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店名 |
久留米荘 津福店
|
---|---|
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
0942-39-6676 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
津福駅から603m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
86席 (カウンター(一人席)24,小上がり12席、テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年3月16日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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もしワタシが久留米市民で、他の土地から来たひとに、うどんが食べたいと言われたなら、迷わず『立花うどん』さんに連れていくでしょう。
それだけ筑後らしいうどんだし、安定して美味しいし、お客さんも常に多くて活気があるからです。
ですが、そのひとが自分と合うかどうか、もし本気で試したいと思ったら、そのときは、この『久留米荘』さんに連れていきます。
それだけ、はっきりと好き嫌いが分かれる味だからです。
もちろん味覚が違うからといって相性云々、ということにはなりませんが、まあ、少なくとも最初の一歩程度にはなるでしょう。
数ヶ月前、ローカルTVで元プロ野球選手『パンチ佐藤』さんが
『日本一のグルメタウンは久留米だ』
という本人持ち込み企画をやってて、その中で同店を選んでおり、おかしな話、前述のように味覚が合うからか、ワタシもある面で久留米に同様の評価をしており、お会いしたことさえない『パンチ佐藤』さんに非常に親近感を覚えました。
話は逸れますが、まあ、やはり日本一のグルメタウンと言われれば福岡市でしょうが、人口を鑑みると久留米って異様で、1人あたりと考えると、後者に軍配が上がるような気がします。。
それに福岡市と違うのは、悪く言えばさほど競争が厳しくないので流行りに乗らない、いや、遅れる(?)というか、良く言えばブレがないのが久留米で、ですから、かなり老舗が残ってるのも魅力的です。。。
閑話休題。。。。
ご多分にもれず同店も老舗、昭和23年創業、元は中心部六ツ門にあり、近年になって移転されたそうです。
ですから老舗というより、どちらかと言えば新店舗な佇まいで、店内も木目を基調にした清潔感溢れる空間です。
場所はと言うと、そんな老舗が頑張る久留米で近年ゆいいつ暖簾を下ろした『木村屋(キムラヤパン)』さん工場そばで、現在は『フランソワ』さんに変わっています。
近くには『安さん食堂』さん、『丸徳ラーメン』さんなど老舗があり、唯一老舗とは言えない『ヒカリヤ』さんが暖簾を下ろされ、これまた安武の老舗『阿香のれん』さんが移ってこられたらしく、なんとも、な感じです。。。
で、問題の味の方ですけど、とにかく独特です。
『煮込みうどん』
写真にあるように、屋号の上に看板として書かれるほど独特な製法で、そう言われると一般的には鍋焼きうどん的な想像しがちですが、全然違います。
いったん茹でておいた麺を、注文がきたら出汁に入れ、ぐつぐつ煮込むのが『煮込みうどん』で、であるならば、麺は煮込みに耐えられるほど太いのが常識的ですけど、なぜか異様に細く、コシも全くないので、箸でつまむと、たまに切れることもあるぐらいです。
ということも実は全く知らず、ワタシは同店で定番の
『ごぼう天うどん 480円』
を注文、最初に見たときは本当に度肝を抜かれました。
前述のように麺は細すぎて切れるわ、スメは汚く濁ってるわ、ちょっと泡は立ってるわ、なんたって出汁から若干においがする。。
そんなスメを、恐る恐る一口飲むと
〝塩っぱ〜い!?〟
第一印象はそうで、麺を啜っても
〝ヤワヤワじゃん、まったく〜っ〟
みたいなブーイング感いっぱいだったんですが、二口目になると、
〝あれっ? この出汁、ちょっと濃くて塩っぱいけど、イリコかなんか魚介系スゲエ効いてて、麺も細い割にメチャ出汁引っ張ってくる〟
と、不思議と美味くなってくる。。。
すると、今ほどはクサいとさえ感じたにおいが、今度は鼻から抜けはじめ、完全に何者かのお魚さんにロックオンされた感が。。
ごぼう天も分厚く、カリっとしながらもスメに浸すと絶妙にフヤけ、最適なトロけ具合に。。。
〝美味い、なんて美味いんだ、煮込みうどん、恐るべし!?〟
まあ、よくよく考えてみるに、前述の日本一のグルメタウン久留米のソウルフードなんで、マズいわけがないんですけどね?
ほんと、この街でしか食えない、強烈な個性を持った、なんとも食さないと説明しがたい、唯一無二の存在です。
さりとて、第一印象のワタシのように表面的な、薄っぺらいウワベだけで、もし本質に気づかず判断しちゃうような人間であれば、まあ、マズいという結論にもなるでしょう。
という意味で、前述した
》〜そのひとが自分と合うかどうか、もし本気で試したいと思ったら、
ということになるんです。
お粗末ながら、あしからず。。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.5