不味い寿司を腹一杯！ : かっぱ寿司 飯倉店

昨日、あるストーリーが俺の中で完成した。

荒江の焼鳥屋に車で行き、今日、車をとって、原で散髪、かっぱ寿司で食べ放題、荒江か姪浜で西日本シティ銀行と福岡銀行。

ＷＥＢ予約限定の食べ放題の予約を１１時半～で完了。

説明などあるので、予約時間の１０分前にくること、

遅れたら、その分、食事時間が短くなるとの情報をつかみ、

早めに行動したら１１時の開店前に到着。

開店と同時に入店し、店員さんに尋ねるも予約時間まで待てとのこと。

１１時１８分、意気揚々と入店するが、お時間までこちらでお待ちください。と硬い椅子でさらに待たされる。

１１時２６分、ようやく席へ通される。

注文するも、レーンを全然回っておらず、食べ放題以外のお客さんの注文も含め、

新幹線１台で運搬するから、なかなか寿司が来ない。

しかしこれは想定通りなので、息をのんで待つしかない。

１１時３６分、１０分待って注文していた寿司８皿と茶碗蒸しが一気にきて、置く場所がない。

その後新幹線はホームに停車したままで、注文が一段落したのかと安心していたら、厨房が回ってなかっただけだったようで、再び頻繁に動き出す。

１１時４５分、最初の注文と合わせ、１６皿を食べ終え、開始から１５分でお腹いっぱい。

食べ放題が１６８０円なので、この時点で元はとれてるが、俺の美学としては、原価で元をとること。

つまりは店にとって、赤字にならならないと、俺にとって、勝利とはいえない。

開店寿司の原価率は３０％～８０％と言われているので、１６８０円の倍、３３６０円分食べれば原価に近づくのではないだろうか。

同じ１００円でなぜここまで違うのかというぐらいスシローがうまい。

スシローがあるにも関わらず、なぜわざわざかっぱ寿司を選ぶのか、他のお客さんの気持ちが理解できない。

普段はスシローや玄海丸に行く俺はなぜ、わざわざこんな寿司を苦しみながら食べてるのだろう？

寿司２７皿５４貫、茶碗蒸し２杯、焼き海苔味噌汁１杯、
海老天うどん１杯、プレミアムプリン１皿、食べ放題に備え付けのドリンクバー。

ここまでで６０分の食べ放題がゲームオーバー。

辛いのは６０分以内に会計を済ませなければいけず、

６０分を過ぎると延長料金をとられる。

しかしながら、１台の新幹線で運搬し、厨房が回ってないので、注文したやつがいつくるか、こないかわからない。

実際、プレミアムプリンが１５分経っても来ないまま制限時間になり、

延長料金をとられたら怒りが収まらないので、店員さんを呼び事情を説明。

しめて４２３２円。

原価分食べれただろうか？

えびそば一幻監修 えび塩ラーメンと、ペイペイの２０％還元を求めてかっぱ寿司へ。

開店時間になると笑顔で迎えてくれるスシローとは違い、ブスっと迎えてくれるかっぱ寿司。

開店と同時に色とりどりの寿司が回る、踊るスシローと、

開店３０分しても全く回らないかっぱ寿司。

塩と唐辛子と思われる入れ物は開店と同時に空っぽ。

楽しみにしていたえびそば一幻監修えび塩ラーメンは、スーパーで２食２９８円～３９８円で売ってあるやつ。

俺もマックスバリュで同じの買って食べたが自分で作ったやつの方がうまい。

東京駅の地下で食べたえびそば一幻が美味しかった。

そりゃあくまで監修だけど、まさかスーパーでも売ってるやつと同じやつとは…

うちひしがれる想いの中、ハマチを注文。

レーンを回ってないから、他のお客さんも注文する。

それを１台の新幹線で回すから、俺の前を３０秒おきに新幹線が行ったり来たり。

山手線と新幹線がめまぐるしく行き交う東京の新橋駅のようだ。

スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ

新幹線を眺めること１５分、まだ俺のハマチはこない。

キレて帰ろうかと思ったけど、塩と唐辛子の件といいキレる気力すら沸かない。

スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ スーッ

２０分経ち、浜のゴジラ駅にようやく新幹線が停車。

パクパクと食べてお会計。

ごちそうさまでした。

かっぱ寿司 飯倉店。

１００円均一の回転寿司は数多くあるが、その中でもうまさはス〇ローがずば抜けている。

かっぱ寿司の不思議なのは、何故、回っている寿司にフタというか、プラスチックのアレがかかってないんだろう？

アレがないから、ネタは干からびて、皿にくっつき変色してしまってる。

マヨネーズを使ったツナなんかもマヨネーズが酸化し、黄色くなってる。

アレを被せれば、ネタも乾燥しないし、マヨネーズも黄色くなりにくいのに。

やはら、ス〇ローに比べると、ネタの臭みが強く、鮮度も悪く、解凍の仕方が下手だなという印象。

まあ、嫌ならいかなければいいんだけど。