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神無月サスケさんの他のお店の口コミ
店名 |
カフェレストラン ROTI(ロティ)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、ハンバーグ、カフェ |
お問い合わせ |
092-863-8372 |
予約可否 |
予約不可 貸切のご相談やコースでのご予約など、お電話にて気軽にご相談ください。 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄七隈線次郎丸駅から徒歩10分。 次郎丸駅から358m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
19席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店の裏手にございます。 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
備考 |
シェフは英語やマレー語も話せます。 |
お店のPR |
一番人気【ハンバーグとオムライス】本場のマレーシア料理「ロティ・チャナイ」や絶品クレープも
次郎丸駅近く、洋食と本場のマレーシア料理が味わえるカフェレストラン。シェフがマレーシアに住んでいた頃、本場の“ロティ”にはまり、この地で20年以上。鉄板で熱々に焼き上げた【ロティ・チャナイ】はカレースープをたっぷりと付けて。生地の管理や提供方法が難しく、シェフ自ら毎朝、生地を手間暇かけて手作りしています。また、ロティの生地で作ったクレープを食べられるのはここだけ! |
初投稿者 |
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次郎丸駅をおりて都市高速の高架下を野芥駅方面に進んでいると、
郊外店に混ざって、昔ながらの洋食屋さんが見つかります。それがこのお店です。
こちらは、20年近く前からお店を開いており、お店が出来た頃はまだ、住宅街の中だったようですが、
その後、都市高速が通り、道路が広くなったのですが、その前から続いている老舗ということです。
裏手に駐車場もありますし、地下鉄のみならず、車でのアクセスもいいようです。
こちらは、ハンバーグとオムライスをメインに据えた洋食屋さん、という位置づけであり、
実際、僕が訪問したときも、家族連れがハンバーグを食べに訪問しており、洋食は手堅く人気のようです。
しかし、こちらの真の実力は、マレーシアに滞在したご主人の作る、本場マレーシア料理だと、僕は感じ取りました。
表のメニューを見ても、典型的な洋食に並んで、ナシゴレンとロティをプッシュしています。
ナシゴレンは、一時期流行りましたが、インドネシア料理と認識している人も多いようですが、
マレーシアでも本場扱いのようです。
ナシゴレンともうひとつ、このお店のマレーシア料理の柱に掲げているのが「ロティ」と、それをアレンジした料理です。
ロティとは、パンの一種で、細かく伸ばして作られる、東南アジアや南アジアで幅広く食べられるものです。
確かに、インド料理屋やスリランカ料理屋でも、たまに置いているお店があるのを僕は食べたことがありますが、
マレーシアやシンガポールのロティは、それらとは一味違うと言い、
こちらのロティも、マレーシアの本場仕込みのものだと言いますが、僕が食べてきたものと全く異なる、素晴らしいものでした。
こちらのお店では、ロティ料理を中心に、いくつかのバリエーションを出しているようです。
ロティをパンや、ナンのように気軽に味わうための「ロティチャナイ」は、ロティとカレーのメニューです。
「ムルタバ」は、ロティに具を挟んで巻いて、包み焼きピザにしたものです。
そして、ロティ生地を使ったクレープもあり、これは、マレーシア料理屋がいくつかある東京でも見かけず、
「日本でここだけ」と謳っているほどのレアものです。
僕は、ロティチャナイ\880と、ムルタバのメキシカンサルサ\880を注文しました。
普通の人ならどちらか一つでおなかがふくれますが、「どちらか迷ったら両方頼む」が僕の信条です。
ご主人は、せっかくだから、ということで、調理の風景を見せてくださいました。感謝。
インド料理屋でナンを作る工程を見たことがある僕ですが、こちらもまた新鮮でした。
丸めた生地をかなり薄く延ばして、それを丁寧に折りたたんで形作って行きます。
そして、鉄板で焼いて行く。そして、焼きあがったら、膨らんだところを叩いて空気を出す。
面白い工程です。まさに、このあたりが、マレーシア的なんでしょうね。
調理中に僕がご主人に、マレーシア料理のことを聞いたのですが、
マレーシアは、中国やタイ、インドネシア、西アジアなど、いろんな文化の影響を受けているため、
地域によって味が違いすぎて、これというものがないそうです。
このため、東京でマレーシア料理屋を開いても、なかなか現地の人が集まりづらく、商売がしづらいそうですが、
そんな中、ロティ料理はマレーシア全土で食べられているため、このお店はこれとナシゴレンにメニューを絞り込んだそうです。
他にもご主人は、マレーシア滞在中、ミーゴレンも修行したそうですが、
調理場のキャパシティの関係で、現在はメニューに入れていないとか。
そういう事情もあって、また、次郎丸の客層を考慮して、マレーシア料理を前面に出すより、
町の洋食屋、というスタイルで商売をしているようですが、それでもロティの人気は大変高いようで、
ハンバーグのついでに頼んだお客さんがはまってしまい、その後ロティを食べにこの店の常連さんになったとか、
お店の名前がロティなので、マレーシアやシンガポールでロティを食べたお客さんが訪れるとか、
そんなケースが枚挙に暇がないそうです。
実際、僕もいただきましたが、これは、東南アジア料理好きは、是非訪問して欲しいですし、
そうでない人でも、一度食べたら忘れられないんじゃないでしょうか、このロティの食感は。
今回僕が味わった料理について書いておきます。
・ロティチャナイ\880
カレーとロティです。サラダが付きます。
ロティが大変柔らかい!薄く延ばして何重にもしてあるため、凄くふかふかして、ナンやチャパティとは全然違った食感です。
インド料理が好きで、ナンが好きという人には、是非一度試していただきたい新食感です。
バターの味がふんわりして、ほどよく焦げていて、おいしいんです。
これをちぎって、カレーに付けて食べます。ナンとカレーみたいな感触ですね。
こちらのカレーは、日本風というか欧風のスタンダードなカレーなんですが、野菜とお肉をしっかり煮込んであって、
野菜の甘さとお肉の濃厚さが凄く出ています。まさにロティをひきたててくれるおいしいカレーでした。
・ムルタバ・メキシカンサルサ\880
ロティの包み焼きピザということで、ロティの中に、チーズと野菜やひき肉が入っています。
ピザ風の味なんですが、やはり、食感が半端なく凄いです。幾層にも巻かれたロティ、さくさくではなく、しっとり、
しかし、凄く重厚。凄く面白い食感なんです。
サルサソースとチリソースを準備してくれまして、こちらに付けて食べるのですが、やはり食感が、普通のピザと一線を画します。
おすすめです。
なお、ロティ料理の3本柱のもうひとつには、ロティを使ったクレープがあるのですが、
この食感なら、確かにうまそうです。
ごちそうさまでした。
本当に、町の洋食屋は仮の姿。こちらの真の姿は、マレーシアに滞在したご主人の作る、マレーシア料理屋です。
次郎丸駅という、福岡の西側、都市高速の高架下というロケーションのため、これまで大注目はされてこなかったのでしょうが、
僕はまさに、凄い穴場を発見してしまった気分です。
ここのロティは、マレーシアやシンガポールの人に愛されているため、是非とも皆さん、ロティ料理を食べに訪問してもらいたいです。
ご主人が一人で切り盛りされているようなので、予約すると確実です。