【再訪】朝から行列ができる小倉どきどき系の人気店 : 今浪うどん

小倉南区北方の競馬場近く、国道322号線北方三丁目交差点から南丘の方に入り、80メートル先を左折、60メートルほど先の住宅街の中にある「小倉どきどき系肉うどん」の人気店です。
お店の横に17台分の駐車場が用意されています。

北九州では最もお気に入りのどきどき系うどん店で、2年半ぶりに3度目の訪問です。
土曜の朝8：30ごろ到着すると、店の前で7人が順番を待っていました。
人気店ではありますが、朝から行列に並ぶとは想定していませんでした。

8分ほど外で順番を待って、左手厨房前に4席あるカウンターの空き席に通されました。
スタッフは女性4名と男性1名の体制で、狭い店内は20数人のお客さんですし詰め状態です。

右の壁に貼られたメニューを見ると、2年半前の前回訪問時に比べ、50円ほど値上がりしています。
「肉うどん（小）」600円・「肉うどん（中）」700円・「肉うどん（大）」750円・「肉肉うどん（小）」750円・「肉肉うどん（中）」850円・「肉肉うどん（大）」900円などです。
こちらでは毎回「肉うどん（小）」なのですが、今回も「肉うどん（小）」を注文しました。

卓上のアイテムは鷹の爪とおろし生姜で、テーブル席には切り干しダイコンなども置かれています。
お冷はセルフで入口近くに冷水機とコップが用意されています。
他のお客さんの注文を聴くと、男性客は朝から「肉肉大」が結構多くて驚きます。

注文して4分ほどで出来あがりました。
醤油色したつゆにブロック状の肉と青ネギがトッピングされたお馴染みのルックスです。

レンゲは用意されていないので、器に口を付けて飲むと、以前と変わらない、ほっとするような優しく美味しいつゆです。
手打ちの麺は程よいコシと歯応えがあり、どきどき系としてはしっかりとした麺です。
ブロック状の肉は柔らかいほほ肉と少し歯応えのあるすじ肉が混ざり、肉の旨味があり、量もたっぷりです。

途中からはお決まりのように、おろし生姜と鷹の爪をたっぷり投入し、生姜のきりっとした風味と鷹の爪の刺激が加わり、美味しく飲み干しました。

[2012.3 初訪問]
小倉競馬場にほど近い国道322号線北方三丁目交差点を南丘の方に折れ、約80メートル先の路地を競馬場側に左折して50メートルほどの住宅街にあるうどん屋さんです。
店の左隣に17台分の駐車場が用意されています。
小倉名物「どきどきうどん」の人気店で、イニシエ度高い質素な佇まいです。

朝8時半から営業しているお店のようでしたので、日曜の朝9時頃、訪問しました。
17台分の駐車場の7割程度が既に埋まっていました。

駐車場の広さに比べると店内はとても狭く、左手の厨房前と右の壁際に10数席のカウンター、中央のテーブルに4,5人座れる簡易テーブルがあり、10数人の先客で混み合っていました。
店のおばちゃんも4,5人が忙しそうに仕事をされていました。
店内もかなり年季が入った昭和な雰囲気です。

冷水はセルフで、入り口すぐ右に冷水機とコップが置かれています。
冷水をとって、右奥のカウンター席に着きました。
中央のテーブルとカウンター席との間隔もかなり狭くて通りにくい状況です。

メニューは、右の壁に貼られています。
「肉うどん（大）」650円・「肉うどん（中）」600円・「肉うどん（小）」500円で、肉が倍量の「肉肉うどん」は150円増しのようです。
「肉うどん」以外にも、「丸天うどん」400円・「ごぼ天うどん」450円・「かけうどん（大）」450円・「かけうどん（小）」350円などがあります。
「肉肉うどん（中）」を試したかったところですが、朝からさすがに食べきれないと思い「肉うどん（小）」を注文しました。

カウンター奥のガラスケースには、「いなり」が並べられていました。
卓上には、鷹の爪・おろし生姜・柚子胡椒が置かれ、おろし生姜からは、おろしたての生姜のいい香りが漂っていました。
また、壁には有名人のサイン色紙も何枚か貼られていました。

注文して僅か2分でできあがり、おばちゃんが運んできました。
「小」でも麺の量は多そうで、濃い醤油色のつゆに浸かり、たっぷりの肉と青ネギがトッピングされていました。

つゆは、関東風の醤油だしですが、見た目ほど醤油辛くなく、肉の旨味が溶け出した円やかな甘みのある味わいです。
うどんの麺は、ご主人が隣の作業場で打たれているようで、やや柔らかめの茹で加減ながら、程よいコシのある四角い断面の太麺で、所々捻れが入っています。

おろし生姜をたっぷりと投入し、鷹の爪をふり、柚子胡椒も少し取っていただきました。
生姜風味が加わり、格段にパワーアップしたつゆは、麺との相性もよく、つるつると喉に入って行きます。
肉は、牛頬肉とすじ肉が混ざっているようで、頬肉は柔らかく煮込まれ、すじ肉はこりこり感があり、どちらも旨味のある美味しさでした。

次々に入って来られるお客さんは、皆さん常連客ばかりのようで、店に入るなり「中とおにぎり！」とか、「中と小！」とかコールし、冷水をとって着席していました。
さらに、中央のテーブルに置かれた惣菜を小皿に山盛り取られていました。
惣菜は、切り干しダイコンとコンブの佃煮ともう一つは菜の花の漬物でしょうか。
うどんをほぼ食べ終えた頃に気づいたので、取りませんでした。

再訪して、「肉肉うどん」も試してみたいお店です。


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[2014.11 再訪]
土曜の朝9：00ごろ、久しぶりに再訪しました。
この日も満席に近い状態で、店内は混み合っていました。
「肉うどん（小）」を注文して、空いていたカウンター席に着きました。

前回訪問時と比べ、「肉うどん」は50円値上げされていました。
「肉うどん（大）」700円・「肉うどん（中）」650円・「肉うどん（小）」550円で、「肉肉うどん」は150円増しです。
「肉うどん」以外は、値段は据え置きのようです。

卓上のアイテムは以前と変わらず、鷹の爪・おろし生姜・柚子胡椒の3点と醤油で、テーブル席に切り干しダイコンや昆布の糠漬けが置かれていました。

注文して2分ほどで運ばれてきました。
醤油色したつゆは、どきどき系のうどん店共通で、牛頬肉とすじ肉は比較的多めです。

肉の旨味が溶け出た少し甘めのつゆが、前夜飲み過ぎたカラダに優しく吸い込まれていきました。
手打ちの麺は、以前よりも茹で加減は堅めに感じました。程よいコシと弾力感もあり、どきどき系ではレベルの高い麺です。
頬肉やすじ肉は脂身が程よくつき、柔らかく煮こまれて、味付けも濃すぎず、とても美味しかったです。

お決まりのように、おろし生姜と鷹の爪をたっぷり投入して、柚子胡椒も添えていただきました。
生姜のきりっとした風味と鷹の爪の刺激が加わり、引き締まったつゆに変身しました。
柚子胡椒の爽やかな風味もとてもいい感じでした。

昔ながらの雰囲気を残すどきどき系うどん店は、駐車場がないお店が多いのですが、その点、こちらのお店は駐車場の余裕もあり、麺・つゆ・肉のバランスがよく、それぞれ平均点以上のレベルなので、どきどき系が初めての方にもお薦めできるお店です。