なんとも絶妙なタレの味わいと関西風のパリッとしたうなぎの焼き加減がGOOD！ : 辻屋

うなぎのまち、関市。東海地方で一番美味しいと言われる方も多いとネットに書かれている。その中でも老舗で人気のあるうなぎ屋さん。

■ミシュランガイド2019 プレートで掲載されている。

■食べログうなぎ百名店2022にも選出されている。

有名人の方も結構来店している。
写真が貼られていた。

◆

今日はお袋さんが軽度の脳梗塞で入院したため、代わりの支払いに回っていた。

昨日この事を三重県の親父さんに話したら、
「金沢の旅行、中止せい！代わりに明日、わしが見舞いに行ったるわ！」
と話した。
今週、金、土で、金沢に泊まる予定だったけれどキャンセル。

しかしオヤジが来ても武漢コロナのお陰で、お袋の見舞いができないけど、、、
オヤジ、ひょっとして別の用事で来るのかねぇ（笑）
案の定、
「今日の昼は旨い店に案内せい！」
「うなぎがええのお」
とか言ってる（笑）

大垣市のうなぎ店はお休み。
なのでオヤジとこの前三重県で泊めてもらった金ちゃん、僕で、このお店へと向かう。

◆

水曜日12:50頃、駐車場に到着。

■駐車場は前回レビューを参照。

お店前に移動する。
待ちの客が3人いるだけ。
平日の多少遅くなので、人気店なのにこの人数。
ありがたい！

数分待つとお店の中に案内された。
8人程座れる、足の掘られたお座敷席に3人で座る。

メニューはオヤジが見て注文。

●並丼（4切れ入り丼、漬物、肝吸い）2,620円 × 3

●肝焼き　1,270円 × 3

を注文する。
このあとう巻きも注文するけれど、う巻き用のうなぎが3個分で売り切れなので、3人前は無理だった。

●う巻き　通常4切れから3切れに変更　1,250円

もオヤジが注文する。

肝焼きは注文から15分後
う巻きは注文から18分後
うな丼は注文から21分後に提供された。

○肝焼き
12匹分位はあるのかなぁ。
ガッツリとある。
オヤジが
「一匹に一つしか、肝無いからのお。スーパーのうなぎとかの肝、仕入れるんやろおなぁ」
と話す。
確かにそうかも？
焼き加減、味わい共に良いねぇ！
旨い！
ビール欲しいな♡
運転僕だけど（笑）

○う巻き
三切れ載ったう巻きが、大根おろしと一緒に出てきた。
一切れづつ分けて頂いた。
お店の方が
「う巻き用のうなぎが売り切れなんで」
と話されてた。
普通に出すうなぎよりも小さ目とかなのだろうか？
味は美味しい。

○並丼（4切れ入り丼、漬物、肝吸い）
うな丼と肝吸い、奈良漬けが出て来た。

うなぎは関西風の焼き方。
パリッとして良い感じ！
皮の厚みも気にならない。
脂乗りも良い。

タレは甘さが適度な感じ。
前回とは味覚が変わってるみたい。
うなぎとどんどん食べても、甘さでクドくなる事も無い！
これは旨い！

うな丼を食べつつ奈良漬けも頂く。
三重県の方では奈良漬けが付くお店が多かったけれど、あまり味的な意味が判らなかった。
今までは『奈良漬け、甘さキツイ！』と思ってた。

しかし、今回のうな丼と奈良漬け、

奈良漬けの甘みとこのうな丼のタレとの相性が、ひじょ〜に良い！
これは感心した！

肝吸いはお上品な味わいだった。

全品を平らげ、いざ支払いの話となる。
オヤジ）「わしが払っとこか？、、、、、
　　　　　それかお前、払っとくか？」
ド）「僕、払っときますわぁ」
お見舞金、貰ってるので、結局こうなるわなぁ。
ダチョウ倶楽部さんじゃ無いけど（笑）

いざ、レジへ向かう。
合計金額　13,040円也 ！
うわぁ〜凄えイッてる !!
あの肝焼きが効いてるねぇ。
PayPayで支払った。

『うなぎマニア』の三重県のオヤジも、結構気に入った様子！
このお店に連れてった甲斐があった！
顔が立った。

入店時の服装はドカチン服、クビにタオル、マスク。
対応はおばちゃんの店員さん達とレジの親父さん。
おばちゃん達は親切で丁寧な対応。
廊下を進むと、おばちゃん店員さんが壁に寄り通路を確保してくれる。
レジの親父さんも今回は丁寧でシッカリとした対応だった。

旨いうな丼と気分の良い食事の時間を与えて頂き、
ありがとうございました！
（2021/04/21）

うなぎのまち、関市。東海地方で一番美味しいと言われる方も多いとネットに書かれている。その中でも老舗で人気のあるうなぎ屋さん。ミシュランガイド2019 プレートで掲載されている。

有名人の方も結構来店している。
写真が貼られていた。

一緒に仕事していた他の下請け会社の方（地元が関市）から、2軒のうなぎ屋さんの話を聞いた。
この方はもう1軒のうなぎ屋さんを推してみえたけれど、関市のうなぎ屋さんの老舗といえば「辻屋」さんかな？という事で、まずは今回お邪魔することにする。

土曜日12:00頃、お店の前を車で通過する。
そういえば、事前に駐車場をチェックしていなかった。
お店に駐車場の事が書かれていないか見るため、再度大回りしてお店横を通過する。
お店横に駐車場の案内を発見！
どうやらお店道路対面に専用駐車場があると書いてある。
瞬間辺りを見回すと関サンロード45お客様駐車場　というアーケード街の駐車場もある。
これもお店の道路対面にある。
こちらの13〜20番に停められると書かれている。
ランクルを早速駐車する。
多少狭い感じがする。

お店へと向かう。
コロナの時期はまだ過ぎ去ってはくれないけれど、お店前に10人程の待ちのお客がいる。
皆さんマスクを着用していた。
慌ててマスクを車まで取りに行く。
まだまだ「アフターコロナ」の闘いは終わっていないことを実感する。

20分程待つと店員さんに店内へと案内された。
縦長でかなり広い。
この部屋だけでも80人位は座れるだろうか？
見渡す限りお座敷席。
1階の奥の方のお座敷席まで来て
「相席ですけど宜しいですか？」
とお尋ねされた。
「良いですよ」
と答えて席に座る。

この奥には個室もあるのかな？
2階にも部屋があるらしい。

このお座敷席は足の部分が掘られていて足が楽。

メニューを拝見する。
そこへおばちゃんの店員さんが注文を取りに来た。そこで
「このお店で一番何が注文されますか？」
とお聞きする。
「男性の方なら上丼ですね。女性の方は小丼や並丼を頼まれる方が多いです」
との話。
なので「上丼、ご飯大盛り」を注文した。すると
「ご飯大盛りは写真の様にてんこ盛りになりますけど、宜しいでしょうか？」
と確認された。
「大丈夫です」
と答えた。

上丼（肝のお吸い物付き）¥3,250 + ご飯大盛り ¥150 = 合計 ¥3,400

注文から21分後に提供された。
確かにおばちゃんの言っていた様に、ご飯は「てんこ盛り」だった。

うなぎの焼き加減はガッツリと皮が取れてしまう程は焼かれていない割に、皮はパリッとしている。
そして皮が分厚く無くて余り皮の存在が気にならない感じだった。
身はフワッとまではいかない感じ。
大垣市の川貞さんの方がフワッとしている。

うなぎのタレは何となく甘味を抑えた感じで、ご飯に割とまんべんなく行き渡っている。
多少下にはタレが溜まっているので、かき混ぜて食す。
何となく濃い感じもあるけれど、なかなか美味しい。
僕的には「タレ少なめ」で頼むか「そのまま」かどうか迷うギリギリの濃い感じ。

肝のお吸い物の肝は焼かれている。
味は割と薄味。
下には柚子の皮の破片が沈んでいた。
風味の良い上品なお味。

このご飯「てんこ盛り」なうな丼、結構満腹となった。

支払いは通路に写真やサインが飾られている付近に、支払所の入口がある。
現金のみっぽい。

入店時の服装は面倒くさかったので、休日だけどドカチン服を着て行った。それとマスク。
おばちゃんの店員さん達は親切丁寧、にこやかな感じ。ここまでは大変気分が良かった。
のだが、問題はレジの店主ぽいおっちゃん。
ぶっきらぼうな感じで先のお客のお金を片手に持ち、考え事をしている。

お金をもう片方の手に渡す。
が何の返答もない。
このまま帰っていいものか分からなかったので
「これでいいんですか？」
と尋ねてみる。
「いいよ」
とボソッと答える。
横でおばちゃんが
「ありがとうございました！」
とお辞儀された。
ナイスリカバリーだと感じた。

13:00頃お店を出たけれど、5人程の待ちがあった。

おばちゃん達の気分の良い対応に感謝します。
ありがとうございました。
（2020/06/13）