大好きな花月ランチはしばらくお休みだそう涙 : 日本料理 花月

寒い日は熱々うどんを啜りたい！！
とホテルラフィーヌ１Ｆの 日本料理 花月 さんへ。

私は　味噌煮込みうどん　１４５２円(税サ込)
友人は　鶏なんばうどん　１４５２円(税サ込)

メインのうどんの他は
牛そぼろご飯　イカの酒盗和え　牡蠣の燻製(かな)
香の物は原町名産の石神食品のからみ漬け　昆布佃煮

味噌煮込みうどんは今回は細麺の氷見うどん。
太いうどんも美味しいけど細くても美味しい。
九条ネギと三つ葉と揚げ玉乗ってて汁に合う！
見た目に反してしょっぱ過ぎないので飲めるスープ、ホントならばご飯入れて食べたいくらい。
ですが、ご飯は牛そぼろごはんなのでそのまま美味しく頂きます。

こんな味噌煮込みうどん、花月に来ないと食べられないってのに　しばらく休業します　とのこと。
年に2〜3回程ではありましたが、ちょっとワンランク上のお料理を手頃な価格で頂ける花月ランチは貴重な存在でしたのでまた食べられる日を楽しみにしています。

かつおの利休揚げ、食べたかったな〜:ﾟ⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)ﾟ⁠:⁠｡

花月のランチはこの時期は親子丼とうどん。
鶏なんばうどんでも食べようかな〜と行ってみると、ピラっと１枚初めて見るメニューが。
南相馬うまそうま！　かつおの焼き漬け寿司　５８０円
かつお大好きなので見逃せません。

私は　鶏なんばうどん
友達は　こだわり卵の親子丼　どちらも　１４５２円
それに　ドリンクとミニデザートをつけて　１９３６円
ちょっと値上げしていますが仕方のないこと。

先にかつおの焼き漬け寿司
かつおの焼き漬けとはタタキのように半生に焼いたかつおに相馬味噌ベースの調味料に漬けた物だそう。
それに芸術的に細く千切りされた薬味と一緒に一口で。
かつおのタタキが好きな人は間違いなくうまいやつ！
かつおと薬味のシャキ感がたまらない。

鶏なんばうどんはあっさりお出汁に鶏肉、九条ネギ、みつば、そしてたっぷりの揚げ玉。
うどんは氷見うどんだそうでなめらかな舌触り。
自家製鮭フレークごはん、ニシン炊いたん、漬物がつきます。

友達の親子丼は本来半熟仕上げなのを「卵のカチカチで」のリクエストで完熟しっかり火の徹った仕上がりに。
西京味噌なのか白い甘いお味噌汁がつきます。
さすがは京都たん熊出身の料理長ならではです。

デザートはほうじ茶アイスと小倉ホイップ。
セットドリンクは温かい紅茶。

優しめの和食食べたいな、うどん食べたいなーなんて時には間違いない美味しいお出汁を提供してくれる花月さん。
田舎ですが、ホテルのレストランの雰囲気も味あわせてくれるのでたまに行くとゆったりとお食事できるから好き。

原ノ町駅前ホテルラフィーヌ１Ｆ「花月」ランチです。
ずっっと食べたかった　かつおの利休揚げ茶漬け　２年越しに頂く事ができました。
旦那さんは花月のランチは初でとても楽しみのよう。

涼しく静かな店内。
お冷やは素敵な茶器に麦茶です。

ランチ限定　かつおの利休揚げ茶漬け　１３３１円
に＋３３０円でデザートとドリンクを付けました。

花月のかつおの利休揚げとは白ごまと青のりで皮付きのかつおの表面を香ばしく揚げたもの。
見て下さい。美味しさがダダ漏れでいます。
ネギとミョウガのつま、レモンが添えられています。

味噌の白ごまたれ、ポン酢の黒ごまたれ
２種類のごまだれで頂くのです。
ごまだれ苦手な私ですが、これは凄く美味しい！

薬味にはワサビ、あられ、ニンニクチップ。
味のバリエーションがすごい。
そこに熱々のお出汁があるわけです。
ごはんは2人分がお櫃に入っています。

１膳目は味噌の白ごまだれ　２膳目はポン酢の黒ごまだれ
利休揚げの香ばしさもありつつ、ごまだれの濃厚さもありつつ、薬味の爽やかさもありつつ。
でもやっぱりかつおの旨さが最高なのです( ꈍᴗꈍ)

３膳目は出汁茶漬け
ワサビとあられとニンニクチップ。白ごまだれにします。
かつお生臭さが気になるのでは？と思われますが全然嫌無味なく本当にシンプルな相乗効果しかない。
箸休めの漬物と佃煮も最高です。

旦那さんに多めにご飯あげていたので、私はは実質３口程度でしたがこれは足りない。
言えばおかわり出来たのでしょうけど、次回は一人で来てたっぷりと堪能しよう・・・

前回残念だったデザートでしたが、今回のミントのアイスクリームはすごく美味しかった♪♪
程よい香る程度のミントがバニラに合います。
最後はアイスコーヒーで〆ました。

これ１３３１円ってめっちゃ安いです。
ＣＰ最高過ぎます。
９月まで頂けるそうなのでまた行きたいと思います。

静かにゆったりお一人様ランチがしたいなと思い、１3時過ぎに花月さんへ。
１番奥の席に案内されました。
仕切りがしてあって他の席が見えないので落ち着きます。

ランチは三択でしたが、味噌煮込みうどんに。
赤味噌文化ではないのでこの色の濃い汁に興味津々&食えっかなぁと不安もあり。
とは言うものの、こちらの料理長の腕前は間違いないので楽しみです(*^^*)

味噌煮込みうどん 1331円 （太麺を選択）
店員さんにお薦めされてデザートとドリンクをセットして 1669円

絵に描いたような熱々グツグツの味噌煮込みうどん。
まずは小さいれんげでお出汁を。
見た目よりしょっぱくないし、とてもまろやか！
これは赤だしに馴染みがない東北人でもうまい。

サクサクの揚玉、九条葱、卵のトッピング。
麺は煮込んであってもちゅるんとしていて♪
これは太麺にして大正解。

ご飯はカニと生姜でしょうか。
上品なご飯です。
にしん炊いたの、昆布佃煮、からみ漬け。
一見しょっぱい物だらけですが、すごく進む！
バランス良く美味しいのです。
あやうく汁飲み干して、追い飯下さい！と叫ぶところでした。
本当に美味しかった(*´-`)

食後にホットコーヒーを注文してたのですが、汗かくくらい暑くなってしまってオレンジジュースに変更して頂きました。

デザートは自家製の黒豆アイスとの事ですが、丸くしてから冷凍庫で保存してるのでしょう。
丸まったままカチカチに凍っていてスプーン刺さりません・・・・
量も一口に満たないサイズ（ピノ弱くらい）なので残念感が否めません。

たかがランチデザートですが、別料金なのでせめたむ柔らかいスプーンが刺さるアイスをお願いしたいです。

ちゃんとしたお店で美味しいお料理を、と思い 原ノ町駅前にあるホテルラフィーヌの１階にある 「日本料理 花月」さんにお邪魔しました。

今回は６名、「月の膳 皐月の御献立」5500円のコースで。
前菜から始まる全8品です。

前菜は “端午の節句見立て”
まず目に飛び込んできたのが、菖蒲の葉と菖蒲の花に見立てた茶巾。
兜の器に入った白ずいき、的に見立てたサーモンを巻いた大根、矢羽に見立てた蓮根、槍に見立てたはじかみ。
流石は「端午の節句見立て」

汁物 “沢煮椀 黒七味の香りで”
初めての沢煮椀。細切りの豚、牛蒡、人参、椎茸のお吸い物のような。黒七味がいいアクセントに。

造り “初鰹の叩き 特製ポン酢にて”
おろし、わさび、生姜、レモンと沢山の薬味で鰹の叩きをおかわりしたかったほど

揚物 “海老と野菜の天ぷら五種盛り”
意外や普通の天ぷら・・・でしたが、海老が旨味がすごくてプリプリで美味しかった。

蒸物 “萌える新緑茶碗蒸し”
なんとこの緑は「緑茶」豆乳仕立てでまろやか。タピオカとじゅんさいが入って何とも個性的な茶碗蒸し。

御飯 “本日のおまかせ握り寿司と干瓢巻き”
“端午の節句 ～笹巻き寿司～”
白身魚が２貫あったので「お塩で食べたいな～」と呟いたら持ってきて頂きました。
地物のカレイ、笹巻き寿司も香りよく美味しかった。
干瓢は過去１の美味しさでした。

止椀 “赤だし仕立て”
食べなれない赤だしでしたがお寿司と一緒に頂きました。自分では作らないけど、こんな感じ出されると美味しいです。

水物 “花月特製 いちご柏餅 桜アイスクリーム”
いちご大福ならぬいちご柏餅とは初めての体験。桜のアイスクリームも後味さっぱりで〆に最適。

お酒は飲むチーム4人でビールと白ワインを頂きました。
グラスとボトルがあるのでグラスで味見をしたあとボトルで注文です。
写真を撮りませんでしたが、素敵なワイングラスだったんです。失敗・・・

今回私達のテーブルを担当してくださった女性従業員の方は私の小声をよく拾って下さり素晴らしい接客をしていただけました。

お会計は今回は６人で5万3千円ほど。
１人8千円強でしょうかね。

今回も見送りに出てきて下さった総料理長とお話を。
月に二度、福島の情報番組のお料理コーナーに出演されている渡部総料理長。
その時に作っていた春野菜のお味噌汁について二～三質問を。
お味噌汁の野菜の入れるタイミングや下茹でについてお聞きすることが出来ました。

また、いざという席の際には利用させて頂きたいと思います。

７月２９・３０・３１日は「相馬野馬追」というお祭りが催されました。
今年は東京から妹夫婦とその義両親、義弟夫婦が観光来られたので、実家の母と私達夫婦でお邪魔しました。

この日は野馬追特別仕様ということで、３５００円か５５００円の２コースから選んで予約とのことで５５００円のコースにしたようです。（本来はもっとコースの種類があります）
この日は予約で満席でした。


こちらの料理長　渡部光壮さん　は南相馬市のご出身で、京都の有名店「京料理　たん熊北店」で修業され、その後に京都の調理師専門学校の講師をされている時に「第５回日本料理コンペティション京都決勝大会」で優勝され日本一に輝いた方だそう。
昨年の７月にラフィーヌが渡部氏を料理長に据えてオープンさせたのがこちらの　日本料理花月　になります。
是非HPでご確認下さいませ。

食前酒（ノンアルもあります）・前菜・造り・煮物椀・焼物・焚合・止椀・御飯・香・水物の構成です。

まずは生ビールで乾杯です♬

前菜は野馬追仕様だけあって、兜を模した小さい器に入った加茂茄子の揚げ浸しやいろんな食材、海の物山の物が彩り豊かに並べられていてどれをとっても繊細な味付けでとても美味しいです。
花月玉子がとっても美味しくてもっと食べたくなりました( *´艸｀)

御造りは鰹の叩きとシマアジと鱧。
鰹は炙った香りがとてもよく身が引き締まり絶品！！
シマアジも程よい脂の乗りで「鯵？」って思うほど。
鱧に至っては「今まで食べてた鱧って？」と思ったほど（笑）
そもそも食べ慣れてないからこんなもんだと思っていたんですが、ちょっと身のもっちり具合が美味しかったです。

その後に出てきた鱧の真丈フワフワさとそのお出汁の繊細さにもため息～。
夏らしくトマトとヤングコーンやあしらわれていたのにも新鮮な驚き。

焼物のタイミングで日本酒に。花泉酒造の「口万-ろまん-」に。
この口万、すっきりとした甘さと辛さのバランスが良く、繊細な懐石料理にピッタリです！

鱸の塩焼き、こちらもホクホクの鱸に夏らしいお野菜がちりばめられていて焼き物なのに涼し気。
こんなに上品なもろきゅうあるんですね（笑）

焚合せは豚の角煮。これがビックリするほど脂っこくないのです。脂身は甘みのプルプル。
自宅で作る時も何度も煮こぼすのですが、これは蒸してるのかな～。全然脂っぽくないのです。
お出汁のあっさり味に煮込まれた角煮に馬鈴薯あんがうっすらとろりしているのがまた♬
サンドイッチマン伊達ちゃんの言葉を借りるならば「０カロリー」ですね（笑）

止め椀には赤だしのお味噌汁、ごはんは焼き玉蜀黍のご飯。
このご飯がふんわりと柚子の香りがしたり何の味かわからない絶妙な味でただの玉蜀黍ご飯じゃないな～と。
お漬物には原町の名産石神食品の「からみ漬」も。

水物は静岡メロンと巨峰。メロンはアレルギーで食べられないので旦那さんへ。巨峰は美味しく頂きました。

お料理に関してはどれをとっても美味しくて満足です。
見た目ちょっと量が足りないかな？と思いますが、時間をかけてお酒を飲みながらゆっくり食すと満足感でいっぱい。

フロアには若い若い男の子が２～３人いて、どなたもニコニコと愛想もよくてとても感じが良いんです。
ホテルの従業員だからその辺は教育されているのだと思います。
ただ、食器の下げる時に目の前でお皿を重ねてしまったり（居酒屋じゃないんだから）、食器を下げるタイミング（下げてから持って来たり、持って来てから慌てて下げたり）、上座から出したり手前の下座から持って来たり人によってバラバラだったり。
もうちょっと頑張れ！とおばちゃん密かに思ってました（笑）

最後にコーヒーをお願いしたんですが、あれはあの音はネスカフェのバリスタのレギュラーソリュブルなんじゃないかと・・・
家にあるのと同じ音がした（笑）
出来ればレギュラーコーヒーでお願いしたいです。


お店を出る時には調理長がお見送りに出てきてくださいました。
これがHPで見るよりもイケメンさん(*'ω'*)
下駄をはいていることを考慮してもかなり高身長で小顔です。（小栗旬と宮川大輔を足して割ったような感じかな？）

とても気さくな感じで、一緒に写真を撮ってもらったり、ちゃっかり握手もしてもらいました♬
そのあと何故か全員で記念撮影することになり、それにも快く真ん中に入って頂きました（＾＾；）
「お忙しいのにお時間取らせてしまってすみません」と言うと「全然大丈夫です」と。
女性陣の好感度をグンと上げる料理長(^^♪

夜はなかなか行けないけど、ランチでおうどんや親子丼なんかを出しているので今度はランチでもお邪魔してみようと思います。