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けいちゃん一人前(¥650)。鶏肉とキャベツだけ、とてもシンプルです!
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定食(¥400)には、ごはん・えのきの味噌汁・お新香が付く。飛騨名物の赤かぶ漬も
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ノンアルコールビール(¥200)。キリン・アサヒ・サントリーの3種が用意されている
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けいちゃん二人前が、ジンギスカン鍋に乗っています。これから強火で加熱!
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「まるはち規則」通り、手をとめずに鶏をひっくり返し続けます(笑)
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いい感じに焼けてきたら、一味唐辛子を投下!
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食べ進むと油分が染み出て、炒め料理から揚げ料理に近くなってきます。この状態もまた美味
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ごはんの上に乗せてみた。けいちゃん丼?
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民家の中でいただくような、アットホームな雰囲気。多数の表彰状が飾られる
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座敷は4卓。ついさっきまで、多くの若者客で賑わっていました
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紺地に白で染め抜かれた、「けいちゃんのまるはち食堂」
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平日月曜、あいにくの天気なのに、お昼時はこのように満車状態
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観光地・下呂温泉から遠く離れ、集落の中にある店。黄色い旗が目印
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麺類やカレーもあるが、ほぼ全てのお客さんが「けいちゃん」を注文する。もちろん、お酒も飲めます
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けいちゃんを焼く上での心得が書かれている。箸を持ったら放さない(笑)
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[岐阜県下呂市]
2016/10/3(月)
下呂市の郊外・野尻にある、郷土料理「鶏ちゃん」専門店。
場所は…下呂温泉の中心街から国道41号を南へ。
41号と257号の分岐点を、国道257号(中津川方面)へ。
野尻交差点、コスモ石油の角で右手へ入り、郵便局を越えて左手。
JR下呂駅から車で20分(12km)。
通り掛かりで見付けることは不可能な立地だが、駐車場はいっぱい。
しかも月曜の昼間である。
インターネットの効果だろうか、はたまたテレビの効果だろうか。
客席は 3~7人掛けテーブル×3卓、座敷が6卓。
全席禁煙。BGM代わりにテレビが流れる。
入口に段差があるので、つまづかないよう注意(笑)
満卓のため、リストに名前を書いて待つ。今日は若いお客さんが多いようだ。
ショッキングピンクのTシャツを着たおばちゃんが、あちらへこちらへ、忙しく立ち回っている。
店内には、賞状・免状がびっしりと並ぶ。眺めているうちに席があいてご案内。
メニューは以下の通り。このほかアルコールあり。
〔鶏〕けいちゃん定食、けいちゃん単品
〔麵〕中華そば、やきそば、うどん
〔飯〕親子丼、カレーライス、お茶づけ、めし、味噌汁
ほぼ全てのお客さんが「けいちゃん」を注文する。
卓上にはガスコンロが用意されており、自分で焼くスタイル。
(そのため大賑わいにも関わらず、ホールの店員さんは一人で仕事を回せている)
跳ね防止のため、紙エプロンが提供される。
「まるはち規則」として、以下の心得が書かれている。
(1)箸を持ったら放さない
(2)紙を破らない
(3)火の調節を常にする
(4)紙を破りそうな気がしたら、箸でキャベツを押さえながら混ぜる
(5)肉やキャベツを食べ終わる前に、(次の)肉やキャベツを焼き始める
(6)とにかく肉が来たらすぐ混ぜる
半分ジョークだと思うが、火力の調節は確かに重要。
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■ノンアルコールビール(¥200)
ドライバーのお伴・ノンアルコールビールは、3つの銘柄から選ぶことが出来る。
両親がスーパードライを飲んでいるので、私はアサヒ「ドライゼロ」で対抗(笑)
鶏ちゃんは脂分も多い料理なので、ビールで口をさっぱりさせるのが良いだろう。
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■けいちゃん定食(¥1050)
いわば「鶏肉・キャベツのタレ炒め/タレ焼き」。
定食には、ごはん・味噌汁・お新香が付く。
鶏ちゃんとは、下呂を中心とする飛騨南部の郷土料理。
戦前、国策によって羊毛の増産を図った際、副産物として羊肉のジンギスカンが食べられるようになったが、
この地方では1950年頃から、生産が途絶えた羊肉を鶏肉に代えて、庶民の味として親しまれるようになったという。
ジンギスカンの鉄兜鍋には、貼り付き防止のためか、キッチンペーパーが敷かれている。
焼くものは、タレで味付けされた鳥肉とキャベツだけ。実にシンプル・豪快な料理である。
最初は強火で、焼けてきたら火を弱めて。
鶏肉をひっくり返し、まんべんなく火を通す。
みんなで一つの鍋をつつき合うのも、また楽しい。
キッチンペーパーが破れたりするが、細かいことは気にしない(紙、なくても良い気がするが…)
仕上げには、一味唐辛子を振り掛けて。
食べてみると、意外と濃い味ではなく、鶏肉本来の味わいを楽しむ感じ。
味噌メインではなく、醤油ベースのタレと思われる。
ホルモンは入らないが、コリッとした食感の部位もある。
比較的小さくカットされているので、火が通りやすく食べやすい。
鶏皮が入っているのでコクが出ている。ビールにもごはんにも合う味。
一味をピリッと効かせると、締まりのある味わいになる。
食べ進むうちに、鶏皮の脂がジンギスカン鍋の下部に落ちてくる。
ジンギスカンなら、ここで玉ねぎを焼くところだが、この店の鶏ちゃんはややキャベツが少なめ。
それゆえ全体的に、焼き→揚げ料理に近い味わいに変化してゆく。
カリッと揚がったような鶏肉もまた美味。
一人につき一人前でちょうど良い量。ビールもごはんも空になり、ご馳走さま!
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飛騨小旅行のシメに、下呂名物の鶏ちゃんを初体験できて良かった。
次は別の店でも食べてみて、味の違いを楽しみたい(^-^)