霜降り肉が安くて旨し : 極味や 藤崎店

ここのところ、休日前の夜はニンニクを食したくなる（じつは、昔からそうだけど）。事情があって、平日にはにおいの残るものを避けているストレスからか、ただ単に疲れているからかは不明だがそんな具合な状況である。本日は、先週同様ラーメンにニンニクたっぷり投入して頂こうかと考えていたが、数日前に友人からLINEにて当店チェーンのパルコ店を薦められており気になり利用してみたのである。薦められていたのはパルコ店であったが、藤崎店の方が都合が良かったので、こちらを利用した。
オープン時間数分後に店内に入ると、すでに半分近くの席が埋まっており驚きつつ、憧れのちょい悪系のお兄さん（小生より１０歳近く若いんじゃないかな?）が、ニヒルな笑顔で迎えてくれる。控えめに蓄えられたアゴヒゲが素敵である。「予約されてますかぁ？」と、聞かれるので、予約していないことを伝えると、１９時から満席になるとのことで、それまでなら大丈夫ですよ。と、優しく教えてくれる。もうまんたいである。むしろ、前もって教えてくれることで心構えもでき、こちらとしても店側に協力したい気持ちにさせられる。決して、迎えてくれた店員さんがタイプであった、とかじゃありませんよ（爆）履物を脱ぎ小上がりを上がったすぐのカウンター席を誘導してもらえる。意外と広めのスペースでゆったりできる。以前、他の焼き肉店でエアコンが効いていなかった事を愚痴っていたが、こちらではそんなことはなく涼しく快適であった。七輪を置かれると流石に暑くなるものの、顔の位置を動かすことで調整でき問題なかった。店舗が細長い形状の造りであり案内された席からは目線に厨房を奥まで見渡すことが出来るポジションである。厨房では肉を切ったり盛り付けたり仕込みをしたりする男たちが見渡せる。１０人くらいいるかしらん。力こぶが分厚く圧巻である。小生も力こぶを蓄えたいが週一（時折月一）のアンニュイな筋トレでは、なかなか成果が現れない・・・・当たり前か。久々の口コミでまた、前置きが長くなってしまったが、とりあえず、お冷を注文し、お肉は友人のお奨めであった伊万里牛のリブステーキ１６８０円にしようかとも思ったが、ステーキは先週ロイホとジョイフルで１枚ずつ食しており、焼肉気分であったので、看板のお肉カイノミ通常１２９０円が５００円で頂ける超特価メニュー（数量限定）と、極味三品盛（ザブトン、イチボ、ミスジ）、桜ユッケ、を注文した。数分待つと最初に桜ユッケが到着、写真の通り良い感じの量と新鮮さが堪らない味でした。中央の卵黄におろしにんにくを絡めてコクが増し絶品でした。実は、スマホのバッテリー切れで残念ながら写真が撮れたのが桜ユッケのみである、他のお肉の写真も撮りたかったのだが・・・。次にカイノミ厚みのある霜降りのお肉が８枚くらいあったかな？当たり前に美味しく大満足だ。これが５００円は半端ないコスパである。すでにこの辺りでほぼ満足満腹であったが、メインディッシュの極味三品盛が登場。各種肉厚霜降り４枚ずつ（４枚というより４個と言った方が良さそうな厚み）、敢えて味付けなしで提供されており、別添えの塩とわさびを添えて頂く。さっぱりと美味しく完食できた。ここで、もう、満腹だったわけながら、メニューで気になった。タンコブ炙り刺を注文。牛タンの歯応えとさっぱりポン酢で美味しく頂くことが出来ました。毎度のことながら、理想の腹八分目を大幅に超過し胃袋をパンパンにしてしまいました。今日からは連休なので頂いたお肉を全て筋肉に進化させるつもりでワークアウトに励もうと意気込んでいるところだ。（と、言いながら、すでに半日が過ぎ、ダラダラとした休日を過ごしている。しかし、これが終わったら即出発しスポーツクラブに行こうかな。）
総括するとスタッフが大勢いて、待たされることもなく、スタッフに声をかけづらいことも全くない、スタッフみんながお客を観察できており、困っていたりすると即声をかけてくれたりもする。料理一つ一つ提供時に、ハキハキした口調で種類を教えてくれるし、食べ方、焼き方、味付けの仕方まで細かく説明してくれる。その通りの方法で頂くかは小生の勝手であるが、説明を聞き参考にできるのはうれしい。さらに食後に一口サイズのサービスのアイスクリーム（ホントに一口ピノより小さいんじゃ･･･）もある。口直しにはちょうど良いサイズ。今回は提供される量がわからなかったので、結果的に多めな食事となってしまったが、次回は、看板のお肉と桜ユッケにご飯とスープでも食せば丁度良くリーズナブルに頂けそうかな？なんて思ふのである。