明るい雰囲気の活気ある広ちゃん飯店　デカ盛り級のエビそば(大盛)は一度は食べる価値がある美味しさ！　～上州デカ盛り行脚～　 : 広ちゃん飯店

2016.12.4に寄らせて頂きました。
前橋市の公田町東の信号から南東へ300Ⅿ程の所にあります(この付近に大きな看板があります)。

前橋市にあります「広ちゃん飯店」様はお昼時には行列が出来るほどの人気店であります。
自分の家から車で15分程の距離ですので昔は前の職場からもお店が近く、よく食べに行っていました。
平日はお店から遠くない前橋工科大学の学生達やサラリーマン、夜は家族や友人連れで大変賑わってたと思い、大変活気のある入りやすいお店で自分の中ではかなりお気に入りで当時はまだデカ盛りに目覚めていなかった為に「チャーハン」や「うまにそば」、そして名物の「エビそば」をよく頼みましたが大盛ですとかなりの量でやっと食べ切った記憶がありました。

3年ぶりに「広ちゃん飯店」様に行きたくなってしまいました。
今回はどうしても名物の「エビそば」と「カツ丼」の二品、両方大盛りを食べ切りたいので日曜の昼食か夕食のどちらかに行く事に作戦を立てます。
まずは朝からプールで泳ぐのですが・・・3時間泳いでしまいプールを出たのが13時過ぎになってしまい時間に多少不安がありましたので、途中まで行ったのですが諦めて途中の道の近くにあります蕎麦一様の美味しいかき揚げ天丼のセットにしてしまいました。
こちらも念願のお店の一つでしたので良かったのですが・・・無理に連食はせずに一度家に戻り、休んでから夜に行く事にします。
泳いだ後は大変疲れますのでお昼寝をしたり起きましたら明日の会社の準備、口コミの作成、干しといた布団を取り込んだりと中々忙しくあっという間に夕方になってしまいました。
ですが、おかげでお腹の減り具合も丁度良く、準備万端で「広ちゃん飯店」様の「エビそば」と「カツ丼」の二品を食べに行く事にします。

前に20時前に行きましたら、商品が終わり次第閉店なので締まっていた事があったので今回は18時半過ぎに車で出発します。
「広ちゃん飯店」様の大盛二品ですとデカ盛り級の量になるのはわかっていたので車の中でテンションを上げる為にテレビ○日のサッカー中継のテーマソングであるサラ ブライトマン様の「A Question of Honour(名誉の問題)」をエンドレスで流します。

If you win or you lose, it's a question of honour(勝っても負けても、肝心なのは名誉)
And the way that you choose, it's a question of honour(あなたが選ぶ道、それは名誉にかなってるのか？)
I can't tell what's wrong or right(何が正しくて、何が間違ってるのか、私には分からないけれど)
If black is white or day is night(黒なのか白なのか、昼なのか夜なのか)
I know when two men collide(男が二人対決するという事は)
It's a question of honour(名誉をかけて戦うという事)

一気にテンションが上がり、まるでサッカーの日本代表の様な熱気が出てくるのですがお店の中にはそれ以上の物があるとは・・・自分は何度も経験していたのにその雰囲気に飲み込まれてしまうのです(笑)。

お店に着いたら明かりが点いていて安心するのですが中に入りますと・・・日曜の夜でしたのでほぼ満席なのです！
ですが、カウンター席が空いていた為にそちらに案内されて、とりあえず一安心します。
予定通りに「エビそば」と「カツ丼」の二品、両方大盛りを注文してゆっくり待ちます。
「広ちゃん飯店」様は従業員の方も多数いるので、大変明るい雰囲気の活気ある店内で前から働いていました美しい「お母さん軍団」の方々も健在でした(笑)。
お客様とも気さくに話されるバイタリティー溢れた「お母さん軍団」の方々は「広ちゃん飯店」様の名物の一つと言っても過言ではなく
「相も変わらず活気が凄いや・・・」
と思いながら待っていましたら、まずは「カツ丼」から運ばれて来ます。
見るからに美味しそうなのですが大盛ですので量は結構あり
「エビそばもあるから気合を入れて食べないと！」
と思いましたら、大盛の「エビそば」が運ばれて来るのですが・・・こちらも丼ぶりが大きいにも関わらず並々ならぬスープの量で
「二品だとやはりデカ盛りクラスの量だ！」
と改めて認識しましたら、人の好さそうな男性の店員様に
「頑張って下さいね！」
と言われて俄然に食欲が湧いてきました(笑)。

先に来た「カツ丼」から食べてみました。
卵とじオーソドックスなタイプですがトンカツにちょうど固まったぐらいの卵と甘辛タレがご飯に絡んでお見事な美味しさです。
カツのそこそこの厚みのロース肉はしっとりした歯触りで筋ばっておらず、噛み切りやすいお肉でクリスピー感が残っているのがいい感じでした。
玉ねぎは煮込まれているので柔らかく全体的にしっとりした感じのカツ丼ですが大盛のご飯は1合半はあるのでボリュームは十分にあり、男性の方でも満腹になってしまうと思います。

そして、名物の「エビそば」です。
「エビそば」はたっぷり入ったエビに白菜、キノコ、タケノコ、チンゲン菜を塩味でとろみを付けて餡にして、餡と同じく鶏ガラベースの塩味のラーメンにタップリかけてありますからこちらもボリューム満点です。
まずは一口麺を食べてみますが・・・大変熱いです。
少し冷まして麺を食べますと中太の縮れ麺にエビと野菜の旨味が混ざった餡がよく絡んで、悶絶寸前の境地に至るバイタリティーに溢れた美味しさのある一品で大盛ですと2玉ぐらいの麵の量なので食べ応えもあります。
今回の美味しいポイントはプリプリ感が絶品の大きなエビで噛む度にエビ独特の甘みが出て、このエビそばも食べる喜びを感じさせる料理と本気で思わせてくれました。
エビそばも素材の持つ旨味を活かした味付けなので美味しそうな香り、シャキシャキとプリプリの歯触りの良さは全くたまらなく、一つ食べる事がもう一つ食べる気持ちを誘い、20分程で全て完食してしまいました。

お店の中はカウンター席とお座敷があり、かなり広いです。
自分は19時半前にお店を出たのですがこの時間でお店は閉店の準備をしていましたので夜は早めに行かれた方がいいと思います。

「広ちゃん飯店」様はやはり量が多く、大盛り二品になりますとやはりデカ盛り級の量になりました。
レジの側で食事をしていたのですが食べていましたら会計をしてました他のお客様に
「これは大盛なんですか？」
と聞かれたので
「そうです。凄い量ですよね？」
と答えたら「お母さん軍団」の方の一人に
「このお客さんは二つ頼んでいるのですよ！」
と言われて、会計を済ませたお客様は驚いた顔をしながらも
「ここは美味しいですものね～♪」
と納得していました。
おそらく常連様だと思いますがこの明るい雰囲気とサービスだからこそお店は人気があり通うのだと思いました。
ですが、味、ボリューム、お得感はどれも備えていて文句の言いようがありません。
お会計の際に「お母さん軍団」の方達にお礼を言って喜ばれながらお店を後にして気力がみなぎったまま帰路に着くのでした。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。