桔梗屋
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高山ラーメン紀行⑦老舗中の老舗。ボリュームは少ないが、丁寧な一杯です。
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みちのく五郎
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
桔梗屋（ききょうや）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
0577-32-2130 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
高山駅から徒歩10分 高山駅から580m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター席７席 小上がりにテーブル３つ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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＜はじめに＞
少しご無沙汰でありました。仕事がなかなか落ち着かず、ようやく食べログ復帰であります。
さて、しばらく蕎麦のレビューを中心に書いて参りましたが、ここからは、しばらくラーメンレビューに戻ります。
その第一弾が、こちら高山中華そばの代名詞的存在であります桔梗屋さんであります。
諸説ありますが、老舗の中でも最も古い部類に入るお店で、高山中華そばを語る上で、こちらのお店を外すことはできないでしょうね。
実は、こちらのお店、今回で２回目なんですが、最初に頂いたのは、約１年近く前の頃で、私がはじめて高山で中華そばを頂いたのも、こちらのお店でありました。正直、最初は、高山中華そばの基準が分からず、評価の付けようが無かったのが、正直なところでありました。
スープが美味しかった印象が強かったのですが、正直、ボリューム的には、私が食べなれているラーメンのミニサイズよりも少ないような、そんな第一印象でありました。ただ、高山で中華そばを食べていく内に、このボリューム感にも慣れて参り、色々と食べた後で、もう一度食べてみたくなり、再訪となります。
＜中華そば（並）６５０円＞
さて、そんなボリューム感はないものの、やはりデフォの並中華を再度頂いてみることに。
もう御年８０近くでありますでしょうか、観るからにいい出汁が出てきそうなご主人さんが、丁寧にラーメンを作り上げていかれます。
こちらのお店、有名になりすぎて、結構おみやげラーメンなるものも、至る所で販売されています。正直、こういったお土産ラーメンを作っておられるお店には抵抗があり、結局、工場出荷のインスタント的なラーメンで支店を展開していかれるお店の多いこと多いこと。
そんな中でこちらの桔梗屋さんは、お土産はお土産、お店で作るラーメンは昔ながらの方法で作るという強いポリシーを持っておられるようで、その点は安心できるようであります。
程なく、懐かしい中華そばが出て参ります。さて、お味の方は・・。スープは最初食べた時の方が若干美味しく感じたように思いますが、こちらのお店、スープと麺の相性が抜群であります。麺については、後日書かせて頂く、やよいそばさんが一番好みに近いのでありますが、高山ではやよいさんの次くらいに好きかもしれません。ただ、麺そのものよりも、とにかくスープとの独特の相性が素晴らしく、のど越しは、トップクラスかもしれませんね。
スープは、高山中華独特のしょっぱさはなく、どちらかというと、少し甘目に近いテイストかもしれません。
甘いと言っても、こちらは動物系は鶏のみで、豚は一切入れておられないという。その代わりに、こちらも高山中華の特徴の１つでありますが、野菜を隠し味に入れておられるという。平均スープは８時間ほどコトコトと煮ておられ、その他も、かなりの手間暇をかけておられるようであります。
＜総括＞
正直、初めて食べた方は、そのボリューム感の無さにショックを受けられるかもしれませんが、これは、結構高山ラーメンのデフォルトのサイズかもしれません。まあ、連食される方には、丁度良いボリュームかもしれませんが（笑）。お土産ラーメンも出しておられませんが、お店で出されるラーメンは、正真正銘の手作りラーメンであります（工場出荷ではありません）。鶏ベースのスープに、野菜の甘味が添えられ、何ともマイルドな一杯に。とにかく、麺とスープの愛称が良く、スープも飲み干してしまう程でありました。高山ラーメンめぐりには、欠かせないお店の１つでありますね。
（続く）