ニンニクが決め手 : 日和田製麺所 本店

本当に暫くぶりで暖簾を潜った。
たまーーーに食べたくなる魅力があるのかも知れない。
自販機のメニューが少し変わったかな？
（確か）煮玉子中華そばを選んだ。もちろん大盛り（無料）にメンマをトッピンング（１００円）

ほどなくして着丼
半分ほど食べてから気がついたのだが、煮玉子なんて無かったぞ　(；ﾟДﾟ)
もしかしてオレ、既に食べてしまったのかな？
それとも煮玉子中華そばではなかったのかな？
とうとうオレは認知症か？ｗｗ
いや、店員さんが「煮玉子中華、大盛りお待ちどうさまでした。メンマもトッピングで」と確かに言ってたから　(;^_^A

食べる前だったら店員さんを呼び止めて確認したけれど、半分も食べてしまったのではクレーマーだと思われるし、たかが煮玉子ぐらいで文句を言うほど人間は小さくない。
それに煮玉子はオレが作ったのが世界一旨いし・・・

気を取り直して、おろしニンニクを小さじ一杯ほど投入
醤油ラーメンにニンニクなんて・・と思われるかもしれないが、ここの醤油スープに決してニンニクは合わなくないのだ。
むしろ途中で味も変わって面白い。
是非お試しを・・・・・

あまり好きではないのですが、つけ麺を所望しました。
何年ぶりでしょうか。
普通も大盛りも値段は一緒ですが、ご飯も食べたいので普通盛りでいきました。
以前は大盛りでも一緒にご飯は食べれたんですけどね、今じゃ挑戦する根性もない有様です。

ま、それはさておいて、辛みそつけ麺ですが、期待してなかったわりには案外美味しいんじゃござんせんか。
辛みそって食欲も勿論ですが、味覚も刺激する魔性の味かも知れません。
載せ物の具もわりかし豊富で満足です。
麺をきれいに平らげたところで、最後にご飯投入です。
実はこれが目的だったのです。
辛みそおじや・・・これ最高です！

この店の近くには頻繁に来ているのに、前回からあれよあれよという間に一年が過ぎてしまったようである。
相変わらず家族連れやカップル、老夫婦にひとりぼっちの若者やカイシャインなど様々な人間たちに人気のようである。
さて醤油か味噌か・・・で一瞬悩んだが冬場は味噌ラーメンが冷えた体を温めてくれる。
天井近くにあるテレビはつけっぱなしなのだが、厨房の調理器具の音やスタッフの掛け声で殆ど聞こえない。
５分ほどで着丼
スープをすすれば前と変わらない味に何故か安堵感
軟らかい穂先メンマやチャーシューが美味い。
サービス提供の白米と高菜漬けも健在だった。
麺大盛り（無料）にしたので食べなくても良かったが、ご飯を半分ぐらいよそって高菜漬けを載せて三口で食べた。
一年前は大盛りを食べるとお腹がパンパンになったが、今年は何でもない。
胃袋が大きくなったようである。

（今更ながらの口コミではありますが、未投稿だったので書くことにしました。）

実に４年ぶりであるわけで、何故？という疑問が真っ先に浮かんできた。
店やメニューに何も不満はあるわけでもなかった。
落ち着いて振り返れば、ダイエットのために外食絶ち（特にラーメン）をしたのがそもそもの始まりだった。
あれから４年というわけだ。
この日、同敷地内にあるホームセンターに照明ランプを買いに来たのが、ちょうどお昼時だった。
店の暖簾を見た瞬間に、あの味（中華そば）を思い出しゾンビのように無意識に引き込まれた、というのが正直なところだろう。

テーブルに着く前に自動販売機で食券を買うシステムは変わりはなかった。
このシステムは運が悪いと一瞬で食事が不味くなるのだ。
つまり決断力の乏しい先客が自販機の前で案山子のようにじっとしていると、「おい！時間がかかるのなら先に譲れよ」　とイライラしてくるパターンのやつである。
次客を待たせるなら、「すみませんね」　の一言ぐらいはエチケットの範疇だろうと思うのは吾輩だけではないはずだが・・・

さて、あの味である中華そば（しょうゆ味）は普通盛りで考えていたのだが、大盛り同額となるとやはり人間の貪欲性が現れ思考を無視して隣の大盛りボタンを押してしまうのは凡人である証明（笑）
しかし、サービスのご飯やお新香には一切手を付けなかった。
少々値上げはしたようである。
あの味とチャーシュー・穂先メンマなどは以前と同じく懐かしさと一緒に美味しく味わえた。
暫くすると無性に食べたくなるのは、日和田製麺所さんならではの麺魔力なのだろうか。