鹿とイノシシ！！熊も！！！ : 柳家

岐阜県瑞浪市にある「柳家」。

こちらの「柳家」は、現時点で、食べログ点数4.45であり、食べログ「岐阜県」ランキング第1位にランクインする。約14000軒中、第1位である。その名を全国に轟かす。

総勢8名での食事会に参加し、ランチにて訪れた。

店は、JR「瑞浪駅」の南東方面にある。駅からは車で、およそ25分ほどの距離。駅からは、店の送迎バスを利用して向かった。

店へ到着。靴を脱いで、店へと上がる。囲炉裏を囲むようにして着席。足元は床暖仕様になっている為、暖かく快適であった。

まずは「ジンジャーエール」で、サクッと乾杯。


～おまかせコース～

●前菜盛り合わせ・鮎の甘露煮、インカのめざめ、蜂の子
●塩大根
●鹿のヒレ
●鹿のハツ
●イノシシのロース
●ヒグマのロース
●鹿のロース
●熊鍋
●自然薯ご飯
●ミカン

◯ジンジャーエール①
◯ジンジャーエール②
◯コーラ


総額18800円。美味しいジビエ料理を食べることが出来た。その季節にしかない、里山の恵み。かたい赤身肉もあるが、その脂身は旨い。特に、鹿ロースやイノシシロースの脂身が素晴らしかった。江戸時代後期の古民家を移築したという、趣のある空間で開かれる唯一無二の「野生の宴」。春は山菜、夏は天然の鮎や鰻などの川魚、秋は松茸などのキノコ、そして、冬はジビエなどその時期にしか食べられない、地元の食材をふんだんに使ったおまかせコースを提供されている。衣類にニオイが付着することを覚悟の上で臨みたい。鹿、イノシシ、熊等を食べ、約3時間の滞在の後、退店した。

地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「柳家」は、この「The Tabelog Award 2023」において、輝く「Silver」を受賞。わずか100店のセレクション。「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」と称される。まさにその評価通りの食事であった。

岐阜県瑞浪市にあるジビエ料理の人気店「柳家」。

こちらの「柳家」は、現時点で、食べログ点数4.59であり、食べログ「全国」ランキング第32位。食べログ「岐阜県」ランキングでは第1位にランクインする。約15000軒中、第1位である。輝かしい。

2018年7月以来の再訪問。

総勢10名での食事会に参加し、ディナーにて訪れた。

店は、JR「瑞浪駅」の南東方面にある。駅からは車で、およそ25分ほどの距離。店の送迎バスを利用。瑞浪駅を1638に出発し、1702に店へ到着。高台からの見晴らしが良い。靴を脱ぎ、リラックスモードで入店。

私達を迎えてくれたのは囲炉裏。数多くの客をもてなしてきた囲炉裏。ヒトは火に魅せられる本能を持っているのかもしれない。掘りごたつの席がありがたい。着席。

まずは「ビール」にて乾杯。まだ日が暮れない中、酒宴がスタート。豊かな自然によって育まれた「夏ジビエ」を楽しむ最高のコースが始まった。


～おまかせコース～

●前菜盛り合わせ、蜂の子
●サクラマス
●鮎の炭火焼き
●鮎の開き（一夜干し）
●季節野菜の天ぷら
●鮎の丸干し
●天ぷら、鮎、ミョウガ、ズッキーニ
●イノシシ
●鹿
●天然うなぎ、タレご飯
●鮎雑炊
●漬け物、きゃらぶき、山椒
●シャインマスカット

○瓶ビール
○白ワイン
○赤ワイン
○ジンジャーエール


総額21000円。鮎、肉、野菜。唯一無二の「野生の宴」は、どれも美味しい料理であった。

コースの始まりは、高級珍味の「蜂の子」。この「蜂の子」が豊富に含むビタミン、ミネラル、そして、アミノ酸などにより、血流改善を図り、自律神経を整え、さらには免疫力向上を試みた後に、料理は「サクラマス」へと続く。

定評のある鮎の炭火焼きと鮎の開き。あまり得意ではない、鮎の頭、内臓、骨、尻尾などにも、柔軟に対応。このような経験を数多く積むことで、食の好みも変わっていくことだろう。過度な「偏食」も、まるで「鮎の開き」のように、より「開けていく」に違いない。

特に、本日、お気に入りの逸品は「鹿肉」。肉のふくよかさが絶品。焼き立て、作り立て、出来立てのこだわりと、焼きの妙技。柔らかい肉質と、旨い脂身を、最高の気分で味わった。また、「季節野菜の天ぷら」も見逃せない。8種類もの野菜の天ぷらが登場。非常に楽しみにしていた好物の「うなぎ」とともに、期待感と満足感を与えられるものであった。素晴らしい。

なお、こちらの「柳家」は、2019年5月17日発売の「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019 特別版」にて、栄えある「二つ星」を獲得。「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」と高く評価されている。その評価通りの素晴らしい内容であった。所要時間は約2時間30分。3時間ほどの楽しい時間を過ごし、1955に退店。

本日、全国から訪れる美食家を、存分に魅了する人気店にて、「夏ジビエ」を体験。機会があれば、また訪問したい。

岐阜県瑞浪市にあるジビエ料理の名店「柳家」。

こちらの「柳家」は、現時点で、食べログ点数4.74であり、食べログ「全国」ランキング第9位。食べログ「岐阜県」ランキングでは第1位にランクインする。約14500軒中、第1位である。大したものだ。

全国から美食家達が集まる人気店。それもそのはず。数年前までは、食べログ「全国」ランキング第1位であったとのこと。このような名店に来れたことを嬉しく思う。

著名なサプレマシーさんからのお誘いを頂戴し、ランチにて訪れた。

店は、JR中央線「瑞浪駅」の南東方面にある。「瑞浪駅」にて、サプレマシーさん、ゆめゆめさん、I love Europeさん、Chocottoさん、ぼっちめ氏さん、さらに3名の方と合流。「柳家バス」で、他の利用客との相乗りで向かった。所要時間は約30分。

店へ到着。靴を脱いで店へ上がる。入店。

囲炉裏を囲むように着席。掘りごたつであり、快適。yukaneko222さんと合流し、総勢10名での食事会となった。

コース料金の設定は特に無いようだ。結果的に「これぐらいでした」のシステム。今回は「ジンジャーエール」にて乾杯。美味しいコースがスタートした。


～おまかせコース～

●蜂の子
●福井県九頭竜のサクラマス
●馬瀬川の鮎、炭火焼き
●野菜の天婦羅、インカのめざめ、おくら、ヤングコーン、ズッキーニ等
●鮎のひらき（一夜干し）
●天婦羅、鮎のひらき、花みょうが、ささげ等
●鮎、炭火焼き、赤味噌
●蝦夷鹿フィレ、炭火焼き
●箸休め、わらび、なす、モロッコインゲン、ラディッシュ等
●イノシシ、肩ロース、炭火焼き
●長良川天然うなぎ、タレご飯
●鮎の炊き込みご飯
●漬け物
●さくらんぼ

○ジンジャーエール①
○ジンジャーエール②


総額17000円。どの料理も美味しい。野菜の天婦羅がかなり気に入った。鮎の塩焼きが素晴らしかったのはもちろんのこと、特に美味しかったのは、鮎のひらき。いつもは、身しか食べないが、本日は頭から丸ごと食べることに成功。その香ばしさを存分に味わった。

また、イノシシの肩ロース肉も旨い。とても旨かった。あまり得意ではないジビエ料理のイメージが変わる。「新境地」を開いた気がした。炭火での加熱中に滴る脂が印象に残る。毎分20ccほどは、流れていたに違いない。

コースの所要時間は約2時間20分。約3時間が経過し、店を後にした。

大好物のうなぎも登場した。このようなジビエ料理なら大歓迎。岐阜県山県市のジビエ料理店「かたつむり」とは、イメージが少し異なる。ここ「柳家」は、「郷土料理店」との表現が、より適切かもしれない。

今回は「鮎コース」であった。大小4匹以上を食べたことになる。頭、内臓、骨、尻尾など、鮎を丸ごと食べられる「スキル」があると、より楽しめるだろう。この食事会へ参加出来たことに感謝。機会があれば、また訪問したい。

いよいよ「7月度食べ歩き」がスタートした。グルメな諸先輩方が高評価した人気店などを巡る。それだけに、謙虚な気持ちで、しっかりと学んでいきたい。このような中、ここ「柳家」へ訪問できたことは非常に有益なものであった。