開幕！日本の秋 すやの秋@すや 本店さん : 栗きんとん本家　すや 本店

(2021.11/再訪)

中津川 すや本店さん
岐阜県中津川市


お菓子まつり(ふるさとじまんまつり)

中津川市民のみならず、岐阜県外の人にとっても晩秋の楽しみなイベントがコレなんです｡
が、コロナ禍により昨年は不開催｡
開催された今年も｡
規模や内容も残念ながらイマイチでした(仕方なしです)

毎年、ここで栗きんとんGPをするのがわが家的お楽しみなんですが、、
これもまた致し方ナシ｡
そんなわけで、今年は久しぶりに各店舗さんを巡る、わが家の栗きんとんGP 2021(※)となりました｡

(※) ↓ 毎年こんなことをやってます

＝　わが家的栗きんとんGP概要　＝

① 栗きんとんを4分割(2人分です)
② 先ずはその1/4を食べて暫定着順予想
　 (包紙を並べます)
③ ②の予想下位から再度1/4を食べて着順決定
④ スマホに着順を収める
(過去10数年分の記録がありますw)

栗きんとんは2人で6個くらいが適量｡
すやさん(中津川)、川上屋さん(中津川)、七福さんがわが家的殿堂入り栗きんとんです｡

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

さてさて、すやさんに向かいます｡
旧街道｡
鄙びた風情のあるお店構え｡
本来ならば、お店でいただくのもまた楽しみの一つなんですが、コロナ禍中とあって残念ながらイートイン不可｡

東濃に数ある栗きんとんの中で、わが家的いちばん店さんがこちらのそれだったりもします(笑)
もちろんいただいたのは栗きんとん｡

今回は、中津川川上屋さん・新杵堂さん・中津川すやさん・満天星一休さん・七福さん・美濃屋さんが2021のGP出場店さんです｡


◼️ 栗きんとん　

茶巾絞りの形、色めともに良いですね〜♫
というか、不揃いだったり、色めが霞んでたり(やっぱり解凍ものはねぇww)、あららなものに出遭ったことはありません｡

小さく粒感のある栗きんとん｡
甘さもほどよく｡
たしかな美味しさです｡
(今回はごくごく若干、香りに乏しさがありました)

前レビューの中津川 川上屋さんと同様に｡
さすが横綱格の安心安定感が良いですね〜(^^)
お店構え、接客、包装等ももちろん良し｡
今年は僅差で第2位となりました｡
それでも殿堂入り店さんに変わりナシ｡


ご馳走さま

(2020.09/再訪)

すや本店さん
岐阜県中津川市

※ タイトル変わらず
※ 写真追加UP


未だ暑い日々ですが､蝉の声が変わり､夜の虫の声も聞こえてくるようになり｡
たしかに秋が近づいてきているんですよね｡

長月朔日

今年も岐阜県中津川市が誇る栗きんとんの販売が始まりました｡

そしてこの月に､中津川市へ赴いてこれを食すのが､わが家的歳時記でもあるチームカエルです｡

お待たせとして購入(1609円(税込)/6個)するのももちろんなんですが､こちらのお店に来たならば｡
やっぱりお店でもいただかなくっちゃ(笑)


◼️ 栗きんとん 253円(税込)

イートイン税率｡
老舗和菓子屋さんならでは｡おいしいお茶をお供に｡
小さな秋を満喫するひとときです｡

いと旨し（╹◡╹）


ご馳走さま


◼️ かえるのおまけ〜秋の東濃 栗きんとん詣で

中津川市を筆頭｡岐阜県東濃エリアの秋を代表するグルメが栗きんとん｡
販売店(和菓子屋)さんを巡って食べくらべをするのも､楽しい季節です｡

JR中津川駅至近ふるさと館さんで､この詰合せを購入できるのはよく知られるようになりましたが､恵那駅至近のえなてらすさんでも同様のものが購入できるように｡
こちらでは市内9店舗の栗きんとんの詰合せ(9個/3個)が購入できます｡

どちらも電車旅やお時間の無いときに便利です｡


ご馳走さま

(2019.09/再訪)

すや本店さん
岐阜県中津川市

※ タイトル変わらず
※ 写真追加UP


長月朔日
今年も栗きんとんの販売が始まりました｡

栗きんとん

蒸した栗を潰し､少量のお砂糖(一部トレハロースも)のみを加え､茶巾で絞ったシンプルなお菓子｡
岐阜県東濃地方が全国に誇る､和菓子の逸品ですね｡

江戸時代､山栗が多く採れた中山道・東濃界隈｡
山栗を使った産物のひとつとして栗きんとんが生まれたのだとか｡
この栗きんとんを見かけるようになると､夏が終わり､秋がやってきたことを実感します｡

栗きんとん､その発売は9月1日からだと認識しています｡
わが家には毎月朔日になると､伊勢の赤福さんの朔日餅をお届け下さる奇特な方がおみえです｡
この朔日餅で､その月の初め(朔日)をより認識するわけなんです｡
同様に毎年9月朔日になると､この栗きんとんをお届け下さる奇特な方もおみえ｡
なので､栗きんとんは9月朔日からのものだとの勝手な刷り込みをしていましたが、、｡

先般見た新聞記事に｡
今年は8月最終週より川上屋さんがご当地での販売を始められたんだとか｡
(その記事には同社の全国での販売は9月からだそうともありました)
栗きんとん｡
ボジョレーヌーヴォーワインのように厳密な管理の下､一斉販売日スタートではありませんが､ゆるやかな統一ルールとして9月朔日販売のように思っていました｡
今日､お伺いのすやさんも9月からの販売だそう｡
呆けカエル､文字通りの浅学なのでよく解りかねますが､川上屋さんの8月発売にちょっぴり疑問を覚えました(^^;)
どなたかご存知の方､ご教示くださいませ｡


さてさて､前置きがめちゃくちゃ長くなりました m(_ _)m

すや本店さんの栗きんとんです(^^)


東濃地方を含む､岐阜県下に何十・何百社とある栗きんとんを販売されている会社｡
その中で､誰もがご存知の横綱格が､すやさんと川上屋さん｡
毎年この栗きんとんの味くらべをしているわが家に於いても､すやさんの栗きんとんは格別に美味しいと思っています｡

そんなすやさん｡
中津川近くに来て､時間があれば｡
おみやげ購入だけでなく､やっぱりお店の一角に着座していただきたいのです｡
今回はこちら目的でしたけどね〜(^^)


◼️ 栗きんとん 248円(税込)

茶巾絞りのお顔がかわいらしい栗きんとん｡
おだやかな色めもマル｡
まんま栗そのもの｡
なめらかな舌ざわりに､初秋の味覚を感じます｡
なめらかさの中にときおり触れる､栗の粒感も心地よいものでした｡

いと旨し（╹◡╹）

ハシリの栗きんとん｡
初鰹や初秋刀魚と比べてはアレかもしれませんが､やっぱり初もの的よろこびもある､おいしさでした(^^)


ご馳走さま


◼️ かえるのおまけ〜栗きんとん・栗の産地

東濃地方｡このあたりでは､近年､恵那栗としてブランドイメージもある栗｡
なんですが9月初頭現在､まだまだイガの中にいらっしゃる(笑)
そんなわけで､ハシリの栗きんとんは､あたりまえですがご当地産のものではありません｡
九州(宮崎・熊本)もしくは愛媛などの四国産｡
これをときおり勘違いをされて｢さすが恵那栗！｣などとUPされる方もお見受けしますが・・・(^^;)
盛りの秋でも､全国から栗きんとんめあての方が右肩上がりなのに対して､収量は一定なんです｡

毎度の私見です｡
プロぢゃあるまいし､産地への過度なこだわりはあかんのです(偉そーでごめんなさい)
国産栗ですし､美味しければいいんじゃないでしょうか｡
そしてすやさんの栗きんとんは､今年もたいへんおいしい栗きんとんでした(^^)


ご馳走さま

(2017.10/再訪)

すや 本店さん
岐阜県中津川市

※ 写真追加UP
※ CP欄は空白です


毎秋恒例､岐阜県中津川市のふるさとじまんまつり(お菓子まつり)｡
わが家のみならず｡
このイベントを楽しみにしているのは中津川市民の方々だけではありませんね｡

金土日の3日間｡
会場では､お菓子のお店を始め､さまざまなお店が展示販売をされます｡
会場の外でもたくさんの屋台｡
入場してすぐには､栗ぜんざいのふるまいもあります｡
これはもう1日楽しめるイベントなんです(^^)

なかでも目玉は､中津川の誇る栗きんとんの銘店さんの廉価販売！
あのお店も､このお店も､この3日間だけは栗きんとんが20%ほどお値打ちになってます｡
もちろん栗きんとん以外のお菓子もびっくり価格！

でも本来は・・・地元の方々に感謝のイベントであり､感謝の価格なんですよね〜(^_^;)
すいません､名古屋から来て爆買いしてます(苦笑)


このお菓子まつり｡
チームカエルの恒例行事は､栗きんとんGP！
何軒かの栗きんとんを購入してその場で順位付けをするというものです(^^)


【 栗きんとんGP 実施手順 】

・ ツーマンセルで挑みます
・ 4､5店さんの栗きんとんを購入します
・ 一個を4等分にします
・ まずは1/4ずつを食べて順位付け
・ 一巡後､順位付けの下から食べて最終順位付け

茶巾絞り｡シンプルな形の栗きんとん｡
なんですが､並べてわかるのが､それぞれのお店の違い｡
微妙に形も違いますし､色あいも違います｡
栗とお砂糖のみ(一部トレハロースも)なのに､お味ももちろん違います｡

そんな違いを楽しむ秋の栗きんとんGP｡
何年か前から､すやさん(&川上屋さん)は殿堂入りとしましたが・・・

今年もやっぱり・・・いちばんうまいや！(о´∀`о)

他店さんと比べてわかるのが､お味に上品な甘さがあるんですね〜♫


ご馳走さま


◼️ カエルのおまけ〜お菓子祭

中津川のふるさとじまんまつり(お菓子まつり)は､毎秋10月下旬の金土日｡
ご興味のある方｡今年は終わりましたが､来年にぜひ♫
カエルの過去日記(2014)もご覧くださいね｡

すや 本店さん
岐阜県中津川市

※ 写真追加UP


9月1日
今年も岐阜県東濃地方が全国に誇る､栗きんとんの販売が始まりました｡
この日は､栗きんとん愛好家さんにとって､待ちに待った日でもありますね〜♫

東濃､その中心が中津川市｡
市内には数多くの和菓子屋さん｡
それぞれが一斉にご自慢の栗きんとんを販売されます｡

栗とお砂糖(若干トレハロース)のみから作られる栗きんとん｡
それなのに､このシンプルなものはお店それぞれによってお味がたしかに違います｡
ゆえに､贔屓のお店を見つけたり､年によって違う味わいを楽しんだりの味くらべもまた楽しいんですよね｡


さてさて､すや 本店さん｡
言わずと知れた中津川のツートップ(もう一店は川上屋さんですね)｡
わが家も大好きなお店です｡

自宅で食べるのももちろん美味しいのですが､こちらのお店でいただくのもまた旨し(^^)
早速､ハシリの栗きんとんをいただきました｡


◼️ 栗きんとん 237円(税込)

蒸した栗に少々のお砂糖を加えて茶巾絞り｡
素朴な形に素朴な風合いの栗きんとんです｡
さっそく､一口・・・｡

｢旨〜っ！｣（≧∇≦）

口中にじんわり広がる栗の甘みが何とも言えない美味しさです｡
なめらかな舌触りもまた格別｡
しばらくの余韻を残して､喉の奥へ｡

う〜ん､まさに口福です(o^^o)

朝晩に涼しくなったとはいえ､日中は未だ残る残暑｡
それでも､この栗きんとんに秋の訪れを感じます｡


ハシリの栗きんとんは､あたりまえですがご当地の恵那産ではありません｡
九州もしくは愛媛などの四国産｡
これをときおり勘違いをされている方も見受けられますが・・・(苦笑)
毎度の私見ですが､美味しければいいんです！

そしてすやさんのそれは､今年もおいしい栗きんとんでした(^^)


ご馳走さま

(2016.09/再訪)

すや 本店さん
岐阜県中津川市

※ 写真追加UP

今年も9月からスタートした栗きんとん｡
岐阜県東濃地方の秋の風物詩ですね〜♫
岐阜県下多くの和菓子屋さんが､栗きんとんで一色となる秋｡

とくにアツイのが､こちら中津川市周辺｡
多くの和菓子屋さんが｢おらが栗きんとんがいちばん｣とばかりにそのうまさを競うべく販売に精を出されます(^^)
そんな数ある和菓子屋さんのなかでも､横綱クラスの格付けがこちらのすやさん｡
今年も｢解禁｣早々にお伺いです(^^)

おもたせはもちろん､こちらではお店でいただくのもまた楽しみなんです｡

◼️ 栗きんとん 237円(税込)

栗と砂糖のみで作られる栗きんとん｡
茶巾絞りのルックスもまた､お馴染み♫
｢旨〜っ！｣（≧∇≦）
シンプルなのに､なぜこんなにもおいしいんでしょうね｡

緑鮮やかなお煎茶もさすがのおいしさ｡
外気は暑いながらも､秋の始まりを堪能させていただきました｡


ご馳走さま


(2015.05/再訪)

※ 写真追加UP


所用で付近まで来ましたので､久しぶりにお菓子をいただきました｡


◼️ 蕨餅(わらびもち)

こしあんを葛餅で包みこみ､きな粉をまぶしてあります｡
とろんとろんの蕨の食感の後から､甘さを抑えたこしあんが現れ､最後にきな粉の香ばしさ｡
喉ごし良好｡
これはうまいですね♫

こちらでは､お店でいただきますと､お茶をいただけます｡
で､このお茶がおいしい！
さすがは､すやさんですね〜(^o^)

とろんとろんの蕨餅にお煎茶｡
温かいお茶に涼を覚えます♫

すやさんといえば､くりきんとんの秋がメイン｡
でも､季節の上生菓子もおいしいですよ〜♫


ご馳走様｡


(2014.09/再訪)

※ 写真追加UP

JR中央線坂下駅からのさわやかウォーキングは､糀の湖そばの花まつりを巡る12.4kmのコース｡
(余談ですが標高のある峠付近から､御嶽方面に白煙が見えました｡合掌)

帰途に立ち寄る中津川駅｡
これはもう､栗きんとんしかありませんね♫
そんなわけで､今日は久々にすや本店さんにお邪魔｡

店内のモダンな手水で手を洗い､栗きんとんをいただき､一服です｡

江戸時代を彷彿とさせる囲炉裏端に腰掛け､しばしまったりとします(^^)

ふだんは戴き物などを家で食べることの多い栗きんとん｡
もちろん家で食べてもおいしいんですが、、、

歩いて疲れたあと・・・

｢めっちゃ旨〜〜っ‼｣(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

実にうまいですね♫

栗と砂糖のみから作られる､中津川 秋の至宝！とはちょっと大げさかな(笑)

そうそう､いただいた緑茶もまた､格別の美味しさでしたよ♫


ご馳走様｡


◼ カエルのおまけ

10月24・25・26の3日間は､中津川じまんまつり｡
チームカエル､今年も行きますよ〜♫
このお祭り､とにかくお値打ちなんです！
何がかって？
もちろん栗きんとんもですよ〜♫

詳しくは中津川じまんまつりで検索してみてくださいませ(^O^)／


(2012.09/再訪)

長月朔日

東濃に初秋の訪れを告げる銘菓､栗きんとんの販売が今年も始まりました｡

東濃､殊に中津川市周辺では､実に数多くのお店が､栗きんとんを扱います｡

ｶｴﾙも､これらのお店10数店ほど､実際にお邪魔し栗きんとんを購入､味比べを楽しんだことも幾度かあります｡

(まったくの余談ですが､過日､恵那峡SA売店で目にした｢栗きんとん味比べ｣｡
初めて目にする和菓子屋さんに少々びっくりしたｶｴﾙです(^_^;))


さて､近年のﾊﾟﾀｰﾝが､川上屋さんとすやさんの味比べ｡
どちらか一店さんだけですと､なんとなく片詣りな気分になる､ｶｴﾙです(汗)

さて､こちらすや本店さんの栗きんとん｡
もちろん､栗とお砂糖だけから作られています｡

茶巾絞りの210円は､多くのお店同様｡


さて､今年も実食です(^^)


二つに割って口の中へ｡

敢えて栗の粒々を残した栗きんとん｡
当然､栗の粒々感が､素敵な食感となって口中を駆けめぐります｡
川上屋さんと比して､やや濃いとも感じる栗きんとんの甘さは､野趣あふれるとも評されるかも｡

｢ｳﾏｰっ!!｣

おそらく東濃の栗きんとん界の2TOPであろう､すやさんに川上屋さん｡


毎度ｶｴﾙの見当違いな喩えです｡

お蕎麦に見立てると､

田舎蕎麦(すやさん)
更級蕎麦(川上屋さん)


いずれｱﾔﾒかｶｷﾂﾊﾞﾀ｡
どちらも､申し分なく旨い｡


でも紙袋や箱のﾊﾟｯｹｰｼﾞは､ｼﾝﾌﾟﾙな川上屋さんより､すやさんかなぁ(^^)


ご馳走様｡


■　ｶｴﾙのおまけ

10月に催される､｢中津川菓子祭り｣｡
これ､かなり良いですよ(^O^)
体育館のような大きな箱で､｢お値打ちに｣購入できるのは､栗きんとんの名店のみならず､ｶｴﾙの好きなあのお店やこのお店…｡
詳しくは､HPや告知のﾎﾟｽﾀｰ等をご参照くださいね｡