無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
久留米ちゃんぽん発祥の店『光華楼』
「久留米ちゃんぽん」とは!?いま全国的にブームの兆しをみせる“ちゃんぽん”。この数年は「食堂系」・「ラーメン系」・「屋台系」・「ちゃんぽん専門店」と、久留米でもちゃんぽんは人気急上昇です。その“歴史と真実”を、さっそく紐解いて行くとしましょう。それでは『“久留米ちゃんぽん”とは!?』の始まりです!
【長崎ちゃんぽん】 「ちゃんぽん」は、1899年(明治32年)創業の中華料理店「四海楼」の初代・陳平順(ちんへいじゅん)氏により、福建省料理の「湯肉絲麺(とんにいしいめん)」をもとに考案されました。若い時に苦労し世話好きでもあった平順氏は、長崎に渡航してくる華僑や留学生の粗末な食生活を見かね、安くて栄養のあるものを食べさせたいとの想いから、故郷である福建省の「中華」の知識と、長崎の野菜・肉・魚介類など旬の幸「和」の素材を融合した「創作麺料理」を完成させました。それが「長崎ちゃんぽん」の始まりです。
【チャンポンって共通語!?】
ちゃんぽんの「語源」については諸説あり、インドネシア語・マレー語で「チャンプル」は、混ぜ合わせるという意味で、「ナシチャンプル」という料理があります。日本の沖縄料理で野菜や豆腐などを混ぜ炒めた「チャンプルー」は有名ですね。いろんなお酒を一緒に飲むことを“ちゃんぽんにする”とか言いますが、共通するのは“混ぜ合わせる”ということです。長崎ちゃんぽんも沢山の具材を一緒に料理する意味から「ちゃんぽん」という料理名になったとも伝えられています。韓国のチャンポンは大量の唐辛子で真っ赤な辛いスープに魚介類などの具材が入ったもので、日本の「ちゃんぽん」がその名の由来といわれています。
【支那うどん=ちゃんぽん?】 ちゃんぽんの語源には、まだまだあります。実は!最初、「ちゃんぽん」は「支那饂飩(しなうどん)」という料理名でした。それがいつしか「ちゃんぽん」と呼ばれるようになったということですが、これにも有力な一説があります。
【チャンポンは“あいさつ”!?】 それは、中国の福建語で、「吃飯(シャポン)」という“ご飯を食べる”という意味の言葉。当時、食うや食わずの貧しかった華僑や留学生にとって、日々を生きていく上で最大の関心事は、まず第一に「食べる事」。 それで、親しい人たちの間では「ご飯は食べましたか?」というのが日常の挨拶だったらしく「食事していない」と答えると「では、うちで食べて行きなさい。」という会話が盛んにあったらしく、挨拶の言葉である「吃飯」(シャポン)が、日本人の耳には「ちゃんぽん」と聞こえたため、本来は“食事をする”という意味の「吃飯(シャポン)」が訛って「チャンポン」になり、「支那うどん」のことが「ちゃんぽん」と呼ばれるようになったそうです。 まさに「語源」から「料理名」まで、全部“ごちゃ混ぜのちゃんぽん”ですね(笑)
【ちゃんぽんはジャパニーズ中華!?】 こういう経緯で誕生したのが「長崎ちゃんぽん」です。だから“ちゃんぽん”は一部に思われているように、本場の中国から直接もたらされた料理ではなく、日本と中華の合作であり“日本生まれの中華料理”なのです。それが大評判になり“長崎の郷土料理”として定着し、その後全国に広がっていったそうです。
【久留米ちゃんぽんのルーツ光華楼】 では、そんな長崎生まれの「ちゃんぽん」は久留米に一体どのようにして伝わったのでしょうか?“久留米ちゃんぽんの発祥”は、筑後地区初の中華料理店で大正6年(1917年)創業の「光華楼」です。光華楼は、長崎の「四海楼」と縁戚関係のため、この直系ルートが光華楼(久留米ちゃんぽん)のルーツと考えられます。また光華楼は、かつて“九州三大ちゃんぽん”「長崎の四海楼」・「福岡の福新楼」・「久留米の光華楼」と評されるほど有名でした。久留米ラーメンの元祖である「南京千両」の宮本夫妻は、開業する祭に光華楼に通って、ラーメンの味の研究をしたそうで、その後の久留米ラーメンにも影響を与えたと云われています。
【中華料理から食堂のメニューへ】 光華楼により伝わった久留米のちゃんぽんですが、当時の中華料理は高級料理であり一般庶民にとっては高根の花。そうそう気軽に行けるところではありませんでした。 しかし、「美味しいちゃんぽんを食べたい!」それならなんとかするのが“久留米商人魂”。光華楼に影響を受けた『食堂』が、高級食材の“海老・イカ”を“かまぼこ・ちくわ”などの具材に代え安価に提供したおかげで、ちゃんぽんは一般にも急激に広がっていきました。
【「ちゃんぽん」と「焼きめし」の共通点】 あれっ!?でもこれってどこかで聞いたような話だと思いませんか!? 久留米を良く知る皆さんなら、もう既にお気付きですよね(笑)。そう!この「久留米ちゃんぽん」は、以前コラムでもご紹介した「久留米焼きめし」と、まったく同じようなルートを辿っているのです!そう考えると、中華の老舗「光華楼」と、久留米の「食堂」は密接な関係にあり、どちらも“久留米の食文化”に多大な影響と貢献をもたらしてきたのかが伺えますね。
【ちゃんぽんは、医食同源】 こうして食堂の定番になった「ちゃんぽん」は、昭和初期から戦後を経て高度成長期に至るまで“食堂の花形メニュー”でした。昔の久留米をよく知る方の話によると、生きるために一生懸命だった時代、娯楽も映画くらいしかなかったこの頃、当時の久留米の若者のデートコースといえば「六ッ門で映画を観て→井筒屋デパートで買いもの→帰りに三潴屋でちゃんぽんを食べる」のがステータスだったと聞きます。 戦後の貧困の時代には、栄養価の高い食事というのは、理に適っていますし、正に時代を感じるエピソードですし、これには、長崎ちゃんぽんが華僑の人たちの食事情を解消するために発明された時と同じ空気を感じます。そういう意味においても「ちゃんぽん」は、昭和を代表する名物料理であり、美味しくてバランスのとれた究極の健康メニュー。 まさに『医食同源』ですね。
【食堂に「うどん」があるのは何故か?】 少し本題から逸れますが、昔からの食堂には「ちゃんぽん」に並んで、必ずといって良いほどメニューに「うどん」がありました。前は不思議にも思わなかったのですが、よく考えてみると「うどんは、うどん屋で食べる」場合が多いと思うのです。それなのになぜ食堂のメニューにうどんがあるのか?という疑問。しかし、最近になってその理由が判ってきました。
【食堂のちゃんぽんが旨いわけ】 むかしの久留米の「食堂」は、今と少し店の営業形態が違っていました。 うどんは、食堂メニューの中の一品であり、現在のように「うどん屋さん」という専門店は無く、うどんは「食堂」で食べるものだったのです。つまり、「食堂=うどん屋」という図式が成り立ちます。 だから「食堂系のちゃんぽん」には“和風(うどん)出汁”の店が多いのです。俗にむかしから“蕎麦屋のカツ丼は出汁良いから美味しい”と云われるように、うどん出汁で作るから“食堂系のちゃんぽん”が旨いのは至極当然なのです!
【ラーメン系のちゃんぽん】 ラーメン系のちゃんぽんは、“食堂派生型”と“ラーメンは派生型”に分れます。「ラーメン系ちゃんぽん」の特徴は、創業から長年継ぎ足してきた豚骨スープが決め手だといえるでしょう。昔から“久留米のラーメン屋さんは、ちゃんぽんも美味しい”と云われてきましたが、こう考えると当然納得の結果ですね。
【ちゃんぽん暗黒の時代】 そんな一時代を築いた、久留米のちゃんぽんですが、日陰の時代もありました。それは、日本が高度成長期だった、いわゆる大量生産大量消費で使い捨ての時代です。さらに、食の欧米化により、「食堂よりもレストラン」「和食から洋食」で、ハンバーグやステーキなど、ご馳走といえば“肉の時代”。日本人の「食の嗜好」が一気に変わっていきました。 それでも、屋台や専門店で絶大な人気になったラーメンはに対し、食堂や家庭で食べる“健康なイメージ”が強かったちゃんぽんは、徐々に影を潜め地味な存在になっていったのです。
【ちゃんぽんの黒船到来!】 そして高度経済成長期も終わり、日本の「食」が更に多様化してきた頃、久留米にも本場の長崎ちゃんぽんが進出してきました。それが「長崎ちゃんぽんリンガーハット」でした。それは正に、ちゃんぽんの黒船到来!オープンキッチンで中華鍋を振り、大迫力の強火で一気に具材を炒めるその様は圧巻!!久留米でも一躍大人気になりました。思うに、私の年代(四十代後半)以下の方達の「美味しいちゃんぽんの記憶」は、この辺りからなのではないか?と思います。
【屋台系ちゃんぽんで全国区になった武ちゃん】 そして数年後、長崎からの黒船が起こした本格的なちゃんぽんが、久留米の「屋台系ちゃんぽん」に引き継がれていきました。ちゃんぽん専門店と同じく、目の前の至近距離ライブで作るちゃんぽんは、さらに圧巻の大迫力!!感動的でたちまち久留米でも大人気になりました。特に屋台系ちゃんぽんの老舗で大人気店の「屋台 武ちゃん」が、久留米のちゃんぽんに与えた功績は大きく、噂を聞きつけたファンが、ちゃんぽんの本場長崎や全国各地からぞくぞく押掛けたのです。因みに、久留米で屋台系のちゃんぽんには、あさり貝が入っている店が多いのですが、聞くところによると、これは「屋台 武ちゃん」が発祥とのこと。こうして久留米のちゃんぽんは更に進化していったのです。
【全国にちゃんぽんブーム到来!!】 そして近年、「ちゃんぽん」は、B級グルメブームや町おこしで、各地に広がりをみせ、「天草」「佐賀」「戸畑」「水俣」「小浜」など、いろんなご当地ちゃんぽんが花盛りです。知名度こそ遅れを取っていますが、我が久留米のちゃんぽんは元々歴史もあり、他のちゃんぽんと比較しても決して見劣りしない実力店がたくさんあります。
【久留米4代ちゃんぽん】 久留米のちゃんぽんは、元祖の光華楼に始まり、いまでは「食堂系」「ラーメン系」「屋台系」「専門店系」の大きく分けると4つに分類されます。これがB級グルメの聖地久留米のちゃんぽんなのです。
【ちゃんぽん食べ歩き】 さて今回の久留米ちゃんぽんのお話は如何でした?『灯台下暗し』。B級グルメの聖地久留米は「ラーメン」「焼きめし」「焼きとり」のみならず、「久留米ちゃんぽん」も超一級品なのです!久留米の地元のかたも遠方からお越しになるお客さまも、いろんなお店のちゃんぽんを食べ歩きしてみて下さい。
【2013.05.28】
*********************************************************
今日、テレビを見ていたらRKB毎日放送に「光華楼」が出ていた。九州三大チャンポン(長崎の四海楼・福岡の福新楼・久留米の光華楼)の一つとされた久留米の光華楼は大正六年に開業。筑後地方では草分け的な老舗の中華料理店だ。久留米ラーメンの元祖南京千両の宮本夫妻は開業の祭、光華楼に通って味の研究をしたそうで、その後の久留米ラーメンに多大な影響を与えた。その久留米光華楼の本店は今年の初めその長い歴史を閉じたが、その支店光華楼マックス店がその歴史を引き継いでいる。ここは、そんな由緒正しい中華料理店なのだ。
【2012.01.18】
*********************************************************
光華楼を再訪した。先日、断腸の想いで断念した【九州三大ちゃんぽん】を食すのと、親切なおばちゃんに会うために、家族で来店したのだった。
今回は、嫁と息子の三人だったので、【炒飯】【餃子】【チャンポン】を注文した。年末の土曜日、昼時の店内は賑わっていて先日来た時よりも活気があって良い感じだった。
さて、料理の話・・・【炒飯】は前のレビューで解説済みなので割愛させて頂くが、息子はこの炒飯が気に入った様子で、その殆どを一人で食べてしまったw( ̄▽ ̄;)w
【餃子】は「ニンニク」「生姜」「ラード」控えめでさっぱり系の食べ易い餃子だった。やはり街の中心街にあるのでニンニク等は控えめにされているのだろう。
そして、いよいよ最後はお待ちかねの【ちゃんぽん】の登場だ。ここのちゃんぽんは、ラーメン屋の「ちゃんぽん」みたいに濃厚な豚骨スープではなく、かといって食堂系の和風の出汁の薄味のちゃんぽんでもない。スープはあっさり系の鶏がら豚骨+海老と烏賊の魚介風味。具は、豚肉・甘藍・人参・長葱・もやし・キクラゲ・イカ・海老と、何故か!?マッシュルームで、野菜たっぷりのちゃんぽん。
「何故か!?マッシュルーム」と言うほどでもないが、ちゃんぽんの具材に「マッシュルーム」が入っているのは初体験だった。先日も「炒飯」に「マッシュルーム」が入っていたので、やや驚いたが、よほどのマッシュルーム好きなのか・・・別に嫌いではないので悪しからず。麺は太目のちゃんぽん麺。昔風の懐かしい味の「ちゃんぽん」という感じだ。インパクトこそ少ないが、なんか「ほっと」する味で、わたしは好きな味だ。昔の中華屋さんのレトロな雰囲気といい、親切なおばちゃんの接客といい、今では珍しくなった人情味溢れる中華の老舗の名店光華楼。どうか末永く頑張って下さい(^^)
(2009.12.26)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
光華楼エマックス店に行った。今日は、西鉄久留米駅そばの久留米ホテルで打合せがあり多少時間に余裕があったので、それなら久しぶりに甘太郎のもやし麺でも食べに行こうかなぁと思い向かっていたところ、そこにたまたま目に飛び込んできたのが光華楼だったのだ。
その瞬間、食べログのマイレビュアー喜一郎さんが美味しそうに食べていた、あの「ちゃんぽん」を食べよう!と見事に頭が切り替わっていたのだ。そして導かれるように光華楼の店内へ。
お昼時だったので、お客さんも多い。ボックス席は満員状態、カウンターがいくつか空いていたので、一番端(一番カウンター)に座る。注文はメニューを見ずとも、当然「ちゃんぽん!」と言おうと思ったのだが、一応メニュー表に目を通してみた。するとその時、私の目に「炒飯 \780」という文字が飛び込んできた。「ああ、炒飯もいいかも!?」優柔不断な私。 そして、そうこう迷っているうちに店のおばちゃんが注文を取りにきた。「ちゃんぽん」or「炒飯」どっちにするか?出来ればどっちも食べたいが、最近ダイエット中(^0_0^)!?である今の私には・・・無理(-_-;)
念のため、おばちゃんに「炒飯のセットとかないですか?」と尋ねてみた。ランチはあるけど炒飯とのセットはないと説明を受ける。更に、おばちゃんから「全商品+250円でサラダと杏仁豆腐がデザートで付きますよ」と薦められるが、おっさんのわたしには、デザートなど無用の長物。丁重にお断りする。仕方なく断腸の想いで「ちゃんぽん」を諦め「炒飯」を注文することに決定した。
私:「じゃあ、炒飯をお願いします」
おばちゃん:「食券制になってま~す」
私:「あっ!すみません。じゃ買ってきます」
と言うと、
おばちゃん:「いいですよぉ(^^)」
と言って食券を買ってきてくれた。
そして更に、私がひとりカウンターで退屈しているだろうと「AERA」なる雑誌を持って来てくれた。何ともサービス満点の親切なおばちゃんだ。必要かどうかは別としても、こんなフレンドリーな接客は素直にうれしいものだ。「ありがとう。おばちゃん、また来るよ」わたしは、心の中でつぶやいた。
カウンターから厨房のようすを見ていたが調理をしている人は二人。忙しそうに注文を次から次に作っていく。それぞれが一つの鍋で色々な料理をどんどん作っていくその様は圧巻だ。ふと見ると右側のシェフは「ちゃんぽん」を作っていた。さすがに旨そうだ。今度は「ちゃんぽん」を食べに来て見ようと改めて思った(^_^)
で、
すご~く、ど~でもいい、長~い話のあと・・・
やっと、ここから「炒飯」の話。
私の「炒飯」左側のシェフが担当。中華鍋をカンカンに焼き煙モクモク。鍋にラードを引き馴染ませ、卵を投入からごはん具材を強い火力で鍋を煽りよく炒める。具材・ごはん・卵がうまくまとめられ、で、最後に鍋肌にオイスターソースかな? あっという間に出来上がりだ!!早速、食べてみる。うまい\(^o^)/!流石は、老舗の中華料理店だけのことはある。 たまごスープもまずまずのお味。値段は高めだが、専門店ということからすると、それも仕方ないのだろうか。ひとつ注文をつけるとするならば、ちょっと味(塩)が濃いかなぁ。。。
しかし、炒飯の味も旨かったが、おばちゃんの接客、気配り、目配りは間違いなく五つ星☆☆☆☆☆だ!
今度は息子と嫁を連れてきてあげようと思った。
(2009.12.17)
口コミが参考になったらフォローしよう
ryu5papa
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
ryu5papaさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
掲載保留
光華楼 エマックス店(コウカロウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ちゃんぽん、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
西鉄天神大牟田線 西鉄久留米駅下車 北口改札口の前 西鉄久留米駅から73m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
40席 (テーブル席、カウンター席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣に有料駐車場等あり |
空間・設備 | カウンター席あり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
1917年 |
備考 |
大正6年(1917年)創業の『光華楼』は、久留米中華料理の発祥の店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
【久留米初の中華料理店『光華楼』が2021年8月31日で閉店】
大正6年創業の光華楼は”久留米初″の中華料理店として「久留米ちゃんぽん」や「久留米焼きめし」のルーツ店としても知られている。また、長崎ちゃんぽん発祥店『四海樓』や熊本名物「太平燕(タイピーエン)」で有名な『紅蘭亭』そして画家の『葉祥明』さんなどが親戚筋にあたり、「食」以外でも、久留米で初めての立体駐車場、ボーリング場、屋根付きプールのほか、多数の映画館など食から娯楽まで久留米カルチャーを牽引されてきたのだ。
光華楼3代目店主の翁幸光さん(90歳)は、本当にいろいろな事にお詳しい方で久留米の生き字引といった存在。たまに私がアイドルタイムに食事に伺うと、必ずと言っていいほど近くの喫茶店でコーヒーをご馳走してくれ、久留米の戦前から戦後の歴史を教えて頂いた。懐かしい思い出である。
以前から翁さんは話の中で「店は私の代で終わり。歳だし後継ぎもいなからね」と仰れていたので、いつかその日が来るのは分かってはいた。ただ現実になるとやはり寂しい。しかし、これも時の流れか…
最後に、私がフードライターとして、これまで久留米の食文化を紹介してこれたのは、翁社長のお陰様でした。今まで本当にありがとうございます。ご馳走様でした。
【久留米焼きめし】
https://tabelog.com/matome/1098/
【久留米ちゃんぽん】
https://tabelog.com/matome/1196/