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くろぶた通信さんの他のお店の口コミ
店名 |
日本料理 TOBIUME(トビウメ)
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
080-4696-1369 |
予約可否 |
完全予約制 只今新規のお客様のご予約は受けておりませんのでご了承下さい。 |
住所 |
このお店は「北九州市八幡西区下上津役1-19-5-102」から移転しています。 |
交通手段 |
折尾駅より車(タクシー)で約10分 本城駅から573m |
営業時間 |
|
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥30,000~¥39,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
・サービス料10% |
席数 |
4席 (1テーブル最大4名様まで) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 ※駐車スペースに限りがございますので、乗り合わせてのご来店をお願いしております。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、電源あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
新規のお客様のお子様同伴はご遠慮させて頂いております。 |
オープン日 |
2009年7月 |
初投稿者 |
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初夏の小倉シリーズその3。
昼に”天寿し”でしこたま炭水化物を堪能した星人、夜は小倉駅から西に電車で30分ほどの本城駅から徒歩約10分の大通りに面したこちらに訪れました。カウンター席や大きなドリンクセラーも備え、一見するとイタリアンリストランテかと感じるダイニングは広々しており清潔感溢れるテーブル20席弱。坪庭的なエリアには花が生けられて和モダンなテイストが漂います。料理は旬の地元食材を使用したおまかせコースのみであります。当日は「水無月 〜北九州の初夏~」(15000円 外税)に「生ビール(350ml)」(650円)と「ドリンクペアリング ハーフ(各40ml)」(5500円)を合わせました。内容は以下の通りです。
「蘇生 〜野菜達のしずく~」 ○△・・・当日使用した野菜の余りをコンソメ的に供する。とうもろこしの甘みと根菜類や芋の風味を特に感じる。
「始まり 〜赤の旨味と黄色の甘味〜/大分のロゼ泡」 ○・・・とうもろこしのフランに赤雲丹(隠岐島)をのせたもの。いきなり無国籍な一皿にワインのスタートで興味を引く。
「出会い 〜河童の里〜/長野のシャルドネ」 ◎・・・鱧を長崎天ぷらにし、きゅうりソースと梅肉ソースを敷いたもの。付け合わせはきゅうりのマリネ的なもの。天ぷらというよりフワフワ衣に甘さを感じるフリットという感じ。甘味、酸味、香りの見事なハーモニー。
「梅雨 〜紫陽花〜/鍋島二種」 ○・・・野菜の煮こごり。ガラスの器の中に紫陽花を仕込む目でも楽しめる一品。
「海味 〜星に願いを〜/飛露喜」 ○・・・甘鯛と玉子豆腐の椀である。そうめんを天の川、オクラを星に見立てて七夕をイメージした作品。出汁は淡い昆布出汁で甘鯛を邪魔しない。主張はしないが優しいアートである。
「潮 〜厳つさとは裏腹に〜/十四代」 ○・・・おこぜの薄造り。肝ポン酢で頂くと上品な身とマイルドな肝を酸味で纏めるという安心の日本料理。
「夜釣り 〜イカした奴ら〜/獺祭二種」 ○・・・アオリイカを甘い醤油で更に甘みを強調。
「船上 〜藁〜/而今」 ○・・・足が早いカマスを船上にて首折れ処理。その皮目を藁焼きにし、玉ねぎを添えて生姜醤油で頂く。香り良し。
「人脈 〜跳ねる〜/東洋美人CO2」 ◎・・・天竜川の鮎の炭火でカリッと焼いたもの。焼きが強いので好みは分かれそう。下に木の芽味噌が敷いてあり、川で泳ぐ姿を演出。付け合わせはキタアカリを高千穂バターで頂くもので、このバターが絶品。
「口福 〜磯の片思い〜/愛知の白ワイン」 ○・・・鮑と肝の共和え。下にチーズリゾットを敷き、ワインと合わせる。合わない筈がない。
「瑞穂 〜焼肉定食〜/八ヶ岳のメルロー」 ◎・・・宮崎県産のシャトーブリアン。ミニ七輪で好みの焼き加減で。塩と山葵とカボスとタレが供される。タレは甘くカレーの風味を感じ、好みが分かれそう。肉は山葵塩で頂き、最後はご飯にタレをかけて肉と共に頬張る。
飯友として、雲丹と海苔と漬物とニラ味噌汁が付くので〆としては非常にボリューミーである。
「異文化 〜早くて十三年〜/シャンパーニュ」 ○・・・びわコンポートとジュレをバニラアイスの湖に浮かべたもの。"異文化"と銘打っているが、それはデザートだけでないのは明白である(笑)
「薄茶」 ○・・・八女茶"星野製茶園"より取り寄せたとの事。他にコーヒー、ハーブティー、星の紅茶が選べる。
お会計は税・サ10%を含めて2.5万円。丁寧で遊び心もある料理とサービスとゆったりと寛げる設えで、交通の便が悪い事を勘案してもCPは素晴らしく良いと感じました。
接客はマダムと若い女性が対応しており、料理説明や産地(ほぼ地元産)などを丁寧に教えてくれました。そしてドリンクはポピュラーな銘柄ではありますが限定品を揃えておりかなり楽しめます。ペアリングは全部で11種類が(実際には13杯出てきた)皿ごとに供されワインやシャンパンもあり、お酒に強い方以外はハーフで十分と感じます。
という事で、こちらは和食というより"旨いもん屋"という側面がありますね。料理からだけの想像ですが御主人はかなり研究熱心な方、或いは様々な経歴がおありとお見受けしました。いやぁ、楽しい宴でありました。
ごちそうさまでした♪