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７９００件目のキリ番は、喜多方市食堂いとう。歴史が紡いだ絶対的存在感。
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店舗基本情報
| 店名 |
食堂いとう
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、食堂 |
| お問い合わせ |
0241-22-0970 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
喜多方駅から1,348m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店舗北側 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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喜多方に来ています。
芦ノ牧温泉のうえんでで会津山塩の傑作をいただき、その足で喜多方に来ました。
ここもまた楽しみにしていたお店です。ブログで見た店の老舗感が何とも言えず安心感を感じます。古き良き時代のラーメン食堂を求めて、本日はホテルの朝食を含めて３食目となります。
ナビの誘導で苦も無くいとうの駐車場に着き、車から出て店に入ります。
いやあ、ホンモノのラーメン食堂、いいなああ、ってそれどころじゃないぞ。声をかけても誰もいない。
と思ったら、後ろからすみません、いらっしゃいませって店の外から声がして、あらら、店のおかあちゃんが入って来ました。
『ちょっとそこで知り合いの人とおしゃべりしてたら、ウチの駐車場に車が入って来たのであわてて戻って来ました。』
そういう店っていいなあ。もう生活の一部なんですね。
『ワタシ、千葉から喜多方ラーメンを食べに来ていて毎日楽しませてもらっているんです。』
ブログで見たお店の感じが一度見たくて、それにとってもおいしそうな写真が載っていたんですよ、ってその写真をおかあちゃんに見せます。そしたら、書いてあるブログの文章を楽しそうに読み始めるじゃないですか。まったくその通りです、みたいな弾んだ声で。
『と言うことで、その写真の炒めそばも魅力なんですが、初めてですので今日はラーメンにします。』
＊らーめん（６００円）
定休日をお訊きしたら、おかあさんのいる病院に行くとかいろいろ用事があってジブン一人でお店をしてるので不定休ですかねえ、とおっしゃってました。調理中も話しかけているワタシです。さ、配膳。
ラーメン、旨そうですねえ。黄色の沢庵に赤のトマトと言うおまけもついてきます。どっちも旨かった。
ラーメンには分厚い豚バラの煮豚風チャーシューが４枚。これが旨かった。めんま、なると、たっぷりの刻み葱。
スープが思いのほかコクがあって、それが素直なスープなんでぐいぐい飲んじゃいます。うめえなあこのスープ。
『毎日食べても飽きないラーメンが一番だと思うの。だからウチのラーメンはそういうスープにしてるの。』
分かるわあ。スープが先行して麺が余りそうな勢いですもん。
麺がまためっちゃ旨かった。なんでも特別に頼んで打ってもらっているとか。いわゆる特注麺ですね。このスープにこの麺かあ。そして、気分も明るくなる老舗食堂の空気。決して時代に媚びない、時代に合わせないものがここにあります。
ブログの中にはラーメンが旨いだまずいだとこの店をよくない傾向で評する方もおりますが、ワタシとはずいぶん考え方が違うなあと思うんですね。人それぞれですから批評はしませんが、そういう事実もあるんだって。
あっという間に食べ終わり、これが３食目とも気がつかないうちに。
おかあちゃんにお礼を言って店を出ます。外観写真を撮ろうとしたら、かわゆいお友達がいっぱい店の前を通りました。おかあちゃんも店の外に来て、あらら、保母さんとおしゃべり。よく知っている人なんだそうですが、と言うことは赤ちゃんの頃から知っていた？
そういう生活の中にあるラーメン、ラーメンって旨いばかりじゃないな。
と言うことで、無事に７９００件目を通過することが出来ました。
いつもご愛読ありがとうございます。
（＃７９００）