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福島県中通り地方のの郷土料理を、地元中通りの地酒とともにいただける郷土居酒屋さん。
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しのきち
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店名 |
轟座
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、串焼き、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
024-524-2825 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR福島駅東口から徒歩5分。 福島駅から422m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
140席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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福島県の県都、福島市へとやってまいりました。
福島市と言えば、「ふくしま餃子」に「福島焼鳥」と、お酒を楽しむパートナーとしては非常に魅力的なものが多く揃ってはいるのですが、今回はあえて中通り地方に伝わる昔ながらの郷土料理と地酒をいただくことのできる「轟座」さんへとお邪魔させていただくことにいたしました。
入口からはそうは見えないのですが、客席は全て二階にあるのですね。
階段を上がった先で靴を下駄箱に預け、リラックスした足でカウンターの席へと向かいます。
想像以上にキャパのある広い店内でしたが、どことなく落ち着ける雰囲気があるのがいいですね。
お通しは三種盛り。
どれもこの季節には嬉しい涼感あふれるものです。
まずはもちろんスーパードライの生からいただきましょう。
ジョッキがキンキンに冷えててすごく美味しいです。
それではメニューのほうも選んでいきましょう。
福島県中通りを代表する酒肴といえば「紅葉漬」に「イカ人参」。
定番中の定番であるこの二つはもちろんいただきます。
あと気になったのが「福島牛の網焼き」。
カウンターの別のお客さんが注文されていて、すごくいい匂いがして美味しそうでしたので、こちらも合わせていただくことにします。
まずは早速熱いうちにということで「福島牛の網焼き」からいただきます。
「タレ焼き」と「塩焼き」から選べるとのことでしたので、今回は「塩焼き」のほうをいただきました。
柔らかく、心地よい適度な歯ごたえが楽しめるカルビは、噛めば噛むほどジューシーな肉汁があふれ出てくるようです。
味付けも濃すぎず薄すぎずで、肉の旨味としっかりマッチしてますね。
期待通りの美味しさでした。
そして福島県中通りを代表するお酒のおつまみとして有名なのが「イカ人参」。
「轟座」さんでは、細く刻んだスルメと人参だけを使った昔ながらのトラディショナルでシンプルな「イカ人参」を味わうことができます。
シャキシャキっとした食感が心地良いですね。
シャープな醤油の味わいが全体の味を引き締めます。
スルメのから出る程よい旨みが全体に馴染んで、お酒のつまみにまさにぴったりです。
続いていただくのが「紅葉漬」。
阿武隈川を遡上する鮭を麹と塩で漬け込んだ、こちらもまた福島県中通りを代表する珍味のひとつですね。
その歴史は江戸時代にまで遡るのだとか。
見た目の色合いが紅葉に似ていることと、漬け込む時期がちょうど紅葉の季節と重なることが「紅葉漬」と名付けられた由来なのだそうです。
つまりは夏のこの時期にいただくものは、しっかりと漬け込まれて熟成されているということですね。
実際にいただいてみてまず驚かされるのがその食感です。
とても保存食とは思えないほどしっとりとした、まるで生サーモンのような食感なのですね。
これも麹の成せる技なのでしょうか。
麹自体の旨みと、ちょっと強めの塩分とも相まって、この小鉢一皿でお酒4合はいけてしまいそうです。
そしてお酒のほうですが、中通り、会津を中心とした福島の地酒がしっかりと揃っています。
ここはもちろん中通りのラインアップからセレクトしていきましょう。
まずは中通りを代表する銘酒のひとつ「奥の松」の生貯蔵酒(福島県二本松市)から。
13度というやや低めのアルコール度数もあってか、ニュートラルでとても飲みやすいお酒ですね。
くいくい飲めてしまいますが、物足りなさはありません。
ところでこちらの「轟座」さん、300ml瓶だと氷のたっぷりと入った桶に入れて提供してくださるのですね。
おかげで最後まで冷たいままの状態で楽しむことができます。
続いてはそのほとんどが地元で消費されるという歴史ある小さな蔵で造られる「生きな酒」の生貯蔵酒(福島県古殿町)をいただきます。
こちらはほんのり甘めで後味スッキリ、口当たりのとても良い美味しいお酒ですね。
次にいただいたのが「廣戸川」の特別純米(福島県天栄村)。
やや控えめながら吟醸酒のような上品で華やかな香りで、しかもすっきりと飲みやすいです。
こちらもいつまでも飲んでいたくなるような美味しいお酒ですね。
最後にいただいたのが「あぶくま」の純米吟醸(福島県田村市)。
ほんのり吟醸香があって、飲みごたえはあるのにスッキリしています。
こちらも止まらなくなるほどの美味しいお酒でした。
こうして飲み比べてみると、中通りのお酒もかなりの銘酒揃いですね。
会津ほどの知名度はなくても、どれもみな隠れた実力派ばかりという感じです。
油断しているとついつい飲み過ぎてしまう中通りのお酒、結構危険です。