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食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
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ペコえもんさんの他のお店の口コミ
店名 |
黒崎 田舎庵 日日屋(くろさきいなかあんひびや)
|
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受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2022 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
093-645-3381 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR、バス、車など 黒崎駅前駅から258m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9290802013625 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
表示は全て税込価格です。サービス料なし。 |
席数 |
40席 (主にテーブル席、小上がりの座敷席が二つ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 TSK駐車場(提携コインパーキング)1時間無料 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
1991年3月 |
備考 |
ご予約なしでもご案内できるお席を確保する為に、昼・夜とも席のご予約受付は4〜5テーブルまでに制限しております。残りの席はお越し頂いた順番でご案内致します。 |
初投稿者 |
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黒崎にも小倉「田舎庵」の血縁店があるというので、2016年12月某日18時50分頃に出撃した。
小倉「田舎庵」が昭和元年創業で堂々90年選手なのだから、こちらもどう少なく見積もっても創業70,80年という感じの北九州黒崎を代表する老舗鰻屋である。
店内は老舗の鰻屋という構えであったが、何故かすごく落ち着く感じがした。
店内の広さと照明の関係、そして若い男性店員の物腰が素晴らしかったからだと分析している。
メニューを持って来られた後は完全放置プレイだった♪
気配すら感じないのだが、「しゅびばしぇん」の一言で、すーーつと自然に現れた。
できる、武道の心得があるなと感じたヾ(・・ )エラソ-ナンダヨ!!
今回の訪問目的は鰻丼とせいろ蒸しを食べること。
財布とつかみ合いの相談になったが、以下を注文してみた(爆)。
・鰻丼(松):1440円
・せいろ蒸し(松):1850円
・かぶと:310円
・瓶ビール:650円
声に出して、注文するときが何ともリッチな気分だった(爆)。
「あーーっ、うな丼のまちゅね、松。で、せいろ蒸しもまちゅで」と、こう言えるのだ。
実はこちら松竹梅が逆さまになっていたのだった。
つまり、松→竹→梅の順で高価となっていた(爆)。
【参考メニュー】
・鰻丼(松):1440円
・鰻丼(竹):2260円
・鰻丼(梅):2980円
・せいろ蒸し(松):1850円
・せいろ蒸し(竹):2570円
・せいろ蒸し(梅):3390円
うなぎのせいろ蒸しは、創業は1681年(天和元)、約340年以上も続く福岡柳川の老舗鰻屋の「元祖本吉屋」が元祖と言われている。
もちろん、うなぎのせいろ蒸し自体が340年前に誕生したなどとはゆめゆめ考えてはいないが。
関東風鰻の一般的な焼き手順は「裂き(背開き)」「串打ち」「白(素)焼き」「蒸し」「本焼き」。
(※「裂き」「串打ち」「蒸し」「本焼き」という工程で焼かれる生蒸しという料理法もある)ヾ(・・ )ダレモ キイテナイッテ!!
関西風鰻の一般的な焼き手順は「裂き(腹開き)」「串打ち」「白(素)焼き」「本焼き」であるが、
せいろ蒸しは「裂き」「串打ち」「白(素)焼き」「本焼き」「蒸し(ごはんと一緒に)」となる。
関東風に蒸し工程が入って来るのは江戸末期とか明治初期とか言われているので、うなぎのせいろ蒸しの誕生の歴史はおそらく100年ちょっとであろうと想像している。
といったところで、愛する読者様の93.26%が読むのを止めた頃に本題に入りたい。ヾ(・・ )オイオイ!!
注文後、15分前後でうなぎせいろ蒸し(松)様のご出座ぁ~っ!!
ははーっ。(おでこをテーブルに擦りつける。○l ̄l_(爆)
鰻のせいろ蒸しを食べるのははじめて。
パカッ♡ 第一感は、錦糸玉子が太いかなぁ(爆)。
鰻を裏返してみて、関西風なことを確認、いや、非関東風であることを確認した。
パクッ♡♡♡
表面はパリッと感はないのは当然としても、意外にも想像したよりもふにゃふにゃではなかった。
タレは若干甘いかなという感じだが、タレ自体の濃さは風味として感じた。
たぶん、かなりまぜまぜしてから、お寿司のように錦糸玉子をまぶして一緒に食べるものと決めつけ、それを実行してみた。
1/4程の空間を利用して、そこでやってみた。うまぁ~~い。
普通にうな丼のように身とごはんを頬張ってから、最後に錦糸玉子を口にしてみた。
これもうまぁ~~い。ヾ(・・ )オンナジ ジャン!!
はじめて見る角せいろの板すだれ?が出てきて、あっという間に完食した。
蒸し工程が入る関東風の鰻とせいろ蒸し鰻との違いについて書いてみたい。
結論から言えば、あまり差は感じなかった。
が、やはり御飯と一緒に蒸していても、脂の載りでは非関東風に分があるように感じた。
次に鰻丼(松)様を食べてみた。
ふっくらとした鰻だったが、おそらく万遍返しでしっかり焼かれたので皮の香ばしさもあり、美味しかった。
ごはんの炊き加減も控えめに掛けられた甘辛のタレも自分の好みで、美味しいと思った。
2つを連続して食した後の印象は、以下の通り。
鰻丼は蒸し工程がないため、せいろ蒸しよりもしっかり焼かれているという印象を持った。
焦げ目もしっかりあって香ばしかった。
せいろ蒸しの方は、焼いた後、意外と想像よりも蒸してあったのだなぁと思い直した。
かぶと。
関西風なので、金串を打って焼いた後に落とした兜と想像したが、想像通りで、口に骨が沢山残った(笑)。
かぶとは、首都圏では居酒屋くらいでしか食べたことが無かったが、これが新鮮な気づきとなった。
お供の大根の甘酢漬けとお吸い物の美味しくいただいた♪
唯一の反省点としては、やはり「竹」以上を注文すべきだったかなと思ったことである。
せっかく九州に来ているのに、次に梯子する呑みに目が眩んで、鰻の量を控えたのが悔やまれた(笑)。
といったところで、鰻が美味いのは当然として、CPも素晴らしいし、何よりも落ち着ける雰囲気が素晴らしいと感じた。
ぜひまた来たいと思えるお店だ。
黒崎で永く永く続き、地元にも観光客にもさらに愛される鰻屋になっていただきたいと思いつつ、お店を後にした。