前回戴いた際は、店主の愛情盛りも加わって、驚愕のその重量は、何と 3.4kg !! あの折は諸事情あっての大盤振る舞いだったわけで、まさか常態ではあるまいと思えたところもあり、今回、確認の意味での再訪となった。前回訪問が、2019.6.26(水)、それから 2週間 余りでの再訪である。


【再訪】

『忠治食堂』
群馬県前橋市荒子町530-2
027-268-2087


R17 と「県庁前通り」との交点でもある群馬県前橋市「本町一丁目」交差点を起点とし、JR 常磐線水戸駅北口にある、茨城県水戸市「水戸駅前」交差点に至る、総延長 161.5km の一般国道 R50。その沿線上を前橋市街地方向から桐生市方向に向けて東進し、R17 上武道路との交点となる「今井町」交差点から 1,800m 足らず東進した群馬県前橋市の「二宮町」交差点から東進すること 400m 余りの、道路右手(南側)に『忠治食堂』はある。


R50 沿線にある、値段と気軽さが売りの食堂『忠治食堂』。ビジュアル的にも、いわゆるロードサイド店舗の昭和形態であるドライブイン的な感じで、駐車場も広く、昼営業開始時間は 10:00 からと、運送業を日頃生業としている方々などに、大いに重宝される店舗となっている。
ワンコイン 500円 未満のメニューもあるほか、多くのセットメニューが 600円~700円台(税別)と、かなりリーズナブルな価格設定で、提供メニューも「もつ煮」「らーめん」「そば」「ソースかつ丼」「から揚げ」「各種定食」などバラエティーに富んでいて、メニューの種類が実に豊富だ。特に「バレエティーカレーセット」は多彩な揚げ物がトッピングとして載せられるほか、サラダ付きのセットでお得感が高い。


そんなメニューの中に、今回戴く「キロカレー」も含まれている。その「キロカレー」、店内に置かれているメニューポップ上には以下の説明が記載されている。

…………………………………………
6月追加メニュー
極盛り キロカレー 1,200円+税
この美味さ、1kg 越え
ライス 400g + ルー 300g + チキンカツ 180g + コロッケ 80g + ハンバーグ 120g
…………………………………………

「6月追加メニュー」とのことで、定番メニューではなく、臨時的なメニューなのだろうかと気を揉んだりもしたが、どうやら長いこと提供され続けているようで、今後とも提供されるものと、私は衷心より信じたい !!

この品、単純計算でポップ表示上の総重量は 1,080g。普通の食量の方は間違いなく苦戦する量である。
が、この私には、ある意味、2杯 食してもまだ足りない感じの量である。そんなことから、前回訪問時に、この「キロカレー」の「大盛」が提供可能か否か、確認してみたわけだ。そうして有り難いことに、それは可能とのこと! 太っ腹店主の粋な対応に、その折りの私がどんなに喜んだことか、ご想像戴けるだろうか。

店員 :「『キロカレー』の『大盛』は提供可能ですが、代金として 100円 戴きますが、よろしいでしょうか」
私 :「ええ、もちろんです。それでよろしくお願いします」

前回は、そんな遣り取りがあって、一も二もなく了解する私。
こちらでは、基本的に「大盛」無料サービス〔定食・カレーのみ〕となっているのだが、「キロカレー」はそのものが馬鹿デカい量の代物なので、その「大盛」となると、通常盛の「大盛」とはわけが違うわけで、代金を取るのはむしろ当然だし、逆に 100円 で良いのか? と思ったものである。

そうして今回、前回と同じイメージで訪問し、仮に「キロカレー」の「大盛」料金が、+300円 あたりに変更されても全然好かろうと考えながら再訪した。ところが、ところがなのである。今回の請求金額を聞いてそれはもう驚愕した。な、なんと「大盛」料金を取らなかったのだ。(*゜ロ゜)
いや、もうびっくりであった。
但し、これもまたイレギュラーな対応と取っておきたい。これが常態であるなど、有り得ない。と言うか、申し訳なさ過ぎて、恐縮してしまうのである。
次回再々訪時は、こちらからお願いして、「大盛」料金を幾ばくかでも支払いたいと考えている私なのであった。


さて、それでは、実食へと移っていこう。

当日の現着は 11:15。。。こう言った、ある種、面倒臭いメニュー注文の折りには、ピーク時間を避けるのが常識である。土曜昼とは言え、店内は未だ空席が目立つ状態である。入店し、早速に「キロカレー」「大盛」の提供可否を確認。「OK」の返事を戴き大いにホッとする。ε-(´∀`*)

今回は、前回の轍を踏まぬよう、「キロカレー」「大盛」だけの注文に止め、絶品「塩らーめん」は我慢しておいた。
この「塩らーめん」に関しては、相当に素晴らしいメニューであり、俄然お奨めしたいメニューなのだが、その詳細は、私の前回のレビューをご覧戴ければ、お分かり戴けるかと思う。一食の価値大ありなので、一度是非ともお召し上がり戴きたい品である。


さて、注文から配膳までの 15分 余りの時間を、唯々大人しく待った。
配膳時、前回同様の、それはもう、目を疑う程の代物を抱えた女性店員が、そろりそろりと私の目の前にやってくる。


「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,298円(税込)


相変わらずのデカさを誇る、「キロカレー」「大盛」!! その器はオードブル皿だ。横幅 44.5cm、縦長 30.5cm の超デカもので、どう考えても一人前サイズの品ではない。前回はそのサイズ感に、流石の私も面喰らったものだが、2回目と言うことで、そこはゆとりの対応である。

兎に角、ご飯の盛り高が半端でなく、前回この実物を目にした折りは、いい加減ぶっ飛んでしまったのであるが、何しろその攻撃的なご飯の盛り高は、外寸 14.5cm もあったのだ。今回のそれは、わずかに低いか、、、盛り高はおよそ 13.5cm 余り。まあ、だからと言って決して少ないわけではない。どう見ても、その量は 5合(1.5kg) を下らないことが一目して見て取れる。このデカさ、ほんと一度は皆様にお目に掛けたい量なのだ。

が、前回は一旦、撃沈すらも覚悟したその量であったが、今回はこの「キロカレー」「大盛」一品のみの攻略であるからして、まあ、心にも胃袋にも存分なるゆとりがある。余裕の呈で配膳写真撮影、計量と終え、実食へと移っていった。


この配膳された横幅 44.5cm のオードブル皿は、平面としての面積は大きいものの、皿高 2.5cm と薄型の皿であるため、立体としての体積にゆとりがない。結果として、大量に盛られたカレールーが、皿から溢れ出さないように気を付けないとならない。前回は、ほんのちょっとした揺れでも溢れ出す始末で、計量等でも苦労を要したのだが、今回は、その心配も比較的内場であった。盛り具合もまた、多少落ちていることと思う。

その分、落ち着いて各種作業を終了出来、勇んで実食に移ったのであった。


相変わらず、時間を掛けて煮込んだと思われるカレールーには、充分に煮込んだがゆえに細かく煮崩れた各種の具材がひしめいている。今回は、豚肉、人参、玉ネギ、ジャガイモなどの中心具材が、前回以上に原型に近い形を止め、「ああ、これが玉ネギだな」などと分かる域にあって、個人的には好みの煮崩れ具合であった。完全に煮崩れた具材のカレールーも魅力だろうが、私としては、具材の原型を愉しみたいところで、このくらいが正に Best !! 何とも美味なる食感に舌鼓を打つ。

前回も愉しませて戴いたのだが、今回もまた当然の如く、スパイスの単調でない複雑な味わいで、数種類の辛味を感じさせてもらった。業務用カレーに頼り切りの食堂が多い中、こちらの品は手作り感に溢れていて、実に美味である。今回もまた、時間を掛けて煮込まれた品を、これだけの量、がっちり戴ける幸せに打ち震える私なのであった。


トッピングの、「チキンカツ」180g +「コロッケ」80g は、今回もまた、うずたかく盛られたご飯の壁面に据えられ、そそり立つご飯の傍らで、斜めに鎮座している形だ。「ハンバーグ」120g は、カレールーに埋もれるかのようにどっぷりと浸かり、 それでいて自らの存在を力強く主張してくる。

「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 8cm × 厚さ 1.2cm、かなりのデカさであり、これ一品でも大いなる満足感を生んでくれる品だ。肉厚のその身は、鶏もも肉使用であろうか、ジューシーにして、とても柔らかい品で、カレールーとの相性も抜群であり、それこそスプーンが止まらなくなる。
「コロッケ」は通常サイズであるが、そこへ来てもの惜しみしない『忠治食堂』! しっかりと 2枚 のトッピングで、客を不満になどさせない仕様だ。カレールーとご飯とコロッケを併せ飲み下すと、なかなかの相性に「ほほう」と思わず声が出る。
「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 10cm × 縦長 6cm × 厚さ 1.5cm と、なかなかのサイズ感に、ついつい口元が綻びるが、この「ハンバーグ」、その大きさばかりでなく、味わいも相当だ。肉質がとても柔らかく、カレーに浸して戴くなど、何とまあ勿体ないことよと、その味わいに喜びが隠せない私なのであった。実際、ハンバーグ定食」790円(税別)で使用している品と同一品であろう。


今回もまた、その余りの旨さにスプーンが止まることなく、それこそガツガツ食してしまった。毎度お馴染み、半分量達成時断面を作製した時間は 4分10秒 で、前回の 4分22秒 を更に短縮。そのまま、スプーンは淀みなく器から口元への往復を淡々と続ける。

今回は、前回の体験から、カレールーの有効利用を心掛けたので、この時点に至ってもカレールーの枯渇は一切ない。程良い配分で、最後の最後までいわゆる「カレーライス」を愉しんだわけだ。我ながら見事なカレー&ご飯の配分! 『メガ盛リスト』としての矜恃に恥じぬ、美しい食しっ振りであった。(´∀`笑)

完食時間は 7分48秒2。前回のそれは 9分38秒6 であったから、大幅な記録更新である。いや、この時間短縮は、慣れや気合、総摂食重量だけの話ではあるまい。矢張り、総重量の問題があることだろう。早速に「器重量」を計量したところ、今回もまた前回同様 649g であった。その数値を予め計量の「器とも重量」から減じる。

前回「器とも重量」4,064g -「器重量」649g = 3,415g
今回「器とも重量」3,635g -「器重量」649g = 2,986g

前回比 429g の減となった今回の計量数値、これに関しては、減ったと取るつもりはない。今回の数値が通常の数値であり、前回のそれがイレギュラーであったと考える。こちら『忠治食堂』
の「キロカレー」「大盛」、これは 3kg 前後の品と捉えたいと思う。そんな常態とも言うべき量の計量が今回の目途であり、それが充分に果たせたものと考える。


いやあ、相も変わらず本当に美味しうござった。
こちら『忠治食堂』店主、その心意気の大きさ、広さ! それがこの「キロカレー」「大盛」に表れていると言えよう。
もう、間違いなくこちらに通い詰めるであろうこの私。いつか「『キロカレー』『大盛』オジさん」と呼ばれてみたい♪ baku爆baku


前回のレビューにも記したのであるが、このレビューのみをご覧になった方もいらっしゃることだろうから、以下に、これまでのカレー系『メガ盛』メニュー〔1.5kg 以上〕に関しての結果を、総重量(実測値)順に掲載してみたい。群馬県内の『メガ盛』店はもちろん、県外の訪問店も引用してみた。


『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕
「3枚 カツ増し増しカレーラース」「メガトン盛り」2,250円(税込)
総重量(実測値)4,478g、100グラム単価 : 50.2円
完食時間 : 10分35秒1
『御食事処 藤』〔栃木県宇都宮市川俣町59-6〕
「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)
総重量(実測値)3,547g、100グラム単価 : 42.3円
完食時間 : 7分16秒3
『CoCo 壱番屋 伊勢崎宮子町店』〔群馬県伊勢崎市宮子町3427-1〕
「ポークカレー」「ライス 2,000g(+1,700g)」「ロースカツ」「チキンカツ」2,794円(税込)
総重量(実測値)3,500g、100グラム単価 : 79.8円
完食時間 : 8分53秒5
『丸宮』〔群馬県伊勢崎市八斗島町1594-1〕
「3kg チャレンジカレー」制限時間 : 30分 成功無料、失敗 2,000円の支払い
総重量(実測値)3,268g、100グラム単価 : 61.2円〔チャレンジ失敗時〕
完食時間 : 10分6秒1
『忠治食堂』〔群馬県前橋市荒子町530-2〕
「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)
総重量(実測値)2,986g、100グラム単価 : 43.4円
完食時間 :7分48秒2
『丸実』〔群馬県高崎市中尾町44-1 ショッピングセンター『アカマル』B館 1F フードコート内〕
「ビッグカレー」1,300円「ライス大盛」100円 × 2(税込)
総重量(実測値)2,965g、100グラム単価 : 50.6円
完食時間 : 6分40秒2
『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕
「3枚 カツ増し増しカレーラース」1,250円「ヨタ盛り」800円(税込)
総重量(実測値)2,929g、100グラム単価 : 70.0円
完食時間 : 8分49秒5
『ゴールドカレー 本店』〔石川県金沢市藤江北1丁目393番地〕
「チャレンジメニュー 2kg カレー」1,980円(税込)15分以内完食で無料!
総重量(実測値)2,579g、100グラム単価 : 76.8円
完食時間 8分29秒2
『印度屋』〔群馬県高崎市飯塚町445-1〕
「超大盛りテラカレー」2.5kg 10分 一人で全部食べると 3,000円進呈 挑戦料 1,620円(税込)
総重量(実測値) 2,546g、100グラム単価 : 63.6円
完食時間 4分20秒5
『ゴーゴーカレー 小田原中央通店』〔神奈川県小田原市栄町2-8-27 ダイヤビル1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円(税込)
総重量(実測値)2,480g、100グラム単価 : 102.8円
完食時間 : 11分37秒6
『ゴーゴーカレー 高崎飯塚スタジアム』〔群馬県高崎市飯塚町367-1 SHOビル 1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円(税込)
総重量(実測値)2,439g、100グラム単価 : 104.6円
完食時間 : 9分49秒6
『お食事処 ぽぷら』〔群馬県吾妻郡長野原町大字与喜屋14〕
「ジャンボカツカレー」1,550円(税込)
総重量(実測値)2,335g、100グラム単価 : 66.4円
完食時間 : 6分23秒6
『牛八』〔東京都品川区大井1-2-20〕
「牛八スペシャルカレー 2kg」1,500円(税込)
総重量(実測値)2,241g、100グラム単価 : 66.9円
完食時間 : 4分51秒9
『あしま園』〔群馬県利根郡みなかみ町湯原107〕
「カツカレー」大盛 1,000円(税込)
総重量(実測値)2,213g、100グラム単価 : 45.2円
完食時間 : 6分4秒2
『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39〕
「ジャンボカツカレー」完食出来たら 1,000円割引の 1,100円(税込)
総重量(実測値)2,104g、100グラム単価 : 52.3円
完食時間 : 5分28秒1
『林屋食堂』〔群馬県渋川市渋川坂下町2147〕
「カツカレー」620円「飯類大盛」50円×2 =「特大」100円(税込)
総重量(実測値)1,843g、盛り高 12.5cm、100グラム単価 : 39.1円
完食時間 : 4分25秒0
『叶食堂』〔群馬県渋川市渋川明保野3664-40〕
「カツカレーライス特盛」1,200円(税込)
総重量(実測値)1,843g、100グラム単価 : 65.1円
完食時間 : 7分26秒3
『グリルやまとや』〔栃木県足利市伊勢町1丁目1-20〕
「カツカレー」800円「大盛」200円(税込)
総重量(実測値)1,548g、100グラム単価 : 64.6円
完食時間 : 6分31秒4


総重量は『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕が断然トップ。100グラム単価は、『林屋食堂』〔群馬県渋川市渋川坂下町2147〕が 39.1円 と群を抜いている。こちらは2杯食い〔3.6kg〕をしてもその価格は 1,440円 と破格の位置に付けている。味わいに関して、個人的な見解では『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39〕に強く惹かれるが、『栄久庵』や『忠治食堂』の味わいと量の魅力も実に捨て難い。
今のところ『栄久庵』、『林屋食堂』、『太田食堂』に加え、こちら『忠治食堂』の四者が、私の心の中で、「カレー系『メガ盛』メニュー」四大カルテットとして燦然と輝きつつ君臨しているところである。


さて、今回の実測値は、

「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)総重量(実測値)2,986g
盛り高 12.5cm
器サイズ
横幅 44.5cm、縦長 30.5cm、高さ 2.5cm、器重量 649g

半分量達成時間 : 4分10秒1
完食時間 :7分48秒2

訪問日 : 2019.7.13(土)


二度目の「キロカレー」「大盛」、この量を今後もきっと『忠治食堂』は提供し続けてくれるものと信じている。
旨いし、もの凄い量だし、私としたら正に至福のメニューである。この量を簡単に食し切る者は、そうそういないだろう。この近辺で考えたら、ある意味私専用メニューと言えなくもない。だからと言ってそれに乗じて通い詰めたら、提供終了なんてことにならないだろうかと、密かに心配してしまう私もいたりする。。。そのくらいの100グラム単価の安さであり、もの凄い出血大サービス価格なのである。ほんと、提供し続けて戴けることを心底祈念したい私なのであった。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)

    「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」上から。相変わらず、時間を掛けて煮込んだと思われるカレールーには、充分に煮込んだがゆえに細かく煮崩れた各種の具材がひしめいている。個人的には好みの煮崩れ具合であった。

    「キロカレー」「大盛」上から。相変わらず、時間を掛けて煮込んだと思われるカレールーには、充分に煮込んだがゆえに細かく煮崩れた各種の具材がひしめいている。個人的には好みの煮崩れ具合であった。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」接写。今回もまた当然の如く、スパイスの単調でない複雑な味わいで、数種類の辛味を感じさせてもらった。業務用カレーに頼り切りの食堂が多い中、こちらの品は手作り感に溢れていて、実に美味である。

    「キロカレー」「大盛」接写。今回もまた当然の如く、スパイスの単調でない複雑な味わいで、数種類の辛味を感じさせてもらった。業務用カレーに頼り切りの食堂が多い中、こちらの品は手作り感に溢れていて、実に美味である。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」真横から。横幅 44.5cm のオードブル皿は、平面としての面積は大きいものの、皿高 2.5cm と薄型の皿であるため、立体としての体積にゆとりがない。カレールーが皿から溢れ出さないように気を付けないとならない。

    「キロカレー」「大盛」真横から。横幅 44.5cm のオードブル皿は、平面としての面積は大きいものの、皿高 2.5cm と薄型の皿であるため、立体としての体積にゆとりがない。カレールーが皿から溢れ出さないように気を付けないとならない。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」「チキンカツ」断面拡大。肉厚のその身は、鶏もも肉使用であろうか、ジューシーにして、とても柔らかい品で、カレールーとの相性も抜群であり、それこそスプーンが止まらなくなる。

    「キロカレー」「大盛」「チキンカツ」断面拡大。肉厚のその身は、鶏もも肉使用であろうか、ジューシーにして、とても柔らかい品で、カレールーとの相性も抜群であり、それこそスプーンが止まらなくなる。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」「チキンカツ」拡大。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 8cm × 厚さ 1.2cm、かなりのデカさであり、これ一品でも大いなる満足感を生んでくれる品だ。

    「キロカレー」「大盛」「チキンカツ」拡大。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 8cm × 厚さ 1.2cm、かなりのデカさであり、これ一品でも大いなる満足感を生んでくれる品だ。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」ご飯盛り高接写。兎に角、ご飯の盛り高が半端でなく、何しろその攻撃的なご飯の盛り高はおよそ 13.5cm 余り。どう見ても、その量は 5合(1.5kg) を下らないことが一目して見て取れる。

    「キロカレー」「大盛」ご飯盛り高接写。兎に角、ご飯の盛り高が半端でなく、何しろその攻撃的なご飯の盛り高はおよそ 13.5cm 余り。どう見ても、その量は 5合(1.5kg) を下らないことが一目して見て取れる。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」「ハンバーグ」拡大。その大きさばかりでなく、味わいも相当だ。肉質がとても柔らかく、カレーに浸して戴くなど、何とまあ勿体ないことよと、その味わいに喜びが隠せない私なのであった。

    「キロカレー」「大盛」「ハンバーグ」拡大。その大きさばかりでなく、味わいも相当だ。肉質がとても柔らかく、カレーに浸して戴くなど、何とまあ勿体ないことよと、その味わいに喜びが隠せない私なのであった。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」「コロッケ 2枚」拡大。「コロッケ」は通常サイズであるが、そこへ来てもの惜しみしない『忠治食堂』! しっかりと 2枚 のトッピングで、客を不満になどさせない仕様だ。

    「キロカレー」「大盛」「コロッケ 2枚」拡大。「コロッケ」は通常サイズであるが、そこへ来てもの惜しみしない『忠治食堂』! しっかりと 2枚 のトッピングで、客を不満になどさせない仕様だ。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」半分量達成時断面。余りの旨さにスプーンが止まることなく、それこそガツガツ食してしまった。毎度お馴染み、半分量達成時断面を作製した時間は 4分10秒 で、前回の 4分22秒 を更に短縮した。

    「キロカレー」「大盛」半分量達成時断面。余りの旨さにスプーンが止まることなく、それこそガツガツ食してしまった。毎度お馴染み、半分量達成時断面を作製した時間は 4分10秒 で、前回の 4分22秒 を更に短縮した。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」ご馳走様でした。今回は、カレールーの有効利用を心掛けたので、カレールーが枯渇することは一切なかった。程良い配分で、最後の最後までいわゆる「カレーライス」を愉しんだわけだ。

    「キロカレー」「大盛」ご馳走様でした。今回は、カレールーの有効利用を心掛けたので、カレールーが枯渇することは一切なかった。程良い配分で、最後の最後までいわゆる「カレーライス」を愉しんだわけだ。

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「おしながき」

    『忠治食堂』メニュー表「おしながき」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

    『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」「キロカレー」「ミニシリーズ」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」「キロカレー」「ミニシリーズ」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット

    『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「5月追加メニュー」

    『忠治食堂』メニュー表「5月追加メニュー」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第2弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第2弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第3弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第3弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北から」

    『忠治食堂』店舗外観「北から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北東から」

    『忠治食堂』店舗外観「北東から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗入口

    『忠治食堂』店舗入口

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』大看板

    『忠治食堂』大看板

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

    『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「お座敷席1」

    『忠治食堂』店舗内観「お座敷席1」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「お座敷席2」

    『忠治食堂』店舗内観「お座敷席2」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

    『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

    『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』漫画コーナー

    『忠治食堂』漫画コーナー

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』空席待ち席

    『忠治食堂』空席待ち席

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店内完全喫煙可、、(T^T)

    『忠治食堂』店内完全喫煙可、、(T^T)

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)総重量(実測値)2,986g。

    「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」サービス 1,296円(税込)総重量(実測値)2,986g。

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2019/06訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

舐めたらあかん !「キロカレー」「大盛」3kg 越え !! & 絶品「塩らーめん」!!!

【 (265) メガ盛行脚レビュー その190-01】

極盛り「キロカレー」なるメニューを、「食べログ」でこちらの店の検索した折りに見かけて、ものは試しと出掛けてみた。総重量 1kg 越えとのことで、メニューポップ上では、その量の凄さが喧伝されているのだが、まあ 1kg であれば高が知れているので、余裕を以て臨んだわけだ。どうせなら駄目元で聞くだけ聞いてみようと、このメニューの「大盛」が出来るのかどうかをリクエストしたところ、+100円 で対応可能とのことで、いわゆる「裏メニュー」的な扱いになるのだろうか。大喜びで速攻オーダーしてみたのであった。その注文時には、まさかこれほどのデカさだとは夢にも思わない私なのであった。


『忠治食堂』
群馬県前橋市荒子町530-2
027-268-2087


R17 と「県庁前通り」との交点でもある群馬県前橋市「本町一丁目」交差点を起点とし、JR 常磐線水戸駅北口にある、茨城県水戸市「水戸駅前」交差点に至る、総延長 161.5km の一般国道 R50。その沿線上を前橋市街地方向から桐生市方向に向けて東進し、R17 上武道路との交点となる「今井町」交差点から 1,800m 足らず東進した群馬県前橋市の「二宮町」交差点から東進すること 400m 余りの、道路右手(南側)に『忠治食堂』はある。


国道50号沿いにある、値段と気軽さが売りの食堂『忠治食堂』。ビジュアル的にも、いわゆるロードサイド店舗の昭和形態であるドライブイン的な感じで、駐車場も広く、昼営業開始時間は 10:00 からと、運送業を日頃生業としている方々などに、大いに重宝される店舗となっているだろうことが分かる。
ワンコイン 500円 未満のメニューもあるほか、多くのセットメニューが 600円~700円台(税別)と、かなりリーズナブルな価格設定で、提供メニューも「もつ煮」「らーめん」「そば」「ソースかつ丼」「から揚げ」「各種定食」などバラエティーに富んでいて、メニューの種類が実に豊富だ。特に「バレエティーカレーセット」は多彩な揚げ物がトッピングとして載せられるほか、サラダ付きのセットでお得感が高い。


そんなメニューの中に、今回戴く「キロカレー」も含まれている。その「キロカレー」、店内に置かれているメニューポップ上には以下の説明が記載されている。

…………………………………………
6月追加メニュー
極盛り キロカレー 1,200円+税
この美味さ、1kg 越え
ライス 400g + ルー 300g + チキンカツ 180g + コロッケ 80g + ハンバーグ 120g
…………………………………………

「6月追加メニュー」とのことで、定番メニューではなく、臨時的なメニューなのかも知れないところが、若干の不安と淋しさを思わせるが、取り敢えずそこは今、考えないでおこう。

この品、単純計算でポップ表示上の総重量は 1,080g。普通の食量の方は間違いなく苦戦する量である。
が、この私には、ある意味、歯に引っ掛かる程度の量に過ぎない。2杯 食してもまだ足りない感じの量である。それゆえに、訪問前から合わせ技で別メニューも注文するつもりでいたのだが、今回はとても幸せなことに、このメニューの「大盛」を提供してくれると言う。実際、どのくらいの量になるか見当もつかないが、通常であれば「大盛」は 1.5倍 が相場なので、仮にそうであれば問題はなかろうと考え、当然のように高を括って、「塩らーめん」も併せて注文してみた。


そんな、ある意味「小生意気」な注文内容でもあったので、恐らく、店主の:「小さな揶揄」 のようなものが、この時点で芽生えたのかも知れない。。。と、そんな気がしている。
そんな意味で、その一方法として、先ず最初に「塩らーめん」が配膳となり、それを食し切った時点で「キロカレー」「大盛」が配膳となる流れが、店主によって敷かれたのだろう。そんな、「塩らーめん」完食後の「キロカレー」「大盛」、、、その配膳時の衝撃は、「キロカレー」「大盛」単体のレビューとして、後段でまとめて語りたい。前述の「小さな揶揄」の意味説明も含めて、後に詳しく語ろうと考えている。


先ずは、最初に配膳となった「塩らーめん」からレビューしよう。この「塩らーめん」、ロードサイド店舗の昭和形態、その「ドライブインラーメン」などと侮るなど以ての外の、超高品質ラーメンであった。もう、これは一目見て唯々驚愕の逸品なのだ !!!

注文から「塩らーめん」の配膳までは 8分 余り。かなり混み合い始めた店内であるが、先ず先ずにスピーディーな配膳であった。


「塩らーめん」680円(税別)734円(税込)


配膳品を一目見て度肝を抜かれた。この「塩らーめん」、そのビジュアルは、「麺処」やら「麺屋」、果ては「麺匠」等を店名に冠する、凝りに凝ったラーメン専門店の品そのものであった。とてもロードサイド店舗の昭和形態であるドライブインレストランで提供されるような代物ではない。

トッピングには、「白髪ネギ」「糸唐辛子」、その上に細かく千切りにされた「柚子」が載っている。その三品だけで、白・紅・橙の 3色 の色味使い。その周りには「水菜」の鮮やかな緑、細かく刻まれた「焦がしにんにく」の焦茶、更に半分の「味玉」のトロンとした「濃橙」が重なり、とどめは「チャーシュー」の切り身の薄茶と周縁の焦茶、全体に浮かぶ「刻み長ネギ」の白と何とも艶やかで、それらを「塩スープ」の黄金が全体的に包んでいるのであった。何と言う美しい「塩らーめん」であろう。これだけの品は、相当な優良店でもなかなかにお目にかかれない逸品である。兎に角トッピングの種類が豊富で、コスト的に大丈夫なのかと心配になる程であった。

この色目ばかりではない、こちら『忠治食堂』では、素材の調理にもかなりこだわっているのである。例えば、「チャーシュー」は「燻製スモークチャーシュー」使用だと言うのだから驚きだ。確かに、これがまたなかなかの味わいで、一噛み毎に心地好い香ばしさが鼻腔を抜けていくのが分かった。そんな絶品「チャーシュー」が、標準の「塩らーめん」だと言うのに、何と 2枚! 1枚目 19g、2枚目 20g の 合計重量 39g も載っているのだ。何ともはや素晴らしい。私個人としては既に感動の域である。


そうして、一口、この黄金の「塩スープ」を啜って、これまた腰を抜かしそうだった。
鶏がらと魚介のWスープ。そのコクの深さが堪らない。若干の乳化が見られることから煮沸時間を多少設けて煮出されたと思われるスープであるが、清湯と白湯で言えば清湯寄りで、中に浮かぶ麺が透けて見えるタイプだ。表面には鶏がら由来の鶏脂が輝き、鶏がらと魚介のバランスが程良いのだろう、お互いに喧嘩することなく、正にWで、そのコクを主張してくる。。。このスープもまた絶品なのだ。


更に、そのスープに浮かぶ麺を引っ張り出してみると、玉子麺系なのだろうか、濃い黄色の色目がこれまたビジュアル的に映え、スープの黄金食と見事に馴染んでいる。
この、『忠治食堂』の「塩らーめん」使用麺は、何と!『株式会社 三河屋製麺』〔東京都東久留米市八幡町1-9-26、URL : https://www.mikawayaseimen.com/〕製とのことだ。

『株式会社 三河屋製麺』は、約 200店 を超えるラーメン店に生中華麺を提供、頑固なラーメン店主が挙って使用しているとされる製麺所で、

『新潟らぁ麺専門店 我武者羅』〔東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-5 弓ビル 1F〕
『ラーメン道 Due Italian(ドゥエ イタリアン)市ヶ谷本店』〔東京都千代田区九段南4-7-17〕
『中華そば しば田』〔東京都調布市若葉町2-25-20〕
『中華蕎麦 蘭鋳』〔東京都杉並区堀ノ内2-13-13〕
『らぁめん 一福』〔東京都渋谷区本町2-17-14 小泉ビル 1F〕
『臥龍(がりゅう)』〔東京都世田谷区三軒茶屋1-35-3 山田体育施設ビル 1F〕

等のほか、群馬県内でも『塩らーめん 千茶屋』〔群馬県太田市大島町127-1〕で使用されるなど、全国的にも名の知られた有名店での使用が際立っている。

そんな、この「塩らーめん」で使用される『株式会社 三河屋製麺』製の麺は、機械打ち角刃麺、やや縮れの入った中細麺で、加水率は中程度よりもやや低め。パツパツ感よりももちもち感が重視された感じで、しなやかなコシと喉越しが両立した麺だ。スープとの絡みも抜群で、濃厚な旨味を湛えた塩スープをしっかりと口中まで運んでくれる。


いや、これはたまげた。これだけの「塩らーめん」がこんなところに存在していただなんて、全く知らずにいたことが何とももったいない。この「塩らーめん」、間違いなく絶品ものである。


ううむ、美味しうござった。もうこれだけでも大満足のところ、更にお愉しみ、「キロカレー」「大盛」がこの後に控えていると言うのだから、この日は、それはもう至福の一日なのであった。\(^O^)/


「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」100円(税別)1,404円(税込)


入店後、色々と伺った後で、「キロカレー」「大盛」と「塩ラーメン」の注文を店員に告げたのであるが、しばらくすると、再確認の声掛かりがあった。

店員 :「『キロカレー』の『大盛』は提供可能ですが、代金として 100円 戴きますが、よろしいでしょうか」
私 :「ええ、もちろんです。それでよろしくお願いします」

こちらでは、基本的に「大盛」無料サービス〔定食・カレーのみ〕となっているのだが、「キロカレー」はそのものが馬鹿デカい量の代物なので、その「大盛」となると、通常盛の「大盛」とはわけが違うわけで、代金を取るのはむしろと当然だし、逆に 100円 で良いのか? とも思った。まあ、100円 は仕方なかろうと納得しつつ配膳を待ったのであるが、ある意味、この時点で気づくべきだったのかも知れない。「大盛」無料を謳う店舗が、敢えて 100円 の代金を取るというその事実の真の意味を!

また、このような確認があると言うことは、恐らく私が初めての「キロカレー」「大盛」の注文者だったのだろう。こう言った『メガ盛』を提供する店では、初物に対する店主の意気込みは半端でないことが多い。従って、そんな折りは絶対に舐めてかかってはいけないのだ。にも関わらず、「塩らーめん」を注文してしまった私。。。完全に舐めきったその姿勢は、自らの墓穴をこの後に招来するのであった。

さて、「塩らーめん」を美味しく食し終えてしばらく待っていると、それはもう、目を疑う程の代物を抱えて、女性店員が私の背後から配膳品を手に「お待たせしました」とやってきた。

なんとその器はオードブル皿、横幅 44.5cm、縦長 30.5cm のデカもので、どう考えても一人前サイズの品ではない。流石の私も、正直そのサイズ感と、更に、ご飯の盛り量に面喰らった。。。
この実物を目にしたら、大抵の方がぶっ飛んでしまうであろう、その盛り!うずたかく盛られたご飯の高さは、盛り高 内寸 12cm・外寸 14.5cm であった。一目見て、

「あっ、『塩らーめん』は完全に余計だったな。参った、失敗した」

と独りごつ。。。ギリギリか、撃沈か、、、
そんな不安に囚われつつも、配膳写真撮影、計量と終え、実食へと移っていった。


この配膳された横幅 44.5cm のオードブル皿、皿高 2.5cm と薄型の皿で、なみなみと注がれたカレールーが、ちょいと動かすと溢れ出す。計量等で縁からかなり零れたものを、その度、指で掬って戴いた。
実際指で掬って食してみて、このカレー、何ともスパイシーで、各ルーティーンを早めに終わらせて、かぶりつきたい衝動に駆られたのであった。

キーマカレーとは異なるが、それに近いと感じるくらい、細かく刻まれた具材が、大量にルーの中に浮かんでおり、味わいが単調でないだろうことが、ビジュアルからも分かるのだが、よくよく観察してみると、豚挽肉、人参、玉ネギなど、煮込んで細かく崩れた具材が見えてくる。
スパイスも一様ではなく、数種類の辛味を感じさせてくれる出来上がりで、このカレー、何とも美味である。時間を掛けて煮込まれたこの品を、これだけの量を戴ける幸せに打ち震える私なのであった。


トッピングの、「チキンカツ」180g +「コロッケ」80g +「ハンバーグ」120g は、うずたかいご飯の壁面に据えられ、その上からたっぷりのカレーが掛けられているので、遠目にはその在り処が分からないところだが、これだけ近場で食している私の目にはしっかりと映る。

「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 8cm × 厚さ 1.2cm、「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 10cm × 縦長 6cm × 厚さ 1.5cm となかなかのサイズ感である。「コロッケ」はまあ通常サイズだ。特に、「ハンバーグ」が柔らかく、このままの品で、「ハンバーグ定食」790円(税別)で使用するものだろう。これまた美味であった。


余りの美味さにガンガン食し進め、いつものように、半分量達成時断面を作製した時間は 4分22秒6 であった。ここまで来てようやくに何とかなりそうだと安堵する。時間的にも、半分量達成時での5分切りは、いつもの不安のないパターンであるから、かなりホッとした。ε-(´∀`*)

それでもまだ、ご飯量は 2/5 は確実に残っていて、流石に 1kg はないだろうが、数100g でないことも、直ぐに見て取れる。更には、カレールーがご飯量に比して残り少ない。カレールーがふんだんにあれば、「お茶漬け」のようにして「カレーは飲み物作戦」を敢行出来るのだが、このルーの残り量では厳しい。
案の定、ラストスパート段階で、カレールーが底をつき、ご飯の嚥下に幾分か苦しんだ。もちろん、「塩らーめん」ショックと言うか、しっかり一杯分を事前に完食したことのつけも、遠慮なく覆い被さってくるわけだ。

いいや、参った。何とか完食に至り、完食時間も 9分38秒6 と好タイムなのであるが、この数字には表れていない部分で、今回ばかりは相当に苦労した。
「塩らーめん」と「キロカレー」「大盛」を併せた実食総重量は、何と驚愕の 4,179g!

流石に 4kg 越えは、その身に応えると言うことだろう。

そんなこんなを経て完食へ至った折りには、我ながら感動頻り♪ いやあ、思いの外に苦戦した。


帰り際の会計時に店員に対して以下のように話を聞いてみた。

私 :「今回はご馳走様でした。もの凄い盛りで、大変嬉しかったです。少々舐めてかかっていたので大いに苦戦しましたよ。最後の方で、『塩らーめん』がけっこう利いてしまいましたね」
店員 : 「いやあ、まさか食べ切れるなんて、『ビックリポン』でしたよ」
私 :「いやあ、恐れ入ります。ちなみに、実際の盛りとしては『キロカレー』の何倍くらいの感じで盛って戴いたんですか?」
店員 :「店主が言うには『キロカレー』の 1.7倍 くらいの感じだとのことです」
私 :「ご飯の量からして、1kg じゃ利かないでしょう。いやあ、たった 100円 でこれだけの出血大サービス、本当に有り難うございました」
店員 :「とにかく、本当にビックリでした」
私 :「どうも有り難うございました。とっても美味しかったです」

この会話からも窺えるように、この「キロカレー」「大盛」、店主も店員も、この私が食べ切れるものとは考えていなかったようだ。
通常、「キロカレー」ですら、苦戦する人間が多い中、その「大盛」をリクエストした上に「塩らーめん」までオーダーするとは、「ちょっと舐め過ぎだろう、少し懲らしめてやろうか」的な発想、要するに、前述した、店主の:「小さな揶揄」 のようなものが恐らくあったことだろう。そこは至極当然の流れではある。

それら乗り越え、何とか完食出来て本当に良かった。

いやあ、本当に美味しうござった。


以下に、これまでのカレー系『メガ盛』メニュー〔1.5kg 以上〕に関しての結果を、総重量(実測値)順に掲載してみたい。群馬県内の『メガ盛』店はもちろん、県外の訪問店も引用してみた。


『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕
「3枚 カツ増し増しカレーラース」「メガトン盛り」2,250円(税込)
総重量(実測値)4,478g、100グラム単価 : 50.2円
完食時間 : 10分35秒1
『御食事処 藤』〔栃木県宇都宮市川俣町59-6〕
「カツカレー(デカ盛)」1,500円(税込)
総重量(実測値)3,547g、100グラム単価 : 42.3円
完食時間 : 7分16秒3
『CoCo 壱番屋 伊勢崎宮子町店』〔群馬県伊勢崎市宮子町3427-1〕
「ポークカレー」「ライス 2,000g(+1,700g)」「ロースカツ」「チキンカツ」2,794円(税込)
総重量(実測値)3,500g、100グラム単価 : 79.8円
完食時間 : 8分53秒5
『忠治食堂』〔群馬県前橋市荒子町530-2〕
「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」100円(税別)1,404円(税込)
総重量(実測値)3,415g、100グラム単価 : 41.1円
完食時間 :9分38秒6
『丸宮』〔群馬県伊勢崎市八斗島町1594-1〕
「3kg チャレンジカレー」制限時間 : 30分 成功無料、失敗 2,000円の支払い
総重量(実測値)3,268g、100グラム単価 : 61.2円〔チャレンジ失敗時〕
完食時間 : 10分6秒1
『丸実』〔群馬県高崎市中尾町44-1 ショッピングセンター『アカマル』B館 1F フードコート内〕
「ビッグカレー」1,300円「ライス大盛」100円 × 2(税込)
総重量(実測値)2,965g、100グラム単価 : 50.6円
完食時間 : 6分40秒2
『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕
「3枚 カツ増し増しカレーラース」1,250円「ヨタ盛り」800円(税込)
総重量(実測値)2,929g、100グラム単価 : 70.0円
完食時間 : 8分49秒5
『ゴールドカレー 本店』〔石川県金沢市藤江北1丁目393番地〕
「チャレンジメニュー 2kg カレー」1,980円(税込)15分以内完食で無料!
総重量(実測値)2,579g、100グラム単価 : 76.8円
完食時間 8分29秒2
『印度屋』〔群馬県高崎市飯塚町445-1〕
「超大盛りテラカレー」2.5kg 10分 一人で全部食べると 3,000円進呈 挑戦料 1,620円(税込)
総重量(実測値) 2,546g、100グラム単価 : 63.6円
完食時間 4分20秒5
『ゴーゴーカレー 小田原中央通店』〔神奈川県小田原市栄町2-8-27 ダイヤビル1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円(税込)
総重量(実測値)2,480g、100グラム単価 : 102.8円
完食時間 : 11分37秒6
『ゴーゴーカレー 高崎飯塚スタジアム』〔群馬県高崎市飯塚町367-1 SHOビル 1F〕
「メジャーカレー WCC(ワールドチャンピオンクラス)」2,550円(税込)
総重量(実測値)2,439g、100グラム単価 : 104.6円
完食時間 : 9分49秒6
『お食事処 ぽぷら』〔群馬県吾妻郡長野原町大字与喜屋14〕
「ジャンボカツカレー」1,550円(税込)
総重量(実測値)2,335g、100グラム単価 : 66.4円
完食時間 : 6分23秒6
『牛八』〔東京都品川区大井1-2-20〕
「牛八スペシャルカレー 2kg」1,500円(税込)
総重量(実測値)2,241g、100グラム単価 : 66.9円
完食時間 : 4分51秒9
『あしま園』〔群馬県利根郡みなかみ町湯原107〕
「カツカレー」大盛 1,000円(税込)
総重量(実測値)2,213g、100グラム単価 : 45.2円
完食時間 : 6分4秒2
『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39〕
「ジャンボカツカレー」完食出来たら 1,000円割引の 1,100円(税込)
総重量(実測値)2,104g、100グラム単価 : 52.3円
完食時間 : 5分28秒1
『林屋食堂』〔群馬県渋川市渋川坂下町2147〕
「カツカレー」620円「飯類大盛」50円×2 =「特大」100円(税込)
総重量(実測値)1,843g、盛り高 12.5cm、100グラム単価 : 39.1円
完食時間 : 4分25秒0
『叶食堂』〔群馬県渋川市渋川明保野3664-40〕
「カツカレーライス特盛」1,200円(税込)
総重量(実測値)1,843g、100グラム単価 : 65.1円
完食時間 : 7分26秒3
『グリルやまとや』〔栃木県足利市伊勢町1丁目1-20〕
「カツカレー」800円「大盛」200円(税込)
総重量(実測値)1,548g、100グラム単価 : 64.6円
完食時間 : 6分31秒4


総重量は『栄久庵』〔群馬県前橋市下小出町2-10-25〕が断然トップ。100グラム単価は、『林屋食堂』〔群馬県渋川市渋川坂下町2147〕が 39.1円 と群を抜いている。こちらは2杯食い〔3.6kg〕をしてもその価格は 1,440円 と破格の位置に付けている。味わいに関して、個人的な見解では『太田食堂』〔群馬県前橋市粕川町膳487-39〕に強く惹かれるが、『栄久庵』や『忠治食堂』の味わいと量の魅力も実に捨て難い。総重量 第2位 の『御食事処 藤』〔栃木県宇都宮市川俣町59-6〕は、顔見知りになると格段に量がアップするそうなので、この数値のままではないのだろうが、所在地が宇都宮市と、簡単には訪問出来ないことからも、今のところ『栄久庵』、『林屋食堂』、『太田食堂』の三者が、私の心の中で、「カレー系『メガ盛』メニュー」三巨頭として鼎立している現状であるが、所在地的に最短距離にある『忠治食堂』が、今後、ぐいっとマイランキングで急上昇する予感がある今日この頃ではある。


さて、今回の実測値は、

「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」100円(税別)1,404円(税込)
総重量(実測値)3,415g
盛り高 内寸 12cm・外寸 14.5cm
器サイズ
横幅 44.5cm、縦長 30.5cm、高さ 2.5cm、器重量 649g

「塩らーめん」680円(税別)734円(税込)
総重量(実測値)764g
うち麺・具材重量 406g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)358g
チャーシュー1枚当たり重量(実測値)
1枚目 19g、2枚目 20g〔合計重量 39g〕
器サイズ
直径 22cm、高さ 8.5cm、器重量 676g

支払額総額 2,138円(税込)
実食総重量 4,179g
うち固形物重量 3,821g

「キロカレー」「大盛り」
半分量達成時間 : 4分22秒6
完食時間 :9分38秒6

訪問日 : 2019.6.26(水)


今回、特別に提供して戴いた「キロカレー」「大盛」、その量は、今回 3,415g と、予想を遙かに上回る出血大サービスメニューとなって、私の眼前に表れた。当初予測は 1.5kg 程度、まかり間違っても 2kg を越えるようなこともあるまい、との考えで臨んだ『メガ盛行脚』である。それゆえに、こちら『忠治食堂』店主の心意気が、逆に大いに嬉しい。

ううむ、本当にご馳走様でした♪ m(_ _)m

最後に、多くの「食べロガー」の方々にくれぐれもお願いしたい。こう言った『メガ盛』系を、食べ切る宛もないのに、「インスタ映え写真」目途だったりで、安易に注文するのは止めて戴きたい。その行為は、こう言った愉しいメニューを提供してくださる店主の思いを踏みにじり、気の好い店主を簡単に意気消沈させてしまうのだ。どうかくれぐれも、『メガ盛』の注文は、本気の方だけにして戴きたいと考える私なのである。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」100円(税別)1,404円(税込)

    「キロカレー」1,200円(税別)「大盛」100円(税別)1,404円(税込)

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」上から。器はオードブル皿、横幅 44.5cm、縦長 30.5cm のデカもので、どう考えても一人前サイズの品ではない。流石の私も、正直そのサイズ感と、更に、ご飯の盛り量に面喰らった。

    「キロカレー」「大盛」上から。器はオードブル皿、横幅 44.5cm、縦長 30.5cm のデカもので、どう考えても一人前サイズの品ではない。流石の私も、正直そのサイズ感と、更に、ご飯の盛り量に面喰らった。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」接写1。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 8cm × 厚さ 1.2cm、「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 10cm × 縦長 6cm × 厚さ 1.5cm となかなかのサイズ感である。

    「キロカレー」「大盛」接写1。「チキンカツ」はそのサイズ 横幅 15cm × 縦長 8cm × 厚さ 1.2cm、「ハンバーグ」はそのサイズ 横幅 10cm × 縦長 6cm × 厚さ 1.5cm となかなかのサイズ感である。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」680円(税別)734円(税込)

    「塩らーめん」680円(税別)734円(税込)

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」接写。トッピングには、「白髪ネギ」「糸唐辛子」、その上に細かく千切りにされた「柚子」が載っている。その三品だけで、白・紅・橙の 3色 の色味使い。何とも素晴らしい。

    「塩らーめん」接写。トッピングには、「白髪ネギ」「糸唐辛子」、その上に細かく千切りにされた「柚子」が載っている。その三品だけで、白・紅・橙の 3色 の色味使い。何とも素晴らしい。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」麺リフト。麺は、機械打ち角刃麺、やや縮れの入った中細麺で、加水率は中程度よりもやや低め。パツパツ感よりももちもち感が重視された感じで、しなやかなコシと喉越しが両立した麺だ。

    「塩らーめん」麺リフト。麺は、機械打ち角刃麺、やや縮れの入った中細麺で、加水率は中程度よりもやや低め。パツパツ感よりももちもち感が重視された感じで、しなやかなコシと喉越しが両立した麺だ。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」真横から。実物を目にしたら、大抵の方がぶっ飛んでしまうであろう、その盛り!うずたかく盛られたご飯の高さは、盛り高 内寸 12cm・外寸 14.5cm であった。

    「キロカレー」「大盛」真横から。実物を目にしたら、大抵の方がぶっ飛んでしまうであろう、その盛り!うずたかく盛られたご飯の高さは、盛り高 内寸 12cm・外寸 14.5cm であった。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」接写2。キーマカレーとは異なるが、それに近いと感じるくらい、細かく刻まれた具材が、大量にルーの中に浮かんでおり、味わいが単調でないだろうことが、ビジュアルからも分かる。

    「キロカレー」「大盛」接写2。キーマカレーとは異なるが、それに近いと感じるくらい、細かく刻まれた具材が、大量にルーの中に浮かんでおり、味わいが単調でないだろうことが、ビジュアルからも分かる。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」半分量達成時断面。余りの美味さにガンガン食し進め、いつものように、半分量達成時断面を作製した時間は 4分22秒6 であった。ここまで来てようやくに何とかなりそうだと安堵する。

    「キロカレー」「大盛」半分量達成時断面。余りの美味さにガンガン食し進め、いつものように、半分量達成時断面を作製した時間は 4分22秒6 であった。ここまで来てようやくに何とかなりそうだと安堵する。

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」「大盛」ご馳走様でした。「塩らーめん」と「キロカレー」「大盛」を併せた実食総重量は、何と驚愕の 4,179g!流石に 4kg 越えは、その身に応えると言うことだろう。

    「キロカレー」「大盛」ご馳走様でした。「塩らーめん」と「キロカレー」「大盛」を併せた実食総重量は、何と驚愕の 4,179g!流石に 4kg 越えは、その身に応えると言うことだろう。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」上から。何と言う美しい「塩らーめん」であろう。これだけの品は、相当な優良店でもお目にかかれない逸品である。兎に角トッピングの種類が豊富で、コスト的に大丈夫なのかと心配になる程であった。

    「塩らーめん」上から。何と言う美しい「塩らーめん」であろう。これだけの品は、相当な優良店でもお目にかかれない逸品である。兎に角トッピングの種類が豊富で、コスト的に大丈夫なのかと心配になる程であった。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」チャーシューリフト。この「チャーシュー」は「燻製スモークチャーシュー」使用だと言うのだから驚きだ。確かに、一噛み毎に心地好い香ばしさが鼻腔を抜けていくのが分かった。

    「塩らーめん」チャーシューリフト。この「チャーシュー」は「燻製スモークチャーシュー」使用だと言うのだから驚きだ。確かに、一噛み毎に心地好い香ばしさが鼻腔を抜けていくのが分かった。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」味玉拡大。半分の「味玉」のトロンとした「濃橙」が重なり、とどめは「チャーシュー」の切り身の薄茶と周縁の焦茶、全体に浮かぶ「刻み長ネギ」の白、そうして「塩スープ」の黄金が全体を包む。

    「塩らーめん」味玉拡大。半分の「味玉」のトロンとした「濃橙」が重なり、とどめは「チャーシュー」の切り身の薄茶と周縁の焦茶、全体に浮かぶ「刻み長ネギ」の白、そうして「塩スープ」の黄金が全体を包む。

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「おしながき」

    『忠治食堂』メニュー表「おしながき」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

    『忠治食堂』メニュー表「一品料理」「ドリンク」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット」

    『忠治食堂』メニュー表「バラエティーカレーセット」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」「キロカレー」「ミニシリーズ」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」「キロカレー」「ミニシリーズ」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第2弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第2弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第3弾

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第3弾

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第5弾「コク旨醤油ラーメン」

    『忠治食堂』メニュー表「6月追加メニュー」第5弾「コク旨醤油ラーメン」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』メニュー表「5月追加メニュー」

    『忠治食堂』メニュー表「5月追加メニュー」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北から」

    『忠治食堂』店舗外観「北から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗外観「北東から」

    『忠治食堂』店舗外観「北東から」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗入口

    『忠治食堂』店舗入口

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』大看板

    『忠治食堂』大看板

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

    『忠治食堂』店舗内観「テーブル席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「お座敷席」

    『忠治食堂』店舗内観「お座敷席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

    『忠治食堂』店舗内観「カウンター席」

  • 忠治食堂 - 『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

    『忠治食堂』テーブル付属の各種調味料類

  • 忠治食堂 - 「キロカレー」1,200円(税別)「大盛り」100円(税別)1,404円(税込)総重量(実測値)3,415g、盛り高 内寸 12cm・外寸 14.5cm。

    「キロカレー」1,200円(税別)「大盛り」100円(税別)1,404円(税込)総重量(実測値)3,415g、盛り高 内寸 12cm・外寸 14.5cm。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」680円(税別)734円(税込)総重量(実測値)764g。うち麺・具材重量 406g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)358g。

    「塩らーめん」680円(税別)734円(税込)総重量(実測値)764g。うち麺・具材重量 406g、うちスープ重量(麺・具材等完食後)358g。

  • 忠治食堂 - 「塩らーめん」チャーシュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 19g、2枚目 20g〔合計重量 39g〕

    「塩らーめん」チャーシュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 19g、2枚目 20g〔合計重量 39g〕

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
忠治食堂
ジャンル 食堂、レストラン、ラーメン
予約・
お問い合わせ

027-268-2087

予約可否
住所

群馬県前橋市荒子町530-2

交通手段

駒形駅から3,956m

営業時間
  • 月・火・水・木・金・土

    • 10:00 - 23:00
    • 定休日
予算(口コミ集計)
~¥999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

席・設備

席数

57席

(テーブル4席×2、テーブル6席、カウンターテーブル9席、座敷 4席×5、座敷8席、座敷6席)

個室

禁煙・喫煙

分煙

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

空間・設備

カウンター席あり、座敷あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可

備考

●料金後払い
●写真撮影可能
●価格は税抜表示

初投稿者

Two PumpsTwo Pumps(3)

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