おばちゃんの記憶、美味しかったカレーを今度は大チャーシュー麺と一緒に・・・　～上州の美味しいお店を巡って～　 : 風来軒

2017.3.26に再訪させて頂きました。
群馬総社駅から南へ300M程の所にあります。

前回の「風来軒」様に行ってから1年半近くなってしまいました。
「風来軒」様は自分には大変思い入れのあるお店で・・・辞めてしまった同期の人と一番最初に行ったお店でした。
今の会社に入ってすぐに
「群馬総社に婆さんがやってるラーメン屋があるんだけど一緒に行こう」
と誘われ、土曜で半日仕事をした後に一緒に行きました。
お昼時でしたのですごく混んでいたのと、おばちゃんが一人でせっせと作っていた事、紙に注文を書くシステム、美味しかったラーメン、そしてお肉たっぷりの半カレーを覚えていました。
前回からも季節は巡ったのですが
「再び食べたいな～」
と時折思い出してはいたのですがお昼時しか開いていない為、あれから中々行けませんでした。

2017.3.26。
前日の夕飯がメガ盛りカツ丼ニ品だった為に朝起きてもそれほどお腹が空いていません。
なら、サイクリングに行ってカロリーを消費させようと思いましたら・・・外は春の冷たい雨で止みそうになく、とても行けそうにありません。
仕方なく筋トレだけはするのですが普段の仕事が大変忙しかった事もあり、プールにも行かず体を休ませる事にしました。
11時まで家の事をしたり、口コミの準備をしたりして用事を済ましますと時間になり、いつも一緒のウサギのキーホルダーと群馬総社へ向かいます。

前回と同じく11時半ちょうどに着き、中に入りますとすでに2組ほどの先客様がいて、またしても前回と同じ席に座り、注文を書くのですが今回は連食じゃないので「大チャーシューメン」と「カレーライス」を紙に書き、あの名物おばちゃんの所に持って行きます。
紙を渡す際に
「一人で食べるの～？うちはカレーもかなり多いけど大丈夫かい？」
とおばちゃんは言うので
「前回も食べましたから大丈夫ですよ！」
と答えて、彼女のウサ子ちゃん（仮名）に連絡しながら待ちます。

この日、ウサ子ちゃんはモ〇ナと伝説の海というディ〇ニー映画を見に行き
「映画館に行ったらチケット売り場で大混雑！9時からの上映だったけど入ったのが9時15分ごろ・・・でも予告とかやっていたので丁度良かったかも?内容も良くて満足でした♪(=^・^=)」
と連絡が着たので
「ウサ子ちゃんの昼食は？」
と返信したら
「富岡のピ〇ーラ♪ジ〇ニャンのお皿が貰えるから」
とお皿目当てでピザを食べるみたいなのですが夜に送られたお皿の画像はジ〇ニャンではなく「もんげ～！」が口癖の狛犬の兄弟でしたズラ・・・笑)。
待ってる最中にここの口コミを見ましたら、自分が行った後にかなりのレビュアーの方が「風来軒」様に寄られていて少々驚くのですが、その後は水を汲みに行き、先日行ったメガ盛りカツ丼ニ品の口コミの画像を加工をしながら10分程待ってたら
「大チャーシューメンとカレーライスの方～！」
と声がしたので厨房まで行き、料理を自分で運んできました。

前回は半チャーシューメンでしたが今回は「大チャーシューメン」なのでデカ盛りまではいかないですが盛りはかなり良くて食べ応え十分の量はあります。
ここのスープは丼ぶりいっぱいまで入っており、鳥ガラベースで多少の豚の背脂が入っていますがコクと醤油のキレはあるのですがあっさりとした口当たりでとても飲みやすいです。
麺は平打ちの細い縮れ麺でモチモチ感がありスープと良く馴染みます。
今回の美味しいポイントは前回と同じく大きい豚バラ肉のチャーシューで厚いですからお肉の食感は十分に楽しめ、脂身の部分はとろけるほど柔らかく、この美味しいチャーシューが大盛でも半でも5枚も入っているのです。
前回と同じく、このチャーシュー1枚でご飯1合近く食べられる気がしてしまうのを改めて思いました(笑)。

次に再び、待ち焦がれたカレーライスを。
普通盛りにも関わらずデカ盛り寸前ぐらいの量がありルーがかかっているにもかかわらず、別皿に更にルーがあるという大食漢の自分には嬉しい配慮です。
食べるとまさに「昭和のおばちゃんの味！」というほど甘口の優しい味の辛さで自分が求めていた懐かしい美味しさでした。
具は豚肉と玉ねぎだけなのですが相変わらずお肉は沢山入っていますし、煮込まれた玉ねぎの甘さも格別な味です。
カレーのルーも恐らくラーメンのスープで出汁を取っていると思われ、本当にコクがあり専門店にも負けない程だと思いました。
今回はワザとチャーシューを一枚残しておいて「チャーシューカレー」を楽しみ、ラーメン➡カレー➡ラーメン➡カレー・・・と交互に食べ続けて今回は20分程で2品とも完食してしまいました。

お店の中は本当に田舎の親戚の家の様な(笑)店内でテーブル席とお座敷席がありますが、そんなには広くないので混んでる時は相席は必須だと思います。
メニューの後ろにも書いてあるようにおばちゃんが一人でやられていて、大変忙しそうに作っていますので紙に書く注文や上げ膳、下げ膳、水等のセルフサービスにも協力してあげて下さい。
ですが、値段もリーズナブルですし懐かしくて心を打つ美味しさがあるのでラーメン好きの人もカレー好きの人も一度は寄ってみてもいいと思います。

食べ終わり食器を持って行きお会計を済まそうとしたらおばちゃんが
「両方食べ切れましたか？」
と聞いてきましたから
「美味しさの感激の余りにもちろん全部食べさせて頂きました！」
と言いましたら
「良かったね～♪」
とチャーハンを作りながらも喜んでくれます。
今回も会計は「端数はいいよ」と言ってきたので、お言葉に甘えさせて頂いたので
「前に同僚と来たのですが本当に美味しかったので今回もラーメンとカレーを食べたくて早く来ました」
と言ったらおばちゃんは
「雨だから気を付けて帰ってね・・・また来て下さいね～♪」
と心配しながらも嬉しそうに言ってくれました。
懐かしい思い出のおばちゃんの味はそうそう色あせる物ではないと改めて思い、春の冷たい雨を全く感じない心の温もりを頂き、会心の思いで車で家に戻るのでした。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。

2015.11.1に寄らせて頂きました。
群馬総社駅から南へ300Ⅿ程の所にあります。

風来軒様は辞めてしまった同期の人と一番最初に行ったお店でした。
今の会社に入ってすぐに「群馬総社に婆さんがやってるラーメン屋があるんだけど一緒に行こう」と誘われ、土曜で半日仕事をした後に一緒に行きました。
お昼時でしたのですごく混んでいたのと、おばちゃんが一人でせっせと作っていた事、紙に注文を書くシステム、美味しかったラーメン、そしてお肉たっぷりの半カレーを覚えていました。
あれから何回も季節は巡ったのですが「食べたいな～と」時折思い出してはいたのですがお昼時しか開いていない為、中々行けませんでした。

今年のある日に吉岡の温泉に行った帰りに風来軒様を思い出し13時半頃に伺い、チャーシュメンとカレーを紙に書き注文したのですがお店のおばちゃんに
「ご飯が終わっちゃってカレーは出来ないんだわ、ごめんね～」と言われてチャーシュメンだけを食べました。
美味しくてスープまで飲んでしまい下げ膳を持って行ったらおばちゃんに
「キレイに食べてくれたね～、ありがとね」
と言われ次はカレーも食べに来ますねと言ったら
「開店が11時半だからその時に来れば食べれるよ～」
と言われてカレーの事がずっと心残りにしてました。

遂にミミー号MK-2(自転車)が来て遠くにも行けたのですがロードバイクに慣れてない為に高崎近辺を回ろうと思い、その時に又、風来軒様を思い出しました。
前日にカレーを食べたのですが気にせずにルートを風来軒様(ラーメン、カレー)➡板鼻館様(タルタルカツ丼)➡アルベロ.(ジェラート)に設定。
ミミー号MK-2で利根川サイクリングロードに出て上毛大橋まで行き、そこから南へ行き群馬総社駅へ。
そして11時半に風来軒様に到着しまいたがすでに3組ほど先客の方がいました。
前回と同じ席に座り、注文を書くのですが今回は連食の為に半チャーシュメンとカレーライスを紙に書きおばちゃんの所に持って行きます。
水を汲みに行き先日行った東京の口コミの下書きをしながら20分程待ってたら
「半チャーシュメンとカレーライスの方～！」
と声がしたので厨房まで行き料理を自分で運んできました。

半チャーシュメンも半とは思えないほどの多さでチェーン店の普通盛りぐらいの量はあります。
ここのスープは丼ぶりいっぱいまで入っており、鳥ガラベースで多少の豚の背脂が入っていますがあっさりしてとても飲みやすいです。
麺は細い縮れ麺でスープと良く馴染みます。
今回の美味しいポイントは大きい豚バラ肉のチャーシューで脂身の部分はとろけるほど柔らかくこのチャーシューが大盛でも半でも5枚も入っているのです。
このチャーシュー1枚でご飯1合近く食べられる気もするほどです(笑)。

次に待ち焦がれたカレーライスを。
普通盛りにも関わらずデカ盛り寸前ぐらいの量がありルーがかかっているにもかかわらず、別皿に更にルーがあるという大食漢の自分には嬉しい配慮です。
食べるとまさに昭和のおばちゃんの味！というほど甘口の優しい味の辛さで自分が求めていた美味しさでした。
具は豚肉と玉ねぎだけなのですが、相変わらずお肉は沢山入っていますし煮込まれた玉ねぎの甘さも格別な味です。
カレーのルーも恐らくラーメンのスープで出汁を取っていると思われ、本当にコクがあり専門店にも負けない程だと思いました。
ラーメン➡カレー➡ラーメン➡カレー・・・と交互に食べ続けて15分程で2品とも完食してしまいました。

お店の中は田舎の親戚の家のような(笑)店内でテーブル席とお座敷席がありますがそんなには広くないので混んでる時は相席は必須だと思います。
メニューの後ろにも書いてあるようにおばちゃんが一人でやられていて、大変忙しそうに作っていますので紙に書く注文や上げ膳、下げ膳、水等のセルフサービスにも協力してあげて下さい。
ですが、値段もリーズナブルですし美味しいのでラーメン好きの人もカレー好きの人も一度は寄ってみてもいいと思います。

食べ終わり食器を持って行きお会計を済まそうとしたらおばちゃんが「端数はいいよ」と言ってきたので、美味しさの感激の余りに逆に自分が「お釣りはいいです」と言ってしまいました。
最後におばちゃんに「カレーを食べたくて早く来ました」と言ったらおばちゃんは
「良かったね～、また来て下さいね」
と嬉しそうに言ってくれました。
懐かしい思い出のおばちゃんの味はそうそう色あせる物ではないと思い、ミミー号MK-2で安中に向かいました。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。