北九州黒崎の止まり木でいただく至福の一杯…『WATER CLUB』 : ウォータークラブ

本日 7月9日にプレスリリースされた『ミシュランガイド福岡･佐賀･長崎2019 特別版』にて前回に引続き⭐️(ひとつぼし)の栄誉に輝いた『御料理まつ山』さんに今回､見事⭐️(ひとつぼし)に輝かれた『日本料理TOBIUME』さんと平成最後の食べ納めと令和最初の食べ初めに寄せていただいた二軒が共に⭐️(ひとつぼし)の栄誉に輝かれたことからも自分の店選びの眼力は未だ衰えていなかったと一先ず安堵｡改めて北九州市は決して『すし』だけの街ぢゃない｡ということを身を持って感じた二日間｡そして北九州での旅の終わりを締めくくるのは､やはりナイトキャップの至福の一杯を供してくれる素晴らしきSHOT BAR『WATER CLUB』さんということで再訪させていただきました｡マスターの『HIRO』さんこと『柳原宏則』オーナーの満面の笑みで迎えられ前回と同じカウンター席へと陣取ります｡今夜はどんな感じで行かれますか？と問われ即､マスター『HIRO』さんのお任せで｡と返答する自分｡此処では『HIRO』さんに身を委ね供されたものを戴くのがベストである｡ということを前回お邪魔した際に感じ取ったからですが実際に『HIRO』さんは客の心を読むことに非常に長けている方であると思います｡そんなこともあり来店客は女性客が圧倒的に多く當日もそんな感じで八割方は女性客という入りでした｡席に着いて暫らくして1本のボトルを手にして現れた『HIRO』さん｡コレもう呑まれました？と発売直後のSUNTORY WORLD WHISKY『碧 AO』のボトルを目の前に置かれました｡噂には聞いておりましたが発売直後から入手困難となった一本でありプレミアム価格で取引されているなどという話も耳にしていた『碧 AO』です｡當然答えは実物を初めて目にしました｡となり為らばコレをストレートで味わってみてください｡ということとなり憧れの『碧 AO』のストレートからスタートです｡ご存知の通り『碧 AO』は『スコッチ』､『アイリッシュ』､『バーボン』､『カナディアン』と『ジャパニーズ』の世界5大ウイスキーのブレンドで造られた前代未聞の一本です｡実際に口にしてみますとアルコール度数43度を全く感じさせない吞み口で香りは甘め味は最初は甘みを感じ喉元を過ぎる頃にスモーキーさとスパイシーさが立ってくる初めて経験する味わい｡もうこれは興奮ものです｡余りにも感激し過ぎて更に『碧 AO』のストレートをもう一杯いただいた後は火照った身体をクールダウンさせるかのように『Gin and Tonic』を供してくれる『HIRO』さん｡もう本当に痒いところに手が届く最高のサーヴです｡更には珍しい『Calvados du Prieure』にて『Jack Rose』を｡そして〆の一杯は『Eau-de-vie de marc』にて気持ちが良くなったところで勘定をお願いし宿泊先のホテルへと戻ったのは午前2時のこと｡バックバーにはマニア垂涎もののハードリカーがずらりと並べられています｡カクテルが美味しいのは勿論のことですが『HIRO』さんのトークが最高に愉しく最高の時間を過ごさせていただきました｡次回の北九州遠征時にも必ず『此処』へナイトキャップの一杯をいただきに寄せていただくこととなるでしょう｡

北九州を代表する日本料理店『御料理まつ山』さん､そして北九州最高峰の口福料理店『TOBIUME』さんにて素晴らしい料理の数々を味わい改めて北九州は決して『すし』だけぢゃないということを身を持って感じた二日間､そしてもう一軒､最高のナイトキャップの一杯を供してくれる素晴らしいバーとも出逢うことが出来た今回の北九州の旅｡その店は北九州市八幡西区の三角公園傍の黒崎の歓楽街の中にありました｡マスターである通称『HIRO』さんが営まれる『WATER CLUB』さんです｡マスターの『HIRO』さんは若かりし頃は都内のバーで研鑽を積まれた実力派であるとともに空手道を極められる師範でもあります｡筋肉ムキムキのマッチョな身体に甘いマスクで北九州中の女性を魅了してやまないとカウンター席で偶然､隣席となったこれまたイケメンの常連さんより御教示いただきました｡旅先ということもあり普段よりも日本酒を多く嗜んだ後に寄せていただきましたので詳しい記述は差し控えさせていただきますが自分の今までの経験値から考えましても此処は間違いなく素晴らしい北九州の止まり木です｡フレッシュフルーツのイチゴのフローズンカクテルからジントニックに『HIRO』さんオススメのアップルドッグに宮城峡 SHERRY＆SWEETに年代もののSCHLADERER Kirschwasserまでいろいろと愉しませていただきました｡バックバーにはマニア垂涎もののハードリカーがずらりと並べられています｡カクテルが美味しかったのは勿論のことですが『HIRO』さんとのトークが最高に愉しく最高の時間を過ごさせていただきました｡次回の北九州遠征時にも必ず此処へナイトキャップの一杯をいただきに寄せていただきたいと思います｡